2021年10月の記事一覧
マラソン記録会で懸命にラン!
本日の3限は全校体育として、マラソン記録会を行いました。
1年生から3年生まで、全員が3kmを走ります。
持久走の得意な生徒もいれば、不得意な生徒もいます。
今朝、少し雨があたりましたので、今日はマラソンないかな、と少しほっとしている様子の子もいました。(雨は上がりました!)
走り終わってから、これでずっと気にしていたのが終わって良かったと話す子もいました。しばらくの間、大きな課題だったようです。
そうした生徒も含め、皆、懸命に走り、自分の可能性を広げていました。
そして、午後は皆元気に活動している様子をみて、さすが中学生と感心しました。
本当にお疲れ様。今日は、ゆっくり休んでください。
1年生地域探検
1年生が総合的な学習の時間で、地域を探検しています。
本日は、グループごとに北条を散策し、体験したりインタビューしたりしながら調査活動を行いました。
北条は、歴史のある町で、城跡があるとともに神社仏閣も多く、八石山など自然も豊かなところですので、追究活動には大変適した地域です。
今日は、八石山に登山したり城山について教えていただいたり、普廣寺様を訪れて北条のお寺についてお聞きしたりしています。
生徒は、楽しみながら自分たちの生まれ育った地域を調べています。
玲瓏祭感想③&3年生確認テスト等
玲瓏祭の感想の続きです。
当校の玲瓏祭は、コンクール形式をとっていません。
各学年は1学級であり、学年間で競い合うのは難しいです(やはり3年生が上手です)から、当然と言えば当然かもしれません。
ただ、コンクール形式がない中で、どれだけできるかという問題が合唱発表にはあります。
果たして生徒は本気で歌えるのか、という問いです。
しかし、北条中学校の生徒は、コンクールでなくとも、精一杯の声を出し、美しい歌声を披露してくれました。
本当にうれしいことです。
さて、本日は3年生が確認テストを行っていました。その横で、2年生が数学の学習。
確認テストで良い点数をとることは、本来の学習の目的ではありませんが、目標の一つにはなりますし、今の3年生にとっては重要なテストです。
終了後は、各テストの様子について、みんなで語り合っていました。
玲瓏祭感想&人権教育、同和教育授業②
昨日は、玲瓏祭の振替休業日でお休み、そして火曜日の今日、生徒は元気に登校しました。
ところで、北条の子どもたちはなぜあれほど(玲瓏祭)の表現ができるのか。
もともとの子どもたちの力とも言えますし、地域がはぐくんでいるとも言えます。ずっと仲間でいる信頼感が生むのかもしれません。
いずれにしても、コントやダンス、楽器演奏等の発表を楽しい司会がつなぎ、会場を温かい雰囲気が包んだ1時間は、私にとって生涯忘れられない時間となりました。
さて、本日の5限の道徳の授業では、全学年で人権教育、同和教育に関する授業を行いました。
1年生は、新潟水俣病に関して、2年生は結婚差別の問題、3年生が被差別部落への偏見です。
いずれも教材をもとに話し合いながら差別の問題について考えました。
来月の小中合同いじめ見逃しゼロスクール集会にもつながる学習です。
玲瓏祭~個性で輝け~みんなが活躍できる 最高の舞台~
本日、北条中学校では玲瓏祭(文化祭)が行われました。
前半の合唱発表では、各学年の発表、そして全校生徒の合唱。
全校で綺麗に歌い上げる「虹」には涙がにじみました。
後半のパフォーマンスは、希望者による9グループの発表。
トップバッターの3年生によるコントで場が一気に和み、その後は、漫才やダンス、音楽発表などの発表が続きました。
どのグループも仕上がりのレベルが高く、表現力も豊かで、初めでの玲瓏祭に圧倒されました。
これだけのことができる子どもたちに驚いたと言っては失礼かもしませんが、どのグループもすばらしいパフォーマンスで、全国に誇る文化祭だったと思います。
今回の玲瓏祭のスローガンは、「個性で輝け~みんなが活躍できる 最高の舞台~」。本当に全員が活躍した玲瓏祭に万歳。
お出でいただいたご家族の皆様、ありがとうございました。
学級って何だろう?
今朝は、後期の正副級長任命式を行いました。
その後、「学級とは何だろう」と尋ね、生徒全員に考えてもらいました。
3人の生徒から考えを発表してもらい、「協力するところ」「一緒に学ぶ場」「助け合いを学ぶ場」などの意見をもらいました。
生徒からは、とても良い意見をもらったのですが、私の結論は、(当たり前のことですが)「一緒に勉強する集団」です。
「北条地区に住む12歳から14歳のみんなに、ここに来ると勉強ができるよ、と呼び掛け、それに対して「ようし、勉強できるんだ」と応えたみんながここに集まって中学校ができています。そして、年齢ごとにグループをつくっていて、その集団が学級です。」とまず説明しました。
その上で、「でも一緒に過ごす中でいろいろありますね。けんかをしたり、何かトラブルになったり。そんなときのために級長さんや副級長さんは、相談役になってほしい。そういうことがあったら声をかけてほしい。学級のお兄さん役、お姉さん役を務めてほしい。もちろん、その他のみんなもお互いに声を掛け合って、みんなが過ごしやすく楽しい学級にしていこう。」と話しました。
写真は、2年生の総合です。本日もaisaの水戸部さんからお出でいただきました。今日は、「収支を計算してみよう」です。
1年生演劇鑑賞教室
本日の午後は、柏崎市内の中学1年生がアルフォーレに集まり、演劇を鑑賞しました。
演目は、柏崎市出身の堀井真吾氏脚本・演出による舞踊劇「綾子舞物語」です。
市内の中高校生らが舞う綾子舞を挟みながら、鵜川に伝わる綾子舞伝承の物語を紡いだもので、コンパクトながらストーリー性十分の内容です。
生徒たちは、バス旅行のような雰囲気で行き帰りともとても楽しそうでした。
また、他校の生徒と集うことに少し興奮の様子も。
中学生のときに本物に触れる経験ができることは幸せなことです。
そして、コロナ禍の中、こうした経験がまたできるようになったことに感じ入った次第です。
玲瓏祭パフォーマンス中間発表②
本日も昼休みに玲瓏祭パフォーマンス中間発表が行われました。
まずは、1年生3人による漫才。ずいぶん練習を重ねたようです。少し声が小さかったのでもう一踏ん張りです。
続けて、1年生の別のグループによるコント。こちらもマイクを3本利用する一方で回線が2本しかないという難しさの中、スタッフと協力して調整していました。
最後に、2年生と3年生によるダンス。学年を超えたグループでの発表も楽しみです。
多目的室を覗くと、3年生男子がコントの練習を自主的に行っていました。
5限には合唱のリハーサルも行われています。
当日まであと2日の練習を残すのみとなりました。自分たちの最高を目指して、この時間を存分に楽しんでほしいと思います。
玲瓏祭の裏方も意欲的&小中合同いじめ見逃しゼロスクール集会の合同打合せ
玲瓏祭のパフォーマンスは、いくつかのグループが参加しますが、パフォーマンスに出るのはちょっと、という生徒もいます。
そうした生徒は、裏方を務めており、当日の音響等の係を行うこととなっています。また、当日にいたるまで、事前に出演者に必要物品を確認して、必要なものを揃えるなどの準備を行っています。
見ていると裏方の生徒がとても意欲的に活動を行っていることに感心します。
こうした係の生徒がいるからこそ、ステージの上で発表できる生徒がいます。
当日は、学校全体で玲瓏祭を盛り上げ、すばらしい日にしたいと思います。
また、本日昼休みに11月16日に行われる小中いじめ見逃しゼロスクール集会の打合せを小中合同で行います。
生徒会の風紀委員と本部の代表が出席します。
ここから既にいじめ見逃しゼロスクールが始まっています。
玲瓏祭パフォーマンス中間発表
今週末に行われる玲瓏祭に向けて練習や準備が本格化しています。
本日は、先週から続くパフォーマンス中間発表が昼休みに行われ、二つのグループが発表していました。
3年生二人による連弾。千本桜です!ボリューム感満点の迫力ある演奏でした。他に2曲演奏するとのことで、ドラムやチューバも入るとのこと。
そして、1年生二人によるダンスパフォーマンス。二人で練習を重ねた様子が見え、当日が楽しみにです。
本日は、以上の2グループでしたが、この中間発表会を生徒の実行委員会が運営し、当日がスムーズに流れるよう細かい点まで確認をしていました。
玲瓏祭が生徒による主体的な取組となっている一端を見ることができ、北条中生徒の力を感じました。
同じ体育館では、生徒会本部がスローガンを横看板に貼り付けていましたが、そこでも生徒会長が下級生に丁寧にやり方を教える様子があり、感心しました。
自分自身を表現することが、お互いの信頼関係の中で保障されていることをそれぞれの生徒が感じているからこその姿に思えました。今後もこうした雰囲気を大切にして日々の教育活動を行っていきたいと思います。