活動の様子

活動の様子

冬休み明け全校朝会より

冬休み明け全校朝会を行いました。

校長講話では、元日の能登半島地震に関する話があり、被災地への悲しみやもどかしい気持ち、避難所となった学校のことなどが話され、また、防災学習での学びを生かせたか、生徒同士で情報交換する場面も設けました。

「地震を防ぐことはできません。そして、事前に何月何日の何時ころ、どこでどのくらいの揺れが起きるということを正確に予知することは、現時点ではできません。だから私たちは、地震は必ず起きるものだという前提で、過去の震災を教訓として、準備しておいたり対策を講じておいたりすることが必要になるわけです。知識を身に着けておくことが必要になるわけです。自分から行動できる人になってほしいという願いを込めて、防災学習をしているわけです。」

これからの生徒の人生において、避けては通れない地震という自然災害、このことにきちんと向き合うために、今回のことを自らの学びとし、今、起きていることから目をそらさず、心に刻んでほしいという思いが伝えられました。

40周年記念キャラクター

松浜中学校40周年に合わせた『オリジナルキャラクターづくり』でデザインされたアイデアが、3年生の美術授業で“立体化”されました。「松浜中学校といえば」、「校区(松波、荒浜、高浜)といえば」、といったアイデア設定から、デザイン化、立体造形、と進めた作品は素晴らしい出来栄えです。

そのうちのいくつかを紹介しますので、作品のモチーフ(題材)や設定などを想像していただければと思います。

冬休み学習会

冬休みの学習会に3年生希望者が参加しています。

来月には私立入試、3月には公立入試を控え、受験生として“勝負の冬”を頑張っている生徒がたくさんいます。3か月後に進路を実現して羽ばたけるよう、松浜中学校一同、精一杯サポートします。

冬季休業前全校集会

明日から始まる冬休みを前にした全校集会で、各種活動報告や表彰、生徒会三役任命式、冬休み前生徒指導、校長講話を行いました。

校長講話は『はがれ落ちない人間性』という内容で、今、世界で最も有名な日本人“大谷翔平選手”に関する話題が紹介されました。選手としての活躍だけでなく、マナーや態度の良さ、人間性を高く評価されている大谷選手。当たり前に行っている素晴らしい行動は、大谷選手自身が10年以上も前に決めたことを、一つ一つ着実に実行し続けることで身に付けた『揺らぐことのない力』、『はがれ落ちない人間性』が土台となっているということでした。

「時代が変化しようとも、社会の仕組みが変化しようとも、“人間性”として大切にすべきところについては、これから先も変わることはないんじゃないかなと、歴史を振り返ってみても、大谷選手を見ていても感じます。大谷選手は、間違いなく、歴史上の人物となるでしょう。誰もが大谷選手になれるわけではありませんが、自分の信念に従い、決めたことを実践し続けることなら、私たちにもできるはずです。今まさに実践していることがあるならば、自信をもって継続すべきですし、これからという人は具体的に決め、実践をスタートしてみてはどうでしょうか。きっと、大谷選手のような『はがれ落ちない人間性』を自分の中で育てていくことができると思います。」

 

集会後、令和5年最終登校日に「松浜中40周年」の記念撮影をしました。

3年生総合的な学習のまとめ発表会

3年生の総合的な学習のまとめとして「決志の会」を行いました。

これまでの授業で、SDGsをテーマとした探究活動を実践しており、興味をもったSDGs項目(海の豊かさを守ろう、ジェンダー平等の実現、クリーンエネルギー、まちづくり、など)の実状を調べ、自分の生活に係る視点としてまとめたものを広報・発信するなど活動してきました。調べた記事を発表するだけでなく、自分の働きかけがどのように周囲の人に影響を与えたかなど、学びと生き方がつながるとても難しい内容にチャレンジしていました。