学校ニュース

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2月21日~18日 思い出インタビュー

 6年生ありがとうウィークの取組の一つに、思い出インタビューがあります。

 6年生が、一人ずつ全校に向けてお話をします。

 さて、そのインタビューの方法ですが、5年生が六つの面に話題を書いたサイコロを準備し、6年生がそのサイコロを転がし、出た目(話題)で話すといういわゆるサイコロトーク方式なのです。

 このサイコロトーク、出た目について、その場ですぐ話さなくてはいけません。聞く方は楽しいですが、話す方は結構ハードルが上がります。しかし、そこはさすが6年生。どんな目が出ても、すらすらとお話しています。ちなみに、このサイコロトークシステムは、数年前から採用されているそうです。

2月22日 ふたわ班活動

 昼休み、体育館に行くと、ずいぶんがらんとしていました。感染症対策で、遊び場を学年部で分けていますが、それにしても子どもがいません。遊んでいるのは6年生だけです。

 そして、教室に行ってみると、子どもたちが座って何かを書いています。一瞬授業中?と思うほど、みんな真剣に取り組んでいます。5年生がリーダーになり、ふたわ班で6年生を贈る会の準備をしているのです。

 14日から6年生ありがとうウィークが始まり、いろいろな活動が行われています。これまでは、6年生が企画したり進行したりしていた活動ですが、今度は大好きな6年生のために全校ががんばっています。

 下の写真は、今日のふたわ班活動の様子と、以前行った1年生企画「1年生と6年生の雪遊び」の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

2月18日 外国語 チャレンジタイム

 

 チャレンジタイムとは、子どもが英語指導のALTとの一対一の英会話にチャレンジする活動です。昨年度から、高学年が英語の学習のまとめとして取り組んでいます。

 今回は3人の方をお招きして実施しました。ジョー先生とシャドマン先生、ポール先生です。

 子どもたちは、これまで身に付けた英語力で3分間会話を続けます。自分のことを紹介しつつ、相手にもいろいろな質問をします。相手は外国の方なので日本語は通じません(という設定です)。身振り手振りやタブレットの画像などを使いながら、英語を駆使してコミュニケーションします。

 会場は図書室と図工室、理科室で、順番に子どもたちが入っていきます。他の子どもたちは自分の番が来るまで、多目的室で待ちます。その間、会話の練習や資料の確認をしたり、どきどきする気持ちを落ち着けたりしています。今回は3人のゲストを招いているので、チャンスも3回あります。1回目のうまくいかなかったところを修正したり、回数を重ね自信をつけたりなど、この時間でも子どもたちの英語力の成長が感じられました。

 さて、5,6年生の英語は教科の一つですので、当然評価もあります。終了後、先生方に聞くと、内郷の子どもたちの英語力は「大変すばらしい!」とのことでした。

 終了後の子どもたちのにこやかな表情からも、満足いく3分間を過ごせたのが分かりました。

 

 

2月10日 薬物乱用防止教室

 毎年6年生は、薬物乱用防止アドバイザーを講師にお招きして、授業を受けています。

 6年生の身近に薬物なんてないのでは?と思いますが、決してそうではありません。最近よく耳にする市販の風邪薬等を大量摂取するオーバードーズ。SNSにはたくさんの情報が挙げられています。しかも、それが「いいこと」のように書き込まれているのです。子どもたちにとって正しい知識を身に付けることは、このような危険な情報から身を守るためにも、とても大切なことです。

 今までなんとなくだめだと思っていたことを、今回の授業では、体や脳にどのような影響があるのかを具体的に学びました。授業後半の質問コーナーではたくさん手が挙がり、関心の高さを感じました。「すごく勉強になった」「自分をしっかり守っていきたい」などの感想からも子どもたちの真剣な気持ちが伝わってきました。

※オーバードーズ:市販の薬を大量摂取することで多幸感を得て精神的な苦痛から逃れようとする行為。多くの若者がSNS上に自らの行為を挙げている。

 

2月8日 給食ありがとう メッセージカード

 給食週間の取組の最後に、給食づくりに関わる方にお礼のメッセージを贈りました。

 内郷小学校の給食は、西山共同調理場で作っていただいています。献立は、栄養のバランスや子どもたちの好みを考えながら、季節の食材や地域の食材をたくさん使ったものを栄養士さんが考えています。また、運ばれてきた給食をカウンターにセットしたり、食器を学年ごとに分けたりしてくださる配膳員さんがいます。決まった時刻に毎日届けてくれる運搬トラックの運転手さん、食材の生産者のみなさんなど、たくさんの方の力を借りて私たちのもとに安全でバランスよい、おいしい給食が届けられています。

 8日は、月に一度の栄養士さんの来校日でした。毎月、子どもたちに給食目標に関わるお話をしてくださいます。この日に代表の子が、メッセージカードを渡しました。62人全員が心を込めて書いたカードで、感謝の気持ちを伝えました。

 

1月28日 給食週間最終日

 最終日は「かしわざきのき⇒きょうも一緒にいただきます!」です。

 子どもの「孤食」は近年社会問題化されています。孤食は、「1人きりで食事をする」「1人ずつ食べるものが違う」「バラバラの時間に食事をする」ことです。心身の成長期にある子どもたちにとってはいくつかの問題点が示されています。

1 正しい食べ方やマナーが身に付かない

 しっかり咀嚼しない、器に口を寄せる(いわゆる犬食い)などは歯やあごの発達にも影響があります。1人だとついつい早食いになってしまいますが、これは、肥満の原因にもなります。 

2 栄養バランスが崩れる

 好きなものばかり食べがちになるため、健康や体の成長に影響があります。

3 コミュニケーションの欠如

 食事は家族のコミュニケーションの大事な場です。ここで大切な社会性や協調性も育まれます。また、子どもは無意識ですが、寂しさからイライラしたり情緒不安定になり、心の病気も誘発しやすいといわれます。

 感染下のため学校では黙食です。せめて、家庭では会話を交えて会食し、食事の楽しさも味わってほしいです。

 食事は、協調性や社会性を育てる場・しつけの場であり、生活習慣病や偏食防止にもつながります。ぜひ、みんなで一緒に「いただきます」をしたいですね。

今日の献立:麦ごはん、冬野菜カレー、コールスローサラダ、手作りゼリー、牛乳

 

 

 

1月26,27日にじいろ、きずな草生水まつり

 3,4年生は社会科で、地域の伝統行事について学習しています。そこで学んだ草生水まつりが、感染症のため2年も行われていないことに気付きました。それなら、学校で自分たちでやってみよう!と準備を進めていました。地域の中川さん、駒谷さんに指導していただき、26日に劇を27日に縁日をしようと計画していたのですが、感染症の拡大のため縁日は後程に、劇を高学年と低学年の2回に分けて行うことにしました。

 本格的な衣装を着けて厳かに草生水を運ぶ行列は、なかなか様になっていました。

 感染症が早く収束して、第2部の縁日ができるのを祈るばかりです。

1月26日、27日 給食週間3,4日目

 給食週間3日目は「かしわざきのわ⇒わしょくで栄養バランス」

 献立:米粉麺、すき焼き汁、油揚げのごま酢和え、みかん

 給食週間4日目は「かしわざきのさ⇒さかな最近いつ食べた?」でした。給食では、週に2回程度魚を使った主菜がでます。焼いたり煮たり、フライにしたり等の定番のほかに、胡麻ケチャップ和え、ガリマヨ、レモンソース、魚バーグ等おいしい工夫がいっぱいです。今日のブリカツ丼も、子どもたちはもりもり食べました。

献立:ブリカツ丼、打ち豆の味噌汁、切り干し大根のごまネーズ和え、牛乳

1月25日 給食週間2日目

 今日の給食は、「かしわざきの食育5か条」の「し⇒しょくたくに旬の食材、地元の野菜」です。

 旬の食材は、栄養価が高く値段も手ごろ、しかも生産に使う燃料も少なくエコにもつながります。地元で採れたものならなおさらです。鱈や白菜、大根、ゴボウ、オータムポエム等々、今日も給食には旬のもの、地元のものがたくさんでした。

今日の献立:ごはん、粕汁、地鮭つくねの玉ねぎだれ、オータムポエムの炒め物、牛乳

 

1月25日 短なわ記録会

 当初昼休みに計画されていた短なわ記録会ですが、感染症拡大防止のため各学年の体育で行うことになりました。2時間目が高学年、3時間目が中学年、4時間目が低学年です。これまで続けてきたピョンピョンタイムでは、ふたわ班の中で測定トリオ・ペアが決まっていて、励まし合いながら回数を数えてきました。当然短なわ記録会もこのトリオ・ペアで測定する予定でしたが、急遽学年で組み直しました。跳ぶ人は、隣と2m以上間隔を開け、壁に向かって跳びます。数える人は2メートル以上離れて、しっかり数えます。いつも飛び交う大きな声援はありませんが、がんばって跳んだ相手に大きな拍手を送りました。

 それにしても、内郷の子どもたちは縄跳びが上手です。高学年になると、当たり前のように二重跳びを全員跳んでいます。後ろあや跳びや後ろ交差跳びの二重跳びなど、あまり見たことの無い技も、何人もの子ができます。また、前後のあや跳びや交差跳びもとてもリズミカルで、平気で100,200と跳んでいます。ヒュン、ヒュンという縄の音とピョンピョンと身軽にジャンプする子どもたち、見ていると心が軽やかになります。