学校の様子
6年:情報モラル学習
今日、柏崎市教育センターの田村先生から「『自制心』を鍛え、メディアバランスを考えた生活をしよう! 言われなくても自分から!」と題して、情報モラル教育をしていただきました。
はじめに、非認知能力を高めることの大切さについて教えてもらいました。
非認知能力とは、意欲、忍耐力、やり抜く力、自制心、社交性、コミュニケーション力などを言います。
この能力を高めると、学力だけでなく、将来の収入にも大きな影響を与えるそうです。
また、大谷翔平選手を例に挙げ、睡眠の大切さについても説明がありました。
その後、「ネット利用に求められる『自制心』」の話がありました。
相手が好みの近い狭い範囲になっていまうこと(社交性、コミュニケーション力が育たない)。
時間の制限なくゲームやSNSにのめりこんでしまう(自制心がきかない、睡眠不足になる)。
さらに、インターネットは様々なわなが仕掛けられており、情報漏洩や誹謗中傷などのネットトラブルや、大人も騙される(詐欺)危険な世界であり、子どもだけで自由に使ってよい世界ではないという話がありました。
学校では、タブレットを使った学習を行っていますが、正しく使えば有効なツールとなります。
学校での使用は1日2時間程度です。
家庭でもタブレットやスマホ、ゲーム、動画サイト等などのメディアに触れる機会がありますが、家庭での利用も2時間以内に収めることがよいそうです。
2時間を超えると、悪い影響(非認知能力がつきづらい)が加速するということです。
自制心をもって、使い過ぎを防ぎ、集中力を高めるために、メディア機器にふれる時間と場所しっかり分けて決めることが大切だとアドバイスをしてもらいました。
今日の話をもとに、自制心をもってメディアと関われるよう、ご家庭でも見守りをお願いします。
4年:源太川をたどって
4年生は、学校から源太川をたどる探検に行きました。
どんどん歩いていくと、半田小学校区から枇杷島小学校区へと入りました。
半田地区の川の様子と見比べながら、進んでいきました。
さらに歩みを進めると、ついに鵜川に合流しました。
約3.5㎞も源太川に沿って歩き、源太川は、鵜川の支流であることを自分の足と目で確かめることができました。
鵜川の合流地点には、排水機場があり、柏崎市道路維持課河川港湾係の方から、その役割について説明してもらいました。
この排水機場は、大雨などで源太川の水位が上がったときに、水門を開けて鵜川に水がたくさん流れるようにします。
そうすることで、源太川があふれる(洪水)を防ぐことができます。
帰りは、スクールバスで学校に戻りました。
1年:歩行教室
1年生は、学校周辺で安全に歩く「歩行教室」を行いました。
はじめに、柏崎市役所市民活動支援課生活安全係の方から安全な横断の仕方を学びました。
左右を確認して手を挙げて渡ること、歩道がないところは、1列になって白い線よりも内側を歩くことなどを実際に確認しながら歩きました。
子どもの飛び出しで事故がたくさん起こっていることを教えてもらい、道路を渡るときには必ずいったん止まって安全確認してから進みました。
登下校に慣れてきて、歩き方が心配な話もちらほら聞かれてきているので、この機会にもう一度安全な歩行について学ぶことが出てよかったです。
「たった一つの命」だから、安全な歩行について、繰り返し指導していきます。
3年:自転車教室
今日、親子で安全な自転車の乗り方について、学習しました。教えてくれたのは、柏崎市役所市民活動支援課生活安全係と地域の交通指導員のみなさんです。
2つのグループに分かれて、1つは、動画を見ながら安全確認の仕方や自転車の点検の仕方を教えてもらいました。
自転車点検の合言葉は、「光るブタはしゃべる」です。
光る…光るライト
ブ …ブレーキがちゃんと効くか
タ …タイヤに空気が入っているか
は …反射器は付いているか
しゃ…車体(ハンドル、サドル、ペダル)は安定しているか、高さは合っているか
ベル…ベルは鳴るか
を見ます。
もう1つのグループは、体育館に簡易信号や横断歩道を設置して、安全な左右確認の仕方や横断の仕方、交差点の曲がり方などを練習しました。
自転車に乗るときには、しっかりヘルメットをかぶって、頭の安全を守る大切さも学びました。
今日学習したことを生かし、安全、安心で自転車に乗ることを約束しました。
プール開き
本日プール開きを行い、4~6年生が初入水をしました。
「水が冷たかった!」「もっと長く入りたい!」と初入水の感想もそれぞれでした。
1,2年生はもぐる・浮くなどの水遊び、3,4年生はけ伸びやバタ足などの浮いて進む、5,6年生はクロールや平泳ぎで25m~50mを泳ぐことを目標に学習します。
また、全学年がブルボンウォーターポロクラブの方からの出前授業も予定しています。