学年ニュース

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3・4年:親善音楽会

 本日、3,4年生が親善音楽会2日目、午後の部に参加してきました。

 昨年までの3年間はコロナ禍で、各校が集まっての演奏会は中止となり、今年は4年振りに他校と一緒に演奏会を行うことができました。

 

 音楽発表会前の全校児童とのリハーサル、音楽発表会、そして本日の親善音楽会と、子どもたちは3度の本番を経験しました。

 

 他校の人たちの前で発表するのが初めてなので、会場に行く前から「緊張する」と話す子も。

 

 大きなステージで発表することの緊張感、他校の演奏を聴く楽しさを味わうことができた親善音楽会でした。

5・6年:人権教室

 柏崎人権擁護委員の皆さんにお越しいただき、5・6年生を対象に人権教室を行っていただきました。

 人権擁護委員の薩美様の「人権感覚をみがこう」という話からスタートし、人権とはだれもが等しくもっている権利であり、「自由にいきることのできる権利(自由権)、人間らしく生きることができる権利(社会権)、誰もが平等に生きることのできる権利(平等権)」によって幸せに暮らせるように守られていると説明されました。

 全国中学生人権作文コンクールの入賞作品や童話「みにくいアヒルの子」を話に出しながら、子どもたちに問いかけたり、考えさせたりして学習を進めました。

 

 子どもたちも人権について学び、一人一人がそれぞれの感想をもちました。

 自分の人権を大切にすると同等に、他の人の人権も大切にできる心と行動力を身に付けられるように今後も様々な取り組みや学習を続けていきます。

ふれあいクエスト(全校縦割り班ウォークラリー)

 天気に恵まれた中で、ふれあいクエスト(全校縦割り班ウォークラリー)を行いました。

 ミッション①では、地域を回り、各チェックポイントごとに記念撮影をすることで合言葉を受け取り、暗号を解読しました。

 ミッション②では、鯖石川改修記念公園内に隠してある指示書を探し、お題にクリアすることで、ポイントを獲得していきました。

 

 美味しいお昼のお弁当タイムをはさみ、午後は4年生すまいる学年が企画した遊びをふれあい班のペア班で行いました。「鬼ごっこ」や「だるまさんが転んだ」など、広い場所をいかしながら思い切り身体を動かし、楽しんでいました。

 

 

 

 1年生は昼食のあいさつ、2年生はアメ配り、3年生は健康観察、4年生は遊びの企画、5年生は地図・時計担当、6年生は班長や副班長として全体の指示や確認を行うなど、各学年に任された役割を果たし、ふれあい班の仲を一段と深めた行事となりました。

 

2年:ポップコーン作り

 春から育ててきたポップコーン用のとうもろこしを収穫し、ポップコーン作りを行いました。

 

 

 慣れない手つきでフライパンを振りながらも、ポップコーンのはじける音が聞こえるたびに歓声があがっていました。

 味付けは、塩味・バター醤油味・キャラメル味の3種類を作り、どれも美味しくできました。「私はキャラメルが好き!」「僕はシンプルな塩味だな」など、楽しくおしゃべりしながら食べました。

 中には、塩味の味見と言って調理中にも多めの味見をする班もありました。

 

 

 自分たちで楽しむだけでなく、職員室にもおすそ分けでお手紙と一緒にポップコーンをもってきてくれました。きずな学年の優しさを感じながら、職員も美味しくいただきました。

3年:校外学習(シモダファーム、柏崎市役所)

 9月20日(水)に越後バナーナが「柏崎のキラリ」の1つと考え、シモダファームへ見学に行きました。また、9月28日(木)には、社会科の学習で柏崎市役所内を見学したり、防災対策について聞いたりしてきました。

 

 シモダファームでは、越後バナーナを作るようになった経緯やどのように育てているか、柏崎を元気に盛り上げるための職員の思いを聞きました。「奇跡のバナナ」と呼ばれる品種を育てていること、柏崎市内の多くの店と協力していることなど、多くの努力を学びました。

 

 

 

 バナナの実だけではなく、茎を使って和紙を作っていることも聞き、植物を無駄にせず使う大切を知りました。

 最後には、越後バナーナの試食をいただき、普段食べているバナナとは違った強い甘みや粘り気に舌鼓をうちました。美味しすぎて、「家でも買ってもらいたい!」「誕生日ケーキに入れてほしい!」と、子供たちは大満足の様子でした。

 

 

 

 柏崎市役所では、市役所内を回りながら、仕事内容について教えていただきました。住所変更や結婚届などを受け付ける市民課、税金について相談を受ける税務課、高齢者が住みやすいように働く介護高齢課など、たくさんの仕事があることを学びました。

 

 副市長様や教育長様より歓迎していただき、お話をいただきました。

 議場や傍聴席にも案内していただき、木材の温かみのある空間であることや、傍聴席を砂浜、議場を海、電気を花火と見立てて、柏崎花火を表現していることを教えていただきました。

  

 

 防災原子力課では、普段職員でも入ることができない「災害対策室」に案内していただき、災害時の対応や駅前公園の避難設備について話を聞きました。ドラマや映画に出てくるような大きな会議室とモニターに子供たちは興奮しながら、話の後にはたくさんの質問をしました。

 

 どちらの校外学習もとても貴重な体験となりました。