学校の様子
雪遊び(1年生)
温かく心地よい天気の中、2年生といっしょに雪遊びに行ってきました。ガルルのスキー場は、雪がたくさんあり、「そり遊び」だけでなく「ボール集め」や「雪積み」、「雪合戦」もグループに分かれて楽しむことができて、笑顔いっぱいの校外学習になりました。
「さすがもうすぐ2年生!」と感心させられたこともありました。それは、事前指導で話をした「インストラクターさんのお話をよく聞くこと」、「みんなで協力して仲良く遊ぶこと」の2点を全員が意識して過ごしていたことです。
学校に戻り、5時間目は絵日記を書きました。楽しかったことをすらすらと絵や文章で書ける子が多く、ここでも成長を感じさせられた1日となりました。
調理実習(5年生)
2月1日(水)に2回目の調理実習をしました。今回は、「ほうれん草のおひたし」と「大根と油揚げの味噌汁」の二品を作りました。自分たちが作ったエプロンを身に付けて、どの班も手際よく調理を進めていました。
「ほうれん草のおひたし」だけでなく、「胡麻和え」に挑戦した班もあり、調味料の組み合わせ次第で、いろいろな料理になることも学びました。
味噌汁は、にぼしで出汁をとりました。いろいろな切り方で野菜を切ったり、味噌の分量を調節したりしながら、どの班からも「おいしい!」という声が出ていました。
「春の調理実習よりも、協力したり手際よく進めたりすることができた」と、子どもたち自身も感じるほど、どの班も調理から片付けまで上手に進めることができました。
スケート教室(3年生)
延期になっていたスケート教室ですが、1月31日に実施することができました。今回は、3,4年生ともに欠席なしでした。全員参加で学年合同の行事ができたのは、今年度初めてです。
それぞれの素敵なウエアに身を包み、靴紐に悪戦苦闘しながら氷上へ。経験者と初心者でグループに分かれ、初心者チームは転ぶ練習からのスタートです。最初に転び方や立ち上がり方を教えていただき、少しずつ滑れるようになっていきました。練習をしていた時間は、約1時間半でした。短い時間の中でも上達が見られた子どもたちでしたが、「もっとやりたい!」「時間が足りない!」など、リンクとの別れを惜しむ声がたくさん聞こえました。
北星まつり(4年)
1月13日(金)に3年ぶりの北星まつりが行われました。
ストラックアウト、バケツリレー、玉入れ、ターザンロープの4種目で競い、それぞれのファミリーが優勝を目指しました。子どもたちは、ファミリーの仲間と協力しながら、楽しんでいる様子でした。最後の感想発表では、代表児童が「来年は北星まつりの準備があるので頑張りたいです」と話してくれました。来年度は、北星まつりを楽しむことに加え、準備をする側の大変さや楽しさ、やりがいを実感してもらいたいと思います。
大成功 北星まつり(5年生)
1月13日(金)に延期していた北星まつりを実施することができました。
3年ぶりの開催ということで、子どもたちにとって「北星まつり」が昔の記憶になりつつありました。そんな中、今年は委員会ごとに役割があり、高学年として運営する側の立場で参加しました。
最初は戸惑うことが多くあり、動きの確認をしてもなかなかうまく動けない場面が見られました。でも、「自分たちが動かなければ、北星まつりは成功しない!」という責任感が少しずつ生まれ、当日は練習の成果が見え、どの子も自分の役割を一生懸命果たそうと動いていました。マイクでてきぱきと指示を出す子、次の動きを考えて、物を片付ける子など、一つ一つの動きに子どもたちの成長を感じました。
また、委員会の仕事だけではなく、ファミリー班の活動でも、子どもたちはがんばりました。下学年を応援する子、ターザンロープで跳べない子を支えてあげる子、失敗しても「次はがんばろう!」と声を掛ける子、班の下級生に指示を出す子など…。学級で見せる姿とは少し違う、上級生としての動きが随所に見えました。みんなが笑顔の北星まつりでした。
振り返りを見ると、「大変だったけれど、がんばって仕事ができてよかった」という達成感と下級生に優しい声を掛けることができた満足感にあふれていました。全校で楽しい思い出ができ、充実した時間を過ごすことができました。異学年交流のよさを改めて感じる行事になりました。
手作りおもちゃ大会(2年) ~1年生と~
延期にしていた「手作りおもちゃ大会」を実施することができました。2年生がおもちゃを作り、1年生を招待して行いました。2年生はおもちゃの説明や、遊ぶ時のルールを上手に伝えて1年生と楽しく遊ぶことができました。
初めての北星まつり(1年)
1月 13日(金)に1年生にとって初めての「北星まつり」がありました。何度か延期になったことで練習から時間がたっていましたが、当日は上級生の話をよく聞きながら思い切り活動することができました。また、振り返りの時間には、「6年生が助けてくれてうれしかった。」と話す子もおり、同じ縦割り班の子どもたちへの感謝の気持ちをもつことができました。
北星まつり(3年)
1月13日(金)に3年ぶりの北星まつりが行われました。ストラックアウト、バケツリレー、玉入れ、ターザンロープの4種目で競い、それぞれのファミリーが優勝を目指しました。子どもたちは、ファミリーの仲間と協力しながら、楽しんでいる様子でした。
どの種目も、ファミリーでの協力がないとうまくいかない種目です。想像以上に熱戦が繰り広げられ、笑顔の中にも真剣さがあふれていました。途中で、他のファミリーを大きな声で応援する姿や、上の学年の子が下の学年の子を支える姿、お互いに励ましの言葉を掛け合う姿など、北鯖石小学校のよさがたくさん見られ、見ている方も清々しい気持ちになりました。3年生もミドルリーダーとして、どの競技にも一生懸命取り組んでいました。時にはリーダーを手伝って1・2年生を支える様子や、上の学年のアドバイスを聞いて素直に実践したりする様子が見られました。
北星まつり(6年生)
延期されていた3年ぶりの北星まつりが1月13日(金)に開催されました。3年ぶりということもあり、リーダーとしての動き方、ゲームの内容、全校を楽しませる工夫など、これまでの先輩から引き継いだことを生かして運営するというよりは、新たに考え出したり、実際に動いてみて修正したりと、何度も試行錯誤を重ねてこの日を迎えました。
当日は、子どもたちはとても緊張している様子でしたが、運営委員会のてきぱきとした進行で、タイムテーブル通りに北星まつりを行うことができました。運営委員会は、全体の様子を見ながら指示を出し、全校をリードしていました。
第1部では、ストラックアウトとバケツリレーの競技を行いました。
ストラックアウトは図書委員会が担当しました。玉入れの玉で的当てした点数に加え、どこに飛んでいくか分からないフリスビーの的当てがボーナスポイントとして加算される内容になっており、とても盛り上がりました。子どもたちは夢中になって的当てを行い、どのファミリーも高得点をとっていました。
バケツリレーは健康委員会が担当しました。運ぶ物によって点数が違うため、ファミリーの中で作戦を立てて臨んでいました。バケツからバケツに手を使わずに物を入れて運ぶため、低学年の子どもたちは大変そうでしたが、高学年の子どもたちから励ましの言葉があり、温かい雰囲気で行われました。
第2部では、玉入れとターザンロープの競技を行いました。
玉入れは環境委員会が担当しました。下学年と上学年に分かれて玉入れを行った後、下学年と上学年から1人ずつボーナスボールチャレンジがありました。子どもたちは時間いっぱい玉を投げ続け、対戦チームと競い合っていました。ボーナスボールが入ったチームもそうでないチームも、たくさんの笑顔が見られました。
ターザンロープは給食委員会が担当しました。落ちないようにロープを使って台からマットへ移動し、ファミリー全員がマットに乗って10秒数えることができたら点数が入るゲームでした。順番を工夫したり、みんなで声を合わせて10秒数えたりするなど、協力し合う場面が見られました。低学年の子どもたちをマットまでサポートする6年生の姿が頼もしく見えました。
全ての競技が終わると、ファミリーの中で感想を伝え合ったり、学年代表が感想を発表したりしました。下学年の子どもたちは、「6年生が助けてくれて嬉しかった」「どのゲームも楽しかった」「協力できた」などの感想を発表していました。それを聞いて、6年生は「準備を頑張ってきてよかった」「全校のみんなが楽しんでくれている様子が分かり、嬉しかった」などの感想をもち、達成感を味わっていました。
最後には、生活委員会が結果発表と表彰を行いました。競技の合計点数で順位が決まりましたが、どのファミリーも最後は笑顔で北星まつりを終えることができました。
北星まつりの振り返りでは、「全校のみんなを楽しませることができたのは、準備を頑張ってきたからだと実感できた」「責任をもって担当の役割の仕事ができた」「勝ち負けが大事ではない。協力して楽しむことができたかの方が大事。」など、新たな気付きもあったようです。全校のため、誰かのために頑張った経験を、中学校、またその先の生活でも生かしていってほしいです。
書き初め大会
10日(火)は書き初め大会でした。1,2年生は教室で硬筆の書き初めに、3~6年生は体育館で一斉に毛筆の書き初めに取り組みました。子どもたちは時間いっぱい集中し、一生懸命に一画一画を丁寧に書く姿が見られました。出来上がった子どもたちの作品は、これまでの成果を発揮した素晴らしいものとなりました。
療養解除届(インフルエンザ用・新型コロナウイルス感染症用)の様式の変更について
季節性インフルエンザについては例年、「登校許可書」の記入を医療機関へ依頼しておりましたが、今後当面の間は、登校許可書の提出の必要はありません。添付してあります「療養解除届(インフルエンザ用)」をダウンロードし、ご家庭でご記入後、学校まで提出をお願いします。
また、12月より新型コロナウイルス感染症の療養解除届についても、新しい様式に変更になりました。今後は添付してあります新しい用紙へのご記入をお願いします。
焼き芋(1,2年生生活科)
今年も、地域コーディネーターさんからお力を借りて、焼き芋をすることができました。もみ殻を使ってじっくり焼き上げた焼き芋は最高の味でした。「昨年は焼きすぎたから、、、」と地域コーディネーターさんは8時半すぎから4時間も火の番をしてちょうどよい焼き具合に調整してくださいました。燃やしたもみ殻は、畑や田んぼに蒔いて肥料にするそうです。上手にリサイクルする心も教えてもらいました。
東中学校体験入学(6年生)
11月29日(火)に東中学校で体験入学をしてきました。
全体説明で、話を聞いている時には、子どもたちは少し緊張した様子にも見えましたが、東中学校の先生から部活動や行事、生活面についての話を聞くうちに、中学校への期待が高まり、だんだん表情が明るくなっていく様子が伺えました。東中学校の校長先生からのお話では、「話を聞く姿勢がすばらしい」と褒めていただきました。小学校生活で身に付けた「話す人の方を見て話を聞く」といった行動が、どのような場面でも自然にできることはすばらしいです。当たり前のことではありますが、続けていってほしいと思います。
体験入学前半は、授業見学をし、中学生の学習の様子を見ました。技術や理科、国語、算数などの授業を少しずつ見て、中学校の学習内容の難しさを感じているようでした。
後半は、3つのグループに分かれ、田尻小学校の子どもと一緒に、英語の授業を受けてきました。3つのグループでそれぞれ内容は違いましたが、あいさつの仕方を練習したり、田尻小学校の子どもと関わり合ったりするなど、とてもよい機会となりました。
落語(芸術家派遣事業)
11月18日(金)は、落語家の三遊亭兼好師匠に来ていただきました。子どもたちは初めて聞く落語に興味津々でした。「いもたろう」や「さぎのおんがえし」など昔話を基にした演目では、昔話とは違う「落ち」に大笑いしていました。子どもたちの感想では、「扇子と手ぬぐいだけでたくさんのものを表現できてすごい」「自分でもお話を作って、落語をしてみたい」など、生の落語にふれて影響を受けたようでした。
ESD集会(高学年)
11月22日(火)にESD集会を行いました。新潟産業大学から3名の留学生をお招きし、各国の特色や魅力について教えていただきました。高学年の教室には中国出身の留学生さんがいらっしゃり、中国の言葉や食事のこと、中国の有名な観光地などについて話をしてくださいました。
リハンさんが中国のことを紹介してくださった後の質問タイムでは、「中国語で自己紹介をするには、どのように話せばよいのですか。」「学校は、何歳から通うんですか。」「お金はどんな種類があるのですか。」など、聞きたいことが次々と出てきて、最後は時間が足りなくなるほどでした。
国が違うと、言葉も文化も環境も全く違います。他国の方と直接触れ合ったり、話を聞いたりすることは、子どもたちにとってとても有意義な時間になりました。
ESD集会(中学年)
11月22日(火)にESD集会があり、3・4年生はウズベキスタンからの留学生さんからお話を聞きました。日本とは異なる街並みや食べ物、民族衣装を見せていただき、子どもたちの目は釘付けでした。特に、歴史的な建造物の美しい装飾が心に残ったようです。異文化理解や、日本の魅力を見つめ直す、よい機会になりました。
ESD集会(低学年)
22日(火)に、ESD集会がありました。1年生、2年生は、インドネシアからの留学生さんから、インドネシアのことについて教えてもらいました。子どもたちにとっては初めて知ることばかりで、夢中になって聞き入っていました。普段の生活では、なかなか知ることのできない他国の文化を知ることができた良い機会となりました。以下、子どもたちが教えてもらったことの一部を紹介します。
・日本の気候とは違い、5月~10月は乾季で雨が少なく、11月~4月は雨季で雨が多くなること
・小学校は制服があり、毎週月曜日には、外で旗を立てて歌を歌う儀式があること。また、洪水に慣れているため、膝くらいまで雨に浸かるような日でも外で儀式を行うこと。
・インドネシアはたくさんの島からできていて、トラやオランウータンが生息している島もあること。
6年生 いじめ見逃しゼロスクール集会
11月8日、東中学校でいじめ見逃しゼロスクール集会が行われました。北鯖石小の6年生は2人ずつペアになり、田尻小の6年生と東中学校の1年生とグループを作って活動しました。いじめ見逃しゼロスクール集会では、高柳こども自然王国のスタッフの方が6つのゲームを用意してくださり、仲間づくりゲームや頭を使うゲームなどをして楽しみました。
はじめは、初めて会う人ばかりで緊張してなかなか動けなかった子どもたちですが、ゲームを通して、同じグループの人と会話をして関わり合う様子がだんだん増えていきました。帰る時には、「グループの中で仲良く話せた」「緊張したけど楽しかった」などと友達同士で話す姿も見られました。
振り返りのワークシートには、「グループで協力してゲームができて良かった」「来年中学校に行くのが楽しみになった」「中学生の力量が分かった」「中学生は立派だと感じた」などと書いている子どもが多くいました。
今回のいじめ見逃しゼロスクール集会を受けて、今度はかがやき学年が北鯖石小学校の全校に向けたいじめ見逃しゼロスクール集会を開きます。今回学んだことを生かして準備をしていきたいと思います。
5、6年生 新潟市へ校外学習
11月4日(金)に、「新潟空港」と「環境と人間のふれあい館」に行ってきました。午前は新潟空港で、主に税関の仕事について学びました。税関は、あまり身近に感じられないところではありますが、メディアで取り上げられていることもあり、子どもたちは特別な場所に入れる嬉しさを感じていたようでした。
最初に、税関の仕事内容や密輸の取り締まり方などを聞き、その後質問もたくさんしてきました。「今までにどんな密輸品がありましたか」「何件ぐらい密輸を発見しましたか」など、どんどん聞きたいことが出てきました。質問の答えを聞くと、ぞっとするような答えばかりで、子どもたちは驚いていましたが、税関は安全な社会を作るために日々努力されていることを学んできました。
午後は環境と人間のふれあい館で、「新潟水俣病」について学んできました。これまでにも、工業発展を優先し、自然環境の保全について後回しにした過ちや水俣病患者への差別や偏見について考えてきました。今回の見学や講話を通して、これまで学んだ知識をさらに深めてきました。
新潟水俣病患者であることを公表している語り部の曽我様の講演では、ご自身が苦しんでいる症状や経験、また、ごみの分別や肥料の使用などの環境保全についての取組も話していただき、水俣病のこと、そして、環境問題について他人事にしないでしっかりと考える大切さを学んできました。
公害病は過去の問題ではなく、今も差別や偏見に苦しんでいる方がいることを忘れず、命や環境、健康を守る大切さなど、一人一人が責任をもって行動できるようにしていきたいです。
1,2年生 地域とふれあう会
11月8日(火)の2・3時間目に、こま回し、お手玉、あやとりをしました。地域の方から遊び方や、上手くなるコツを優しく教えていただきながら、楽しく取り組んでいました。子どもたちからは、「あやとりで、ほうきがつくれたよ!」「こまを初めて回すことができたよ!」「お手玉の先生が上手で、色々な遊びを教えてもらったよ!」といった声がたくさん聞かれ、充実した時間となりました。