各たより

各たより

令和5年4月21日 凡事徹底

今日は5限の授業参観後、生徒は放課でした。そのため、参観授業の直前に終学活を行いました。

3年生は3階教室から1階の第1理科室まで降りてくるので、授業後にまた戻らなくてもよいように帰り仕度をしてきました。

(授業後ただちに下校をする、時間短縮のためです。)

第1理科室の廊下の様子が、下の写真です。凡事徹底!

令和5年4月21日 授業参観

新型肺炎ウイルスの感染対策の緩和により、PTA総会、学年・学級PTA、部活動保護者会の開催に合わせて、久しぶりの全校授業公開を行いました。

保護者の皆様には、廊下や教室の後ろに並んでいただきましたが、中にはグループに近づいてご覧いただいた学級もありました。

ご多用の中、お子様の活動の様子をご覧いただき、ありがとうございました。

 

<1年:国語「シンシュン」>

音読の後、シュンタの心情やシンタとの関係が各場面でどのように変化したかを、各班でワークシートにまとめました。

その後、代表者が移動して別のグループで発表する形を繰り返して、学級全体で共有しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<サポート1:自立活動「話の上手な聴き方」>

教師の話の聴き方を見てよかった所を見つけた後、すごろくトークをして、話す練習と話を聴く練習をしました。

最後に話の上手な聴き方をまとめました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<2年:音楽「フーガを説明できるようになろう」>

「フーガ ト短調」を聴き、主題が全部で何回演奏されたか、フーガはどのような音楽であるかを話し合いました。

最後に、フーガとは何かを説明できるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<3年:理科「イオン」>

前時の復習でウォーミングアップをした後、いろいろな液体が電気を通すかどうかを調べる実験をしました。

結果はタブレットで撮影しました。この後、学習支援ソフトを使って教科担任へ提出する予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年4月19日 授業の様子から

1年生は標準学力調査実施のため、2、3年生の授業を参観しました。今回も参観時間帯中の活動の紹介です。

2年生は3限数学、4限英語がいずれも電子黒板を使ってデジタル教科書での指導でした。

・数学では、例題の解き方の一部分が隠されたものを拡大して映し出していました。

 分配法則を使った、(数)×(多項式)の計算の仕方を、復習を交えて学習しました。

・英語では、音読機能を使い、機械の音声に続いて生徒が発声する形で、2回ずつ繰り返していました。

3年生は3限音楽、4限理科がいずれもペアやグループの学習でした。

・音楽は、「情景をイメージして歌おう」:「花」の範唱→歌詞の情景の確認→全員で歌う、という流れでした。

 1番の歌詞の情景を教科担任がイラストを交えて説明した後、2、3番はグループごとに話し合いました。

 話合い活動で情景のイメージを深めたことで、より感情を込めた歌唱ができたでしょうか。

・理科では、教科担任が作成したスライドショーをもとに、電子黒板を使ってイオンの学習をしました。

 今までの化学変化の仕組みの復習で、2種類のイオンがどういった動きをするのか、近くの席の生徒と説明し合いました。

 後半の身近なイオンの話の中で、「足がつるのはある特定のイオンが足りない場合もある、みんなの身体の中にもイオンが流れている」との教科担任の説明に対して、「えぇ~~」と素直な反応が返っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

声には出さずとも大きくうなずいたり、身振り手振りを交えて説明したり、子どもたちの動きは様々です。

主体的に学習に向かっている、学びが深まっていることを、それぞれの教科担任が授業の中で見取っていきます。

令和5年4月18日 生徒朝会

今年度初の生徒朝会が行われました。

開始予定時刻の8時15分よりも早く整列が完了したため、2分ほど早めて開始しました。素晴らしい!

前半は、生徒会長が今年度の西友会スローガンを発表し、それに込められた思いを全校生徒へ伝えました。

「築(きずく) ~支え合い・高め合う~」

《全校アンケートで多く上がった「積極性が足りない」という課題の解決へ向け、まずは当たり前のことが当たり前にできるという土台と、一人ひとりが力を発揮するために、支え高め合える仲間とのつながりを築く必要がある。》

このような思いから、スローガンの柱を、①土台を築く、②つながりを築く、として、専門委員会活動を中心とした普段の活動を土台として取り組み、縦割り班活動の充実や意欲的に行事へ取り組める雰囲気づくりにより、縦・横のつながりを強めていく、という決意が述べられました。

後半は、第1回専門委員会から第1回生徒総会へ向けた流れについての説明がありました。

どの生徒も、聞く姿勢がとても真剣でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自治自浄を掲げている西山中学校の生徒会活動です。

生徒一人ひとり、そして集団の成長へとつながる、土台とつながりを築いていけるよう、あらゆる場面で、全校で課題意識をもって取り組んでいきましょう。

期待が高まる朝のひとときでした。

令和5年4月12日 授業の様子から

今週は、本格的に授業が始まる週です。

1年生が、徐々に中学校生活に慣れていくために、今日から3日間は、5限で授業を終了し、その分部活動見学の時間を確保しています。

今日の5限の各学級の授業の様子を参観しました。いずれもわずかな時間だけのため、参観した時間帯の活動であることをご了承ください。

1年生は英語。I’m __. I like __.で自己紹介をしていました。既に小学校で外国語活動として取り組んできています。英語による表現力を、これからもっと身に付けていきましょう。

2年生は社会。鉄砲伝来、一向一揆といったキーワードが並ぶ、室町・戦国時代の歴史の学習でした。現代は歴史の積み重ねの上に成り立っています。過去にも学ぶことはたくさんあります。

3年生は数学。式の展開の第一歩、単項式と多項式の乗法でした。様々な公式をこれから学びます。一つ一つが別々のものではなく、つながりがあることが意識できるとよいですね。

サポート1は国語。いろいろな言葉から連想するものを発表していました。パンと言えば、「メロンパン」、「アンパンマン」!

サポート3では、自分の好きなこと(もの)2つと、今年がんばりたいことを自己紹介で一人ずつ発表し、その後関連する質問を受けていました。私が途中でお邪魔したために、2つが3つに増えてしまった人、ごめんなさい。

まだ今年度の授業は始まったばかりですが、生徒の興味・関心が高まり、考えてみよう・やってみようと思える学習をそれぞれの教科で進めてまいります。

(授業の様子は、随時紹介いたします。)

令和5年4月11日 西友会オリエンテーション

5,6限に新入生へ向けた「西友会オリエンテーション」を実施しました。

2,3年生が、委員会活動や部活動の魅力を紹介し、1年生の選択に役立ててもらう企画です。

本部と各委員会はスライドショーを作成し、タブレット端末からミラーリングさせての紹介でした。

各部活動は、普段の練習の様子を、実技を交えて紹介しました。

最後は、応援団長が先頭に立ち、2,3年生全員から1年生へのエールで、会を締めくくりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、2,3年生にとっては、自分たちが所属する委員会や部に入ってもらいたい、という思いを表現する場でした。

これから、自分の思いを適切な形で表現する場面に出会うことが増えてきます。

今回の経験を糧に、成果と課題を明らかにして、さらに表現力に磨きをかけてほしいと願います。

あなたたちならできる!

 

※地域活動部、社会体育の写真は都合により未掲載です。ご了承ください。

令和5年4月10日 学校生活ガイダンス・他

<その1>

1限に、学校生活ガイダンスを行いました。

職員が、学習指導・生徒指導・給食指導・保健指導の4つの内容について、タブレット端末を使い、スライドショー形式で説明しました。

・「学習」とは、努力して困難に立ち向かうこと。「自己実現」のためであること。学校生活全般が学習であること。

・「安心・安全」に過ごして「確かな成長」を目指すこと。「集団の力」を高めて「一人一人の力」がたくましく成長できること。

など、キーワードを随所に絡めながらの説明でした。

感心したのは、約40分に及ぶ説明の間、誰も姿勢が崩れることがなく、下を向いたり、眠気に襲われたりする生徒の姿が、全く見られなかったことでした。

 

<その2>

3限に、外でにぎやかな声がする、と思って窓を開けたら、3年生が集合写真を撮っていました。

今年は桜が早く盛りを迎えたため、残念ながら花がほとんど残っていませんでしたが、温かな日差しの中でみなさんの笑顔が輝いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

<その3>

2、3年生は、サポート学級も合わせて、4限から通常の教科の授業がスタートしました。

どのクラスもオリエンテーションでしたが、新年度を迎えて「やるぞ!」という気持ちがみなぎっていました。

1年生は引き続き学級活動の時間で、日常の仕事の分担決めや、リーダー選出に関わるお話がありました。

今日から給食や清掃の活動が始まります。早く学校生活に慣れるとよいですね。

 

<その4>

午後、1年生は自転車教室を行いました。

柏崎警察署地域課西山駐在所、同交通課交通指導係の方々3名から、講師としてお越しいただきました。

自転車に乗る前に、点検の仕方のポイントについてご指導をいただいてから、学校~礼拝踏切~下山田折り返しのコースで実際に走りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヘルメットを着用しているか(特に首のひもが緩んでいないか)、サドルに座って足が地面に着くか、ブレーキは効くか、ベルがしっかり鳴るか、ライトはつくか、タイヤの空気圧は適切か」

これらのポイントは、みなさんの命を守るためのものです。毎回必ず確認して、安全に登下校しましょう。

令和5年4月7日 入学式

4月7日の午後、33人の新入生を迎え、入学式を行いました。

新型肺炎ウイルス感染症の感染対策の緩和により、ご来賓の皆様にも参加していただきました。

ご多用のところ、大変ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

新入生のみなさんには、二つのお話をしました。

・入ってくる情報を整理して正しいと思える判断をする力を身に付ける。

 (判断基準は、自分にとっても他の人にとってもよい、となるように。)

・一人ひとりが意欲的に行動するためには、集団の力が必要である。

 (一生懸命な人を応援する。うまくいかなくても受け入れて励ます。うまくいったら一緒に喜び、褒め称える。)

2,3年生のみなさんにも、集団の力をさらに高めてほしいと願います。

新入生代表からは、「何事にも全力、最後まであきらめない、相手の気持ちを思いやる、生徒会活動をがんばる」と、力強く誓いの言葉が述べられました。

西山中の伝統を受け継ぐ子どもたちの姿勢が表れた、素晴らしい誓いでした。

令和5年4月7日 新任式・始業式

令和5年度の教育活動がスタートしました。

去る7日に、今年度着任した5人の職員の新任式、前期始業式を実施しました。

前期始業式では、3人の代表生徒が決意発表をしました。

 

 

 

 

 

 

 

・部活動で好成績を収めるために、普段の練習から最後まであきらめない。互いに支え合って声を掛け合う。

・勉強を毎日2時間以上、部活動のきついトレーニングに耐える。あいさつや正しい言葉遣いなど、当たり前のことを当たり前に行う。

・行事では一団となったが、日常生活ではあいさつや言葉遣いを改善する。日々の積み重ねが大切である。

いずれも、毎日の積み重ね、一日一日を大切にする、という心の表れです。

もう今から20年近く前になりますが、イチロー選手が大リーグの年間最多安打記録を更新した時の記者会見で述べた言葉です。

「小さいことを積み重ねる事が、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」

西山中学校のみなさんも、小さいことをコツコツと積み重ねることをいとわない、そんな生活を送ることを願います。

令和4年度 終業式

 令和4年度の終業式を行いました。

 話の準備としてプロジェクターを設置していたのですが、1年生の2名の男子が教務主任を進んで助け、ステージ上の演台の設置やスクリーンの移動、スピーカーの設置等、率先して手伝ってくれました。困っている人がいたら進んで助ける、素晴らしい姿でした。

 やがて、全校生徒が体育館に集まってきました。はしゃいで飛び回る生徒など一人もなく、生徒たち自ら次第に列を作り並んでいます。誰の指示でもなく、頃合いを見て団長が「基準列!」と号令をかけ、整然とした隊形が整いました。

 なんと、素晴らしい姿だろう…

 と、感心してみていました。その後、3人の学年代表と生徒会代表が一年間を振り返りながら、進級する自分たちに向けての更なる課題を話してくれました。立派な姿でした。

 さて、それに負けずに、私の話ですが、年度の終わりでもあるので「西山の未来と可能性」といった話をしました。

 スクリーンにアメリカ合衆国を映し質問します。「アメリカは日本の何倍の国土か?」「日本がすっぽり入っているが、北海道から沖縄までの距離は?」と。わかっている生徒は少なかったようです。

 「アメリカの経済の中心は?」という質問には「ニューヨーク!」という答え。スクリーンに摩天楼、ウォール街の経済の中心地を映します。アメリカどころか世界の経済の中心ともいえる都市でえす。「さて、東海岸のこの都市。大都会から随分離れたこの都市を知っている人?」という質問に挙手はありませんでした。私は、シアトルを指していたのです。日本の端から端までが約3000km。シアトルとニューヨークの距離は3890km。いかに離れているか。1980年代はインターネットも普及していないので、都会から離れているということは情報もすぐには手に入らない、いわば田舎です。」次に、世界を席巻する巨大企業の本社のロゴを映し出しました。すべて生徒たちがよく知っていて「知っている人?」という問いに大きくうなずいていました。

 「スターバックス、アマゾン、マイクロソフト、コストコ。なぜ、大都会から3890㎞も離れたこんな田舎で世界企業が現れたんだろう?」と、問いかけました。「特に、アマゾンやコストコの特徴は?」と問うと、頷く生徒がいました。

 「これら企業は、アイデアと工夫で、そして田舎だからこその広大な土地を利用し、巨大倉庫を作ることができたし、そこから物流ネットワークを生かして発展した」ことを話しました。スターバックスはコーヒーにイタリアンテイストを生かし、誰もが求める美味しさ、居心地の良い空間を提供し、世界の人に求められていきました。マイクロソフトは、もちろん、新たなアイデアでテクノロジーを駆使し、コンピュータのOS(オペレーションシステム)を構築し、コンピュータというただの箱を命令・指示によって、いろんなことができるようにしました。

 つまり、アイデアが大切で、何にもないといういなかが、発展の土台となったということです。生徒たちに、地図を見せました。「ここに見覚えはあるよね?」と問うと、「西山インターだ」と答えが返ってきました。「西山には、都会のような高層ビルはないかもしれない。でも、何にもないことがチャンスに変わる。人は、インターネットではお腹いっぱいにならない。注文はできても、本物の「モノ」が届かないと、手に取ることも食べることもできない。おいしい米は、都会では作れない。こんなに近くに、日本中の窓口となる高速のインターがあるところはない。みんなのアイデアが、やがてこの西山でチャンスとなるかもしれないね」と、生徒たちに語り掛けました。

 自分の住んでいるところに、郷土に誇りを持ち、自信をもって今後も生活をして欲しい、と願って、そして未来は自分たちの力で変えることができる、という彼らの可能性を信じて、令和4年度の私の仕事を終えました。

 保護者の皆様、地域の皆様、今年一年間の西山中学校への御協力御支援に心より感謝申し上げます。

 本当にありがとうございました。

 

最後の給食

 令和4年度の給食が本日で最後となりました。

 一年間を通じて、栄養バランスの整った食事を提供してくれました。そして、季節感を取り入れたり地場産の野菜を扱ったりしながら、食についての大切な知識も教えてくれていたことに、深く感謝です。

 御家庭でも、「今日の給食はなんだった?」など、学校生活の話題のきっかけに、子供たちに問いかけて下さっていたことと思います。ぜひ、「最後の給食どうだった?どんなメニューだったの?」と、会話してみてください。

 家庭内のコミュニケーションが家族の健康性を高める、という研究があります。どうぞ、今後とも子供たちへの働きかけを継続していただけたらと思います。

NEW 令和4年度の締めくくり ~進級に向けて・1年生~

 1年生たちが、1限から何やら作業を始めていました。

 明日の終業式を前に、新入生に引き継ぐであろう、一階の教室や廊下、生徒玄関の靴箱等をきれいに清掃してくれています。ごしごし、きゅっきゅと、とても熱心に、一生懸命やっています。また、その表情が穏やかで暖かで。迎える新入生のためにという思いが溢れていました。

 心はもう、立派な先輩です!

 今日を入れてあと二日。良い締めくくりをしましょう。

令和4年度のしめくくり ~1年生・英語~

 令和4年度の授業も残り少しとなりました。

 英語の授業で、ネイティブな発音で楽しく教えて下さるALTのコートニー先生の授業も今年度は最後となりました。コートニー先生が英語でクイズを出しています。その答えを班員で協力して英語で回答しているようです。歴史的な名所の問題は、その地名の英語での呼び方をしっかり聞き取り、その名所が何という国にあるのかを英語で応えるという、なかなかレベルの高いクイズでした。

 何より、楽しみながら学んでいる姿勢がすばらしい!頼もしい1年生たちでした。

旅を自分たちの力に! ~事後学習・2年生~

 無事、元気に修学旅行から帰ってきた2年生たち。

 代休後、元気に登校してきました。寂しかった学校が、ぱっと明るくなったようです。早速総合的な学習の時間で、レポートを作成。事後学習に取り組んでいます。その中の項目で、「自分の取組」「全体の取組」の充実度を評価する欄がありましたが、自信をもって100%と記入している生徒が多かったです。きっと、楽しい旅であっただろうということが伺えました。

 旅の道中では、時間を守り何事も早めの余裕をもって行動していた、と報告がありました。旅を充実させるため、また仲間の迷惑にならないようにするため、決められた時間に就寝ししっかりと睡眠をとり、疲れを取って健康に次の日を過ごそうとしていた姿勢は100点満点です。仲間と過ごす夜は、なかなか興奮が冷めず、早く寝ることができない生徒が多いものですが、本当に立派な姿です。

 さすが、最高学年です。偉いぞ、令和5年度のリーダーたち!

NEW 間もなく到着

 19:00

 長岡ドーム前を通過と聞きました。予定どおり19:30には到着し、解散式ができそうです。保護者の皆様お待たせいたしました。お迎えのご準備をお願い致します。

NEW 最終日 その3

 眩しいばかりの太陽!春爛漫です。

 東大寺、そして大仏殿です。歴史の教科書では必須の文化財を、生で見る貴重な機会です。京都は何回か行く機会があるかもしれないですが、奈良はなかなか行かないもの。大仏の大きさに驚嘆するとともに、それを成し遂げた人々の苦労を感じて欲しいものです。天然痘という感染症が大流行し、人心の不安を一掃し平和な世の中を取り戻したい、として建立された奈良の大仏。コロナ禍の現在にも通するものがあることに思いをはせてほしいと、社会科教師は願うのです。

NEW 最終日 その2

 奈良到着です!

 昨日と打って変わって、眩しいくらいの日差し。汗をかきそうな陽気です。

NEW 3日目 最終日!

 夢のような時間は、矢のように過ぎ去り… 

 早くも最終日となりました。多少体調を崩した生徒も今日の朝には良くなり、朝食です。しっかりと腹ごしらえをしたのち、最後の見学地「奈良」へと向かいます。今日は。関西方面の天気予報も良く、絶好の条件で東大寺等を見学してきます。

NEW 2日目 その4

 昼食後は、清水寺へ!

 自由行動もあり、生徒たちが一番楽しみにしている場所かもしれません。音羽の滝で何のお願いをしたのやら…

その後、祇園よしもとでお笑いライブ。笑って笑ってまたお腹が空いて。夕食後は、京都の旅の記念となる「絵付け」と「念珠」制作。夜も夜で体験学習と盛りだくさんの一日でした。今日は、天気があまり良くなかったのですが、明日は晴れ予想。最終日奈良もいい日になることでしょう!

NEW 2日目 その3

清水順正 おかべ家で昼食。

豪華な昼食!うらやましい。これで、午後もまた頑張れる!

NEW 2日目 その2

 嵐山から、金閣へと移動。少し小雨が降るあいにくの天気ですが、生徒たちの心の炎は燃え上がっています!

NEW 修学旅行 2日目

 2日目です。

 昨晩はどんな夜を過ごしたのでしょうか。さて、今日は、嵐山方面です。あの有名な竹林を見学。天気が良いと、つくりんの隙間からこぼれる光がとっても荘厳な雰囲気を醸し出すのですが…

NEW 修学旅行 1日目 

 学校を出発し、長岡駅へ!

 そして、上越新幹線に乗り込み、東京駅につきました。そして、乗り換え。東海道新幹線に乗ってようやく京都市到着しました。生徒たちは元気な様子だと、連絡が入りました。

 見学個所は、平等院鳳凰堂、伏見稲荷…平等院は10円玉に描かれていて大変有名ですね。大修復を経て、平安時代の彩を取り戻したと聞きます。大変美しい寝殿造りを生徒たちはどんな気持ちで見ていたでしょうか。

NEW 修学旅行へ出発! ~出発式~

 3/12 7:00 いよいよ修学旅行出発の時です。

 日曜日ではありますが、みんな気合十分。うっかりと少し遅れた生徒もいましたが、そんなこともこの朝のみです。規律を正し、集団行動をしっかりとして、旅行行程を守っていきます。

 出発式を終え、いざ出発です。日曜日で休日にもかかわらず、生徒たちの準備を支えて下さったり、学校へ送ってくださったり、果ては見送りと、保護者の皆様に感謝いたします。楽しい思い出をたくさん作りたくさん学んで帰ってくる3日間としてきます。

いよいよ修学旅行Ⅱ ~2年生~

 修学旅行が、明後日に迫ります。

 しおりの内容を頭に叩き込んで、いざ出発です。駅や見学場所では、周りの人の迷惑にならないよう、集団としての行動を身に付けておく必要があります。今日は、駅などの狭い場所での集合隊形の確認や人員報告の練習をしていました。

 新幹線ホームや京都駅など、人でごった返す中、しっかりと隊形を取って指示を聞くことはとても大切です。全員が、無事に学んで楽しんで、一回り大きくなって西山に戻ってくることを楽しみにしています。明日は土曜日で、出発まで一日空いてしまいますが、しっかりと荷物と心を整理して、元気に登校してきてほしいです。

NEW いよいよ、修学旅行! ~2年生~

 3年生が卒業し、いよいよ2年生たちの出番。

 事前学習した物事を、実際に間近で見たり聞いたり、体験として学習を深めてきます。そして、修学旅行の大切なところは、中学校生活で今まで学んできたこと身に付けてきたことが、実社会の中で発揮できるかを試す場でもあるということです。

 ・ 時間を守った行動       「5分前行動」

 ・ 誰にでも率先してするあいさつ 「おはようございます」「こんにちは」

 ・ お世話になった方々への感謝  「ありがとうございます」「お世話になりました」

 ・ 個々の健康管理        「十分な睡眠」「早起き」「好き嫌いなく食べる食事」

 ・ 清潔な身の回り        「清掃」「ゴミの整理」「荷物の整理」

 これらのことをしっかりとできるかどうか、自分の力を大いに試してきてほしいものです。私はついていけませんし、保護者の方々も同じです。だからこそ、帰って来た時に成長ぶりが分かるというもの。いろんな物事を吸収してきてください。立派な姿で帰ってくることを楽しみにしています。

 「それでこそ、令和5年度のリーダーたちだ!」という言葉を用意して待っています!

運命の日・・・ ~公立高等学校一般入試~

 3月7日は、卒業生たちにとって運命の日。入試の日です。

 受検生徒が全員無事、試験会場に到着したと聞いて、一安心。全力を出し切ってくれることを祈るのみです。

 その日、在校生は一年間の学習内容の定着を見る、確認テストを受けていました。一年生の廊下には、すでに先輩になるための意欲的な取組が掲示されており、テストを受ける態度も真剣そのもの。すばらしい集中力を発揮していました。進級プロジェクトは飾りではないことを実感する嬉しい姿でした。

 これなら、4月から後輩たちを引っ張っていくことができるな、と頼もしく思いました。

NEW 精神を鍛え 仲よく進む ~卒業証書授与式~

 朝は雪もちらついた3月3日。午後に向けて青空広がる春めいた良き日に、卒業生たちがここ西山の丘を巣立っていきました。

 証書授与の時には、一人一人がしっかりと目を見て、証書を受け取りました。呼名の返事も立派な声でした。卒業合唱は卒業生最後の共同の取組。全員で合わせた返事の声は体育館中に響き渡るほど大きく、大変尊敬できる態度でした。

 無事歌い終えた彼らが退場をしていく。在校生の拍手も全力でした。とてもとても感動的な卒業式でした。来賓の方からも、「素晴らしかった。感動した。」とほめていただきました。一人一人が、自ら選んだ道へと歩み出しました。

 

 無限大の可能性を持つ若き挑戦者たち。

 おめでとう!

最後の給食・・・

 今日は、3年生たちにとって最後の給食。

 鳥からにわかめご飯、卵スープ、しょうゆフレンチ、牛乳。そして、「卒業おめでとう」と書かれたクレープです。

 教職員になる以外は、二度と食べられない給食です。学生時代の良き思い出です。今日は食堂の入り口掲示は、卒業生たちへの「賞状」です。栄養教諭が心を込めて作ってくれました。いわば、「給食からの卒業証書」。気付けばいろんな人のお世話になっていることを噛みしめてほしいものです。

 たくさんの人に教えられ、支えられ、励まされ、大きくたくましく育った卒業生たち。

 いよいよ、明日は卒業証書を手にするのです。立派に堂々と、受け取ってください。

NEW 同窓会入会式

 3年生たちがいよいよ西山中学校の同窓会に入会します。

 同窓会長の永井さんに御来校いただきました。永井さんは西山中学校の第1期生です。二田・石地・内郷の三つの中学校が統合し作られた西山中学校。永井さんは、中学3年生の一年間をこの校舎で過ごしたそうです。校舎はピカピカでしたが体育館はまだなく、部活動をする時には前の中学校の体育館を使っていたそうです。永井さんの学年は154名もいたそうです。校舎を見て「あのころと変わらない」と話しておられました。

 西山中を巣立つ卒業生たち。今後、就職や引っ越し等の人生の岐路に立つ時が来るでしょう。不安や心配事は必ずや訪れるはずです。そんな時に、3000名を越える同窓会の先輩たちが、きっと力になってくれるはずです。同窓生というものは、年齢こそ違えど、同じ学び舎で育った同じ想いを共有している方々です。「私も西山出身です」という一言で、心が通じる、固い絆がそこにはあるのです。

 永井さんは、「困った時はぜひ先輩たちを頼って欲しい。今後社会に出て辛いことがあるかもしれません。しかし、続けること、努力を忘れないこと、当たり前のことをしっかりとやる、凡事徹底、この3つを大切にしてほしい」と激励の言葉を卒業生にくださいました。

 3232名となった西山中学校 同窓会の一員です。どこへ行っても、西山の誇りを胸に、たくましく挑戦していって下さい。いよいよ、卒業式を残すのみです!

NEW 後輩たちへ ~贈る言葉~

 今朝学校に来ると、玄関にホワイトボードが出されていることに気が付きました。

 3年生たちから、1,2年生に向けてのメッセージでした。

 何と心温まる言葉にあふれていることか。人にやさしい、人を励ます、愛ある行動。学校が3年生たちのやさしさに包まれたかのようです。

 3年生たち、本当にありがとう。

 最後まで、自分たちに何ができるか、を考えて、そしてやり残しがないように考えて、自分たちのやれることをやってくれています。君たちと過ごす後2日を、とてもとても大切にしたい、と心から感じました。

NEW 感謝を込めて・・・ ~3年生・校内美化活動~

 今度は、3年生たちからのお返しです。

 3年間の感謝を込めて、校内のいろんなところの清掃・整理整頓をしてくれました。今はまだ当たり前のように接している教室や図書室やそれらをつなぐ廊下。しかし、卒業してしまうとなかなか見ることもなくなってしまうものです。自分たちの思い出がたくさん詰まった学び舎をきれいに。きっと、自分たちの思い出が色あせず光り続けてくれるように。そんな願いを込めて働いてくれていたのではないでしょうか。

 昼休みに、私のところにも二人の3年生がメッセージを届けてくれました。

 私とは、1年間の付き合いしかなかった3年生たちでしたが、朝の挨拶の何気ない言葉かけや激励会や朝会の話を覚えてくれていることに、私はとてもうれしくて、胸がいっぱいになりました。

 ありがとう。

 その一言が世の中を温かくします。どうぞ、メディアから流される暗いニュースに心を貸さず、たくさんの人の想いに気付き、たくさんの人の中で生かされている自分に気付き、誰かへの感謝をいつも伝えられる人であり続けてください。

 

NEW 卒業式、迫る!

 全校の卒業式練習が行われました。

 厳かな雰囲気の中、証書授与や卒業合唱の体形づくり、卒業生の入退場と本番さながらです。

 卒業生が主人公として全力をかける呼名の返事と証書授与の作法。在校生は、入退場の拍手と校歌の声で感謝の気持ちを伝えるしかありません。寒い体育館(暖房はすれど)ですが、拍手の動きで体が温かくなるよう、精一杯卒業生の門出を盛り上げてほしいものです。

 歌声も、1回目より2回目、2回目より3回目とぐんぐん良くなってきました。ついに、練習は予行の一回だけとなりました。2月が終わります。いよいよ、3月!みんなの本気を束ねて、日本一の卒業式を行いたいと思います。

 

3年生 ありがとうWeek フィナーレ!

 給食の時に、給食委員会が制作してくれた、3年生たちの「思いで動画」が上映されました。

 3年生たちの西山中学校生活、3年間の軌跡です。給食を静かに食べながらでしたが、懐かしい過去の姿に時折笑いが込み上げていました。3年生たちの表情はとても良く、心より思い出動画を楽しんでいたようです。10分を超える大作で、見ごたえも十分でした。終わった瞬間、3年生たちから、万雷の拍手!新委員長も、やりがいを感じてくれていたようです。

 プレゼント贈呈をもって、ありがとうweekのフィナーレとなりました。新副会長からメッセージがあり、場内はしっとりとした雰囲気。先輩と後輩の温かい心の交流が生まれていました。3年生に対する今までの感謝の気持ちを伝ええた後輩たち。そして、それをしっかりと受け止めた卒業生たち。本当に、素晴らしい西山中の生徒たち。

 大感動の卒業式になること、間違いありません。3年生と過ごす最後の一週間。一分一秒も無駄にせず、過ごしていきましょう。お互いに、卒業式の練習に真剣に取り組んで、感動を創り上げよう!

マイキャリア講演会Ⅳ ~キャリア教育・1年生~

 1年生のキャリア教育、「マイキャリア講演会」最後の講師は、柏崎ユニバーサルツーリズムセンターの押見さんです。

 押見さんは、なんと西山中学校の二期生で、生徒たちの大先輩です。押見さんは、高校卒業後柏崎を離れますが、企業で働いたり、旅行の添乗員をやったり、専門学校の講師をしたり福祉事業所で働いたりしたそうです。一見バラバラに見えるお仕事が結びつき、今は「障害がある人たちにも、自由にいろんなことができる旅のお手伝いをしたい」と、ユニバーサルツーリズムというお仕事にたどり着いたそうです。

 御自分のお兄さんが御病気をされ、車椅子の生活になりました。生まれ育った柏崎を思い出に焼き付けさせたいと、名所を巡ったそうです。しかし、砂利や急な坂が車椅子の走行を不能にしてしまったそうです。「生涯がある人には、観光の権利もないのか」という憤りや深い悲しみから、障害がある方を支え、旅を楽しむお手伝いがしたい、ということが、今のお仕事をするきっかけにもなったそうです。

 生徒たちは、まず雪の上を普通の車椅子に乗り、いかに不自由かを体験しました。5cm程度の雪でも車椅子を押すことができなくなってしまうのです。押見さんはアクロという車椅子を北海道から取り寄せ、障害を持つ方々の観光に活用しているそうです。アクロなら雪はもちろん、砂浜でも走行が可能なのだそうです。

 押見さんは、「人生にとって、何が役に立つのか、わからない。自分もまさか、柏崎に帰ってきてこのような仕事をするとは思っていなかった。でも、今人の役に立つ、誰かの力になれるということが、自分にとって大きな喜びです。」と、語ってくださいました。

 一生懸命生きていること、頑張って働いていることが、何一つの無駄もなく確かな自分をつくっていく、ということを押見さんから学ばせていただきました。押見さんをはじめ、講師の皆様は「働くことはもちろん収入を得て、家族を支えること。しかし、自分の仕事が誰かの役にっつという実感が何よりも嬉しいし、働く意欲になっている」と同じことを教えて下さっていると感じました。

 一年生たちは、マイキャリア講演会を経て、とっても成長したように感じます。講師の皆様、本当にありがとうございました。

 そして、押見先輩に負けないよう、後輩たちはがんばります!今後とも見守っていてください。

3年生 ありがとうウィーク ~感謝のメッセージ~

 3年生の廊下に、3年生一人一人に向けた「感謝のメッセージ」が掲示してありました。

 1,2年生たちが、一生懸命書いた様子が文章から伝わってきます。部活で委員会活動で交流しお世話になったことへの感謝が多かったです。

 心は「ことば」や「文字」にしないと伝わらないもの。

 この取り組みは、3年生のためであり、一生懸命書いた1,2年生にとっても素晴らしい取り組みだと思います。

「ありがとう」という言葉で、教室が、学校が満ちていたら…

 とっても素敵なことだと、私は思うのです。後輩たち、立派です。

NEW 第2回 学校評議員会

 今年度2回目の学校評議員会を開催しました。

 西山中学校の教育活動について評価や改善についてのご意見を賜る会議です。今回は、授業風景も見ていただき、生徒たちの学習に取り組む様子をお伝えしました。1年生は、卒業式に向けて熱心に合唱に取り組んでいる様子。2年生は、修学旅行に向けての事前楽手の様子。3年生は、英語です。その課題は、中学校生活で一番印象深い思い出を英語で紹介せよ、というもので、さすがは3年生たちです。

 評議員の皆様からは「久々に中学生の学習している様子が見れて、とてもうれしかった」「タブレットをみんな使いこなしていて素晴らしい」というお褒めの言葉をいただきました。コロナ禍、なかなか子供たちと地域の方々との交流がもてないでいたわけですが、生徒たちは地域の人たちに見てもらい、そして褒められて、大人になっていくものだということ再認識する良い機会でした。少子化により、生徒たちも地域活動にかかわることがままならない現状はあるのですが、せめて、地域の方々に学校の扉を開けて置けるようにしていきたいものだ、と強く思いました。

 地域の皆様、今後とも生徒たちのことを見守り励まし時に叱り、大いに褒め、学校と共に育んでください。

心情円グラフもこうすると・・・ ~道徳・1年生~

 木曜日①限は道徳授業です。1年生の教室をのぞいてみました。

 ある日、タマゴマン(教材ではこのような仮の名前で表現されていました)が下校しようとしたところ、靴箱に外履きがない。探してみてもない。先生に相談し、取り合えず内履きを履いて下校した。「いやがらせ?自分はいじめを受けたの?」と、タマゴマンの気持ちは晴れません。そして、その気持ちを抱えたまま、両親にも話しませんでした・・・

 しかし、会社から帰宅した父は、タマゴマンが履いて帰ってきた内履きを見て、すぐ事態を察するのでした…

 このような状況で、家族の思いや家族の存在、子供の辛い気持ちについて考えていきました。

 「こんな時、あなたなら親に相談する?しないその理由は?」

 と、担任は問いかけます。心中は複雑ですよね。相談したい、悲しい気持ちを分かって欲しい。でも、親に心配をかけたくない。人の気持ちは常に、物事100%に考えていないのです。人の複雑な気持ちを可視化するのに、道徳教育の先人たちは、様々に工夫を重ねいろんな教材を開発してきました。その一つに「心情円グラフ」があります。私たちが担任の頃は、色の違う画用紙で円を創り、切り込みを入れて重ねて、心の気持ちの割合を2色で示し、生徒たちに伝え合いをさせたものです。

 今では…

 担任の工夫で、タブレットのペイント機能で円をグラフに見立てて、そこに気持ちを書き込んで、みんなで見合える様にしています。作業は、一瞬です…

 タブレット、デジタル化は本当に使いようによっては、素晴らしい道具だ、と実感します。画用紙を切る時間はもういらないのです。ただ、デジタル化はあくまでも、効率化を図るもの。今回も一番大切だったのは、「家族の思い」それぞれを考えること。自分と同じような考えを持つ仲間、違う考えを持つ仲間、それぞれの思いを知り学び合うこと。

 「自分はつらい。でも、お母さんは私のことを愛しているから、自分以上に心配し辛い思いをするだろう。そんな辛い思いをっさせたくない」

 こんな気持ちでいる生徒の心は、とてもとても尊い。道徳の時間は本当に素晴らしい時間です。

             ↓ かつての「心情円グラフ」

 

NEW 3年生、ありがとうWeek ~後輩たちから、愛をこめて~

 3年生の卒業を祝う「ありがとうウィーク」の取組が、各専門委員会の企画で動き出しました。

 3年生たちに教え導いてもらった後輩たち。時に、厳しくそしていつも優しく温かく接してくれたことへの感謝の想いを込めて、各専門委員会ごとに企画をしています。

 写真は、美化委員会の作成した「思い出写真」。3年生が1年生だった時の2年生だった時の懐かしい写真が飾られています。

 お昼の放送は報道委員会が、流してほしい曲について3年生からリクエストを受け、3年生の思い入れのある曲、推しのartist,musician,idolの曲が流れています。

 それぞれに、感謝の想いが込められていて、学校が温かく感じられます。

「ありがとう」と言える人になって欲しい。

 これは、私の大きな大きな願いでもあります。

NEW 大事なのは、アルゴリズム ~技術・3年生~

 3年生がPCルームで、技術の情報「プログラミング」の授業をしていました。

 プログラミングの技術は、「自動」で動く機械たちの根本とでも言いましょうか、AIにいろんなことを人間がさせるための道筋を作る、その基盤となる基礎知識や技能について学習しています。生徒たちは、家に帰れば「Hey!Siri」とか「Alexa、灯り付けて」なんて言っているかもしれませんが、その一つ一つが人の作ったアルゴリズムに基づいています。

 アルゴリズムというと、学問的な雰囲気がしますが、「手順」のことです。基本的にAIは、何にもしません。人間が、「スイッチを押したら前に3歩、その次に右に2歩進め」というアルゴリズムを与えることで、あたかも勝手に動いたかのように感じるわけです。

 さて、それを実証すべく、3年生たちはセンサーカーに手順を作り付け足しプログラムを完成し入力します。うまくいくと、センサーカーは黒い色を感知し、その道に沿って自分で動いていくようですが…悪戦苦闘の3年生たち。

 でも、みんなが楽しそうに学んでいました。

 卒業前のいい笑顔を見ることができて、私もとても嬉しくなりました。

NEW 卒業に向けて・・・

 週の初めの月曜日。その1限から3年生たちは、寒い体育館で自分たちの卒業式に向けて、練習をしていました。

 卒業証書授与式は、中学校の行事の中で最大のもの。何といっても、義務教育を修了するという人生における大きな節目です。これ以後の人生は、何をするにも自らの選択になります。自由は増えるのですが、その自由は大きな責任と裏腹です。中学校までは、生徒たちに立派な大人に成長してほしい、という保護者の願いに沿って、温かく育まれてきました。それが、義務教育というものです。

 今、その階段の頂点に向かう、3年生たち。堂々と胸を張り、社会の海原をたくましく渡っていく力を付けた雄々しい姿を、光り輝くその頂で見せてほしいものです。そのための練習を繰り返していきます。練習では、何度失敗してもいい。

 失敗=自信育成サイクル。頑張れ、卒業生一歩手前の君たち!

令和4年度 最終定期テスト ~1・2年生~

 今日から、1・2年生の後期期末テストが始まりました!

 3年生たちは、すでに1月月末に終えていますから、いよいよ1,2年生の番です。この日に向けて、どのくらい準備できたか?そこが勝負です。人間の価値は「点数」という結果だけで測れるものではありません。目標を達成しようと、どれくらいの努力を積み重ねてきたか。また、目標達成に向けて、どんな計画を立てたか。そのことを学ぶことが、定期テストから得る、貴重な学びです。大人になった時に、「知恵」を働かすことは大事ですが、計画を立てる力(プランニング力)、計画通りやり通す力こそ、社会人として一番必要な力だからです。

「でも、大人になっても結果がすべてという人がいる!」とおっしゃるかもしれません。社会では、結果は、一人で出すものと限りません。むしろ、それは少ないのではないでしょうか?企業としては、チームで結果を出せばいいのですから。みんなの得意を出し合って。

 そんな視点で、お子さんの取組を評価し応援してあげてください。

 これが終われば、きっと進級できる!がんばれ!かっこいい先輩となるために。

マイキャリア講演会Ⅲ ~キャリア教育・1年生~

 今日は1年生の総合的な学習の時間で、3回目のマイキャリア講演会です。

 ㈱テック長沢・代表取締役の長澤さんと、㈱越後みそ西・専務取締役の栃堀さんに講師を務めていただきました。

 長澤さんからは、石油から始まる柏崎の産業の歴史と、金属機械工業についてお話をいただきました。製造業は知名度が低いのは、一般消費者を相手にしているのではないから、CMをしないからだ、と自動車の心臓部を作る巨大企業の「アイシン」社や「日本精機」社を例に話されました。テック長沢社の作る部品は、トヨタ自動車やホンダ、日産自動車を支えているというお話をいただきました。

 栃堀さんは、まずはみそ西のみそを味わってもらおうと、何と調理室で味噌汁を作って振る舞ってくださいました。地元産の原料を使いながら、昔ながらの木桶で作るみその香りの良さと美味しさに、1年生はとっても嬉しそうな表情を浮かべていました。

 「なぜ働くのか?」ということに対して、長澤さんは「がんばることでやりがいを感じ、自分が幸せになること、そして、製品を通していろんな人が幸せになること」とお話されました。「自分たちが製品を作ること、それが売れるということは、お客様から「感謝」をいただいていることだ。だからこそ、常にさらに良い製品を作りたい」と話されたことに、生徒たちはもちろん、私たち教職員の心も動かされました。コロナ禍がもたらした負の面は、このような「本物体験」を学校から遠ざけたことです。本物と出会うこと。本物の体験をさせること。これこそが、人の心を動かし、成長させることなんだと、しみじみと感じました。

 越後みそ西様からは、「ぜひ、おうちの方にも味わってほしい」とのことで、製品である「三階節みそ」を生徒全員に持たせてくださいました。きっと、今日のお話を話題にしてくれるのではないか、と思います。

 長澤様、栃堀様、本当にありがとうございました。

NEW 義務教育 最後の作品製作?! ~家庭科~

 3年生たちが一生懸命裁縫に取り組んでいました。

 「あれ?裁縫の技術は1年生の課題のはずだが…」

と思って聞いてみると、「保育」の単元で小さな子たちが遊べる遊具を作るという単元のようです。手にはめて遊ぶことができるパペットを作っています。昔取った杵柄(古い?!)、1年生の時の技術を使いこなし、すでに形になっている人、まだ未開の荒野のような人とそれぞれでしたが、小さな子が喜んで遊ぶ様子を頭に思い浮かべながら、チクチクと針を動かしていました。自分がやがて親になる時に、大人になって誰かを祝う時、このことを生かしてくれたらいいな、と見ていました。

 こうしてみると、やはり教育と人生は繋がっている。教育は、豊かな人生を送るためのものだと、つくづく思うのでした。卒業が近づいてきています。何とか、それまでに完成を!がんばれ、3年生たち‼

 

㋁の食育 「日本型食生活の良さを知ろう」

 2月に入り、食育のねらいが変わりました。

 2月は「豆月間」です。節分のある月という理由もあると思いますが、しょうゆ・味噌など、豆と切っても切れない日本人の食について考えるという、とても良いねらいです。栄養教諭の熱心さ、そして子供たちへの温かさを感じます。ありがたいことです。

 しょうゆ・味噌の原料としての大豆はもちろん、もやしの原料である「緑豆」や最近ヘルシーで話題の「レンズ豆」の実物も掲示してくださっており、とても勉強になります。納豆が健康に良いのはよく知っている通りですが、「豆を食べると病気知らず」と、戦後の食糧不足で幼少期に栄養失調で生死の淵をさまよった私の義理の父が良く言っていました。

 そんな2月の食育のねらいを生かして生活していきましょう。

 御家庭でも、豆料理を意識してみませんか?

令和4年度 第2回 生徒総会

 第2回の生徒総会が行われました。

 令和4年度の様々な取組についての総括です。今回は、冬期間で長時間の協議となるため、防寒を考え、Zoomにより各教室を結びながらの実施となりました。画面上ではありますが、一人一人の顔がしっかりと見え、音声もしっかりと鮮明に届き、効果的な運営となりました。離れていても、発表生徒はもちろん、どの学年も聞く態度がしっかりとしており、立派な態度でした。

 私は、あいさつを依頼され次のような話をしました。

「皆さんの意見を取り入れてとか、アンケートを実施しより良い学校を創る、という話が先の選挙で何人かの公約に盛り込まれていました。今年度の生徒会もそう考えてきたはずです。しかし、一人一人が『これはおかしい』とか『こうすればもっと良くなる』と、気付きをもって生活をしていないと、アンケートも意見箱も意味を成しません。」と、学校の一部分の写真を手に話しました。

「3年生の生徒会活動がこれで終わることはとても寂しく感じます。新しいリーダーたちがその仕事を立派に引き継いでいってほしい。『楽しい学校。温かい学校。居心地のいい学校』を作って欲しい。そしてその言葉の前には必ず『誰もが』『みんなが』という言葉を付けて、取り組んでいってほしい」と話しました。

  ここまで西山中学校を引っ張ってきてくれた3年生の皆さん。本当にありがとうございました。

 1,2年生への引き継ぎ式も厳かな雰囲気で行われました。頑張れ、後輩たち!

 

NEW 20歳の私・・・ ~キャリア教育・3年生~

 卒業が迫る3年生。キャリア教育のまとめと発表をしていました。

 どんな大人になりたいか。そのために、どんな努力が必要か。そして、取るべき進路は?と3年間をかけて深めてきたキャリア教育。3年生たちは、今進むべき道を決定し、間もなく巣立とうとしています。さて、その後どんな大人になるのか。今後も自分として大切にしたいこと、そして、二十歳になった時の自分はどうなっているか、をそれぞれにプレゼンを作成し、発表していました。

 具体的な職業、なりたいものが決まっている生徒、また、まだ何になるべきかは今後高校で決めたいと語る者と様々でした。保護者へのインタビューもあり、「まずは全力でやってみなさい」という、お母さんからの愛情あふれるメッセージもありました。20歳の自分に向けてはそれぞれが「がんばれ!」と、自分にエールを送っていました。

 まだ君たちの人生は、始まったばかり。失敗もある。辛く感じる日もある。でも、「なりたい自分」になることをあきらめず、一日の、あるいは一週間の数分でも、そのことに向けて頑張る人になって欲しいものだと感じました。

 人生は、きっと捨てたものではない。

 Life is beautiful !

第2回 生徒総会に向けて

 令和4年度を締めくくる、生徒総会が目前に迫ります。

 大雪で延期になっていた、専門委員会がようやく開かれ、各委員会ごとに令和4年度の活動の総括をしています。今年のせいか、そして改善点。改善については来年度の委員長や委員たちにすべて負わせるのではなく、「こうするとよい」「こうしていくべきだ」という提案があってしかるべき。各学級で討議された意見への回答を含め、様々に活発な議論をしていました。

 3年生たちにとってみれば、生徒会活動における最後の締めくくり。話し合いを進める3年生たちからは、来年度の西山中を素晴らしいものにしてほしい、という先輩たちの願いを感じました。きっと、後輩たちはその思いをしっかりと受けとめることでしょう。2月2日は、すばらしい生徒総会にしてくれることを期待しています。

学校再開!そして義務教育最後のテスト 

 最大級の寒波に襲われた日本列島。雪に不慣れな関西方面では、また立ち往生から大渋滞が起こってしまいました。繰り返される大型トラックの立ち往生とトラックの群れを見ると、日本は大量の物流に支えられていることを思い知らされます。きっと、ECサイトをクリックする商品の受け渡しも、このトラックの方々が支えてくれているのでしょう。いつでも手に入ると思っているコンビニの商品たちもそうです。私たちは、期日に届かなくとも、1日くらいは商品が手元になくとも、我慢し買い置きをし困難に耐える心と準備をし、時には物流を止め一大事を回避するシステムを構築しなくてはならない、と感じました。

 さて、学校再開です。雪国に住む我々は、大寒波におびえはしても、ひるみはしません。雪に対しての備え、警戒心を高め細心の運転や生活を心掛けます。朝から玄関を除雪し道を付け、生徒が安心して登校できるように準備しました。

 生徒たちが登校し、元気に挨拶をしてくれました。除雪をしている用務員さんへの挨拶と感謝も忘れません。仲間とかわす笑顔。学校がとても暖かく感じる瞬間です。

 3年生は、今日明日と義務教育最後のテストに立ち向かいます。玄関で「最後のテスト。自己ベスト目指して思いっきりやってくれ。」と激励を送りました。結果より、「中学校生活、出し切ったなぁ!」という、達成感を味わってほしいです。そして、本番の入試へ。どのテストにも、平常心。そして、共に戦う仲間がいることを忘れず、最後の団体戦へと、力を研ぎ澄まして欲しいものです。

現在進行形 ~英語・1年生~

 今日は、ALTの福田コートニー先生の来校日でした。

 1年生は、現在進行形の学習をしていました。be動詞+動詞ingをカッコに入れて、(今)〇〇をしている(ところ)状況の文章を作っていました。コートニー先生は気が付くと生徒につきっきりで教えてくれていました。やはり、二人の先生がいるというのは、生徒の躓きに気が付きやすいし、丁寧に教えやすいということを実感します。

 さて、この英語の学習がなかったら、果たして「進行形」という言い方を意識したかなぁ、と考えてしまいました。結果や過去ではなく「今、そのことをしている、し続けている」という、行動の過程を表現をしているところが、私はとても好きです。夢を追って一途に努力をする「若者たち」を表現しているかのように感じるからです。

 結果を気にせず、恐れずに進んでほしい。西山中生徒の諸君。君たちこそ「進行形」なんだ。がんばって!