学校の様子
3年:リコーダー講習会
3年生になるとは、新しくチャレンジする学習がいくつもあります。
社会科と理科の学習が始まり、書写では毛筆をがんばっています。
そして、音楽では「リコーダー」と出会いました。
今日は、リコーダー専門の講師から穴の押さえ方や音の出し方、手入れの仕方について教えてもらいました。
実際に音を出してみると、きれいな音が出て喜んだり、思うような音が出なくて悔しがったりしながら、意欲的に練習をしていました。
よほど楽しかったのか、昼休みに自主的に練習する子もいました。
子どもたちが使用するのはソプラノリコーダーですが、リコーダーにはほかにもいろいろな種類があります。
ソプラノリコーダーよりも小さいソプラニーナ、大きいアルトリコーダー、リコーダーの仲間の木管楽器のファゴットなどを見せてもらいました。
いろいろな音階がリコーダーで出せるようになると、曲の演奏ができるようになります。
子どもたちの演奏が聞ける日が楽しみです。
4年:プラネタリウム見学
理科の学習で柏崎市立博物館内にあるプラネタリウムに行ってきました。
大きな投影機で半田小学校周辺の夏の夜空を映し出してくれました。
「わぁ!」という驚きと感動の声があがるほどの満天の星空でした。
北極星や北斗七星、はくちょう座とこと座、わし座の中の3つの星をつないだ夏の大三角を観察しました。
投影後には、星座板を使って今見た星の動きを確かめました。
これから夜の星空を見上げる機会が増えそうです。
ようこそ先輩~中学生職場体験~
今日、鏡が沖中学校の2年生が職場体験で半田小学校に来てくれました。
今日は、3年2組の教室で「小学校教諭」の仕事を見学したり、体験したりしました。
外国語活動の時間には、子どもたちがワークシートに書き込むことができたかを授業者と一緒に見て回りました。
1日の活動を終えて感想を聞くと、「疲れました」が第一声でした。
子どもたちの活動を支える教師の動きや子どもたちのパワーに圧倒されたようです。
自身が小学生だった時とは違った立場から先生の仕事を見て、考えたからこその感想です。
「疲れました」の次には、「楽しそう」という言葉も聞かれました。
明日は、1年1組教室で職場体験をします。
1年生の下校時刻と中学校へ戻る時刻が重なり、児童玄関前で1年生と一緒になりました。
1年生は、「明日は1年1組!」と嬉しそうにお姉さんに声を掛けていました。
6年:情報モラル学習
今日、柏崎市教育センターの田村先生から「『自制心』を鍛え、メディアバランスを考えた生活をしよう! 言われなくても自分から!」と題して、情報モラル教育をしていただきました。
はじめに、非認知能力を高めることの大切さについて教えてもらいました。
非認知能力とは、意欲、忍耐力、やり抜く力、自制心、社交性、コミュニケーション力などを言います。
この能力を高めると、学力だけでなく、将来の収入にも大きな影響を与えるそうです。
また、大谷翔平選手を例に挙げ、睡眠の大切さについても説明がありました。
その後、「ネット利用に求められる『自制心』」の話がありました。
相手が好みの近い狭い範囲になっていまうこと(社交性、コミュニケーション力が育たない)。
時間の制限なくゲームやSNSにのめりこんでしまう(自制心がきかない、睡眠不足になる)。
さらに、インターネットは様々なわなが仕掛けられており、情報漏洩や誹謗中傷などのネットトラブルや、大人も騙される(詐欺)危険な世界であり、子どもだけで自由に使ってよい世界ではないという話がありました。
学校では、タブレットを使った学習を行っていますが、正しく使えば有効なツールとなります。
学校での使用は1日2時間程度です。
家庭でもタブレットやスマホ、ゲーム、動画サイト等などのメディアに触れる機会がありますが、家庭での利用も2時間以内に収めることがよいそうです。
2時間を超えると、悪い影響(非認知能力がつきづらい)が加速するということです。
自制心をもって、使い過ぎを防ぎ、集中力を高めるために、メディア機器にふれる時間と場所しっかり分けて決めることが大切だとアドバイスをしてもらいました。
今日の話をもとに、自制心をもってメディアと関われるよう、ご家庭でも見守りをお願いします。
4年:源太川をたどって
4年生は、学校から源太川をたどる探検に行きました。
どんどん歩いていくと、半田小学校区から枇杷島小学校区へと入りました。
半田地区の川の様子と見比べながら、進んでいきました。
さらに歩みを進めると、ついに鵜川に合流しました。
約3.5㎞も源太川に沿って歩き、源太川は、鵜川の支流であることを自分の足と目で確かめることができました。
鵜川の合流地点には、排水機場があり、柏崎市道路維持課河川港湾係の方から、その役割について説明してもらいました。
この排水機場は、大雨などで源太川の水位が上がったときに、水門を開けて鵜川に水がたくさん流れるようにします。
そうすることで、源太川があふれる(洪水)を防ぐことができます。
帰りは、スクールバスで学校に戻りました。