学校生活の様子
1年生地域探検
1年生が総合的な学習の時間で、地域を探検しています。
本日は、グループごとに北条を散策し、体験したりインタビューしたりしながら調査活動を行いました。
北条は、歴史のある町で、城跡があるとともに神社仏閣も多く、八石山など自然も豊かなところですので、追究活動には大変適した地域です。
今日は、八石山に登山したり城山について教えていただいたり、普廣寺様を訪れて北条のお寺についてお聞きしたりしています。
生徒は、楽しみながら自分たちの生まれ育った地域を調べています。
玲瓏祭感想③&3年生確認テスト等
玲瓏祭の感想の続きです。
当校の玲瓏祭は、コンクール形式をとっていません。
各学年は1学級であり、学年間で競い合うのは難しいです(やはり3年生が上手です)から、当然と言えば当然かもしれません。
ただ、コンクール形式がない中で、どれだけできるかという問題が合唱発表にはあります。
果たして生徒は本気で歌えるのか、という問いです。
しかし、北条中学校の生徒は、コンクールでなくとも、精一杯の声を出し、美しい歌声を披露してくれました。
本当にうれしいことです。
さて、本日は3年生が確認テストを行っていました。その横で、2年生が数学の学習。
確認テストで良い点数をとることは、本来の学習の目的ではありませんが、目標の一つにはなりますし、今の3年生にとっては重要なテストです。
終了後は、各テストの様子について、みんなで語り合っていました。
玲瓏祭感想&人権教育、同和教育授業②
昨日は、玲瓏祭の振替休業日でお休み、そして火曜日の今日、生徒は元気に登校しました。
ところで、北条の子どもたちはなぜあれほど(玲瓏祭)の表現ができるのか。
もともとの子どもたちの力とも言えますし、地域がはぐくんでいるとも言えます。ずっと仲間でいる信頼感が生むのかもしれません。
いずれにしても、コントやダンス、楽器演奏等の発表を楽しい司会がつなぎ、会場を温かい雰囲気が包んだ1時間は、私にとって生涯忘れられない時間となりました。
さて、本日の5限の道徳の授業では、全学年で人権教育、同和教育に関する授業を行いました。
1年生は、新潟水俣病に関して、2年生は結婚差別の問題、3年生が被差別部落への偏見です。
いずれも教材をもとに話し合いながら差別の問題について考えました。
来月の小中合同いじめ見逃しゼロスクール集会にもつながる学習です。
玲瓏祭~個性で輝け~みんなが活躍できる 最高の舞台~
本日、北条中学校では玲瓏祭(文化祭)が行われました。
前半の合唱発表では、各学年の発表、そして全校生徒の合唱。
全校で綺麗に歌い上げる「虹」には涙がにじみました。
後半のパフォーマンスは、希望者による9グループの発表。
トップバッターの3年生によるコントで場が一気に和み、その後は、漫才やダンス、音楽発表などの発表が続きました。
どのグループも仕上がりのレベルが高く、表現力も豊かで、初めでの玲瓏祭に圧倒されました。
これだけのことができる子どもたちに驚いたと言っては失礼かもしませんが、どのグループもすばらしいパフォーマンスで、全国に誇る文化祭だったと思います。
今回の玲瓏祭のスローガンは、「個性で輝け~みんなが活躍できる 最高の舞台~」。本当に全員が活躍した玲瓏祭に万歳。
お出でいただいたご家族の皆様、ありがとうございました。
学級って何だろう?
今朝は、後期の正副級長任命式を行いました。
その後、「学級とは何だろう」と尋ね、生徒全員に考えてもらいました。
3人の生徒から考えを発表してもらい、「協力するところ」「一緒に学ぶ場」「助け合いを学ぶ場」などの意見をもらいました。
生徒からは、とても良い意見をもらったのですが、私の結論は、(当たり前のことですが)「一緒に勉強する集団」です。
「北条地区に住む12歳から14歳のみんなに、ここに来ると勉強ができるよ、と呼び掛け、それに対して「ようし、勉強できるんだ」と応えたみんながここに集まって中学校ができています。そして、年齢ごとにグループをつくっていて、その集団が学級です。」とまず説明しました。
その上で、「でも一緒に過ごす中でいろいろありますね。けんかをしたり、何かトラブルになったり。そんなときのために級長さんや副級長さんは、相談役になってほしい。そういうことがあったら声をかけてほしい。学級のお兄さん役、お姉さん役を務めてほしい。もちろん、その他のみんなもお互いに声を掛け合って、みんなが過ごしやすく楽しい学級にしていこう。」と話しました。
写真は、2年生の総合です。本日もaisaの水戸部さんからお出でいただきました。今日は、「収支を計算してみよう」です。