学校の様子
令和4年度新任式
4月7日(木)令和4年度北鯖石小学校の教育活動がが始まりました。
新任式では6名の新しい教職員を迎え全職員20名、入学式では22名の仲間を迎え全校児童107でのスタートとなりました。
離任式 3月25日
3月31日の異動に伴い、7名の職員が移動します。
子どもたちとの最後のお別れに、3月25日に離任式が行われました。
7名の職員の離任のあいさつ、児童代表の言葉、子どもたちによる花束贈呈、校歌斉唱、見送り・・の順に式典が行われました。
第120回卒業式挙行~はばたき学年21名が巣立ちました~
一雨ごとに春の息吹が感じられ、校庭の木々も新芽が伸び、桜のつぼみもふくらみはじめました。3月24日に第120回卒業式を挙行し、21名の卒業生が巣立ちました。令和3年度もコロナ禍であり日々刻刻と状況が変化し、教育活動も例年とは違った活動となりました。しかし、創立120周年の諸行事をはじめ、本年度の教育活動を無事終えることができたのは、ひとえに保護者・地域の皆様のご理解とご協力のおかげです。感謝申し上げます。
卒業式において次のようなメッセージを伝えました。~抜粋・加筆~
皆さんの小学校生活最後の二年間は、コロナ禍でありました。コロナ禍という環境の変化は、様々な生活様式に変化を与え不自由なことが多かったことと思います。環境が与える影響はとても大きいのですが、コロナ禍は皆さんの力では変えることのできないことです。しかし、部活動、友達との交流などは、自分で選べる環境です。その環境のお話をします。~プロ野球日本ハムファイターズ近藤健介選手の例を引用(略)~
中学生、そして、社会人と進む過程には、自分自身で環境を選択する場面がたくさんあります。その一つ一つの選択が、皆さんの成長につながります。自分でよく考え選択し、自分の道は自分で切り開く人間になってください。期待しています。
本年度は、創立120周年であり、各行事では創立120周年と銘打って行いました。運動会では、応援に競技に全校をリードし、閉会後は地域の皆さんとドローンによる記念撮影をすることができました。音楽会では、素晴らしい歌声・演奏をし、創立記念の階段アートの作品を披露することができました。
皆さんが残した実績は、北鯖石小学校の伝統として後輩に引き継がれると共に、皆さん一人一人の自信となります。そして、二十一世紀を生きる皆さんになくてはならない力となっていきます。期待しています。
第3学年 社会科校外学習「柏崎市立博物館」3月11日(金)
社会科の学習で、「むかしのくらし」について学習しています。今まで、社会科の授業で、昔の道具や生活のうつりかわりについて学習を進めてきました。今回はより詳しく知るために、博物館でお話を聞いたり、実際の道具を見せていただいたり、体験させていただいたりしました。博物館での見学や体験を通して、昔の道具の使い方や昔のくらしの様子について実感することができました。「時代が変化するにつれて、道具の使い方だけでなく、人の体の使い方も変わってきた」という大切なことにも気付きました。明かりや電気がない生活をしていたとは、どういうことなのか、火を起こすにはどうするかなど、いろいろな驚きがありました。わらを再利用するなど、米作りは循環するシステム(館長さんは「ぐるぐるちゃん」と呼ばれていました)であると学びました。
また、石うすで「そばの実」を挽く体験と、唐箕(トウミ)を使って稲を選り分ける体験をしました。どちらも力加減や体の使い方が難しかったようですが、昔の道具の体験を楽しんでいました。
第2学年 国語・劇発表「スーホの白い馬」
3月15日(火)、国語の時間に勉強した「スーホの白い馬」の劇を1年生や先生方を招待して発表しました。スーホと白い馬を場面ごとに読み、スーホや白馬の様子を考え、強く心に残ったところを毎回ノートにまとめてきました。子どもたちは、このお話は「悲しいけどとてもいいお話だから劇にしてたくさんの人に見てもらいたい」と言い、劇を行うことにしました。劇の練習を重ねるごとに自分たちで「ここはこうやって動くといいんじゃない」「ここはもっと強く言った方がいいんじゃない」と意見をたくさん出し合いながら劇を作り上げていきました。劇に合わせた小道具も自分たちでたくさん作り、どんどんパワーアップさせていきました。
発表本番では、みんな大きな声ではっきりと素晴らしい発表をすることができました。1年生からも「おもしろかった」「もう1回みたい」と言ってもらったり、たくさんの先生方からお褒めの言葉をいただいたりして、2年生もとても喜んでいました。本番は、今までで一番の発表をすることができました。
第2学年 生活科「おもちゃ大会」
3月9日(水)10日(木)に、生活科の学習でおもちゃ大会を開きました。「1年生に遊んでもらいたい」という子ども達の声から、1年生にお客さんとして来てもらうことに決まりました。1年生に楽しんでもらうために4つのグループそれぞれが工夫をしておもちゃを作り上げました。
おもちゃ大会では、まず、各グループがそれぞれのおもちゃの遊び方の説明をしました。それから、各グループが協力し合いながら1年生を楽しませていました。優しく丁寧に1年生に声を掛ける姿を見て、2年生一人一人が前よりもお兄さん、お姉さんらしくなったなと感じました。最後には、1年生一人一人がおもちゃ大会についての感想を発表してくれました。1年生が「楽しかった」「面白かった」と言ってくれて2年生もとても喜んでいました。大成功のおもちゃ大会となりました。
全校 6年生ありがとうの会
3月10日(木)に「6年生ありがとうの会」が行われました。
例年「6年生を送る会」として行っていましたが、今年度はコロナ禍ということで、やむなく中止を決断した行事でした。しかし、計画を進めていた5年生が「中止ではなく、できることだけでも、6年生のためにやりたい」という思いで、密かに準備を進めてくれていた行事でした。
前日、5年生は6年生教室に赴き「明日、体育館で『ありがとうの会』をするので、6年生のみなさん来てください!」と伝えに行きました。その話を聞き、驚いた6年生でしたが、とっても嬉しそうな表情を見せていました。
会のスタートは、久々に全校が集まった体育館から、拍手で迎えられての入場でした。その後、小学校の体操着が描かれた素敵なキーホルダーのプレゼントをもらったり、くす玉から飛び出した一人一人へのメッセージカードを受け取ったりしました。
下級生からのサプライズに、6年生はできる限り応えようと、替え歌で感謝の気持ちを伝えました。また、各学級へのプレゼントとして手作りマグネットを渡しました。
まん延防止等重点措置の影響で行動が制限され、1月以降、異学年が関わることがほとんどありませんでした。しかし、6年生は、全校から「ありがとう」と言葉をかけてもらったり、メッセージを受け取ったりしたことで、今年度、下級生と一緒にがんばった素敵な思い出を、心にしっかりと刻むことができました。
第4学年 いのちの授業 助産師さんのお話
ゆいく助産院の石黒直美様をゲストティーチャーとして、「いのちの教室」を行いました。年明けから福王寺養護教諭といっしょに「思春期に向けた心と体の発達」についての学習を進め てきましたが、そのまとめとなるような活動内容でした。
石黒様からは、『大事なこと』として「成長はひとりひとり違う。自分のリズムを大切にしよう」、「お互いの違いを認め合おう」、「スマホやゲームなどのメディアについて、家族とルールを決めよう」、「毎日の生活を大切にしよう(食事、運動、睡眠)」、「困ったこと、不安なことは相談しよう」、「(水着で隠している体の)『プライベートゾーン』を守ろう」の6点について、分かりやすく教えていただきました。 自分や家族、仲間を尊重する大切さ、そして「将来、我が子を愛しみ育てる素地につながれば」と思っています。
ドキドキしながら、でも楽しく仲間とかかわりながら人形を抱っこする穏やかな表情は、「小さいお母さん、お父さん」のようでした。
第1・2学年 校外学習「そり遊び」
3月4日(金)、最高の天気の中、1・2年生がいっしょに待ちに待ったそり遊びに行ってきました。ガルルのスキー場は、まだ雪がたくさんあり、「そり遊び」だけでなく「雪上おにごっこ」や「的当て」、「雪積み」もグループに分かれて楽しむことができて、笑顔いっぱいの校外学習になりました。
そりはスリル満点で、夢中になって滑っていました。
第3学年 校外学習 綾子舞会館
3月1日(火)に、校外学習で「綾子舞会館」に行ってきました。綾子舞に関する展示物や映像を見せていただいたあと、実際に舞を教えていただき、たくさんの楽器にも触らせていただきました。
まず、遠藤さんから綾子舞について詳しく教えていただきました。子ども達の振り返りを見ると、「500年前から今でも綾子舞が受け継がれてきており、今では下野と高原田の2つの座元で伝承している」「綾子舞は、小歌踊・囃子舞・狂言の3種類で構成されており、演目は全部で約66演目ある」などについての感想が多く、驚きが大きかったようです。
次に、大野さんから舞と楽器の体験をさせていただきました。舞では、「腰を落として摺り足」を意識し、実際に扇を持ちながら踊りました。大野さんの動きを真似て、みんな上手に踊っていました。楽器の体験では、普段触れることのできないたくさんの楽器を体験させていただきました。音楽の授業では、「お祭りの音楽」について学習していたので、楽器の名前や音の特徴をスラスラとメモしていて素晴らしかったです。
踊りの動画はこちら⇒ ayakomai.mp4
第4~6学年 委員会引継ぎ式
3月1日(火)に遠隔方式(Zoom)で、委員会引き継ぎ式を行いました。
一年間、6年生は委員会として学校のために働いたことや次年度への要望などを、カメラを通じて、下級生に伝えました。新しく委員長になる5年生は、6年生の言葉を聞いて、最高学年として学校のためにはたらく決意を述べていました。4年生は、高学年になるという気持ちを高めていました。
3月は引き継ぐことがあったり、6年生は中学校への準備があったりと、大きな環境の変化を準備する月です。新年度を迎え、全校がよりよいスタートを切るために、大切な期間です。
第4~6学年 学校保健委員会
学校保健委員会は、子ども達が生涯を通して健康で安全な生活を送ることができる力を身に付けるため、学校における、主に児童・生徒の健康の問題を研究協議し、健康つくりを推進する組織です。法的に位置づけられ、児童や職員だけでなく、保護者、地域の方々、学校医等が参加して行われます。当校では、コロナ禍で昨年・今年と児童のみで行われています。その学校保健委員会が2月28日(月)に遠隔方式(Zoom)で行われました。
今年のテーマは「ゲームやデジタル機器との上手な付き合い方を考える」です。子どもたちにとって、自分事として捉えやすい話題で、熱心にメモを取りながら、真剣に一時間の講話を聞きました。
話題の中に、当校の児童アンケート結果を基にした内容がありました。事前にとったアンケートの結果を見ると、北鯖石小の児童は、他校のデータに比べて、「自分でメディアをコントロールできていない、またはメディア中毒の疑いがあるレベルの回答をしている」との話です。このままの状態だと、5年後には半数以上の人がメディアと上手く関わることができない状態に陥るということでした。衝撃的な内容でした。
また、ゲームに没頭すると、「言葉遣いが悪くなる」「成績が下がる」「集中して取り組めなくなる」などの状況が表れ、日常生活で人間関係を上手に築けなくなるそうです。ゲーム中毒で入院した事例を聞き、「自分はそんなふうにはなりたくない!」「まだ自分は大丈夫」と答えた子どもたちですが、自分は大丈夫だと思っている人ほど、実は危険度は高まっているとのことでした。
メディア機器の全てを否定するわけではないけれど、自分でルールを守ることができなければ、メディア機器が自分の命や健康まで奪いかねない危険な道具にもなり得るという話を聞き、これからどうすべきかを真剣に考えました。
新型コロナウイルス感染症に係る情報
厚労省の「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」というものがあります。必要な方は、ダウンロードをされ、ご覧ください。
詳しくは、厚労省ホームページでご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07_00002.html
全校 学習スタート書初め大会 ~ 後期後半スタート ~
1月7日(金)、後期後半がスタートし、校内書き初め大会が行われました。子どもたちは、落ち着いた雰囲気の中で、真剣に筆を進めていました。
書き初め大会で書いた作品は、冬休みの練習の成果が発揮できた、堂々とした素敵な字でした。
子どもたちからも「集中して書くことができてよかった。」「家で書くより上手に書くことができた。」など様々な声が聞かれました。作品は、校内書初め展として、21日(金)まで展示してありますので、学習参観にお越しの際はぜひご覧ください。
第6学年 総合 海上保安庁の仕事を学ぶ
12月20日(月)に、海上保安庁の方が来校し、仕事内容や仕事のやりがいなどについての話をしていただきました。子どもたちの身近にはない職種ですが、訓練や救助する様子などを映像で見て、人の役に立つ仕事であり、日本の海を守る大事な仕事をしている職業であることが分かりました。
いろいろな部署で働いている4名の方から、それぞれ仕事に就くまでの経緯を聞きました。その中で、「仕事を選ぶ理由は様々あるけれど、自分に合っている仕事に就くと努力したいという気持ちが膨らむ。自分に合った職業を見つけられるようがんばってほしい」というメッセージをいただきました。
後半は、潜水服の試着体験をさせてもらいました。特殊な眼鏡を装着し、機動救難士の方の衣服を装着し、重たい酸素ボンベや大きな足ひれなどを触らせてもらいました。 海上保安庁の方からのクイズにも、大正解しました!
英語学習 英語でスピーチ
2010年ごろから、小学校においても英語学習が行われ、2021年から小学校で英語が正式科目となりました。
第6学年では、12月に食物連鎖についてスピーチコンテストをしました。
英語で質問をしたり、文章を組み立てたりと、小学生にとっては難しい内容だなぁと私自身は感じていますが、子どもたちはこれまでの学習で多くのことを身に付けているので、何回も練習をするとすぐに暗記します。みんなの前で英語を話すことにもだんだん慣れてきて、ジェスチャーを交えてできる子も増えてきました。
Where do turtles live? Turtles live in the sea. Turtles eat jellyfish.
この後も、まだ英語が続きました。
保護者の皆さんが中学校時代に習ってきた英語を、子どもたちは今の段階から流暢に話します。音楽や歌などを通して、英単語や英文をたくさんインプットしていますので、ご家庭でもお子さんの話す英語をぜひ聞いてみてください。
第5学年社会 UX出前授業~アナウンサーさんってすごい!
12月9日(木)に社会科「くらしを支える情報」の学習の一環として、UX新潟テレビ21から3名の方がいらっしゃいました。そのうち1名は、現役のアナウンサーである大石悠貴さん。「普通に話しているときも内容が聞き取りやすい…」と子どもたちに大絶賛の声で、UXの会社やニュース番組が作られる様子について、詳しく教えていただきました。
テレビ局(UX)では、ニュースが放送されるギリギリの時間まで編集作業が行われているそうです。速報が入ってくるとその日に放送予定だった内容がガラッと変わり、テレビ局の様々な役割の人たちが臨機応変に対応しなければならないことも。もしものために、災害が突然起きた場合のニュースの伝え方も練習を重ねているそうですが、アドリブでの対応も求められる大変な仕事です。私たちが普段目にするニュース番組1つをとっても、たくさんの人たちの苦労が詰まっていることを知ることができました。
授業の中では、ニュースの映像に合わせて原稿を読む「アナウンサー体験」も数名やらせていただきました。原稿を読みつつ、映像の進み具合も確認し、話し始めるタイミングを計るのは、なかなか難しいようです。これを毎日正確に、聞き取りやすく伝えているアナウンサーのみなさんのすごさを、子どもたちは改めて実感しました。お子さんとニュースを見る機会があったら、ぜひテレビ局の裏側について聞いてみてください。
教育広報紙「かけはし」51号
全校 ESD集会
当校は、ESD(持続可能な社会の担い手を育む教育)に取り組んでいます。ESDの視点として、環境、国際交流、いのち、地域等があります。11月30日(火)に国際交流として、産業大学の留学生を招きESD集会を行いました。モンゴル、スリランカ、ベトナム、インドネシアから5人の留学生が当校を訪問しました。
2年生を担当してくださったのは、モンゴル出身のトゥブシンザヤです。モンゴルについてたくさんのことを知ることができ、子どもたちはとても満足そうでした。また、トゥブシンザヤさんのお話が終わると、質問が止まりませんでした。「モンゴルには、どんな遊びがありますか?」「保育園はありますか?」「雪は降りますか?」など、日本との違いに触れ、学びの多い時間となりました。最後には、モンゴルのかけ算や数字の読み方を教えてもらったり、「ありがとう」や「さようなら」の言い方を教えてもらったりしとても楽しそうにしていました。お見送りの時には、教えてもらった「ありがとう」「さようなら」で名残惜しそうにお別れしました。今回の国際交流は、子どもたちにとって、とても良い出会いの場となったに感じています。
5年生教室には、インドネシアのムハンマド アブドル カリム モンタナロさんがいらっしゃいました。(とても長いお名前ですが、神様の名前+お母さんの好きなバンドの名前からとったとのことです。)
インドネシアの小学校では制服を着用するそうで、色は国旗と同じく赤と白を基調としたものだそうです。伝統的な儀式を毎週行ったり、降水量が多く頻繁に洪水が起きたり、たくさん現れるヤモリが人の役に立っていたり…。日本と同じく、アジア圏の島国であるインドネシアですが、私たちには馴染みのない文化や風習がたくさんあることを知ることができました。
第5学年 総合的な学習の時間「お米を使ったお菓子作り、炊飯実習」
5年生の総合では米作りを体験しながら、米に関することをたくさん学んできました。
米作りの一部を実際に体験してみることで、米が食べられるようになるまでにたくさんの人たちの苦労や努力が込められていることに気付くことができました。そして米を販売してみることで、米を買ってもらうためには、多くの人に「食べてみたい」と思ってもらえるような工夫が、売り手側にも必要だということが分かりました。
「もっと多くの人に、たくさん米を食べてほしい。」子どもたちの中ではそんな思いがだんだんと強くなっています。総合の学習のまとめに向け、最近の授業で行った活動の様子を紹介します。
米を加工したお菓子作り
夏に行った調べ学習では、米の魅力の1つとして「様々な食べ物に加工することができる」ことが挙げられるということが分かりました。そこで、総合の学習に米を活用して作りたい料理を調べ、実際に作ってみました。話し合いの結果、炊いた米を白玉風に茹でて作る「フルーツポンチ」と、米を米粉にして作る「スコーン」を調理することに決定しました。
必要な材料、分量、作り方をグループごとに調べ、調理実習当日も自分たちで役割を分担しながら、調理を進めることができました。「普段食べているスコーンと同じくらい美味しかった」、「自分たちで全部調べて完成させることができたから、達成感が大きかった」、「他の米を使った料理にも挑戦してみたい」など、ご飯として食べる米とはまた違ったよさに気付いたり、自分たちの頑張りを称賛したりする言葉がたくさん聞かれました。
スーパーや飲食店、コンビニなどでも、米粉を使った商品が並んでいます。気にかけて見てみると、「こんなものにも使われているのか!」という発見があるかもしれません。
調理実習(炊飯)
春から育ててきた米を鍋で炊飯しました。水の量と火加減が重要なので、子どもたちは鍋の様子をじっくりと観察して調理を進めていました。
「ブクブク泡が出てきた!火が強すぎる?」「な、なんか焦げ臭い…?」
ハプニングが発生しながらも、全てのグループが米をふっくらと炊き上げることができました。つやと甘みの強いかがやき米、とても美味しかったです。