学校だより

学校だより

「えんま市」献立

 「えんま市」献立ということで、今日の給食は「切り干し大根の焼きそば風」と「笹団子」が出ました。

 「切り干し大根の焼きそば風」は、味付けはまさに屋台の焼きそばの味付けでした。それを麺ではなく切り干し大根を使っているので、ヘルシーな一品でした。

 「笹団子」は、新潟県民にとっては当たり前のように口にする名物品ですが、他県ではなかなかお目にかかれないようです。「お家でも食べたよ」や「粒餡とこし餡どっちがいい?」など、笹団子ならではの会話も聞かれました。中には「初めて食べる」というお子さんもおりましたが、最近は、ご家庭で手作りすることが少なくなっているということでしょう。みんな、笹を上手にむいて美味しくいただいていました。

 楽しい献立を立案してくださった栄養士さんや、いつも給食を作ってくださっている調理場のみなさんに、改めて感謝したいと思います。

3・4年生 ため池探検

 中通地区は、実にたくさんのため池があります。大きな川が流れていない中通地区にとって、このため池こそ、なくてはならない存在です。ため池は、中通地区に豊かな自然の恵みをもたらしてくれます。

 3・4年生は、中通地区のことをより深く知ろうと、このため池について学習を進めています。どこにどんなため池があるのか、ため池の特徴や役割は何なのか、ため池の水はどこからきているのか等、様々な角度から調べています。

 今回、矢田の本村大池に探検に行きました。そして、矢田にお住まいの前地域コーディネーターの黒金様より、本村大池のことについて教えていただきました。

 

 子どもたちは、本村大池の大きさに驚いていました。そして、その水は、上流に位置する森の池からトンネル(隧道:ずいどう)を掘って引っ張ってきていることを知りました。水を得るために、昔の人々がとてもたいへんな作業をしていたことを知りました。そして、そのトンネルを実際に見に行きました。

 トンネル(隧道)に向かう途中、5月に自分たちが植えたマコモタケの田んぼを見学しました。わずか1か月で大きく育っているマコモタケを見ることができました。また、マコモタケの田んぼに大切な水をもたらしてくれているのも、トンネル(隧道)のおかげであることに気付くことができました。

 トンネル(隧道)のある場所に到着すると、130年以上前に掘られたトンネル(隧道)と、昨年完成した新たなトンネル(隧道)を見学することができました。多くの方々の努力によって、中通地区に水資源が届けられていることを学ぶ機会となりました。

 

花壇整備作業(花植え作業)

 天候不良のため延期になっていた花壇整備作業(花植え作業)を全校児童で行いました。マリーゴールドとサルビアを植えました。

 マリーゴールドは、黄色とオレンジが交互になるように1列に並べて植えました。サルビアは、マリーゴールドと並ぶように1列に並べて植えました。どの学年も手際が良く、あっと言う間に作業が完了しました。1年生は、初めての花植え作業でしたが、たいへんスムーズでした。6年生は、全校児童のために片付け作業を最後まで一生懸命に務めてくれました。児童玄関に向かうまでのアプローチ。10月まで、美しい花々が児童や来校者の目を楽しませてくれます。

 

 

1年生 初めての絵の具に挑戦

 1年生が初めて絵の具を使いました。絵具をパレットに出して、それを筆に付けて色付けをすること、色を変えたいときはバケツの水で筆を洗うことなどを学びながら、奇麗な模様を描くことができました。終わったら、パレットを奇麗に洗うこともきちんとできました。次回が楽しみになりました。

5・6年生 調理実習

 5・6年生合同で調理実習を実施しました。6年生は調理実習の経験がありますが、5年生にとっては初めての調理実習でした。今回のメニューはスクランブルエッグでした。卵は大きめが良いか、小さめが良いかを選び、それに合わせてかき混ぜ方を変えます。子どもたちは自分の思いに合ったスクランブルエッグを作ることができました。経験のある6年生はもちろんのこと、初めての5年生も、友達と協力しながら実習を進めることができました。