活動の様子

活動の様子

第40回卒業証書授与式

第40回卒業証書授与式を挙行しました。

雪が降るあいにくの天候、また、インフルエンザ感染拡大対応のため1年生が不参加となってしまいましたが、厳粛な雰囲気の中、感動的な式典を終えることができました。

式の後に披露された3年生の卒業記念合唱『ぜんぶ』の歌詞「大切なことはぜんぶここにある」という言葉に、これまでの中学校生活や仲間と過ごした日々が思い浮かんだのではないでしょうか。

松浜中学校を巣立った35名の今後の活躍を心から祈っています。

卒業式予行練習

卒業証書授与式の予行練習を行いました。

全校生徒、教職員全員で本番通りの流れを踏まえ、当日、厳かで感動的な式が挙行できるよう確認しました。

3年生の旅立ちの日が目前に迫っています。

 

陸上部の三送会

昼休みに陸上部が三送会を行いました。

後輩代表のあいさつの後、3年間の名場面がつまった特別映像を部員みんなで鑑賞しました。楽しい表情、真剣な姿、仲の良い様子、映像に写った3年生の成長は、きっとこれから先の1,2年生にとっての大きな目標となると思います。

3年生が卒業しても、松浜中学校の後輩たちの頑張りを応援してくれることを願っています。

技術の授業ありがとうございました。

兼務で務めていただいた、技術分野担当の先生の授業が本日最終日でした。

食堂で全校生徒に向けてメッセージをいただき、生徒会代表からお礼の言葉を伝え、花束を贈呈しました。先生からは離任に際して、『各学年のよさ』を伝えていただきました。それぞれの学年がもつ“よさ”をこれからも大切にしながら、次回お会いする時まで成長していけるよう、頑張ってほしいと思います。

1年間、ありがとうございました。

白波会リーダー研修

放課後、新生徒会本部と新委員長が集まり、リーダー研修を行いました。

年度末から春休みにかけて複数回行う研修では、講義や演習を通して、リーダーとしての資質向上を目指します。今回の研修では、先日企画運営した3送会Weekの振り返りや白波会入会式に向けての話し合いを行いました。リーダーとして務めるには見えない努力の積み重ねが必要になります。研修を積み重ね、自信をもって白波会のリーダーとして活躍していけるよう、頑張ってほしいと思います。

3年生の大掃除

3年生が卒業前の大掃除を実施しました。

教室、学習室、集会室、生徒玄関の下足入れや水盤、トイレなど、これまで過ごした場所を入念に掃除しました。これまでの先輩方がそうしてきたように、これから使う後輩のため、これまでの感謝の気持ちを込めて、取り組んでいました。

3年生にとっての中学校での授業日もあと2日となりました。素晴らしい卒業式が挙行できるよう、在校生、職員一同で努めます。

三送会 最終セレモニー

三送会Weekの最後のイベントとして、昼休みに“新”白波会本部と給食委員会から3年生に向けて、プレゼントの贈呈とセレモニーが行われました。セレモニーでは本部役員が用意した「くす玉」を生徒会長・副会長が割りました。出てきた垂れ幕には「3年生ありがとう」「応援しています」と書かれていました。

卒業式まで1週間となりました。3年生は、後輩の感謝の思いとエールを受け、最高の先輩として卒業できるよう、残りの日々を過ごしてください。

同窓会入会式

本日、『同窓会入会式』を行い、同窓会長様とPTA会長様からお越しいただき、激励のお言葉をいただきました。もうすぐ3年生は松浜中学校を卒業します。同じ中学校を卒業した仲間として、地域の大人として、同窓会の一員となります。松浜中学校がスタートしてから40年、多くの同窓会の方々から支え・見守られてきました。これからは、力強い“同窓会員”としてとして、中学校のことをサポートしてくれること、そして、同じ同窓生同士で親睦をとりあってくれることを期待しています。

小中合同主任会

松浜中学校と荒浜小学校の代表による『小中一貫教育 合同主任会』が行われました。次年度への指針を考察するため、教育基本三原理の「知(学力向上)」「徳(豊かな心)」「体(健やかな体)」それぞれの小中主任が、今年度の活動や学校評価を振り返りました。共通スローガン“「かかわりあい ささえあい みとめあい」のできる子どもの育成”に向けて、これからも小中による連携と協働を大切に、校区の児童生徒の成長を支援するために尽力していきたいと思います。

全校朝会 校長講話より

今朝の校長講話は『苦労して気づくこと』というテーマでした。これは、約40年前、中学生の頃に全校朝会で聞いた“空腹こそ最高の調味料”というお話をもとにした内容です。

 「この話をとおして伝えたいことは、少し苦労して手に入れた感情こそが、自分の心を育て、本当に大切なことを自分に教えてくれる、ということです。例えば、苦しくてつらい練習を乗り越えて、大会でよい成績を収めたうれしさ、負けた悔しさなどは分かりやすいと思います。そういう感情こそが自分の心を育て、本当に大切なことを自分に教えてくれる、ということです。ただ、人間は、楽をしてお金を得たい、つらいことは避けたい、そういう感情をだれでももっていますから、好き好んで苦労をしたいという人は、いないだろうと思うのです。とはいえ、自分の心を育てたい、本当に大切なことを見失わない自分になりたい、でも苦労はあまりしたくない。さあ、どうしたらよいのでしょうか?」

この問いについて伝えられた言葉は、『達成したい目標を決める』というものでした。目標が決まれば、少しの苦労も乗り越えて努力することが可能になる、そのことは、これまで何度も私たち自身が繰り返し行ってきたことにほかならないということです。

「皆さん一人一人がこれまで取り組んできたことには、とても大切な意味があるんだよ、自信をもっていいんだよ、という思いで話をしました。これからも、少しの苦労で達成できそうなことから、かなり苦労しても難しいかもしれないことまで、人生のいろんなところで目標を定め、達成に向けた苦労を乗り越える経験を積み重ねてください。そうすれば、さらに自分の心を育て、本当に大切なことを見失わずに人生を歩んでいくことができると思うからです。」

浜っ子を育てる会

中学校区子ども健全育成の会として『浜っ子を育てる会』を行いました。校区町内会長様、コミュニティ振興協議会長様、コミュニティセンター長様、民生委員地区代表様、主任児童委員様、地域コーディネーター様よりご参加いただき、今年度の小学校・中学校の取組の様子や、学校評価のまとめについてご確認いただきました。

 

地域の方々からの支援で成り立つ学校活動。40年の節目を迎えた松中生の活躍する姿が、これからも多くの地域の方に届き、より応援していただけるよう、生徒も教職員も精一杯努めていきたいと思います。

在校生卒業式練習

本日、1,2年生による卒業式練習を行いました。練習というものの、回数は少なく、実際には流れの確認が中心です。

中学校における最も大切な行事のひとつ『卒業証書授与式』。松浜中学校は今年第40回目の卒業証書授与式を迎えます。大切な式典を、厳粛に、感動的に、心温まるようにするためには、卒業生だけでなく、在校生となる1,2年生の力が欠かせません。心構えや所作について確認したことと、歌声を響かせることで、式典が素晴らしいものとなるよう、努めてくれることを期待しています。

3送会WEEK ②

3送会ウィーク中盤、報道委員会では、3年生から書いてもらった「松浜中学校の思い出」を昼の放送で紹介したり、環境福祉委員会では、3年生教室棟の装飾が行われたりしています。

本日から2日間、応援・生活委員会が主催する「レクリエーションデイ」と題した、昼休みのレクリエーションイベントを行います。体育館では、ドッヂボール、食堂ではボッチャやカードゲームなど、学年を超えた全校レクリエーションが行われました。卒業前のひと時、中学校での楽しい思い出が増えたのではないでしょうか。

 

1年間ありがとうございました。

家庭科を担当いただいた非常勤講師先生の授業が本日最終日となりました。

授業後、食堂で全校生徒に向けてメッセージをいただき、生徒会代表からお礼の言葉と花束を贈呈しました。先生からもお話いただいた通り、家庭科の学びは私たちの暮らしに直接かかわる内容がたくさんあります。教えていただいたこと、考えたこと、体験したことをこれからの生活で生かしてほしいと思います。

ドナルド・キーン パネル展示

5月からスタートした「ドナルド・キーン・センター柏崎」から届くパネル展示。第4回目のパネルが届き、玄関に掲示しました。展示は今回で最終回となりますが、キーン氏のエピソードは、まだまだ続きます。ぜひ、柏崎と縁のある偉人に興味をもってもらい、機会があればキーン氏の物語の続きを知るため「ドナルド・キーン・センター柏崎」へ足を運んでほしいと思います。

今日から3送会WEEK

卒業式まで残り3週間となりました。本日13日(火)から16日(金)まで、生徒会主催の「3送会WEEK」と題した企画が行われます。1,2年生による新白波会本部や各委員会で準備した、3年生に“楽しい思い出”とともに卒業を迎えてもらうための“3送会”。初日となった今日は、生徒朝会で3年生の思い出アルバムが上映されました。今週一週間、いろいろ楽しい企画が用意されているとのことです。3年生には心から楽しんでもらいたいと思います。

生徒総会と引継ぎ式

今年度第2回となる生徒総会が行われました。令和5年度の白波会の活動を振り返るとともに、次年度への決意を新たにする年度末の総会では、白波会本部・専門委員会・部活動、それぞれの代表がしっかりとまとめを行うことができていました。

生徒総会後は、生徒会の「引継ぎ式」が行われました。3年生の白波会役員や委員長、部長から、2年生の新代表へ、引継ぎの“バトン”が渡され、白波会の活動が先輩から後輩へと受け継がれました。41年目を迎える松浜中学校の生徒会活動が、いっそう活発なものになることを期待しています。

修学旅行事前説明会

3月13日からの修学旅行に向けて、2年生生徒・保護者を対象とした事前説明会を行いました。担当していただく旅行業者から、詳細な行程や訪問先の諸注意等について説明をしていただき、旅行前の準備に向けた質疑にも回答いただきました。

 

2年生修学旅行のスローガンは、

 Best Memories・・・繋げよう!

 日本の歴史と繋がろう 世界と繋がろう 仲間と心を繋げよう 学校生活に繋げよう

という内容です。見聞を広めるとともに、旅行を通して様々な学びができるよう、努めてほしいと思います。

1、2年生 定期テスト

1,2年生の第4回定期テストを行いました。

今回で、今年度の定期テストは一区切りとなります。後期あるいは年間のまとめテストに取り組んだ後は、しっかりと振り返りを行い、次年度へ向けての“学習”準備を進めてほしいと思います。

1、2年による専門委員会

専門委員会が行われました。

委員会においては、先回までで3年生の活動が終了し、本日からは1,2年生だけでの活動となりました。一部委員会の活動以外、今週金曜の生徒総会・引継会以降は、3年生が事実上“白波会”を卒業することになります。1,2年生の皆さんが先輩のあとを立派に受け継いでいく姿を見せられるよう、頑張ってほしいと思います。

1年生 職業講話

1年生の総合的な学習の時間に、キャリア教育として「職業講話」を行いました。講師として柏崎市青年会議所の方をお招きし、1年生に向けて、「自身の中学生の頃のお話」や「仕事についてのお話」、「働くことのやりがい」などをお話いただきました。お話の中で中学生に向けて「将来を見据えて、今、これから、何をやるべきか」ということも伝えられました。1年生は、フレッシュな職業人の方からお話しいただいた内容を熱心にメモをとり、まとめていました。

今日お聞きした話が、今後の職場体験や進路選択にきっと生かされることと思います。

給食の時間より

給食時間に栄養教諭訪問がありました。今年度最終回となる訪問では、給食にまつわるクイズが行われました。クイズの中では、調理場で使っている「杓」という大きなお玉が紹介され、生徒を代表して給食委員長が「何人分のお汁を盛ることができるか」という問題にチャレンジしました。(正解は10人分でした。)他にもクイズでは、6つの学校に届ける約1300人分を、毎日13人の調理員さんで作ってくださっていることが紹介されました。改めて、感謝の気持ちを忘れず、美味しくいただいきたいと思いました。

2,3月の給食主食(ごはん)は、柏崎認証米コシヒカリ「米山プリンセス」が提供されるとのことです。味わっていただきます。

卒業式まであと一か月

1年生の特別授業で制作した「ドット絵」を体育館ステージに展示しました。合作として仕上がった作品は3年生の集合写真です。

来週には生徒会引継式、再来週は三送会WEEK、そして1か月後には卒業式を迎えます。

3年生は後輩へ、たくさんの松中の伝統を手渡し、委ねてくれることを期待します。1,2年生は、先輩が素晴らしい卒業式を迎えられるよう、準備に努めてほしいと思います。

武道「なぎなた」授業 その②

講師をお招きした「なぎなた」授業の第2回、今日の活動メインは、『リズムなぎなた』に挑戦することでした。

グループで揃って演舞するリズムなぎなたは、スピード感があり、見ごたえがあります。(長さのある“なぎなた”を扱いながら、皆の動きを合わせることに、なかなか苦戦している様子でした。)

伝統ある武道と流行の音楽の合わさった演舞はとても新鮮で、生徒にとっても貴重な体験になったことと思います。

3年生 第4回定期テスト

1,2年生よりも一足早く、3年生にとっては“中学校最終”となる定期テストを行いました。今日行われた定期テスト科目の5教科以外でも、単元テストなどで各教科によるまとめや確認が行われる時期を迎えました。

3年生にとって、中学校で過ごす時間も残りわずかです。(教室にある生徒手作りのカウントダウンカレンダーの登校日数も30日を切りました。) 学び、仲間との時間、何気ない時間等、一日一日を大切に過ごしてくれることを願っています。

 

給食週間特別献立『2024年のできごとを予習しよう!』

今日から1週間、給食週間による特別献立となります。特別献立のテーマは「2024年のできごとを予習しよう」というものです。

本日の献立は、長岡赤飯・栃尾の油揚げ・菊花あえ・のっぺ・アルビレックス牛乳 でした。この献立には、新潟料理・長岡料理が取りそろっています。

このメニューは、『今年の春、いよいよ21世紀生まれの人が新社会人となる』ということが取り入れられています。21世紀が始まった年には、ビッグスワンが完成したり、「米百俵」という言葉が流行語大賞にノミネートされたりしました。

これから金曜日まで、食事を楽しみながら、メニューに込められた「今年の予習」も楽しんでほしいと思います。

作品展示いろいろ

校内でいろいろな授業で作成した生徒作品の展示を行っています。

書写授業で書かれた全校生徒の書道作品、美術の切り絵や粘土作品、理科の校外学習のまとめ、どれも素晴らしい出来栄えです。

上級生の作品は、鑑賞する下級生にとって、次年度以降の取組に向けた目標にもなっています。

外部講師を招いた武道(なぎなた)の授業より

1・2年生は保健体育の武道で「剣道」に取り組んでいます(12月実施)が、今日は別の武道種目である「なぎなた」に挑戦しました。県教育委員会から武道推進の指定を受け、県なぎなた連盟より5名の外部講師を派遣いただきました。

まずは、心技体、人格、道徳心、礼節、人間形成など、剣道と共通した事柄が重んじられることを学びました。

次に、実際に一人一本のなぎなたを持ち、講師の掛け声に合わせて、「めん」や「すね」などの大きな発声とともに、基本的な動きや技を学びました。

来週は、実際に相手に向かって打つ動きまで行うとの予告があり、生徒の期待の表情が印象的でした。

 

白波会本部 募金活動

白波会本部が発起人となり、能登半島地震の被災支援に向けた募金活動を行っています。

生徒会長からは放送で、「・・ニュースでは、今なお避難生活を余儀なくされた方々の様子が報道されています。私たちと同じ中学生が、自らの学校に通うことができない、受験を控えた学生が学習に取り組めない、という状況を聞き、少しでも力になることができないかと考えました。・・」と全校生徒に伝えられました。

松中校内には、中越沖地震からの復興を願い、福岡市の玄界中学校生徒会から贈られた折鶴の作品があります。つらい思いをしている人へ、今自分ができることを考え、実践しようとすること、とても立派なことと思います。

 

すこやか強調週間

1月15日(月)から19日(金)まで、「すこやか強調週間」です。この間、生徒は毎日学習用端末を使って、「睡眠」「朝食」「メディア利用」に関する自身の生活を記録します。

今年度3回目となる強調週間ですが、これまで2回の結果から“松中生の睡眠”について以下のような傾向が見られます。

・学年が上がるにつれて、就寝時刻が遅くなっています。

・学年が上がるにつれて、睡眠時間7時間以上を確保できている人が少ないです。

・遅起きすることで、睡眠時間を確保し、帳尻合わせをしている人が多いです。

就寝時刻のめやすは23:00まで。帰宅後の4~5時間をどのように過ごすかがとても重要です。夕食、お風呂、学習、自由時間・・・いかに時間を有効に使うことができるか、今こそ、自制心を育てる期間にしてほしいと思います。学習とメディアの優先順位を考えて生活するよう、ご家庭でもご支援をお願いいたします。

生徒総会要項学級審議

2月2日に行われる年度末の生徒総会に向け、各クラスで総会要項の審議を行いました。

学年委員が進行し、委員会や部活動や会計など「白波会」としての今年度活動のまとめを確認し合いました。年度末の生徒総会は、1年間のまとめであると同時に、次年度への展望を見出す会でもあります。中学校における自治活動のまとめとして、意義ある生徒総会になるよう努めてほしいと思います。

食育講話より

本日給食時の栄養教諭による食育講話を紹介します。

「今日は1月の給食目標“感謝して食べよう”に関わるお話をしたいと思います。

毎日の食事が皆さんのところへ届くまでには、“食べ物を作ったりとったりしてくれる人”“運ぶ人”“売る人”“献立を考える人”“安全性を検査する人”など、多くの人の手を経ています。家での食事でも飲食店での食事でも、それぞれに関わってくれる人がいます。

目の前の給食を作っているのは、13人の調理員さんです。毎日、約1300人分の給食を調理しています。毎日ミーティングを行い、調理の手順や衛生面での注意事項など、きちんと確認しています。例えば、家ではそのまま皮をむいて食べるみかんも、給食ではきれいな水で3回洗っています。揚げ物や焼き物、蒸し物、汁物などは、きちんと火が通っているか決められた箇所の温度を測り、それを記録しています。そして、調理員さんの給食を作るときの身支度は完璧と言っていいくらい徹底しています。まずマスクをし、次に髪を覆うネットをかぶります。その上から白い布の帽子をかぶります。専用のズボンをはき、白衣を着ます。最後にほこりを取るコロコロテープを全身にかけ、白衣に付いたほこりや髪の毛をとり、調理室に入ります。みなさんの学校生活を支えるために、調理場ではこの他にも多くの配慮をして、安全でおいしい給食をつくるように頑張っています。

それから、雪道でも安全に給食を運んでくれる運転手さん。届いた給食をみなさんがすぐに配膳に取り掛かれるように毎日準備をしてくれる配膳員さん。そして最後の仕上げは給食当番さんです。

来るたびに思うのですが、松浜中の皆さんは盛り付けがとても上手です。今日も手際よく、美しく盛り付けてくださりありがとうございます。

このようにたくさんの人たちの力があって、毎日、目の前の給食があるのです。

これからも、自分の命を支えるための自然の恵みや、その食事に携わっている人たちの細やかな心配りを思い出して、感謝の気持ちを忘れずにいてほしいと思います。」

 

今月22日から一週間、『給食週間』があります。今年のテーマは、「2024年のできごとを予習しよう」ということで、今年話題となる様々なことが給食に取り入れられるとのことです。生徒が毎日楽しみにしている給食、今日の話を忘れず、日々の食事に感謝の気持ちをもってくれることを願います。

2年生校外学習

校外学習で2年生がマリンピア日本海へ行ってきました。学習内容は、理科の「生物のからだのつくりとはたらき」の分野に関するものです。水族館の豊富な情報源を活用し、実感を伴った学習活動に励むことができました。

 

2年生は3月に修学旅行を控えています。今回の校外活動は、その予行練習にもなったことと思います。

冬休み明け全校朝会より

冬休み明け全校朝会を行いました。

校長講話では、元日の能登半島地震に関する話があり、被災地への悲しみやもどかしい気持ち、避難所となった学校のことなどが話され、また、防災学習での学びを生かせたか、生徒同士で情報交換する場面も設けました。

「地震を防ぐことはできません。そして、事前に何月何日の何時ころ、どこでどのくらいの揺れが起きるということを正確に予知することは、現時点ではできません。だから私たちは、地震は必ず起きるものだという前提で、過去の震災を教訓として、準備しておいたり対策を講じておいたりすることが必要になるわけです。知識を身に着けておくことが必要になるわけです。自分から行動できる人になってほしいという願いを込めて、防災学習をしているわけです。」

これからの生徒の人生において、避けては通れない地震という自然災害、このことにきちんと向き合うために、今回のことを自らの学びとし、今、起きていることから目をそらさず、心に刻んでほしいという思いが伝えられました。

40周年記念キャラクター

松浜中学校40周年に合わせた『オリジナルキャラクターづくり』でデザインされたアイデアが、3年生の美術授業で“立体化”されました。「松浜中学校といえば」、「校区(松波、荒浜、高浜)といえば」、といったアイデア設定から、デザイン化、立体造形、と進めた作品は素晴らしい出来栄えです。

そのうちのいくつかを紹介しますので、作品のモチーフ(題材)や設定などを想像していただければと思います。

冬休み学習会

冬休みの学習会に3年生希望者が参加しています。

来月には私立入試、3月には公立入試を控え、受験生として“勝負の冬”を頑張っている生徒がたくさんいます。3か月後に進路を実現して羽ばたけるよう、松浜中学校一同、精一杯サポートします。

冬季休業前全校集会

明日から始まる冬休みを前にした全校集会で、各種活動報告や表彰、生徒会三役任命式、冬休み前生徒指導、校長講話を行いました。

校長講話は『はがれ落ちない人間性』という内容で、今、世界で最も有名な日本人“大谷翔平選手”に関する話題が紹介されました。選手としての活躍だけでなく、マナーや態度の良さ、人間性を高く評価されている大谷選手。当たり前に行っている素晴らしい行動は、大谷選手自身が10年以上も前に決めたことを、一つ一つ着実に実行し続けることで身に付けた『揺らぐことのない力』、『はがれ落ちない人間性』が土台となっているということでした。

「時代が変化しようとも、社会の仕組みが変化しようとも、“人間性”として大切にすべきところについては、これから先も変わることはないんじゃないかなと、歴史を振り返ってみても、大谷選手を見ていても感じます。大谷選手は、間違いなく、歴史上の人物となるでしょう。誰もが大谷選手になれるわけではありませんが、自分の信念に従い、決めたことを実践し続けることなら、私たちにもできるはずです。今まさに実践していることがあるならば、自信をもって継続すべきですし、これからという人は具体的に決め、実践をスタートしてみてはどうでしょうか。きっと、大谷選手のような『はがれ落ちない人間性』を自分の中で育てていくことができると思います。」

 

集会後、令和5年最終登校日に「松浜中40周年」の記念撮影をしました。

3年生総合的な学習のまとめ発表会

3年生の総合的な学習のまとめとして「決志の会」を行いました。

これまでの授業で、SDGsをテーマとした探究活動を実践しており、興味をもったSDGs項目(海の豊かさを守ろう、ジェンダー平等の実現、クリーンエネルギー、まちづくり、など)の実状を調べ、自分の生活に係る視点としてまとめたものを広報・発信するなど活動してきました。調べた記事を発表するだけでなく、自分の働きかけがどのように周囲の人に影響を与えたかなど、学びと生き方がつながるとても難しい内容にチャレンジしていました。

英語科:小中接続授業

英語科の学びにおける小中接続の一環として、小中接続授業を行いました。

授業では、生徒・児童がそれぞれ学校の授業で学んだ成果(紹介したい場所を調べてスライドにまとめる)を英語で発表し合いました。交流に参加した荒浜小の6年生にとって中学校英語への興味をもつきっかけになると同時に、中学校への期待が膨らむ機会となっていればと思います。

書写

国語科授業の一環として、全学年が期間限定で「書写」に取り組んでいます。中学校で学ぶ書写は、言語文化に関する事項、いわゆる書写能力を身に付けるための活動です。

1年生は「輝く未来」、2年生は「温故知新」、3年生は「初志貫徹」を題に頑張っています。

人権教育強調期間の取組

松浜中学校では現在、人権教育強調期間として、全学年が人権教育、同和教育の授業に取り組んでいます。資料を読んだり、映像を視聴したり、グループで話し合ったりと、学年ごとの発達段階に応じた系統性・連続性のある学習を進めています。

本日は3年生の今年度2回目の授業がありました。終末に紹介された「差別解消に向けて、“指摘しなければ差別はなくならない”、“指摘することは自分にもできる”、“勇気をもって指摘することは、差別をなくすための重要な行動である”」という言葉を忘れずにいてほしいと思います。

1年生総合的な学習『医師派遣事業』より

柏崎市福祉保健部 国保医療課 地域医療係が主催する『柏崎市小中学校等への講師(医師)派遣事業』として、柏崎総合医療センターの副院長であり整形外科部長である津吉秀樹様を講師にお招きし、1年生総合的な学習の時間に講話をしていただきました。

中越沖地震の時に現場医師としてDMAT(災害医療支援チーム)に助けてもらった経験から自らも日本DMAT隊員となったこと、新潟県ドクターヘリのフライトドクターも務めていること、東京五輪2020大会の聖火ランナーを務めたこと、家族やプライベートに関することなどのお話をとおし、ポジティブな生き方、考え方を熱く伝えていただきました。講話後には、玄関前に準備いただいたDMATの車両を見学させていただき、生徒たちは大興奮でした。

現在、総合的な学習の時間において「防災」の学習をしている1年生にとって、地域医療や災害医療の最前線で活躍するドクターから様々な経験をもとにしたお話を聞けたことは、授業の学びをさらに深めただけでなく、将来への夢や希望にもつながる、貴重な機会となりました。

  

 

「剣道」の授業が始まりました。~体育実技・武道より~

本日から体育実技の授業で『剣道』が始まりました。今年度「武道」単元として取り組む第1弾、外部講師には、日ごろ松中剣道部がご指導いただいている指導員の先生をお迎えしました。

剣道は礼や所作がとても大切です。昨年授業を受けた2年生も、所作の確認を行いました。

短期集中となる武道、授業を通して「心・技・体」を磨いてほしいと思います。

保健委員会『レッドリボン運動』のこと

気温の低下に伴う健康配慮のため、食堂で集会を行いました。

今朝の生徒朝会では、保健委員会から「レッドリボン運動」についてのお知らせがありました。エイズに関する正しい知識をもち、差別や偏見解消を目指す、レッドリボン運動の歴史などが委員から紹介されました。今後、委員が手作りしたレッドリボンが全校生徒に配られるそうです。12月1日の世界エイズデーに合わせた白波会の取組、人権学習強調期間の一つとして、松中生の意識が高まることを期待しています。

新生徒会リーダーによる“面接”

昼休みの生徒会室で「面接」が行われました。

“6年度白波会役員”の選出に向けた、新生徒会長と副会長による面接です。

役員を希望する理由、役員として取り組みたいこと、自分の長所、学校生活で頑張ってきたこと、などが質問され、面接に臨んだ“役員立候補者”は、はきはきと答えていました。

早くもスタートした6年度生徒会、新リーダーが中心となり、41年目の松中白波会も盛り上がることでしょう。

 

新潟県アンサンブルコンテスト

吹奏楽部が新潟県アンサンブルコンテストに参加してきました。

管打楽器8重奏として臨んだステージ、美しい音色が上越文化会館のホールに響きました。1,2年生で編成されたメンバーでの初めてのコンテスト、これからにつながる素晴らしい演奏でした。今後も日々の練習に励んでいくことを期待しています。

会場には、多くの保護者・ご家族の皆様から応援に来ていただきました。ありがとうございました。

激励会 ~アンサンブルコンテストに向けて~

今週末に行われる「新潟県アンサンブルコンテスト」に参加する吹奏楽部の激励会を行いました。

吹奏楽部がコンテストに臨む演奏曲を披露した後、全校生徒から激励のエールが送られました。当日は上越文化会館の大ホールでの演奏、大きな会場に素晴らしい音色を響かせてくれることを期待しています。

1,2年生 総合学力調査

1,2年生を対象とした総合学力調査が実施されました。市が取り組む学校教育実践上の努力点の一環として行われる本調査は、思考力・判断力・表現力や、知識・技能を活用する力をつける授業づくりへとつなげていきます。この調査では、基礎力・活用力から生活面まで、学力向上のための現状把握と成果検証ができるとされています。後日届く結果をもとに改善を図り、生徒自身が学力向上サイクルを回せるよう、支援していきます。

校長講話より

全校朝会で校長講話がありました。

中学生の時期は『思春期』や『反抗期』と言われ、その気持ちは、心も体も大人になろう、自立しようとしている証であること。大人になるための通過点として、人生でも『とても大切な時期』を過ごしていることが伝えられました。心も体もものすごいスピードで変化したり成長したりしていくため、落ち着いて穏やかな気持ちで過ごすこと自体が難しい時期、周囲から『ちょうどいい扱い』をしてもらい続けることは難しく、しょっちゅう不機嫌になる、そんな不安定な状態が思春期の特徴ということです。

「…そんな不安定な状態どうしの中学生が、お互いを尊重して、相手が嫌がることをしないでいることは、とても高度な、ハイレベルなコミュニケーションだと感じます。それでも皆さんは、自分の感情のとおりに、思ったまま相手と接していれば、トラブルに発展してしまい、結果として相手を傷つけたり、自分も嫌な思いをしたりすることがわかっているから、少しずつ調整する力を身に付けているわけです。…」

そして、先日の『絆集会』を例に、顔を合わせて、直接話し、身に付けたコミュニケーションを調整する力をみんなで共有することが、大人的な部分を引き出し経験値を増やす貴重な集会となっていたことが伝えられました。

「…これを一言でいうと、『成長』というのだと思います。絆集会で自分の成長を実感できなかった人もいたかもしれませんが、こういうことも成長の姿なんだよということを伝えたくて話をしました。とはいえ、『お互いを尊重する、相手の嫌がることをしない』ためには、心の中ではっきりと自分のルールを決めること、そして、日々のコミュニケーションの中で、自分が決めたルールを繰り返し実践する、このようなトレーニングを続けることが大切なのだと思います。ただ、なんとなく『相手を尊重する』とだけ思っても成長につなげることは難しいので、例えば、『人の悪口は絶対に言わない』とか、『何があっても暴力は振るわない』、さらには、『SNSで発信する前に3回見直す』などの、自分の中のルールを決めることが大事になるわけです。それを深く考える機会のひとつが、先日の絆集会だったということですし、『人権』ということを考えるきっかけだったわけです。」

 

最後に、「人権週間に合わせ、全学年が『人権』に関する授業に取り組みます。自分を大切にするということ、相手を大切にするということについて、じっくりと考え、心を深く耕しください」と伝え、「もしも自分と向き合っていくうちに、心を深く耕していくうちに苦しいなと思ったら、身近な大人を頼ってください。苦しさはため過ぎずに吐き出すことがとても大切だからです」と結びました。

『冬の遊び』

冬季になり、昼休みに屋外で遊ぶことが難しくなりました。体育館は学年割り当てがあるため、暖房の付いている教室で過ごすことが多くなります。そんな昼休みの教室で仲間と楽しく過ごせるよう、トランプやオセロなどが応援生活委員会から貸し出されています。「冬の遊び」と呼ばれている教室でのレクリエーションで、今日もたくさんの生徒が楽しく盛り上がっていました。