学校生活

6年生

6年生 クラス会議で決める~秋の日吉まつりに向けて~

 今週の火曜日に,クラス会議を行いました。議題は,「秋の日吉まつりでこれまでの学習の成果をおうちの人や地域の人に伝えるには,何を表現したらよいか」です。子どもたちにとっては,最後の秋の日吉まつり。どんなことを表現したらよいか,これまでの6年生の発表や自分たちはこれまで何を頑張ってきたのかを思い出し,一人一人が考え,話していきました。子どもたちは,「6年間で学んできたことを発表したい。」「社会科の歴史学習の発表をしたい。」「桜プロジェクトのことを全校に伝えよう。」「4月から学習してきたことを発表したらよい。」「まだ行ってないけど,修学旅行のことがいいのではないか。」などそれぞれに,全校,特に来年,最高学年になる5年生により伝えたいということを理由にして,自分の考えを発表していました。

 話合いの中で見事だったことは,たくさんの意見が出てからの収束の仕方です。『全員が納得する案にするには,どうしたらよいか』この視点で,話合いの終盤に意見が出されました。「おぉ~それはいいね!」と反応して聴く子どもたち。最終決定案は何かというと,「4月からの学んだことの成果を発表する中で,桜プロジェクトや修学旅行,そして6年生にしか学べない歴史学習の発表をする!」に決まりました。それぞれに折り合いを付けながら,全員が納得のいく合意形成をしていった子どもたち。話合いも進化を続けています。秋の日吉まつりに向けて,エンジンをかけることのできた,始動!のクラス会議となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生 夏休み明けのチャレンジ学年

 前期前半がスタートした初日。夏休みに取り組んできたチャレンジ課題の発表会を行いました。さすが6年生!チャレンジ課題にかけた時間と努力がよく伝わってくる作品ばかり。この夏休みを充実した休みにしようとその名のとおり,チャレンジした成果が表れていました。仲間の作品からよい刺激を受け,高め合えるとよいです。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 また,今週末,夏休み前から準備を重ねてきたイラスト会社主催の「間違い探し」イベントがありました。感染症拡大予防のため,一人一人がiPadを操作しながら間違いを探しました。制限時間内に,1番速く全ての間違いを探した人のいる班に得点が入ります。抜群の集中力でイベントに参加する子どもたち。レベルの高い問題ばかりで苦戦していましたが,久しぶりに笑顔があふれ,楽しく過ごすことのできた時間となりました。

6年生 「働くこと」についてお話をうかがいました!~コンビニ店長・お笑い芸人 小黒様~

 総合の学習で,小黒様よりコンビニ店長とお笑い芸人の職業について,仕事内容ややりがいなどの貴重なお話をうかがいました。子どもたちは,身近なコンビニの話,お笑いということもあり,メモをたくさんとりながら真剣に聞いていました。話のところどころで,小黒様の素敵な話術に引き込まれ,教室が子どもたちの大きな笑いに何度も包まれました。たくさんの質問,一つ一つに丁寧に答えてくださり,小黒様の生き方から,たくさんの学びがあったようです。夏休み前に,小黒様も入れて4名の様々な職業の方々に来ていただきました。夏休み明けも様々な職業の方をお呼びしたいと考えております。将来の自分の夢を見つめ直すよいきっかけとなるとよいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生 弁護士の仕事とは~横田法律事務所 横田様~

 総合の学習で,弁護士の横田大樹様からおいでいただき,貴重なお話をうかがいました。弁護士の仕事内容や裁判の様子,弁護士になるための方法,弁護士の仕事の大変なことややりがいなどについて,子どもたちは集中してお話を聞いていました。弁護士は,ドラマでしか見たことがないという子どもたちにとって直接お話を聞くという経験は,心の琴線にふれる大きな体験となったようです。「無駄な勉強はない」「失敗をおそれずに挑戦する」「約束を守る・責任をもつ・嘘をつかない」などの今,頑張っておくとよいこと・人間関係を築く上で大切なことのお話もいただきました。お話から,今の自分とつなげ,これからすべきことも見つめ直すことができたそんな職業講話となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生 第二期植樹に向けて桜のデザイン案を提案!

 先日,第1回桜プロジェクト実行委員会が開かれました。そこで,先輩方から引き継いだ桜プロジェクトにおける最終年次となる第二期植樹に向けた桜のデザイン案を,実行委員の皆様に提案しました。

 子どもたちは,国語の時間も使いながら約1か月にわたり,この日のために準備をしてきました。どんな桜を植えるか,本数,場所,予算…など様々な角度からこれが1番!という桜デザイン案を考えました。また樹木医の甫仮さんのアドバイスをいただきながら修正を重ね,いよいよ本番。緊張した面持ちの子どもたちでしたが,何度も練習を重ねた成果を発揮し,発表することができました。実行委員の皆様からは,品種はこの土地に合うのか,育てやすいのかなどの質問があり,甫仮さんに補足していただいたり,また理由に思いがしっかり表れているから,桜の木の前にその思いも載せた看板を立てたらどうかというアイディアをもらったりしました。

 そして,結果は…提案はOK!をいただきました。しかし,そこには甫仮さんの「大丈夫!しっかり育ちます!」といった補足説明や希少な品種はなんとかして取り寄せていただけるということがあったからです。甫仮さんのおかげもあり,プレゼンは成功に終えることができました。今後は,11月3日に向けた植樹の企画を考えていかなければなりません。桜プロジェクトの歩みはこれからもまだまだ止まりません。夏休みも自分の担当の桜の水やりと観察を続けます。(天候に応じて)今ある桜も,未来の桜も大切にしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(第1回実行委員会の前に甫仮さんから桜のデザイン案修正のアドバイスをもらいました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(実行委員の皆様を納得させるために発表の仕方を各班で工夫して臨みました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

(発表の最後まで,6年生一丸となってプレゼンしました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(昔からある桜,令和元年度,2年度に植えた桜の水やり・観察も頑張っています。)