学校の様子

学校の様子

第1・2学年 校外学習「そり遊び」

3月4日(金)、最高の天気の中、1・2年生がいっしょに待ちに待ったそり遊びに行ってきました。ガルルのスキー場は、まだ雪がたくさんあり、「そり遊び」だけでなく「雪上おにごっこ」や「的当て」、「雪積み」もグループに分かれて楽しむことができて、笑顔いっぱいの校外学習になりました。

そりはスリル満点で、夢中になって滑っていました。

第3学年 校外学習 綾子舞会館

3月1日(火)に、校外学習で「綾子舞会館」に行ってきました。綾子舞に関する展示物や映像を見せていただいたあと、実際に舞を教えていただき、たくさんの楽器にも触らせていただきました。

 まず、遠藤さんから綾子舞について詳しく教えていただきました。子ども達の振り返りを見ると、「500年前から今でも綾子舞が受け継がれてきており、今では下野と高原田の2つの座元で伝承している」「綾子舞は、小歌踊・囃子舞・狂言の3種類で構成されており、演目は全部で約66演目ある」などについての感想が多く、驚きが大きかったようです。

次に、大野さんから舞と楽器の体験をさせていただきました。舞では、「腰を落として摺り足」を意識し、実際に扇を持ちながら踊りました。大野さんの動きを真似て、みんな上手に踊っていました。楽器の体験では、普段触れることのできないたくさんの楽器を体験させていただきました。音楽の授業では、「お祭りの音楽」について学習していたので、楽器の名前や音の特徴をスラスラとメモしていて素晴らしかったです。

踊りの動画はこちら⇒ ayakomai.mp4

第4~6学年 委員会引継ぎ式

3月1日(火)に遠隔方式(Zoom)で、委員会引き継ぎ式を行いました。

 一年間、6年生は委員会として学校のために働いたことや次年度への要望などを、カメラを通じて、下級生に伝えました。新しく委員長になる5年生は、6年生の言葉を聞いて、最高学年として学校のためにはたらく決意を述べていました。4年生は、高学年になるという気持ちを高めていました。

3月は引き継ぐことがあったり、6年生は中学校への準備があったりと、大きな環境の変化を準備する月です。新年度を迎え、全校がよりよいスタートを切るために、大切な期間です。

 

第4~6学年  学校保健委員会 

学校保健委員会は、子ども達が生涯を通して健康で安全な生活を送ることができる力を身に付けるため、学校における、主に児童・生徒の健康の問題を研究協議し、健康つくりを推進する組織です。法的に位置づけられ、児童や職員だけでなく、保護者、地域の方々、学校医等が参加して行われます。当校では、コロナ禍で昨年・今年と児童のみで行われています。その学校保健委員会が2月28日(月)に遠隔方式(Zoom)で行われました。

今年のテーマは「ゲームやデジタル機器との上手な付き合い方を考える」です。子どもたちにとって、自分事として捉えやすい話題で、熱心にメモを取りながら、真剣に一時間の講話を聞きました。

話題の中に、当校の児童アンケート結果を基にした内容がありました。事前にとったアンケートの結果を見ると、北鯖石小の児童は、他校のデータに比べて、「自分でメディアをコントロールできていない、またはメディア中毒の疑いがあるレベルの回答をしている」との話です。このままの状態だと、5年後には半数以上の人がメディアと上手く関わることができない状態に陥るということでした。衝撃的な内容でした。

また、ゲームに没頭すると、「言葉遣いが悪くなる」「成績が下がる」「集中して取り組めなくなる」などの状況が表れ、日常生活で人間関係を上手に築けなくなるそうです。ゲーム中毒で入院した事例を聞き、「自分はそんなふうにはなりたくない!」「まだ自分は大丈夫」と答えた子どもたちですが、自分は大丈夫だと思っている人ほど、実は危険度は高まっているとのことでした。

メディア機器の全てを否定するわけではないけれど、自分でルールを守ることができなければ、メディア機器が自分の命や健康まで奪いかねない危険な道具にもなり得るという話を聞き、これからどうすべきかを真剣に考えました。

 

新型コロナウイルス感染症に係る情報

厚労省の「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」というものがあります。必要な方は、ダウンロードをされ、ご覧ください。

小学校休業等対応助成金.pdf

詳しくは、厚労省ホームページでご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07_00002.html

全校 学習スタート書初め大会 ~ 後期後半スタート ~

1月7日(金)、後期後半がスタートし、校内書き初め大会が行われました。子どもたちは、落ち着いた雰囲気の中で、真剣に筆を進めていました。

書き初め大会で書いた作品は、冬休みの練習の成果が発揮できた、堂々とした素敵な字でした。

子どもたちからも「集中して書くことができてよかった。」「家で書くより上手に書くことができた。」など様々な声が聞かれました。作品は、校内書初め展として、21日(金)まで展示してありますので、学習参観にお越しの際はぜひご覧ください。

第6学年 総合 海上保安庁の仕事を学ぶ

12月20日(月)に、海上保安庁の方が来校し、仕事内容や仕事のやりがいなどについての話をしていただきました。子どもたちの身近にはない職種ですが、訓練や救助する様子などを映像で見て、人の役に立つ仕事であり、日本の海を守る大事な仕事をしている職業であることが分かりました。

いろいろな部署で働いている4名の方から、それぞれ仕事に就くまでの経緯を聞きました。その中で、「仕事を選ぶ理由は様々あるけれど、自分に合っている仕事に就くと努力したいという気持ちが膨らむ。自分に合った職業を見つけられるようがんばってほしい」というメッセージをいただきました。

後半は、潜水服の試着体験をさせてもらいました。特殊な眼鏡を装着し、機動救難士の方の衣服を装着し、重たい酸素ボンベや大きな足ひれなどを触らせてもらいました。 海上保安庁の方からのクイズにも、大正解しました!

 

 

 

英語学習 英語でスピーチ

2010年ごろから、小学校においても英語学習が行われ、2021年から小学校で英語が正式科目となりました。

第6学年では、12月に食物連鎖についてスピーチコンテストをしました。

英語で質問をしたり、文章を組み立てたりと、小学生にとっては難しい内容だなぁと私自身は感じていますが、子どもたちはこれまでの学習で多くのことを身に付けているので、何回も練習をするとすぐに暗記します。みんなの前で英語を話すことにもだんだん慣れてきて、ジェスチャーを交えてできる子も増えてきました。

Where do turtles live? Turtles live in the sea. Turtles eat jellyfish.

この後も、まだ英語が続きました。

保護者の皆さんが中学校時代に習ってきた英語を、子どもたちは今の段階から流暢に話します。音楽や歌などを通して、英単語や英文をたくさんインプットしていますので、ご家庭でもお子さんの話す英語をぜひ聞いてみてください。

 

第5学年社会 UX出前授業~アナウンサーさんってすごい!

 12月9日(木)に社会科「くらしを支える情報」の学習の一環として、UX新潟テレビ21から3名の方がいらっしゃいました。そのうち1名は、現役のアナウンサーである大石悠貴さん。「普通に話しているときも内容が聞き取りやすい…」と子どもたちに大絶賛の声で、UXの会社やニュース番組が作られる様子について、詳しく教えていただきました。

 テレビ局(UX)では、ニュースが放送されるギリギリの時間まで編集作業が行われているそうです。速報が入ってくるとその日に放送予定だった内容がガラッと変わり、テレビ局の様々な役割の人たちが臨機応変に対応しなければならないことも。もしものために、災害が突然起きた場合のニュースの伝え方も練習を重ねているそうですが、アドリブでの対応も求められる大変な仕事です。私たちが普段目にするニュース番組1つをとっても、たくさんの人たちの苦労が詰まっていることを知ることができました。

 授業の中では、ニュースの映像に合わせて原稿を読む「アナウンサー体験」も数名やらせていただきました。原稿を読みつつ、映像の進み具合も確認し、話し始めるタイミングを計るのは、なかなか難しいようです。これを毎日正確に、聞き取りやすく伝えているアナウンサーのみなさんのすごさを、子どもたちは改めて実感しました。お子さんとニュースを見る機会があったら、ぜひテレビ局の裏側について聞いてみてください。

 

全校 ESD集会

当校は、ESD(持続可能な社会の担い手を育む教育)に取り組んでいます。ESDの視点として、環境、国際交流、いのち、地域等があります。11月30日(火)に国際交流として、産業大学の留学生を招きESD集会を行いました。モンゴル、スリランカ、ベトナム、インドネシアから5人の留学生が当校を訪問しました。

2年生を担当してくださったのは、モンゴル出身のトゥブシンザヤです。モンゴルについてたくさんのことを知ることができ、子どもたちはとても満足そうでした。また、トゥブシンザヤさんのお話が終わると、質問が止まりませんでした。「モンゴルには、どんな遊びがありますか?」「保育園はありますか?」「雪は降りますか?」など、日本との違いに触れ、学びの多い時間となりました。最後には、モンゴルのかけ算や数字の読み方を教えてもらったり、「ありがとう」や「さようなら」の言い方を教えてもらったりしとても楽しそうにしていました。お見送りの時には、教えてもらった「ありがとう」「さようなら」で名残惜しそうにお別れしました。今回の国際交流は、子どもたちにとって、とても良い出会いの場となったに感じています。

5年生教室には、インドネシアのムハンマド アブドル カリム モンタナロさんがいらっしゃいました。(とても長いお名前ですが、神様の名前+お母さんの好きなバンドの名前からとったとのことです。)

 インドネシアの小学校では制服を着用するそうで、色は国旗と同じく赤と白を基調としたものだそうです。伝統的な儀式を毎週行ったり、降水量が多く頻繁に洪水が起きたり、たくさん現れるヤモリが人の役に立っていたり…。日本と同じく、アジア圏の島国であるインドネシアですが、私たちには馴染みのない文化や風習がたくさんあることを知ることができました。

 

 

第5学年 総合的な学習の時間「お米を使ったお菓子作り、炊飯実習」

5年生の総合では米作りを体験しながら、米に関することをたくさん学んできました。

米作りの一部を実際に体験してみることで、米が食べられるようになるまでにたくさんの人たちの苦労や努力が込められていることに気付くことができました。そして米を販売してみることで、米を買ってもらうためには、多くの人に「食べてみたい」と思ってもらえるような工夫が、売り手側にも必要だということが分かりました。

「もっと多くの人に、たくさん米を食べてほしい。」子どもたちの中ではそんな思いがだんだんと強くなっています。総合の学習のまとめに向け、最近の授業で行った活動の様子を紹介します。

米を加工したお菓子作り

夏に行った調べ学習では、米の魅力の1つとして「様々な食べ物に加工することができる」ことが挙げられるということが分かりました。そこで、総合の学習に米を活用して作りたい料理を調べ、実際に作ってみました。話し合いの結果、炊いた米を白玉風に茹でて作る「フルーツポンチ」と、米を米粉にして作る「スコーン」を調理することに決定しました。

 必要な材料、分量、作り方をグループごとに調べ、調理実習当日も自分たちで役割を分担しながら、調理を進めることができました。「普段食べているスコーンと同じくらい美味しかった」、「自分たちで全部調べて完成させることができたから、達成感が大きかった」、「他の米を使った料理にも挑戦してみたい」など、ご飯として食べる米とはまた違ったよさに気付いたり、自分たちの頑張りを称賛したりする言葉がたくさん聞かれました。

 スーパーや飲食店、コンビニなどでも、米粉を使った商品が並んでいます。気にかけて見てみると、「こんなものにも使われているのか!」という発見があるかもしれません。

調理実習(炊飯)

 春から育ててきた米を鍋で炊飯しました。水の量と火加減が重要なので、子どもたちは鍋の様子をじっくりと観察して調理を進めていました。

「ブクブク泡が出てきた!火が強すぎる?」「な、なんか焦げ臭い…?」

 ハプニングが発生しながらも、全てのグループが米をふっくらと炊き上げることができました。つやと甘みの強いかがやき米、とても美味しかったです。

 

 

第1学年 幼保小連絡協議会

学校は、幼稚園・保育園から小学校へ、子どもたちが無理なく移行できるように配慮しています。来年度入学する子どもは、就学時検診や移行学級を通して、徐々に小学校に慣れるようにしています。

現1年生については、幼稚園や保育園の先生方から学校に来ていただき、成長の様子を見ていただいたり、指導方針について幼保の方針と小学校の方針を確認し合ったりしています。11月10日(水)は、各幼稚園・保育園の先生方々から来校していただき、1年生の授業を見ていただき、その後、懇談会を行いました。

全校 芸術家派遣事業コンサート「ミラクル トランペット ヴァイオリン with ピアノ」

11月19日(金)、文化庁による芸術家派遣事業として、トランペット、バイオリン、ピアノによるコンサートが行われました。来校いただいた演奏者は、高見信之、礒絵里子、白石光隆の3名で、いずれの方も大学で教授したり、楽団で活躍されている方々です。

「美女と野獣の主題歌」「愛のあいさつ」「トランペット吹きの休日」等の演奏や、楽器の仕組みや歴史の紹介をしていただきました。

全校 校内読書旬間 11月16日(火)~

「読書の秋」といわれますが、夕暮れが早くなるこの時期、読書にはぴったりです。当校では、読書旬間の取組として、「図書委員会の児童によるクイズや本紹介等の啓発活動」、「4・5年生から1・2年生への読み聞かせ」「親子読書」などの取組を行っています。

第3学年では、各班で意見をまとめ、「1年生に読み聞かせをする本」を1冊ずつ決めました。そして、朝読書の時間に、それぞれのグループで1・2年生に読み聞かせを行いました。

「読書」をすることで、想像力が豊かになったり、思考して文章を書く力がついたりと、よいことがたくさん期待できます。また、本を読むことで新しい価値観を得ることができるかもしれません。「読書があまり好きではない」、「家ではあまり読書をしない」というお子さんには、是非読書の良さを伝えていただきたいです。そしてたくさん本を読んで成長していってほしいです。

子ども達が朝読書の時間に読んでいる本や毎週借りる本を見ていると、毎回同じシリーズの本であったり、絵が多く文字が少ない絵本であったりすることがよくあります。この読書旬間を機に、視野を広げて新しい本に挑戦していってほしいと思います。

 

 

 

 

全校 いじめ見逃しゼロスクール集会 全校鬼ごっこ

11月は友達月間です。例年、東中学校区の3校の6年生が、集会を実施していました。昨年度と今年度は、コロナ渦を鑑み、各学校で、いじめ見逃しの取組を行いました。

そこで、当校では「いじめをしない温かい友達関係を作ろう」をねらいにして、ファミリー班(1~6年生の小グループ)での活動を行いました。6年生は進行を任され、会の内容は子どもたちで話合いを重ねて、決定しました。

「低学年でも分かるルールがよい」「笑顔が出るゲームにしたい」という考えを実現できるよう、数あるゲームの中から「ジャンケンゲーム」「ジェスチャーゲーム」「ぴったんこゲーム」に決め、準備を進めました。

当日(11月9日)は6年生が全校への説明を行い、ファミリー活動をリードしました。下学年への声掛けやルールの説明など、緊張しながらも自分の役割を果たそうと取り組む姿が見られました。

 

同じく、全校が仲良くなろうというねらいで、昼休みに全校で鬼こっごで遊びました。高学年と先生方が鬼の役になり、グランド狭しと走り回りました。

 

6年生は、自分たちが準備した活動で、全校の笑顔や温かい言葉をたくさん見聞きでき、「がんばって練習、準備をしてよかった」と満足感を得られた様子でした。

友達と仲良くするよさ、ルールを守って活動する良さ、温かい言葉を使う心地よさ等を感じることができたので、普段の生活にもつなげていきたいです。

 

全校 地域の方とふれあう会

地域の老人会の方々と、全校児童が工作や昔から伝わる遊びを通して交流しました。昨年度、コロナ禍で実施できませんでしたが、今年度は、感染に留意しながら一昨年並みに実施しました。

11月8日(月)、3~4年生が、「割りばしゴム鉄砲」「工夫遊び(ストローを使った飛行機など)」「囲碁・将棋」の3つの中から一つを選んで、クラブ活動の時間に交流しました。

11月9日(火)、1~2年生が、「あやとり」「こま回し」「お手玉」など、昔から伝わる遊びを生活科の時間に楽しみました。

第4学年 社会科「防災講話・防災施設体験」

11月4日(木)には、まちからの会田さんから防災に関する講話をしていただきました。また、11日(木)には、防災に関する実験施設の見学、体験を新潟工科大学で行いました。新潟工科大学のひとときは、子どもたちにとって楽しい体験活動となりました。

「揺れ」の施設体験の1コマ。中越地震の「最大深度7」の縦揺れに手すりを握って耐えています。

 

風洞実験施設で「平均10m/秒」の風を受ける子どもたち。後ほど工科大の先生から、「平均風速」と「最大瞬間風速」の違いを教えていただきました。

 

子どもたちは、実験施設の体験を本当に楽しんでいました。大学の先生方もそのことは承知の上なのですが、一方で「実験(施設)の重要性や大切さ」を子どもたちに伝えることには苦労をしているとお聞きしました。「あー楽しかった」で終わらせないための工夫が大切で、でも難しいのだと痛感させられました。

 

第1・2学年 生活科「やきいもをしました」

11月8日(月)、10月に掘ったさつまいもを使ってやきいもをしました。いつも畑のお手伝いをしてくださっている尾﨑さんにお世話になり行いました。今回のやきいもは、もみ殻を使いました。さつまいもをきれいに洗い、アルミホイルで包んで一人一人もみ殻の上に丁寧に置いていきました。

初めて見る光景に、子どもたちは興味津々でした。焼き上がりまでの時間も、「まだかなまだかな」ととても待ち遠しそうに待っていました。燃えて真っ黒になったもみ殻にびっくりしながら、焼きあがったやきいもを一つ一つ丁寧に拾っていました。

第2学年 生活科「大根収穫」

 11月10日(水)、9月に種をまいた大根が土から顔を出し、大きくなっていたので大根抜きをしました。大根を抜いてみると思っていたより大きい大根がたくさんで、子どもたちは「すご~い!」と大喜びでした。水で洗うと真っ白で太くて長い大根がたくさんでした。子どもたちは、「何にして食べようかな~」と嬉しそうに持ち帰りました。