学校だより

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みずほあいさつ強調週間

 瑞穂中学校区の4校では、重点的な取組の一つにあいさつが挙げられます。年に4回の強調週間を設定して、あいさつ運動を頑張っています。今週は、今年度4回目の強調週間です。学級でローテーションしてあいさつ当番を務め、全校にあいさつを呼び掛けます。今日は、3・4年生が当番でした。3・4年生に応えようと、校舎中に大きなあいさつの声が響き渡りました。

5・6年生外国語チャレンジタイム

 いつもお世話になっているALTのコートニー先生の他に、市内のALTのシャド先生とジョン先生を加え、5・6年生が外国語チャレンジタイムを行いました。これは、ALTの先生と子どもの1対1で英語だけを使って会話をするというものです。会話の内容は、自己紹介です。どのような自己紹介するか、事前学習で各自考えてきました。「好きな色」とか「好きな動物」「好きなスポーツ」「行ってみたいところ」「はまっていること」「誕生日」などなど、一人一人が自分のことについて英語でプレゼンします。中には、「I like soccer. What sports do you like?」など、自分のことだけでなく、ALTの先生のことを聞いてみるような会話をする子どももおりました。ALTの先生はすべて英語で相槌を打ったり、質問に答えたり、質問し返したりします。持ち時間は一人3分で、3人のALTの先生がおりますので3分×3人=9分でした。どの子どもも、始まる前は緊張していましたが、やってみるととても楽しそうでした。ALTの皆様に感謝です。

冬の青空

 雪国新潟県とは思えないほど、日差しの眩しい1日となりました。昼休み、1・2年生の全員が中庭に飛び出しました。1・2年生の学級園の畑は日が当たっておらず、畝に溜まった水たまりにうっすらと氷が張られていました。その氷を割らないように上手に取り上げては「先生、見てー!」と、自慢そうに見せてくれました。

 氷が全部なくなると、グラウンドで缶蹴りが始まりました。青空の下で、元気に走り回る姿が見られました。

 明日からしばらくの間、大荒れの天気となる見込みです。冬の貴重な晴れ間を、思いっきり楽しんだ1・2年生でした。

 

「少年と剣道」スライド上映

 柏崎市内在住の税理士で、一般財団法人「たくろう未来基金」の理事長、土田茂博様からご来校賜りました。

 土田様は、剣道が大好きだった次男の拓朗さん(当時10歳)が、1996年にくも膜下出血でお亡くなりになられています。2016年、剣道に取り組む人を支援する「たくろう未来基金」を設立して、県内外の中学校や競技団体に、これまでに500本以上の竹刀を寄贈してくださっています。また、拓朗さんの実話を基にした「少年と剣道」というスライドを作られ、これまでに県内外18か校で上映していただいております。その、スライド上映会を中通小学校でも、全校児童を対象に行っていただきました。スライドをとおして、「あきらめないで頑張れば、強い心と体が手に入る。つらくなったときは、もっと生きたかった少年がいたことを思い出して頑張ってほしい」というメッセージをいただきました。また、土田様から「剣道は勝つこと以上に、人を敬う心や感謝の気持ちが大切である」という日本の伝統武道である剣道のすばらしさについても教わりました。

 上映終了後、4名の子どもが進んで挙手して感想発表しました。「つらくなったときは、このお話を思い出して頑張ろうと思います」や、「悲しい話だと思ったけど、剣道を頑張っていたことを聞いて、自分も前向きに頑張りたいと思った」などの感想が聞かれました。会の最後には、現役剣士である荒川教頭の号令のもと、全校児童で土田様に一礼しました。

まゆ玉を飾り付けました。

 日本では、1年の豊作を祈って小正月にまゆ玉を飾る風習があります。その風習を中通小の子どもたちが体験できるようにと、毎年、中通コミセン様が、まゆ玉を届けてくださいます。1・2年生の子どもたちが、届けていただいたまゆ玉を飾り付けました。児童玄関の天井に飾ってありますので、機会があったらご覧ください。

休み時間の風景

 昨日、三四五会の皆様からいただいたボードゲーム。休み時間にさっそく広げている様子が見られました。中には、ルールが分からなかったり、準備に時間が掛かったりとなかなか思うように楽しめない学級も見られましたが、次第に慣れてきたようで、楽しそうに遊んでいました。

 そんな中、今日は雪国とは思えないような青空が広がりました。元気に外で鬼ごっこを楽しむ子どもも数名おりました。

校内書初め大会

 校内書初め大会を行いました。どの子どもも、集中して一筆一筆書き進めていました。そのため、どの教室も、凛とした空気が張り詰めていました。冬休み前に比べ、上達した様子がうかがえました。冬休みにお家で頑張ったおかげです。子どもたちの頑張りと、ご家庭でのご協力に心より感謝申し上げます。今後、校内書初め展も予定されておりますので、ご都合が付くようでしたらご来校いただき、子どもたちの力作をご覧いただきたいと思います。

後期後半が始まりました。

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

 冬休みが明け、今日から後期後半が始まりました。今日は、Zoomで全校集会を行いました。まず最初に、曽地の三四五会を代表して阿部様からサプライズプレゼントをいただきました。三四五会の予算から、中通の子どもたちのためにボードゲームをプレゼントしてくださったのです。冬は外遊びができない日が多くなりますので、室内でみんなで仲良く使わせていただきます。全部で6種類プレゼントしていただきました。代表して受け取った6年生が、1年生から順番に希望するゲームを配って回ってくれました。期間を設けてローテーションしながら、いろいろなゲームを楽しめるようにしたいと思います。プレゼントをいただいた後は、「突撃インタビュー」ということで、各学年一人ずつ「冬休みの思い出と今年がんばりたいこと」を答えてもらいました。どの子も、突然の指名にも嫌がることなく堂々と答えてくれました。この1年、全校児童のめあてが達成できるよう、職員一同、誠心誠意、支援に努めてまいります。

 

健康鬼ごっこ

 保健委員会が担当で児童集会を行いました。「ウイルスに感染しない元気な体づくり」を目指して、保健委員会考案の「健康鬼ごっこ」をしました。ルールは、鬼役は「ウイルスくん」と呼び、鬼(ウイルス)にタッチされるとウイルスに感染するという想定です。逃げる子どもたちは「健康くん」と呼び、鬼(ウイルス)にタッチされなければ健康でいられるというものです。鬼(ウイルス)にタッチされるとウイルス(シール)が貼られ感染したこととなります。感染した場合は、「回復屋」というゾーンに行き、健康に関するクイズに正解するとシールを剝がすことができ、また「健康くん」に戻ることができます。2枚目の写真の右側が「回復屋」です。

 最初の「健康鬼ごっこ」の「ウイルスくん」は保健委員会のメンバーが務めてくれました。2回目の「健康鬼ごっこ」の「ウイルスくん」には、校長・佐藤教諭・相場教諭が指名され、クタクタになりながら元気な子どもたちを追っかけていました。「ウイルスくん」により感染した子どもたちで「回復屋」は溢れかえっていましたが、見事クイズに正解して「健康くん」に戻っていました。

 終了して教室に戻る際に、1年生が「楽しかった!」と喜んでいました。保健委員会の皆さん、ありがとうございました。

子どもは風の子 元気な子

 新潟地方気象台は、前線が通過する影響で、13日の県内は強い風が吹き、冬型の気圧配置が予想より強まった場合は、14日は暴風になる恐れがあると発表しています。外の様子を見ると、雨は降っていないものの、たいへん寒そうな風が吹いており、思わず震え上がってしまったほどです。

 そんな中、子どもたちは元気です。今年の1・2年生は、外遊びが大好きで、雨が降っていなければ、喜んで外に飛び出して遊んでいます。今日も、昼休みに1・2年生全員が中庭に出て、仲良く鬼ごっこをしていました。「この寒い中、よく外で遊べますね。」と、声を掛けたら、走り回っていたことで「暑い!」とのことでした。まさしく「子どもは風の子 元気な子」であることを確認することができました。

ベネッセ総合学力調査

 12月12日(月)、13日(火)の二日間、全校でベネッセの総合学力調査に取り組んでいます。4月からこれまでの学習がどれくらい定着しているかを確かめるための学力調査で、1~4年生は国語・算数の2教科、5・6年生は国語・算数・社会・理科の4教科に取り組みます。結果は、後日個票が届きます。それによって、自分の得意な点、不得意な点、今後重点的に取り組むと良い点など、診断されます。

 初めての学力調査となる1年生をはじめ、どの子も集中して一生懸命に取り組んでいました。

全校縄跳び大会

 全校縄跳び大会を行いました。種目はまず選択種目で、次の中から1種目に参加します。

1・2年生 駆け足跳び

3・4年生 あや跳び あるいは 片足跳び

5・6年生 サイドクロス あるいは 交差跳び

 それぞれの種目で、最後の一人になるまで跳び続けることができた児童がその種目の優勝者になります。

 次に、N-1グランプリを行いました。これは全員参加で、前跳びを3分間跳び続けることができた人は全て優勝となります。

 最後に、N-1スーパーグランプリです。これは希望参加制で、二重跳びを最後の一人になるまで跳び続けることができた人(職員も2名参加しました)が優勝です。

 どの種目も、熱い戦いが観られました。子どもたちの頑張りは「ブラボー!」でした!

 

人権週間

 12月10日は「人権の日」です。この日を最終日とする1週間は、日本だけでなく世界中で「人権週間」と決められていて、今年は12月4日~12月10日が該当します。中通小学校でも、この週を「人権教育強調週間」として、全学級で「人権教育、同和教育」の授業を実施します。

 今日は、1・2年生が「人権教育・同和教育」の授業を行いました。「たかしさんのズボン」という題材で、床に落ちて汚れたたかしさんのズボンを、汚がってクラスの子どもたちが投げ合う場面について考える授業でした。子どもたちはたかしさんの心情に寄り添いながら、「悪いことをしている人がいたら、勇気を出して注意する。」など、意見が出されました。また、自分たちが生活を送るうえでも、「悪いことは注意する。」と、自分事として考える姿が見られました。

 

 

登校許可証の変更について

 学校感染症流行の季節に伴い、登校許可証についてのお知らせです。これまで、インフルエンザ等の感染症に罹患した場合、療養後に登校する前に医療機関が登校許可証を記入し、学校へ提出いただいていました。今後、「新型コロナウイルス」と「インフルエンザ」の同時感染拡大が懸念されることから、12月より当面の間、医療のひっ迫を回避するために「新型コロナウイルス感染症」「インフルエンザ」に限り、登校許可証を求めないこととなりました。代替として、療養解除届への保護者の方による記入および登校時の提出をお願いすることとなりました。そのため、学校感染症に罹患した場合、次のようにご対応いただくこととなります。

 1 「新型コロナウイルス感染症」に罹患した場合 → 「療養解除届(コロナ用)」を保護者の方がご記入いただいたうえで学校までご提出願います。

 2 「インフルエンザ」に罹患した場合 → 「療養解除届(インフルエンザ用)」を保護者の方がご記入いただいたうえで学校までご提出願います。

 3 1・2以外の学校感染症に罹患した場合 → 「新型コロナウイルス感染症」と「インフルエンザ」を除いた「登校許可証(コロナ・インフル以外用)」をこれまでどおり医療機関にご持参し医療機関からご記入いただいたうえで学校までご提出願います。

 1~3は必要に応じて学校までお申し付け願います。また、学校HPのホーム画面からもダウンロードできます。なお、以下にも1~3及び「療養解除届」の記入例を添付いたしましたので、ご確認ください。ただし、療養期間を経て登校するに当たり、再度受診が必要かどうかは、医師の指示に従うようお願いいたします。

療養解除届(コロナ用).pdf

療養解除届(インフルエンザ用).pdf

登校許可証(コロナ・インフル以外用).pdf

療養解除届(記入例).pdf

 

後援会役員会

 11月24日(木)、後援会役員会を行い、8名の後援会役員の方々からご来校賜りました。

 役員の皆様からは、子どもたちの授業の様子をご参観いただきました。

 1・2年生は生活科「作ったおもちゃであそぼう」の授業で、後援会の皆様から一緒に遊んでいただきました。最初のうちは緊張して声を掛けられなかった子どもたちでしたが、次第に緊張がほぐれ、楽しい時間を共有させていただくことができました。

 3・4年生は国語「すがたをかえる大豆」(3年生)、「世界にほこる和紙」(4年生)で、教室の前と後ろでそれぞれの学年の学習を進める複式学級の授業をご参観いただきました。複式学級のたいへんさをご理解いただきました。

 5・6年生は総合的な学習の時間「活動をまとめよう」で、これまでに中通りのためにできることを考え、実践してきた活動を振り返りました。後援会の方からもご協力いただいてきた活動について、成果と課題を話し合い、発表する様子をご参観いただきました。

 授業参観の後は、学校の様子や今後の統合のことなど、意見交換会を行いました。ご多用の中、ご協力賜りましたこと、心より感謝申し上げます。

第43回 新潟県へき地・複式教育研究大会 柏崎刈羽大会

 中通小学校は、複式学級があることから、「新潟県へき地・複式教育研究会」の会員校にあたります。令和3・4年度、柏崎市刈羽村は、県内の市町村の持ち回りで2年に1回行われる「新潟県へき地・複式教育研究大会」の研究発表の指定を受けていました。11月16日(水)は、その指定研究の内容を授業公開する日でした。市内の中通小学校、鯖石小学校、内郷小学校が授業公開を行いました。

 中通小学校は、3・4年生の国語の授業を公開しました。今年度、3・4年生は、総合的な学習の時間、「いいこといっぱい 中通のため池」をテーマとし、中通のため池について調べてきました。

 3年生は国語の授業で、調べてきたため池の情報を報告文にまとめます。4年生は国語の授業で、調べてきたため池の情報を新聞にまとめます。今日の授業では、それぞれ下書きしたものをお互いに発表し合って、「良いところ」や「直した方がよいところ」をお互いに伝え合い、より良い文章に直そうというものでした。

 教室には、公開授業を参観するために、柏崎市内だけでなく、県内各地から27名の先生方が3・4年生の教室を訪れました。それでも、子どもたちは臆することなく、お互いの下書きの「良いところ」や「直した方がよいところ」を一生懸命に伝え合っていました。

 最後は、アドバイスをもとに、自分の下書きをより良いものにしようと推敲していました。途中で時間が来てしまったのですが、「もっと書きたい!」という子どももいたほどでした。

 授業公開後に27名の参観者で行われた研究協議会では、たくさんのお褒めのお言葉をいただきました。子どもたちの頑張りに、本当に助けられた研究大会となりました。子どもたちに心から感謝します!

5・6年生 コミセン祭りに参加しました

 先日、中通コミュニティーセンターで行われたコミセン祭りに、5・6年生が参加しました。

 まず始めに、総合的な学習の時間に「中通の今、未来」をテーマに取り組んできた学習内容について紹介しました。以前、地域にアンケート調査をお願いした結果を紹介したり、中通小学校に関するクイズを出したりしました。クイズでは、参観していただいた地域の皆様から笑い声が溢れるなど、楽しいひとときとなりました。

 続いて、先日の親善音楽会で発表した合奏「クラッピング ファンタジー 楽しいマーチ」と合唱「この星に生まれて」を披露しました。親善音楽会とは異なり、1~4年生がいない中での発表でしたが、5・6年生だけでも頑張って発表できました。

 また、会場には、全校児童が図工の時間に作成した作品も飾っていただきました。

 「大好きなふるさと中通に、元気を届けたい!」という子どもたちの思いが、少しでも地域の皆様に伝われば、子どもたちにとってかけがえのない体験になったことと思います。

 ご協力いただきました中通コミュニティーセンターの皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。

令和4年度柏崎市刈羽郡小学校親善音楽会

 標題の音楽会ですが、今年度もコロナ禍の影響で、柏崎市刈羽郡の小学校が一堂に会してお互いの合唱や合奏を発表し合うという従来の実施方法は見送ることとなりました。そのため、昨年度同様、各学校で発表したものを録画し、録画データを各学校で音楽の時間等に鑑賞し合う形となりました。昨年度は、録画の様子を保護者の皆様に参観していただくことは見合わせましたが、今年度は、参観していただくこととしました。20名の保護者の方々からご来校いただき、その方々の前で堂々と発表することができました。ご多用の中ご来校賜り、感謝申し上げます。

 なお、合唱曲「この星に生まれて」の伴奏は、1年生の保護者、小林様がお引き受けくださいました。小林様は、普段中学生に音楽を教えており、ピアノも堪能です。小林様のおかげで、子どもたちも気持ちよさそうに歌うことができました。小林様、練習を含め、今日まで本当にありがとうございました。

校内読書旬間が始まりました

 「読書の秋」です。中通小学校でも、今週から11月25日まで、校内読書旬間と位置付け、さまざまな取組を進めています。取組内容は次のとおりです。

 ①読書旬間カード

  ・読書のめあてをもって読書旬間に臨むように、カードに書きます。

  ・家庭読書の記録をします。(1週間) 7日(月)~13日(日)

 ②朝読書

  ・読書旬間中の朝学習の時間を朝読書の時間とします。

 ③朝の読み聞かせ

  ・地域のボランティアの方による読み聞かせを11月10日(木)と17日(木)に予    

   定しています。

 ④図書委員会による企画

  ・11/11 児童集会で本に関するクイズをします。

  ・しおり作りをします。 11月8日(火)13:00~13:25 1・2・5年

              11月22日(火)13:00~13:25 3・4・6年

 ⑤読書支援員さんによる企画

  ・絵本の読み聞かせ、ブックトークを予定しています。

   11月22日(火) 

   2時間目…1・2年 3時間目…3年・4年 4時間目…5・6年

 ⑥家読の推奨

  ・期間中、家読の取組をご家庭にお願いしております。

 ぜひ、この機会に本の世界を楽しんでほしいと願っています。