学校生活の様子

2021年12月の記事一覧

学校保健委員会の様子2

先日行いました学校保健委員会の様子が、柏崎市のSNSにアップされています。

以下のアドレスです。

ぜひご覧下さい。

明日から学校無人化となります。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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生徒会交歓会&学習室

本日、柏崎市では、生徒会の新役員が集合して、生徒会交歓会が行われています。

当校からは、生徒会長と女子副会長の2名が出席しました。

他校の生徒会役員と話をして宣伝してきてほしい、そしていろいろと聞いてきてほしいと話しました。

一方、学習室では、午前に数名、午後は3名の生徒が学習しています。

全く話をせず、よく頑張っています。

写真は、雪の中をバスに乗り込む生徒会役員と、午後の学習室の様子です。

冬季休業開始

本日より生徒は冬季休業に入りました。

1,2年生は部活動に励んでいます。

また、3年生の数名が自習室で学習に励んでいます。

全く話をせず、さすが北条中の生徒といった雰囲気です。

その雰囲気を大切にして、冬休みを充実させてほしいと思います。

休業前集会

明日から冬休みです。本日は、休業前集会を行いました。

部活動や美術作品、数研、人権作文学校表彰等の表彰に続き、4名の生徒に他の生徒への発表がありました。

1年生は、SDGsをこれから大切にして取り組んでいきたいと。

2年生は、家庭学習をしっかりやっていきたい、部活動も精一杯取り組みたいと。

3年生は、受験勉強への取組の決意。

生徒会からは、スライドを使いながら行事の振り返りが分かりやすく説明されました。

その後、校長の話として、北中ミーティングの話題としてとったアンケートの集約。

その他、昨日は3年生が、今日は2年生がレクを行うなど、生徒も良い思い出になったと思います。

 

人権作文学校表彰

一昨日、法務局の方と人権擁護委員の方にお出でいただき、人権作文に関わる学校全体の取組を表彰していただきました。

5年間の人権作文への参加者数が多かったためです。

原稿用紙は3枚以上ですが、5枚びっしりと書く生徒も少なくありません。

本年度は、市内で3校が学校表彰を受けたとのこと。

継続するのは、何事も難しいことですから、こうして表彰していただくのは、生徒にとっても職員にとっても励みになります。

ありがとうございました。

 

1年生での公開研究~栄養バランスの良い朝食

先週の金曜日に1年生で保健体育の公開授業を行いました。

「栄養バランスの良い朝食を食べよう」というタイトルです。

保健体育の担当に加え、栄養教諭と養護教諭が入り、3人でのティーム・ティーチングです。

おにぎりだけの朝食Aと、トーストとオレンジジュースの朝食Bを見ながら意見を出し合い、栄養バランスがより良い朝食を考えました。

グループごとに話し合い、鮭をプラスするなどの案が提案されました。

こうした実生活に直結した学習は、生徒にとっても意欲のわく、本当に大切な授業です。

栄養教諭や養護教諭が入ることで、説得力が増し、生徒もさらにやる気をもって取り組んでいました。

 

学校保健委員会での健康委員会

本日の放課後、学校保健委員会を行いました。

タイトルは、「勉強できる食事について」です。

講師に柏崎市福祉保健部健康福祉課の佐藤佳誉子様をお迎えして、講話をいただきました。

参加者は、PTA保健環境部の方々と、生徒会の健康委員会の生徒、そして関係職員です。

当校の給食の残量や睡眠時間の様子を確認後、佐藤様より、大変分かりやすく、そしてためになるお話をいただきました。

「おやつは、お菓子でなく、補食です。」

「コーラに入っている糖分は3gのスティックシュガー19本分で、しかも液糖ですぐに血糖値が上がる。」

「バランスの良い食事を摂ることが大切」

お話の後、健康委員会の生徒は、学年ごとに掲示板に貼るポスターを作り始め、3年生は早速完成していました。

私自身も大変勉強になりました。

講師の佐藤様、本当にありがとうございました。

新学力検査の実施

昨日本校では、1,2年生で新学力検査を行いました。

国語、社会、数学、理科、英語の5教科です。

柏崎市全体でほぼ同時期に実施しているものです。

こちらのテストは、新学習指導要領がより強く反映されており、思考力や判断力、表現力が確認される問題が多いのが特徴です。

当校では、ふだんから課題を解決する学習を各教科で実施しています。

もちろん話し合ったり発表し合ったりする場面が用意されます。

この中で新学習指導要領で強調されている思考力等も伸びてきています。

また、来週の火曜日には、実力テストを行いますので、これと併せて生徒はテスト勉強を今月行ってきました。

これらのテストを通じて自分の力を高め、確認し、今後に生かしてほしいと思います。

写真は、先日3年生で行った人権教育、同和教育の2時間目の授業の様子です。グループを生かした学習です。

 

 

3年生面接練習・バスケットボール部

先日、3年生で面接練習を行いました。

今後の受検の中で面接を行う生徒もいますし、行わない生徒もいます。

しかし、受検に向けた心構えをつくること、そして、義務教育を終え、社会人に向かう一歩となる卒業に向けてマナーを身につけることをねらいとして、全員で学習を行っています。

全員で行う中で、次第に姿勢や挨拶が整っていきました。

これを一つの契機として、社会への目を育ててほしいと思います。

写真は、バスケットボール部が先日地区大会を勝ち抜いたときのものです。

 

 

 

生徒会三役認証式・生徒朝会

本日の生徒朝会では、最初に、先日決まった新三役の認証式を行いました。

生徒会長、副会長男女、応援団長です。

認証書を受け取る際の返事に、これからの1年間への決意を感じました。

その後の生徒朝会では、応援団により、当校伝統のよさこいについてのクイズが行われました。

・いつから北条中学校ではよさこいを踊り始めましたか。

・それはどの地震がきっかけでしたか。

など、よさこいを受け継いでいく誇りを感じさせるクイズでした。

3年生から1,2年生に学校を引き継いでいく上での、下級生への期待が込められているのだと思います。

写真は、初めの2枚が認証式、最後の1枚が応援団によるクイズです。

 

3年生数学公開授業

本日、柏崎刈羽の学校教育研究会での公開授業を数学で行いました。

図形に関する発展的な内容です。

なかなか答えが見つからず、生徒は、グループで話し合いながら、課題を追求し続けました。

最初は、堅い雰囲気だったのが、課題に没頭する中でだんだんと熱が入っていきます。

こうじゃないか、いやこう考えた方が良いんじゃないかという発言が続きます。

課題を追求しても答えが見えてこない、そんなときにも追求し続ける姿がそこにはありました。

今求められる、粘り強く探究する力です。

澄み切った青空の今日、心に残る1時間を過ごすことができました。

 

 

音楽部アンサンブルコンテスト、バスケットボール部地区大会

先週の土曜日は、音楽部が上越文化会館でアンサンブルコンテストに、バスケットボール部が新人上越地区大会出場しました。

音楽部は、北条中から2グループが出場、管楽5重奏と木管打楽器4重奏です。

夏に比べてどの楽器も美しい音色を奏でるようになっていて、全員が練習に打ち込んだのがよく分かりました。

終わってから声を掛けると、「終わった~」「緊張した」という声と共に、やりきったという表情が見えます。

まさに「青春」です。

バスケットボール部の試合の様子は残念ながら見ることができませんでした。

本日話を聞くと、すばらしい試合を行い、新人柏刈大会がなくなった悔しさの中で練習を続けた成果を発揮することができたとのことです。

今朝は、どことなく誇らしげな様子での登校でした。

写真は音楽部のみ、バスケ部は、残念ながら用意できず、すみません。

 

 

 

びっくりゲストインタビュー・球根植え付け

昨日より給食時にびっくりゲストインタビューを広報委員会が行っています。

冬休みのことやクリスマスのことをインタビューするのですが、インタビューされる人はそのときまで分からないというもの。

ランチルームでの給食ならではの活動です。

一方、整備委員会が昨日、冬の晴れ間を縫って、来春に向けて正門の花壇やプランターに球根を植えました。

 下の写真は、インタビューの様子と球根の植え付けの様子です。

 

 

3年生修学旅行のまとめ発表会

本日の1限に3年生は修学旅行で学んだことについて紹介し合う発表会を行いました。

コロナ禍により当初の予定が変わり続けた3年生でしたが、それぞれが旅行を通して自分の中に新たな発見を感じ、他の生徒にしっかりと伝えていました。

お店の方やバスガイドさんから挨拶の大切さを学び、早速実践している生徒。

新潟の魅力に気付き、この地に生まれたことに誇りをもって生きていきたいと述べる生徒。

洋食器をつくる職人の方の技術の高さに心を打たれ、自分も丁寧に行っていきたいと考えた生徒。

新潟の食のおいしさに気付き、その後の給食も味わいが変わった生徒。

相手に気を配ることの大切さに気付いた生徒。

様々な感想に旅行を通して大きな思い出や学びがあったことが感じられました。

最後に担任が、どこに行っても楽しみ、感動することができる生徒達の感性のすばらしさを讃えるとともに、ぜひその感性を大切にしてほしいと話しました。

私も同感です。一つ一つに感動し、みんなで楽しむことができる北条の生徒に本当に感心した修学旅行。2ヶ月が経ちますが、今尚、心温まる姿として印象深く残っています。

 

校則について生徒会本部が検討!

一昨日になりますが、生徒会専門委員会が行われました。

当校は、全員が専門委員会に所属していますので、この時間は全員が活動します。

その中で生徒会本部が校則についての検討を始めました。

先月の全校朝会の中で話したことを受けて、生徒会が動いてくれたことをまずは嬉しく思います。

本部では、全校朝会で出たことについて、本部としての意見をまとめています。

頭髪や服装、その他、様々な内容について考えてくれました。

こうした活動を通して、学校で大切にしたいことを全員で考え、絞り込んでいくことができると思います。

写真は、広報委員会と風紀委員会です。

 

 

 

 

生徒会役員選挙 立会演説会・投票

本日の5,6限に生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。

全校生徒は49名ですが、会長に2名、副会長男子に3名、女子に3名、応援団長1名が立候補する大変積極的な役員選挙となりました。

生徒には、「生徒会は民主主義を学ぶ場であり、みんなで地域社会を運営することを体験してほしい。「みんなで」とは、一人一人全員ということで、つまり「私が」ということです。ただ、全員が違う意見をもつことになるので、そこでは「話合い」が必要です。「私が」と「話合い」が「みんなで」の意味です。」と述べました。

演説の後の質疑は40分ほどかかる熱のこもったものとなりました。

最後に、選挙管理委員会の担当教諭が、「多様な意見が出ることが集団の進化には大切」と述べつつ、「投票は選択肢を絞ることになる。投票の重みを理解して考え、決めてほしい」と全体に声を掛けました。

その後、投票。本年度は、自分が決めた候補者の名前をそれぞれが書くように変わり、生徒は慎重に名前を書いていました。

 

人権教育、同和教育授業③

先週金曜日に各学年で人権教育、同和教育授業を行いました。

いずれも「生きるⅣ」を読んでの授業です。

1年生は、部落差別による差別・偏見について、2年生は部落差別による結婚差別の問題を、3年生ば部落差別による就職差別の問題を考えました。

1年生は、そこから自分自身の中の差別心に目を向け、どうすればそうした差別がなくなるのかを考えました。

資料を読み、その状況について考える際に、想像力をもち、ときに自分自身に置き換えて考えることが大切です。

問題を自分のこととして捉えることにつながります。

自分を大切にし、そして自分以外の人も大切にできる感性を育みたいと思います。

 

 

対話による存在の承認~全校朝会

本日の全校朝会では、いくつかの表彰(賞状伝達)の後に、生徒に対話を行ってもらいました。

一つ目の話題は、好きなことや好きなものです。

ペアを組み、自分の好きなことを30秒ほど話し、相手が質問をします。

その後、互いの話の共通点や似ているところを探ってもらいます。

聞いてみると「小さい頃から好きだった」と答えてくれたペアがありました。

次に、自分がどんな学校にいたいか、お互いの思いを話してもらいました。

これも同様に、共通点を探ってもらいます。

同様に聞いてみると、3年生の一人は「一人一人を尊重できる学校」と答えてくれました。

対話は、まず相手の話を聞き、相手の考えを理解することです。

もちろん完全には理解できませんから、分からないところを質問したり自分の理解を確認したりして、相手の考えをより的確に理解していこうとすることが必要です。

そうした過程で、自分自身が相手に受け止めてもらったという安心感を得ることができます。

このことを西研先生は一昨日紹介した本の中で、「存在の承認」と述べていました。

今回はさらに、共通点を探り合ってもらいました。

この過程が入ると、「相手と共通な想い」があることに気づき、「みんなの中の一人」という感覚が生まれるそうです。

今日のような活動を通して、学校に対話の文化が広まることを期待しています。

中学生人権作文の表彰

本日の昼休みに、全国中学生人権作文コンテスト柏崎地区大会の表彰を行っていただきました。

柏崎人権擁護委員協議会長の宇佐美様と人権擁護委員の神林様にお出でいただき、直接お渡しいただきました。

入賞した二人は、ともに1年生です。

神林様からは、7月に人権週間の折に全校生徒向けに人権に関する講話をいただいています。

作文には生徒が思いを率直に述べていて感心したと感想を述べていらっしゃいました。

自分の考えを述べ、それが認められることも自分や自分たちの自信を深める一つですね。

私もうれしくなりました。

 

水球全日本代表 志水祐介選手の講演会②

先日行われた志水選手の講演会に関わり、付け加えです。

先日の演題は、「夢を実現させるために ~挫折を乗り越える方法~」でした。

東京医科大学哲学教室教授の西研先生は、「しあわせの哲学」(NHK出版)の中で、「キルケゴールは、人はいつも『これからの自分はこのようにできるはず』という『可能性』を信じることによって生きている、と述べている」と説明しています。

そして、西研先生は、この可能性を「生の可能性」と呼び、具体的には、「『したい・かつ・できる』という確信のこと」としています。

さらに、この「生の可能性」をさらに詳しく述べ、具体的に次の三つを挙げています。

①「親しい人たちとの関係」~「自分のことを受け入れてくれているし、自分もその人たちのことが好きである。そうした関わりは、人が生きるうえで重要な「生の可能性」であり、喜びの源泉になりうる」

②「社会的な活動」~「自らのエネルギーを夢中になって発揮して何かの形にしていくことは、充実感につながります。」

③「趣味や楽しみ」~「打ち込んでいる趣味だけでなく、お気に入りのカフェで読書する、というようなささやかな楽しみも人にはあります。」

そして、「三つのうち、自分が生きるうえでどこに重きを置いているか、ということは人によって違」い、「そして、どんな人も、重要な『可能性』だけでなく、ささやかな『可能性』ももっていて、それらすべてによって生きている」と説明しています。

西研先生の仰っていることを志水選手のお話に当てはめると、水球は志水選手にとって、①②③いずれにも当てはまるものです。そう考えると例えば、勉強は②で、ギターは③と分けられる場合もあると思いますが、人によっては仕事が三つのうちの二つに該当したり、その時々により③と関係したり①と関係したりとなることもあるのかもしれません。

そして、きっと一つの活動が①②③の中の複数に関係するもののほうが、より「生の可能性」たるものになるように感じます。

そう考えると学校は、学習や部活動などができるだけ①~③のいずれにも当てはまるようなものになるよう工夫する必要があるのでしょう。