各たより

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上越地区大会 野球

 今日は、野球の上越地区大会でした。

 西山中、初戦の相手は「五中+東中」の合同チーム。先行の西山。初回から、満塁の大チャンスの場面を作り、先制点!シーソーゲームの展開でしたが、四球がらみの得点を許し継投で3人のピッチャーが全力投球。力投むなしく涙をのみました。

 しかし、全員が勝利を目指し必死に戦いました。いつか、部活動を引退する日が誰にも来ます。大切なのは、「終わり方」。どんな思いで、引退をするか。それを後輩たちにしっかりと語ってやって欲しい。願わくば、今後も野球を続け、さらに自分を磨いてほしい。せっかく始めた野球です。一生好きなままでいてほしいものです。

 本当によく頑張りました。最後まで、あきらめずに、必死で戦った。君たちを誇りに思います。

第1回 学校評議員会 開催

 今日は第1回の学校評議員会を開催しました。

 地域の有識者の皆様から委員になっていただき、令和4年度の学校の方針について説明をして、御意見をいただきました。委員の皆様は、日頃から西山中の生徒たちを支えて下さる、応援団です。何よりも、生徒たちがすこやかにそして心豊かに成長してくれることを願っていてくださいます。

 西山中生徒たちの、礼儀正しく挨拶が素晴らしい様子や、授業に集中して取り組む姿、部活動に向ける熱い情熱等、報告をしました。全国的に少子化核家族化が進むわけですが、家族だけではない子どもの育みがとても大切です。子供たちはまさに「地域の宝」です。たくさんの御支援をこれからも、とお願いしました。

 委員の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

上越地区大会、本番 ~魂、焦がせ~

 いよいよ本番を迎えた、上越地区大会。

 陸上の各種目も、卓球も精一杯頑張りました。頑張る選手はもちろん、選手を必死になって応援する仲間たちの姿に、私は大いに感動しました。卓球部は、この初日に引き続き、24,25日会場を糸魚川に替えて大会が行われます。

 全日程が終わった陸上。県大会出場の切符を手にした種目がいくつか出ました。おめでとう!上に続かなかった選手もいますが、今までの頑張りは本物です。堂々と戦った姿は本当に誇らしい。応援態度、練習、本番の態度、共に立派でした。胸を張って堂々と戦った、その姿は本当に素晴らしい。どこに行っても恥ずかしくない、人としての立派さを普段の行動で示していたことが何よりうれしく誇らしいです。

 頑張ったみなさん。私は本当に嬉しいです。

 支えて下さった、大会関係の皆様、保護者・地域の皆様、本当にありがとうございました。

 

NEW 上越地区大会 激励会 ~魂、焦がせ~

 6/14から上越地区大会がいよいよ始まります。

 陸上と卓球を皮切りに、月末まで各種目ごとに行われていきます。選手たちの健闘を祈り、全校で気持ち一つにした、激励会が行われました。どこにいても、心は一つ。みんなの挑戦、みんなのあきらめない心を応援しています。

 悔いなく、全力を出し切って欲しいと願いをかけました。

背番号15が歩んだ道 ~3年生・道徳~

 今週の道徳授業。3年生を取り上げます。

 題材は、「背番号15の歩んだ道」です。アメリカメジャーリーグ、ニューヨークヤンキースの投手として大活躍した黒田博樹さん。日本では広島カープのエース投手で、大活躍の後、アメリカで自分の力を試したい、という夢に向かって挑戦した人です。

 彼は、高校時代は3年間補欠だったそうです。しかし、どんなに苦しいことがあっても耐え抜いたそうです。東京の大学に進んでも、その努力を続け、エース投手となったのは大学4年生になってから。たくさんのプロ球団から誘いが来たのですが、活躍前から自分を見てくれていた広島カープを敢えて希望し、入団したのだそうです。アメリカでの活躍は前述の通りですが、彼は突然日本に帰り広島カープに戻ることを決めます。メジャーリーグの球団は20億円の契約金を用意し、黒田選手に提示したにもかかわらず、年俸4億円のカープに戻るのです。帰ろうと決心した一因に、広島で起きた豪雨による土石流大災害があったと言います。「広島の人たちを元気づけたい」という気持ちでカープに戻ろうと考えたのかもしれません。何より広島のファンのためにまた頑張りたい、と黒田投手は必死に投げ抜きついに、リーグ優勝に貢献したのでした。

 黒田選手の生きざまには、「お金がすべてではない」という、強い信念が伝わってきます。自分を応援してくれている人のために、その人たちに元気や勇気を、そして感動を届けるために、自分は投げるのだと。

 これから中学校を巣立ち、やがて社会で自立した時、どう生きるかを自分に問うていくことと思います。生きていくことは、自分との問答の繰り返し。そんな時、自分なりの答えをしっかり持って生きる。それが「信念」なのでしょう。生徒たちは、これからもいろんな人の人生を学び、心を磨いていくことでしょう。

NEW 第1回新潟県web配信問題を実施しました!

 新潟県では平成22年度から、小中学校に対してweb配信問題を実施しています。

 始まった頃と出題の仕方も変わり、また、テスト後の時間の使い方も変わりました。ここでは行を割けないので、また、学校だよりで取り上げようと思います。

 さて、その様子を紹介します。一生懸命問題を解いています。そのあとは、答え合わせ、かと思っていると、なんと、グループで問題についての議論を始めました。正解が配られたりしてはいないので、その問題について、自分がこの答えを書いた理由をとうとうと話し出すのです。ある教科や場面では、「その問題に対するベストアンサーをみんなで作りなさい」という問いかけをして話し合わせるのだそうです。

「自分はこうだ」「いや、私はこう考えた」という議論が始まりました。出来なかった生徒はそれらの議論にふむふむと頷頷いています。ここがポイント!

 「問題文をこう読み取り、こんな風に考えれば、自分も答えを導き出せたんだ」

 

 わからなかった子が、単に答えを覚えるというものではなく、その教科に対するその問題に対する『見方・考え方』という深い物事に気付くとともに、次は自分一人でも考えていく道しるべを自分の中に持つことが出来るようになるのです。中学校では昨年から「主体的・対話的で深い学び」のある授業改善に取り組んできていますが、web配信問題はそのスタイルを上手に作り出しています。こんな議論し合う場面が今後の授業の中で増えていくことを県は期待しています。これは、本当に学力向上の良い手段であると感じました。

 終わったばかりのテストだから、「何が答えか知りたい」と感じている彼ら。自然と議論が生まれていきました。仲間とともに正解を導こうとしている生徒たちを見て、とても嬉しくなりました。そして、とっても君たちが頼もしい。

 

食事を楽しむのも、健康な歯があってこそ!~1年生~

 元気館から歯科衛生士の相沢さんをお招きし、歯の健康について保健の授業をしていただきました。

 歯の健康には、まず正しい歯磨きの仕方と習慣づくり。適当にごしごしやっていてもダメ!汚れは特に歯と歯の隙間に付着し、丁寧に磨いてもなかなかとり切れないそうです。一番良いのはデンタルフロス(歯間ブラシ、糸ブラシ)を使うことだと言います。ただ、学校のお昼にはなかなかできないので、歯ブラシで歯と歯の間を意識して一本一本を磨くことが大事だそうです。歯ブラシの効果は、汚れを落とすのはもちろん、歯茎を健康にして歯周病を防ぐことにもあります。歯周病は、虫歯になっていない歯が、やがて自然と抜けてしまう、というような恐怖を引き起こします。

 これからも、食後にしっかりとした歯磨きをして、いつまでも食事が楽しいという、幸せな人生を送ってほしいものです。

 

いざ!という時のために。 ~避難訓練~

 避難訓練を行いました。

 今回は「火災」への対応です。一番身近な大規模災害の火災時に、どう行動をとるべきか、学校で、そして家庭地域で起こった際にも、この経験がしっかりと生かされるように、訓練を実施しました。

 静かに整然と避難を難を行うことが出来ました。今後に生かしていきたい視点を御家庭地域で共有してほしいと思いここにあげます。

 ① 覚えていますか?「お・は・し・も」

   小学校の頃から教えられているキーワード、「お・は・し・も」。これは、避難の時には「押さない」「走らな

  い」「しゃべらない」「戻らない」というもの。「覚えていますか~?」と問いかけると、ほとんどの生徒たちが

  知っていました。これこそ、訓練の成果だと頼もしく思いました。

 ② ハンカチ等で口・鼻を覆い、有毒ガスを吸って意識不明になることに準備する。

   現状コロナ対策で、生徒たちはマスクを着用しています。だから、安心して避難しているのですが、いつかマス

  クをしなくなります。その時のために「ハンカチを常時携帯する」という指導をしました。ない時は、服の袖で覆

  うということも話しましたが、布一枚が命を救うと思えば、やはり常時ハンカチを携帯する習慣づけをさせたいも

  のです。

 ③ 緊急時でも、「整然と」行動した方が、「われ先に」と行動するよりも早く避難ができる。

   ある実験でこのことが証明されたと言います。出口の広さは限られているものです。そこに、大勢が集中すれ

  ば、当然出られないし時間もロスです。また、締められた窓から勝手に逃げれば、大量の酸素が供給され、火の勢

  いが増して大惨事につながることもあります。そして、災害は、授業中にだけ起こるわけではありません。いつも

  廊下に整列をして避難するわけではありませんし、学校外で起きたらなおさらです。そんなときもパニックになら

  ず、冷静に規則正しく避難をしたほうがよい、ということです。

   この避難訓練を通して、まずは自分の命は自分で守る、ということをしっかりと身に付けてほしいと思います。


 

   

中間テスト、始まる!

 令和4年度、1学期前半の学習の成果をまとめるべく、今日は中間テストです。

 この日をめがけて、チャレンジウィーク期間を通じて、いえその以前から、学習した内容を振り返り学習の定着を目指して頑張ってきた生徒たち。廊下に並べられたカバンがすばらしい。教室に持っていけるのは、筆記用具のみ。もはや、教科書やノートを振り返ることなく、答案用紙と闘う。その決意が表れていて、潔く清々しく感じました。

 1年生は、数学。

 2年生は、社会。

 3年生は、国語。

 それぞれの1時間目がスタートしました。表情は真剣そのもの。一人一人の顔を見て、心からエールを送りました。

 がんばれ、みんな!

 

メディアについて、みんなで真剣に考えた・・・~道徳~

 すこやかウイークに合わせて、望ましい生活習慣や学習の仕方について、各学年が道徳授業で考え、そして議論しました。

 1年生は、メディアとはどんなもので、その良さと悪さを考えていました。

 2年生は、家庭での様子を記入した「すこやかチャレンジカード」を前にして、テスト前の自分の生活と今までの生活の仕方の違いを振り返っていました。

 3年生は、「メディアとは何か?」ちょっと1年生とは違った考え方をしていて、これには私も腑に落ちました。

「みんなは、スマホやタブレット、インターネットやSNSをしたいのではなく、それを通じて好きな曲を聞くと⇒楽しい、元気が出る、それを通じてやるゲームから⇒快感やスリル、を得ているんです。メディアとはmedium(中間の)から来てるんです。あなたたちは、メディアに触れることで、実は楽しさや感動や喜びを手にしていたのです」という、さすが英語教師らしい切り口の話でした。喜び楽しみを得たいがために、長時間メディアに触れている現実。真剣に3年生たちは、考えていました。

 今は、「未来をたくましく生き抜く力を得るために⇒国語、数学、社会、理科、英語を学ぶ」ことが大切。言い換えれば、各教科をメディアとして、知識や思考力、表現力等の「力」を手にしていきます。そう考えると、実感が出てきます。「自分をコントロールして、けじめある生活をしよう!」

さあこの週末、君の24時間を最大限有効に使おう!

6月は、人権について考える月間

 6月は人権について考える月間です。

 世の中にある差別の実態や差別の不当さや理不尽さを知るとともに、陰に潜む差別にも気が付く人権感覚を磨き、差別をしない許さない、差別をなくしていこう、という態度を養う機会としていきます。

 人権擁護委員の方が2名来校してくださり、生徒会の本部役員と共にさわやかなあいさつを交わしながら、パンフレット等を配布してくださいました。「誰もが、自分を尊重され、自分らしく生き生きと生活ができる」。それは学校だけでなく、社会全体がそうなっていくことを目指さなくてはなりません。学校では、道徳教育を含め、全教育活動で取り組んでいきます。

すこやかウィークの進捗状況

 さて、すこやかウィークも折り返しに入っています。御家庭での生徒たちの様子はいかがでしょうか?

写真の通り、学年ごとに生徒の取組の平均値を玄関に掲示しています。したいことを少し我慢して、学習時間を確保している様子が伝わってきます。テストは結果が出てしまうわけですが、この「努力の過程」をくみ取ってやって、結果以上に努力している姿を褒めてやってください。テストまで、あと4日!

学習に熱が入る時 ~理科・2年生~

 中間テストが近づき、各教科で指導にも熱が入ります。

 テスト範囲の復習をしていたり、確認の小テストをしていたりする姿が見られました。2年生の理科では、復習させながらも、次の単元に関心を持たせる工夫がありました。電気についていろいろ学習した2年生たち。そこに、「日本の電池王と呼ばれた人が、じつは長岡にいたんだ!」屋井 先蔵(やい さきぞう)さんを紹介し、生徒の関心を引き付けていました。

 先々、ネギの細胞分裂を見せたい担任は、画像で先の見通しを示していました。これにも生徒は、「おぉ――!」と驚きの好反応。「学習」が「楽しむこと」につながっていくとき、自ずと学力も向上していくものと、見ていました。さてテスト期間の時間の使い方、頑張って!

前期中間テスト、1週間前!②~すこやかウィーク~

 中間テストが近づくのに合わせて、西山中学校区では「すこやかウィーク」を設定しています。小中学校共に、望ましい生活習慣をこの機に確認しよう、ということで保護者の皆様にお願いをしています。

 高度情報化社会の進展に伴い、多くの情報が様々な「メディア」によって垂れ流されています。便利な反面、嘘や詐欺行為の情報も溢れます。また、情報の入手先はテレビから、インターネットに主役は変わっており、インターネットでは、さらに情報は氾濫し、好きな番組をそれこそ永遠に見続けられたり、ゲームもオンラインで友達や見知らぬ人とできたりします。これも、24時間やろうと思えばやれる状況です。インターネットの世界に身を置き続けることによって、ネット依存という、状況が問題となってきました。「やめたい、やめなくてはならないと思うけど、やめられない」という依存症。精神的な病気で、専門の治療をしなくては治らないそうです。

 また、最近の事件からその存在が注目された「ネットカジノ」。もちろん違法なのですが、カジノサイトの多くは外国にあり、摘発するのは難しいのだそうです。やろうと思えば、数千万円のお金が流れてしまうのは、驚きでした。

 保護者の皆様に、学年だより、そして、リーフレットを配付いたします。熟読していただき、上のような状況から子供たちを守っていただきたいと思います。スマートフォンやゲームは、いろんな世界につながっています。危険について教えていただき、しっかりとした家庭のルールを作っていただきたいと、お願いをいたします。そして、子供たちに「一日は誰にとっても24時間しかなく、その使い道の違いが人の生き方の違いにつながる」ということをお子さんと話し合ってみてください。

前期中間テスト、1週間前!①

 5月も残り少なくなりました。間もなく6月を迎えます。

 6月は、部活動は地区大会があります。3年生にとっては、今までのすべてを出し切る時。しかし、よくしたもので、その前には、前期前半の学習内容をまとめる「前期中間テスト」があります。水曜日から部活動もなくなり、全集中でテスト勉強に向かう時となります。

 今日の1限の学級活動をのぞいてみると、1年生はテストに向けてみんなで頑張ろうと、テストの計画を見直したり、苦手の学習を教え合ったりしていました。担任からの檄もあったことでしょう。何と、モニターには「エビングハウスの忘却曲線」が示されていました。これは、一度覚えたことは、早く復習を行うほど、その再現率が高い。つまり、早く復習をする方が、思い出しやすく、学習効率が良いというものです。

 家に帰ったら、早めに復習をせよ!ということですね。みんな、がんばれ!

基礎力テスト ~数学の第1回~

 5月第2週に行われた「基礎力テスト~英語の第1回~」に続き、今日は数学が行われました。

 今日は朝から緊張感がありました。教室をのぞくと、どの学年も真剣にテストに向かっていました。日々仲間と共に楽しく、そして知識や技能を身に付けるべく学習しています。それがきちんと身に付き、自分の力となっているか、を確認するのが基礎力テスト。全員が「合格」を目指して頑張ります。そして、この基礎力を基にして、さらに考えを深め自ら表現する力を養っていきます。

 テスト後の復習がいきます。できなかったところは、すぐに確認!間違えてもいい。何度でもチャレンジして、確かな力を身に付けていこう!

これが、パフォーマンステストだ! ~理科・2年生~

 2年生の理科の授業をのぞいてみました。

 教室の場合は、いつものようにモニターに次々と映し出される、既習内容を隠したワードをみんなで応えながら復習やら、実験の振り返りやらが進んでいきました。

 さて、というところで、ま白い紙が配られたのです。それは「パフォーマンステスト」。

 これは、学習指導要領が変わり、学習を評価する物差しである三観点も変わりました。1、2点目は前からある教育の不易の「知識・技能」と「思考・判断・表現」です。3つ目が新たに設定された「主体的に学習に取り組む態度」です。これは、どう見取るのか、何をもって見取るのか。私が着任早々、先生方に確認をしたところです。これは、「自ら学習を調整しようとする」ことや「粘り強い取り組みを行おうとする」ことを見取って評価をしなくてはなりません。もちろん各教科ごとにやり方は違ってくると思います。その教科なりの見方考え方を生かしながら、学んだ知識理解を活用すべく、未知なる問いに向かって思考し判断し表現している生徒たちの姿や成果物で見取っていくものだと解釈しています。

 さて、パフォーマンステストを見ると・・・細かい解答欄などありません。課題がポツンとあり、担任からは「教科書見てやっていいから」と一言。つまり、教科書に応えはなく、身に付けた技を確認しながら白い紙にアイデアを描く。体育なら練習成果発表会、みたいなものです。課題は・・・「銅とマグネシウム、どちらの還元力が強いか、確かめるための実験を考えなさい…」

 さて、生徒たちはどんな答えを書いてくるのか?ワクワクしますね。学ぶことは、楽しい!

何に見える?! ~国語・1年生~

 1年生の国語の授業をのぞいてみました。

 教科書には、いくつかの絵が載っていました。「何に見える?」と聞いてみると、人によって見え方が違う不思議な絵でした。「え~~~!どうやったらそんな風に見えるの?」と生徒たちは、絵に引き込まれていました。「ねぇ、何に見えるの?どうやったらそう見えるの?」伝え合う行動が自然と生まれています。

 題材は、「ちょっと立ち止まって」というものでした。国語の学習としては、説明文の「序論」「本論」「結論」の組み立てを学ぶのが狙いです。しかし、「同じ柄なのに、人によって、或いは見方によって見え方も感じ方も変わる。」ということを、瞬時に教えてくれたこの絵たちの教育力に感服です。物事の多様性を知った生徒たちは、「正解は一つではないこと」「相手の意見(ここでいう見えたもの)を頭から否定してはならない」ということを学んだような気がします。

 

 2枚目の絵(著作権の都合上載せられないので、お子さんの教科書を是非一緒に見てみてください!)を、「鏡台を見る女性」としか見えてなかった生徒が、仲間に教えられて「どくろ」に見えた瞬間

「ひゃあああああ~~~~!」と叫んだ。このことを彼はきっと忘れないだろう、と嬉しくなりました。

あいさつ運動、展開中! ~全進、西山中~

 生活委員会が、玄関であいさつ運動に取り組んでいます。明るく元気な声が響き、学校中が爽やかな雰囲気に包まれています。昨日は、雨の中でしたが、しっかりと活動してくれた生活委員たち。週初めの重い雰囲気が全く感じられないステキな朝のスタートでした。今日は、雲一つない晴天下。本当に気持ちの良い朝でした。

 全進、西山中生徒会。生徒会本部役員だけではなく、いろんな委員会でいろんな生徒たちの一人一人の前向きな取組で、素晴らしい学校文化をさらに磨いていってほしいものです。

学校の季節感 ~中間テストに向けて~

 タイムトライアルが終わり、今週は…

 1限、1年生の学級活動をのぞいてみました。

 中学校入学して初めての定期テスト、第1回中間テストに向けての計画づくりをやっていました。

 テストに向けて、どの範囲から出題されるかの範囲表が配られます。一か月半に渡る長い期間の学習を五教科全てにわたってしっかりと復習する作業は、一日にして成し遂げられません。自分の目標を設定し、一日どのくらいの学習をしていくのか、学習の内容や一日の家庭学習時間をしっかりと計算し、計画づくりを行います。

 しかし、この計画づくりが難しい。これがしっかりとできれば。もう成功は目の前。一日が24時間しかないことを実感し、一日家庭に帰った5~8時間をどう使うかを考えることは、実は大変難しいことです。夕食の時間や入浴、家庭の団欒、そこに計画的な学習をきっちりとはめ込む。大人でも計画通りに生活するのは難しいものです。先を見て、予想して行動を決めていく。つまり計画できる力は逞しく生きる力の一つです。

 

 一人ではなかなか立てられない計画も、友達と相談したり、友達の計画を見合ったりすることで、参考になり立てやすくなるものです。「あの子はこれだけ頑張ろうとしている」ということを刺激とし、是非計画を立てられる人に成長してほしいものです。

 御家庭でも、「どんな計画にしたの?」と話題にしてみてください。

 

習った知識を活用して・・・ ~理科・2年生~

 2年生の教室をのぞいてみました。

 理科でしたが、今日は理科室ではなく教室です。大型モニターを食い入るように生徒たちは見ていました。習ったことの確認でしょうか、「フラッシュカード」のように生徒が口々に答えると、目まぐるしく画面が変わっていきます。原子や分子、化合など、たくさんの物事が出てきますが、とてもテンポ良くたくさんの内容を確認できます。実験の考察も、画面ではその様子の写真を見て、瞬時に振り替えることが出来ていました。生徒たちは、夢中になって習って身に付けたことを言葉にしています。

 スライドにいろんなものを落とし込む、授業者の準備が大変なんですが、食い入るように見つめる生徒たちのことを思うと、教える方も苦労を惜しまなくなるものです。既習の内容に、いろんな仕掛けもありました。新しい問いがあり、生徒たちは閉じこんでいたファイルを取り出し、今まだ習った知識を活用し、その問題を解こうとにらめっこしています。

 「使いこなしてこその知識」。思考の旅の始まりを見た気がしました。

見えたぞ、西中魂!

 昨日の校内タイムトライアルのまとめが、廊下に張り出されていました。

 真剣に頑張った姿、仲間に惜しみない応援をする姿がそこにありました。

 いてもたってもいられず、起こしているActionに西中魂があるのだ、と嬉しく感じました。

校内「タイムトライアル」激走!

 今日は晴天に恵まれたというよりも、恵まれすぎた、令和4年度一番気温が高い日となりました。

 その中、校内タイムトライアルが行われました。男女2郡ずつの4郡による熱い戦い。自分自身の目標を超えろ、あきらめそうになる自分の弱さと戦え、という激励を受けて、生徒たちの戦いが始まりました。

 本当に一人一人が、一生懸命走りました。真剣な表情に、思わず「がんばれ!」という声をかけずにいられませんでした。西山中生徒たちの素晴らしさは、一生懸命にひたむきに走る姿もありますが、頑張る仲間たちを拍手と声援で応援する姿。写真に写る姿は、決して作り物の姿ではありません。男子たちは、最後のランナーを鼓舞しようと、何と途中から一緒に走り出しました。苦しい思いで走っていた最終ランナー。その胸の内はどうだったでしょうか。見ていて、涙が出るほど、美しいシーンでした。

 

 閉会式の後は、チームごとにお互いの気持ちをシェアする「しゃべり場」の企画がありました。体育館でくつろぎながら、今までとは違った和やかな表情で、今の気持ちを語り合っていました。辛いのは自分だけじゃなかったことに気付き、走り終わった後の爽快感を分け合う。何事も、振り返りが大事、そして、それを共有することが豊かな心の成長につながります。

 暑い日差しの下、沿道で子どもたちを応援してくださった、保護者の方々、地域の皆さん、保育園の園児の皆さんに深く感謝いたします。ありがとうございました。

自分にできることを考える大切さ

 今日の朝刊に、中学生の投書が載っていました。

 惨状が報道されているウクライナ。私たちが知りえる情報は限られていますが、たくさんの人命が失われていること、多くの人たちが自由に生きる権利を奪われている様子が伝わってきます。複雑な世界情勢が絡み合って、大胆な解決をどの国も示せない状況があり、私たちが傍観している間にも、ウクライナの人々の苦しみは、増しています。

 そんな状況に心を痛めている中学生。しかし、傍観するのではなく、自分にできる何かを探し、今行動しようとしています。何より、その勇気に私は感動しました。

 ある国の昔話に「ハチドリの一滴」というものがあります。

 大きな山火事。動物たちは逃げまどい、途方に暮れています。そんな時、小さな小さな鳥であるハチドリが、そのくちばしに水を含み、山火事を消そうと飛んでいっては上から炎に向かって水をかけるのです。他の動物たちは「そんなことして何の意味があるんだ。」と笑い出しました。

 ハチドリはこう答えます。

 「私は、私にできることを しているだけだ」と。

 

 自分にできることは、とても些細なこと。しかし、愚直にやってみる。やり続けてみる。それが、いつか人を巻き込み、大きな波になる。気持ちがあっても、あきらめて行動しないのは、気持ちがないことと同じ。ハチドリのように、この中学生のように、小さな一歩を踏み出して欲しものです。いえ、私も始めます。小さな一歩を。

 

あと2日! ~校内タイムトライアル~

 校内タイムトライアルが2日後に迫ってきました。

 それぞれの願いや決意を生徒会がまとめてくれました。同じチーム同士、縦割りの仲間たちの想いを共有することが出来ます。その名も「目標神社」。決して神頼みではなく、みんなの勇気の集合体の様に私には感じられました。目標を達成すること、それ目指して当日までの練習を頑張ってほしいものです。

 結果に対してこだわりを持つのは大切です。しかし、チーム内でタイムが振るわなかった仲間に、励ましやその子なりの頑張りを認めた優しい言葉かけができるか。そこにこそ、人としての成長が見れるものです。日々、道徳の授業等で仲間や他者に対する「思いやり」を説いてきていますが、実際の場面で適切な言動や行動がとれるか。とれてこそ、日々の学習や生活で学んできたことが「身に付いた」=「成長した証」となります。スポーツは、得意不得意が目に見えてハッキリしてしまうもので、持久走には早い遅いという結果が出ます。競技であれば、勝ち負けです。しかし、教育の価値は早い遅いではありません。自分が目標に向かって努力できたか、他者に対して惜しみない拍手が送れるか。

それができる西山中生徒であると、私は信じて疑いません。当日は、初夏の爽やかな風を感じ、気持ちの良い汗を流して欲しいものです。

私たちの生きる道 ~令和4年度の目標~ 

生徒総会の最後に、令和4年度の各学年・学級の目標発表がありました。

1年生は「百花斉放(ひゃっかさいほう」。

1年生みんなを花にたとえ、それぞれが自分らしく美しく咲く、そして全体として素晴らしい姿になることをイメージしてこの目標を立てたそうです。色々調べて苦労して、みんなで意見を出し合って考えたんだろう、と想像します。

 

2年生は「異体同心(いたいどうしん)」。 

それぞれみんなの体は異なっているが、思いを一つにしていろんな困難も一緒に乗り越え、感動は分け合っていきたい、という願いが伝わります。

 

3年生は、「順風満帆(じゅんぷうまんぱん)」。

今まで長い期間を一緒に乗り越えてきた仲間たち。その航海は希望に満ち、帆にたくさんの風を受けて、まっしぐらに進んできました。しかし、最後には、それぞれが違った道に進んでいきます。自分の羅針盤を信じ、自分の進路を探して進む。助け合いながらも、巣立ちの決意を感じさせる目標です。

 

どの学年も、自分たちの目標を大切に、協力してみんなでゴールを目指してくれることを期待しています。

 

 

令和4年度 第1回生徒総会 ~西山中生徒諸君!全進せよ~

 昨日は、生徒総会が行われました。

 この日のために、各委員会や部活動が昨年度の反省を基に今年の活動の計画を作成し、生徒会本部が西山中をどんな学校にしたいのか熟考に熟考を重ね、要項をまとめ上げました。

 一人一人がその要項を読み込むことから始め、各学級で慎重な審議を重ね、総会当日を迎えました。1年生からも多数の質問や提案が寄せられた姿を見て、学級討議の中身の濃さを感じるとともに、頼もしさを感じました。生徒会本部が考えた、今年のスローガンは

「全進 ~ 勇気の一言 動き出せ今~ 」

 このスローガンには、一部の生徒による生徒会運営ではなく、みんなが同じ目標に向かって全員で進んでいきたい、という願いが込められています。そのために必要なのはちょっとした勇気。積極的な行動をとっていくために、みんなで声をかけ前に進む一歩を踏み出して欲しい、ということでしょう。

 「積極性の身に付け方を教えてほしい」という質問があがり、生徒会はしっかりと説明をしていました。当たり前のことを当たり前のように行う。良い、と思うことは進んで行う。失敗を恐れず、何度でも挑戦する。とにかく、心で思うだけではなく、言葉で行動で表現していく、そんな活気ある一年間となることを私も期待しています。

生徒朝会2 ~行事を通じて培う力~

 今日は持久走「タイムトライアル」に向けての、2回目の生徒朝会でした。

 1~3年生の縦割り各グループで、先回決めた自分の目標に向けての方策の進捗状況を確認し、目標に向けて何をすべきか、

最後の取組について話し合いました。

 持久走という、誰しもがつらく感じる種目。「早く終わってほしい」と、ただ時が過ぎるのを持つこともできるでしょう。しかし、せっかく走るのだから、そのことにしっかりと価値づけすることで、教育の意義が出てきます。1位になる、のではなく「自分の目標に向けて最大限の努力をし、その目標を達成する」、そのことに価値があります。昨年の自分を超える。昨日の自分を超える。いや越えようと努力する姿勢に価値があります。そして、その姿こそが「躍動」する姿で、その姿が美しい。

 見ている私も、つい「頑張れ!」と心の声が漏れてしまうほど、3年生たちの必至な姿は、私の胸を打つものがありました。

 

西山の自然が教材! ~理科・1年生~

 理科室をのぞいてみました。

 1年生たちが、植物を観察していました。今、いろんな植物を観察し、その違いについて学習を深めています。今日観察していたのは、様々なコケ。そのコケは学校の近辺に自生しているものです。子どもたちは、目を見張って観察していました。

 地域素材の教材化は、子供を授業に引き込む最も良い教材です。また、いろんな自然にあふれる地域に関心を持ち、愛着を持つ良い機会ともなります。私もよ~く見てみたところ、コケには何とも言えない美しさがありました。是非、御家庭でも観察してみてください。

四字熟語を奪取せよ! ~国語・2年生~

 図書室がにぎわっていました。

 見ると、2年生が国語の授業で教室から場所を図書室に移して学習していました。先日は教室で四字熟語について学んでいたのですが、今日はさらにその学習を深めるための工夫がありました。「四字熟語かるた」で、読まれた四字熟語の意味にぴったりなものをかるたの様にカードを取って集めていく、というものです。

 フライングをしないように、頭の上に手を置いて聞き耳を立てています。カードを探す目は皿の様!

 「はい!」と、元気よくカードを取る者、「やられたぁ~!」と悔しがる者、それらの元気な声で大盛り上がりでした。あとで、男子にインタビューをしてみました。

「取ったったカードの中で、一番気に入ってる四字熟語は何だい?」

と聞くと、しばらく考えた末、「七転八起」です、と教えてくれました。これこそ、「失敗は何度しようとも、立ち上がり再チャレンジだ!」という意味。全校朝会で話したことを覚えてくれていたのか、偶然か。でも、私は嬉しくなりました。

 彼は9枚取ったと言っていましたが、班の中では21枚も一人で取ったつわものがいたそうです。楽しく学ぶ、素晴らしい授業でした。

SOSの出し方に関する授業 ~1・2・3年生~

 5月は、大型連休があり、人によっては不規則な生活から体調不良になったり、春の新生活で緊張が続いたストレスが思わぬ心の不調をもたらしたりする、不安定な時期と言われます。

 学校では、保健体育の授業で「SOSの出し方に関する授業」を各学年で行いました。心の健康を維持することは、集団生活をしていく上で、とても大切なこと。人は悩みがあって当たり前で、その悩みを聞いてくれる人が絶対にいる。学校にも、家族にも、地域にも、いろんな機関が手助けをしてくれる。話すことで気持ちが楽になることを伝える授業をしました。自分の困っていることを人に言うのは、恥ずかしいとか、遠慮したりとかしてしまいそうです。「迷惑をかけている」と思うこともあるでしょう。しかし、実は相談をしてもらう方にも、「その人に信頼されている」という、喜びが生まれるのだ、ということにも気づきました。私たち教職員にとって、子供たちに頼られることは、喜びの一つです。

 この授業を心の隅において、安心して生活をしてほしいものです。

 

NEW 5月の全校朝会

 連休明け、学校に生徒たちの元気な姿が戻りました。

 連休明けがいよいよ本格的な学校生活の始まりでもあります。みんなの躍動する姿が増えていくことを期待し、話をしました。目前には、持久走の「校内タイムトライアル」がありますし、来月頭には中間テストもあります。連休中もそうでしたが、いよいよ部活動にも熱が入り、各種記録会や冠大会、練習試合、そして、上越地区大会へと向かっていきます。何よりも、大切なことは「失敗を恐れず、挑戦すること」「あきらめないこと」という話をしました。あきらめないで目標に向かって頑張っている姿は、こんなにも美しいことを伝えようと、生徒たちの頑張っている姿をスクリーンに映してみてもらいました。自分の頑張っている姿は、なかなか自分では見えないからです。

 春から、仲間と共に、伝えあい、励まし合いより良い学校生活を創り出してきたみんなの横顔。本当に、美しく、逞しい。失敗は、いくらしてもいい。そのたび、エジソンや本田宗一郎さんのように、立ち上がってほしい。これからが挑戦の始まりです。

第1回 生徒朝会

 連休明けの今日は、第1回目の生徒朝会でした。

 たくましく心豊かな人間性を培うことが、やがて社会に出る子供たちにとって大切なこととなります。5月19日の「校内タイムトライアル」は、自分の目標に向かって、粘り強く、そしてあきらめそうになる自分の心と戦う良い機会となります。

 生徒朝会では、校内タイムトライアルに向けて自分の目標とどう取り組むかを確認し、お互いに助言したり励ましたりする活動をしました。朝会のねらいを説明する代表生徒の方を全員が身体を向けて真剣に聞いていました。そして、1~3年生が入りばじった縦割り班で、自分の目標を達成するためにどう取り組むか、話し合われました。先輩として、後輩としてお互いに言葉を掛け合う、とても良い時間が過ぎていきました。

 今日は、各学年ごとに試走もあります。

最高の天気に恵まれた今日。自分と戦い走りぬくことが出来るか?がんばれ!西山中生徒たち!!!諸君!!!

連休の中日でも・・・!3

連休の中日。

 「あーあー、かったるいなぁ・・・」と、いう生徒は私の目には映りませんでした。流石、西山中生徒たち。

 1限は「学級活動」の時間でした。3年生の教室をのぞいてみると、グループごとに競い合っていました。

 担任が出題するクイズをグループごとに回答し、正解してもらうポイントを競っているようです。そのクイズを解くチャンスは3年生全員にありそうです。「2年前のみんな」というようなお題だったのです。担任の先生が、一番最初に叱った人は?とか、最初の出会いで、腕まくりをして登校してきた生徒を見て、これは大変な学校だ、と思わせた生徒は誰?など、入学当時の話題などがあり、とっても盛り上がっていました。

 やがて、中学校を巣立つ日が来る3年生たち。そして、進路はバラバラになっていきます。最後の一年間。しかし、最高学年として、思い出ぎっしりとなるであろうこの一年。仲間とともに、必死に生きた証。それが最高の思い出となります。一日一日、完全燃焼、魂焦がして頑張れ、3年生たち!

NEW 連休の中日でも・・・!2

連休の中日。

 「あーあー、かったるいなぁ・・・」と、いう生徒は私の目には映りませんでした。流石、西山中生徒たち。

 1限は「学級活動」の時間でした。2年生の教室をのぞいてみると、とても賑やかに盛り上がっていました。

 すごろくをしていたのです。そのすごろくにはすごい工夫がしてあって、止まったところのお題について語らねばならないのです。日々接している友達ですが、「こんな意外な一面があるんだ」というような、止まる駒一つ一つがちょっとした「自己開示の場」となっていました。こんなきっかけがないと言えないこともあったりしますし、こんなきっかけでその人のことが良くわかるようにもなっていきます。誰とでも仲良し、という前提には、他者理解と他者尊重の気持ちがとても大切です。とても良い時間が流れていました。

NEW 連休の中日でも・・・!1  

 連休の中日。

 「あーあー、かったるいなぁ・・・」と、いう生徒は私の目には映りませんでした。流石、西山中生徒たち。

 1限は「学級活動」の時間でした。1年生の教室をのぞいてみると、家庭学習について話がありました。家庭学習は、学校での学習を円滑にしていく、深い授業にしていく予習的学習と、学校で習ったことが自分一人でもできるようになっているかを確認する、また、時間が経っても忘れないようにしていく復習的学習があります。

 家庭学習は、自分自身の成長を確かなものにしていくために大切であること。そして、中学校では「今日何をするのが自分の為であるのか」を自分でしっかりと考えて実行する、「やらされる学習ではなく、自ら行う主体的な学習を」という話がありました。計画的に行うことが大切であるので、生活ノートを活用して行うとよいという助言もありました。1年生たちはしっかりと話を聞いて考えていました。

 配られたプリントには、、自主学習のレベルについても書かれてありました。「やらなくてはいけないものをやる学習から、将来につながる学習まで。」そうですね。家庭に帰った自由な時間を自分の将来につながる学習、自由なテーマで学びたい学習を思う存分にやる。これは、素晴らしいことです。この段階の学習は、日々の中ではなかなかできないかもしれません。このGWに、自分の興味ある学習、将来に向けての学習をしてみるのは、とても良いことです。

 とても、深い大切な時間となっていました。

スマホに夢中! ~道徳・3年生~

 3年生の道徳授業をのぞいてみました。

 題材は、スマートフォンに夢中になっている女子生徒の思わぬ不幸な出来事を取り上げています。

 夢中になっていくにつれ、寝るのが遅くなる、朝起きれない。メールが気になるあまり、そばにいる人との関係がおろそかになる。ついには、歩きスマホで大事故に…

 生徒たちの身の回りでも起きそう、或いは起きているかもしれない身近な題材に、議論は深まります。こんな時、他人事ではなく自分事として考えるようになることがとても大切です。自分の生活を見直す良い機会にもしてほしいものです。

協力精神! 

 1年生が、みんなで考える学級づくりの作業が、継続されています。

 今日も、課題を設定し、自分の考えを持ち、グループで話し合い、それをみんなに発表し、考えを広げ深めています。集団の生活、人との関係は心と心。しかし、心は目に見えない。だからこそ、自分たちの想いを言葉にして、声にして伝えあうことが本当に大切です。焦ることはないのです。一歩ずつ、しかし確実な一歩を踏みしめていければ!

基礎テスト、始まる!

 西山中学校では、生徒の学力の基盤となる基礎的基本的な学力の定着を図るため、基礎テストを実施しています。

 国語・数学・英語の3教科を年間通じて3回ずつ行っています。今日は国語の第1回目。定期テストは学習範囲がかなり広いわけですが、基礎テストは範囲を指定したところから出題をするため、繰り返し繰り返し学習をすることで、基礎基本を身に付けることが出来ます。やったことが目に見えて現れる基礎テスト。生徒たちの目は真剣でした。

朝の風景Ⅱ

 いつもの朝の風景です。

 写真を一枚紹介します。私は「すごい!」と、心から感心し、感動したのです。

 なぜかわかりますか?この写真から、皆さんが想像してみてください(決してそこで交わされていた会話等ではありません。音はなく、動画である必要もないです)。

朝の風景Ⅰ

 静かに朝のひと時が過ぎています。

 毎朝朝読書に取り組み、本に親しむ西山中生徒。無言で時は過ぎ、皆本の世界に引き込まれています。さて、今日の様子を見ていると、読んでいるものがちょっといつもと違いました。

 生徒が読んでいたのは、生徒総会の要項でした。6限の学級討議に向けて、西山中学校の一年間の設計図を真剣に確認していたのでした。

 令和4年の生徒会スローガンは「全進 ~ 勇気の一言 動き出せ今 ~」

 全員が一つのチームとなって、皆で進んでいこう、という願いが込められています。西山中学校のリーダーたちが、西山中をさらに素晴らしい誇れる学校とするために、そして、皆のことを考えて作ってくれたものです。

 学級討議、そして本番の総会が楽しみです。

さあ、畑を作るぞ! ~技術・2年生~

 2年生が畑づくりに乗り出しました。

 技術の園芸分野で、野菜の栽培を学んでいます。トマトを作るようです。みると、苗と種植えの両方をやることで、生育の違いを比較するようです。さて、どちらがしっかりと育つのか、味にも違いが出るのか?検証です。

 さて、おいしいトマトの収穫となるか?!これからは、毎日の水やりも大切です。「生命をいただく」。我々が食物を得ることにどれほどの苦労があるのかをしっかりと勉強です。頑張れ、2年生たち!

PTA総会、ご参加ありがとうございました。

 4月22日、令和4年度、西山中学校PTA総会を開催しました。

 密を避け、感染対策をしたうえでの実施です。総会では、校長から令和4年度の学校経営方針を説明させていただきました。

好循環 良さを見つけ 良さを伸ばす ~ find one's goodness, develop one's goodness.~ 」

「誰にでもある欠点に目を向けるのではなく、相手の良さを見つけ良さを伸ばし合っていく。周りにプラスの言葉が溢れ皆に元気が出てくる、そんな学校にしたい」という願いをかけ、今年度の重点にしました。

 思春期に自我が確立されるといいます。この時期に人として「自分は誇らしい存在である」と感じさせることは最も重要な事です。「自分はまんざらでもない」と思う気持ちを自尊感情と言います。やる前から「どうせ自分にはできっこない」というのが、最も自尊感情が低い状態。その子なりの小さな「できた!」を積み重ね、そのできたを認め褒め、「やったことがないけど、きっとできるだろう!」と、失敗を恐れず、いえ、失敗を当たり前として何度でもチャレンジする、そんな逞しい人間力を身に付けてほしいと願います。

 そのために、西山中学校は全力で子どもたちを応援していきます。

音のイメージを言葉で表してみよう! ~音楽・1年生授業参観~

 毎年PTA総会実施に合わせて、保護者の方々に授業参観していただいておりました。

 しかし、新型コロナウイルス感染症が子供たちにも広まりやすい現状を踏まえて、今回は以下のこととさせていただきました。

 ・ 西山中生徒一クラス当たりの人数が多く、他者が教室内に入る余裕がない。

 ・ 総会会場の体育館以外に、広いスペースが1つしかない。

 ・ 1年生については、小学校からの移行があり、中学生としての様子を是非見ていただきたい。

と、いうことで、会場を広い多目的室にして、密を避け換気をして1年生の授業を保護者の皆様に参観していただきました。(なお、学校に足を運んでいけない状況の中、少しでも子供たちの「元気」な、そして「頑張っている」様子をお伝えすべく、ホームページで紹介していきます。ぜひ、周りにも声をかけていただき、多くの保護者様に御覧いただけたら幸いです。)

 

 授業は、音楽。「鑑賞する曲は、一体どんなイメージか、言葉にしてみよう!」という内容です。担任はちゃんと1年生が知っているであろう曲を選びました。「え~知らないよ~」と言っていた子も「おかしいな、入学式で流れていたんだけど」というと、「あ~~~~あの曲ね!」とすぐ思い出しました。その曲は「ヴィバルディ(Antonio Vivaldi)」の「四季」。まず、春が流れました。「さあ、どんな雰囲気?言葉に表してみましょう」と授業は進んでいきます。自分の考えをみんなで話し合って、いろんな捉え方に触れていました。

 私たちは、読書などをして活字を読み、書かれていることを色や雰囲気として頭に広げることが出来ます。最近は何でも可視化され、すぐに目で見ていろんなことを瞬時に捉えてしまいます。しかし、こうやって耳を澄ましじっくりと曲を聴き、頭にイメージを描くということは、ものすごく脳を鍛えることになると感じました。脳みそは、「苦労するほど逞しくなっていく」と言います。筋肉だけではなく、脳のトレーニングも大切ですね。

電気を通す液体と通さな液体の違いは? ~理科・2年生~

 2年生が、理科室で実験に取り組んでいました。

 用意された液体の中で、「電気を通すものを見つける」というものです。並べられていた液体は、リンゴジュース、食塩水、ワイン、数年前のスポーツ飲料、酢などなど、たくさんありました。

 生徒たちは、各々「きっとこの液体は電気を通すだろう」と予想をもって実験に臨んでいました。安全上の電圧の制限もあり、なかなか電気を通しやすい液体を見つけることが出来ません。しかし、子供たちは「よし、次!次!」となおのこと意欲を燃やして実験を続けていました。自分の予想を実験を通して結果を得る、ということは楽しいことです。バーチャルではない、本物の体験。これこそ、子供たちの学びを広げ深めていきます。

 小学生でも、電気が通る液体の実験はやるのですが、「なぜ、電気を通る液体と通さない液体があるのか」という発展した謎に迫るのが、中学生。そのうち、「電解質」という言葉を学ぶことになります。学問は繋がり、そしてより高次へと発展していくのでした。

 だから、面白い!

 一人一人が役割を分担し、楽しそうにやっていたことが何より素晴らしい姿でした。

より良い生き方を求めて ~道徳・3年生~

 3年生は「好きな仕事か、安定か」という、大人でも深く考える題材について、真剣に考えていました。

 話題は、自分の生き方に悩む大学生の投書と、それに答える異なった考えの4人の助言者の回答からなっています。

 3年生は、否が応でも将来のことを考える頃となります。高校を含め、進路選択は将来の職業選択に少なからず繋がっていきます。自立した大人として収入を得、親から独立し、また家庭を築いていくには、働くことが必要となります。そんな時、「自分はどうあるべきか」。その仕事が好きではない、あるいはほかにしたいことがあったけど、生活していくために今ある職業を全うすべきか。大好きで自分が夢見てきた職業だけど、休む暇がない、或いは収入がかなり低く生活が苦しい。

 この悩みに対して助言する、4人の回答はそれぞれ違っています。「心のままに」と勧める人、「まずは社会に出てみて」と現実路線を示す人、「何度でもやり直しがきく」と励ます人、「自分自身もそうだ」と投稿者の悩みに共感する人。人によって大切だ、と思うことが異なる、これを価値観と言います。自分なりの価値観をもつには、様々な経験を積み重ねることが大切です。3年生たちは様々な価値観に触れ、大いに悩んでいました。また、仲間の意見を聞くことで、共感したり自分の考えが変わっていったりもします。

 

 答えは一つではない、そして人として葛藤する、道徳授業の素晴らしさです。

より良い生き方を求めて ~道徳・2年生~

 2年生の道徳では、「監視カメラ」のある社会について、考えていました。

 監視カメラは、犯罪防止や犯人を特定するために役に立ちますが、いつも生活を誰かに監視されているという不安があったり、カメラで見張っていないと悪いことをする人たちと思われているようで不信感をもったりもします。

 2年生たちは、その賛否について自分たちの考えを基に議論を始めました。監視カメラをきっかけとして、自分たちの生活はどうあるべきかに次第に迫っていきます。これが、「考え、議論する」道徳授業です。

より良い生き方を求めて ~道徳・1年生~

 各学年の道徳授業をのぞいてみました。

 1年生は、学級目標を決めていくにあたり、まず自分がどうあるべきか、集団としてどうあるべきかについて、個々に真剣に考えることからスタートしています。自主自立、そして誰もが笑顔で生活し、皆で向上していくために、自分の願いをしっかりと結んでいるようです。

 道徳授業は、担任だけが行うものではありません。学年スタッフが総がかりで、個々の生徒たちの考えに耳を傾け、助言をしていました。みんなが「チーム1学年」の一員です。

デジタル教科書の活用 ~1年生~

 1年生の数学の時間をのぞいてみました。

 教科担任は、アイパッドを使い大画面のモニターに映しながら授業を進めていました。デジタル教科書を活用しているようです。紙の教科書が悪いわけではないのですが、教科書を見ると顔が下を向いてしまい、教師の指示が通りづらくなります。モニターに映していることで、皆が顔御あげて見て考えることが出来ます。その時、何がいいかというと、「子どもの表情から理解度をくみ取ることが出来る」ことです。

「なるほど!」「うんうん、わかった!」という表情

「いったい何のことだ?」といった疑問の表情

が見て取れます。わからない表情が多い時は、伝え方を変えたり、もう一度繰り返したり、ということが出来るわけです。人間は耳から受ける情報より、目で見る情報の方がより確実に情報を受け取ることが出来ると言います。学校でも、「可視化」を図り、子供たちにわかる授業を進めています。楽しみながら、そしてわかる、これが学力向上の正しき道です。

挑む!3年生 ~令和4年度全国学力・学習状況調査~

 今日は、令和4年度全国学力・学習状況調査が実施されています。

 本校の3年生も、今までの学習の成果を発揮すべく、問題に挑んでいます。この調査では、学力のみならず、どんな生活をしているかも調査され、学力との相関が図られています。

 得られた知見として

・ 読書量が多い

・ 挨拶をしっかりとする

・ 規則正しい生活をしている

・ 新聞を読んでいる

・ 仲間と協力する

・ 辛抱強い(忍耐力がある)

生徒ほど、テストの点数が高いという結果が得られています。なかなか数値化できない生活ですが、このようにテストとの相関を図ると、望ましい生活の仕方=生き方が見えてきます。とても差が出る項目の一つとして「あきらめないこと」があり、この項目が高いほど、結果が良いと言います。

 どんなことにも「あきらめない」という心の強さが大切だということが分かります。お判りでしょうか?学力は、学習だけで作られるものではないということが。この「あきらめない」という態度こそ、家庭・地域・学校のあらゆる場面で、培いたい力です。では、どうしたらその態度は身に付くのでしょう。

 

 私は、「励ますこと」だと思っています。もうダメだ、無理だ、自分には合わない、やめてしまおう、という時に「もう少しやってみたら?」「偉いね、凄いね」「大丈夫だよ」「一息ついて、もう一度やってごらん」という温かい声掛けが、「あきらめない」という強い心につながっていきます。

 みんなで、子供たちにプラスの声掛けをしていきましょう!がんばれ!3年生たち。

自主運営の朝学活 ~1年生~

 中学校生活3週間目に入った1年生の朝の様子をのぞいてみました。

 朝読書の後には朝学活があり、一日の予定を確認したり、皆に必要な連絡をしたりします。1年生たちはもうすでに中学生らしく、自分たちで自主的な運営をしていました。日直が司会・進行をするのですが、最後に今日一日のみんなの目標を離してくれました。もちろん、台本や紙を見たりすることなくです。

 これは、小学校時代にしっかりと見る・聞く・話す、考えるの基本的な力を培って下さったことが大きいと思います。小中が連携して、逞しい人間力を育んでいく、その確かなバトンリレーを感じ、嬉しく思いました。

 

6つの専門委員会、始動!

 1年生を交えた最初の専門委員会が行われました。

 今年の計画づくりや、1年生を入れての当番割振り等、たくさんの話し合いが行われました。これで、「より良い西山中学校」を目指しての、それぞれの役割が決まりました。

 草花も西山中生徒も生き生きと、誰もが快適に健康に、読書をすることで国境をも超えた新たな出会い素敵な生き方との出会いを求めて、集団としての規律を守り節度ある礼儀正しい集団を目指し、食についてもしっかりと考え様々な生き物への感謝や自然への畏敬の念を深め、皆にとって快適な情報伝達や広報活動に努め、そして様々な体験活動をみんなの手で成功させて、忘れえぬ眩しく輝く中学校時代を築いていってくれることを願っています。

学びの故郷、学級 ~3年生~

 花冷えの寒い一日でしたが、3年生は元気です。

 体育館から、3年生たちの声が聞こえてきました。保健体育も教科ガイダンスを兼ねたオリエンテーションでしょうか、2グループに分かれて大縄跳び競争をやっていました。大縄跳びは「回し手」と「飛び手」の域を合わせるのが大変です。数を多くするには、当然回し手がいかにたくさん速く回すかにかかってきますが、その分飛ぶことが難しくなります。回し手のリズムを信頼して、恐れることなく回転する縄に入っていく勇気が飛び手には必要です。

 3年生は、男女関係なく、列が途切れることなく飛んでいきます。運動量も相当に上がっていて、回し手も必死でした。途切れず飛んでいく様子を見て、そのコツは一人一人が声を掛け合っているからだろう、と予想します。仲間を思う優しさ、一つの目標にみんなで向かおうとする姿の表れに、見ていて元気をもらいました。みんなが安心して何でも言い合い協力できる学級は、きっと力が付くはずですね。

 

教科開き ~数学~

 1年生の数学をのぞいてみました。

 正負の数の学習に入るところのようです。「マイナス」の数字の概念について、説明をしているところでした。おやっと思って黒板を見ててみたら、ゴルフのコース図が描かれていました。なるほど!ゴルフはよく「トップは-11の松山英樹選手!」といった数字の使い方をします。バーディとかイーグルとか、子どもたちもゴルフは詳しくないながら、興味をもって話を聞いていました。

 子どもたちの興味関心を引き出す、上手なたとえ話。難しいことを誰もが分かるように落とし込んでいくことは、正に教師の技であると感じました。

 

教科開き ~英語~

 各学年、通常通りの日程となり、今年度最初の各教科の学習がスタートします。

 学びにとって一番大切なのは「その教科を学ぶことによってどんな力が付くのか、自分がどのように成長できるのか」を理解することです。最初にそのことがわかっていると、子どもたちの学ぶ意欲が変わってきます。

 こういった授業開きを各教科のガイダンスと言います。教科担任制の中学校ではとても大事なことです。

 授業者は、英語で身に付けてほしい力について、子供たちにに問いかけていました。答えの一つは「コミュニケーション力」。英語は、英語圏の人たちと意思を疎通するためのツール(道具)に過ぎない。読む・書く・話すはコミュニケーションの手段だということです。また、その力を育てていくために、誰とでも分け隔てなく会話し対話することの大切さについても話していました。

 さあ、道具として英語を使いこなせ、西山中生徒たち!

 

生徒会オリエンテーション2

 生徒会の委員会活動の紹介の後には、部活動紹介が行われました。

 1年生たちは、どの部活動に入ろうか、興味津々で聴いていました。最後に、団長が力のこもった熱いエールを一年生たちに向けて行ってくれました。先輩たちは、1年生の良き見本となるよう、1年生たちは先輩たちの良さを学び、早く先輩たちのような元気な挨拶やしっかりとして行動ができるように、それぞれ頑張ってほしいものです。

※ 少数の活動については、個人が特定されますので、個人情報保護の観点から写真の紹介は控えさせていただきます。ご了承ください。

生徒会オリエンテーション1

 昨日、1年生に向けて、生徒会オリエンテーションが開かれました。

 中学校生活が小学校と比べて大きく変わるのは、生徒会により、自分たちの生活がより良くなるように、一人一人が役割を担って学校生活を自主運営していくことがあげられます。生徒会本部役員がまず最初に西山中学校生徒の課題を挙げ、今年目指すべき姿を示してくれました。

 課題として、「個々の意識の差」があげられていました。一人一人の取組に差があるということでしょう。人それぞれ表現の仕方に差が出てしまうのかもしれませんが、「西山中をより良くしたい、皆が安心して楽しく過ごせる場所にしたい、思い出深い一年にしたい」という想いは、同じであってほしいものです。同じ想いを持ちながら、その人の良さを生かして、一人一人が役割を担い、自分の力を発揮してくれることを願います。

令和4年度 身体測定

 今日は、身体測定です。

 思春期の中学生は、3年間で体も大きく成長します。身長を測ってもらって、自分の身長の伸びを嬉しそうに確認している生徒がいました。

 視力測定もありました。視力が下がっている生徒が少なからずいたようです。昔は、「暗いところで本を読むな」と、言ったったものですが、今は、目にとって受難の時代。テレビ、PCモニター、スマートフォンなど、自ら発光するものを長時間凝視していては、目に良いことはありません。受け取る刺激が強すぎるからです。むしろ、教科書やノート、文庫本等の紙は目に優しいものと言えます。一日が終わる、家庭での学習については、目に優しいものを活用し、穏やかな眠りに入れるように、生活を創っていくことが大切です。発光するものを観るときには、しっかりとその時間を管理する必要がある、ということを、御家庭でも話題にしてくださるよう、お願いいたします。

自転車教室 ~1年生~

 自転車通学者のみならず、中学生の「足」として活躍する自転車。しかし、乗り方を間違えたり、ルールを守らなかったりすると、命を失うことにつながります。自分の身を守り、安全に自転車に乗れるよう、自転車教室を開きました。

 指導者として西山駐在所をはじめ、3名の警察官の方々に来ていただき、御指導いただきました。横断歩道や踏切、路肩の狭いところ等、1年生の運転の仕方、一時停止の仕方等見ていただきました。御家庭でも、御自宅周辺の危険な個所について、もう一度注意確認をお願いいたします。

 

各学年の様子 ~3年生~

 3年生も、学級目標の作成に取り掛かっていました。

 一人一人が知恵を絞り、各グループごとに話し合い、ホワイトボードを活用し、その意味や願いを発表していました。黒板には「卒業」、そして「悔いがない」といった文字が並び、三年生が中学校生活の総まとめに向けて、並々ならぬ決意を持って臨んでいることが伝わってきました。

 流石、最高学年、学校のリーダーたち!君たちが全校生徒を引っ張り、高く遠く躍動し、一生胸に残るような大きな感動を創り出してください。

各学年の様子 ~2年生~

 2年生たちは、学級目標づくりに取り掛かりました。

 昨年までの生活を振り返り、進級した自分たちの次なるステージを想像し展望し、さらに成長できるよう、目標設定について一人ひとりが考えていました。

 流石、と感心したのは、タブレットで検索して調べていたこと。自分の思いを表現するキーワードを探していたようです。完成が、楽しみですね。

各学年の様子 ~1年生~

 新しい学級学年での学級活動が行われています。

 1年生は、「学級」がリーダー中心にみんなの力でより良い生活のために運営されていく、という集団や個人の役割について話し合っていました。中学校生活では、先生方は全体的な枠組みを安定的にサポートしていきますが、学級の主人公は生徒たち一人一人。みんなの力でより良い生活を創り出せるよう支援していきます。みんなを引っ張る人、そして、そのリーダーを支えていく人の両者があって、協力的で親和的な学級が運営されてい行きます。自立・自律への第一歩が始まりました!

学校生活ガイダンス

 本日1限は、全校生徒で西山中学校の生活について確認をする、「学校生活ガイダンス」を開催しました。

 学習について、中学校生活について、給食について、保健室の利用の仕方について、それぞれ担当から説明がありました。学習は何のために行うのか、またどう行っていくのか、生活については、西山中学校生徒ととしてのあるべき姿について、具体的に話がありました。挨拶の仕方について2,3年生が見本となって模範し、1年生に教えてくれました。素晴らしい態度でした。

 生活についてでは、ハインリッヒの法則を活用し、「良さを増やしていく、基盤構造」の説明があり、一人一人のプラスの心がけで、皆の行動が変わり始め、全体として大きな成長がある、と生徒指導主事から説明があり、生徒たちは、皆で聞き入っていました。

 春先に、生活の仕方やルールをみんなで確認し、また全校生徒の思いを一つとする、とても良い会でした。

お祝い 令和4年度 入学式挙行しました!

 始業式で息を吹き返した学校に、午後は30名の新しい仲間たち、1年生が入学してきました。

 晴天に恵まれた暖かな日差しの下、緊張した面持ちで玄関をくぐった1年生たち。在校生に温かく迎えられ、素晴らしい入学式ができたことを喜んでいます。

 1年生代表生徒の言葉に「~中略~私はこれまで家族や学校の先生方の決めた道を進んできました。しかし、これからは自分の進む道は自分で決めなければいけません。道を間違えないためにも、中学校生活で正しい知識と思考力を身に付けられるように頑張ります。」という、決意がありました。

 なんと頼もしい1年生かと、大変驚きました。

 素晴らしい令和4年度になりそうです。教職員も子どもたちと一丸となって頑張ります。保護者、地域の皆様の学校教育への深い御理解と更なる御支援をよろしくお願いいたします。

令和4年度が始まりました!~新任式・始業式~

 本日4月7日、待ちに待った令和4年度が始まりました。静まり返っていた学校に、子どもたちの元気な姿が戻り、学校が息を吹き返したかのようです。やはり、学校は子どもたちの生き生きした姿あってこそです。

 始業式では、校長がパワーポイントで画面を示しながら、全校生徒が目指すべき姿を2,3年生に語り掛けました。

 1つ目は、成長のために、というお話です。「新年度、皆が新たな気持ちで成長しようと希望をもって学校に来ている。さて、成長するためにはどうすればいいのか?」「みんなの挑戦が始まる。できるようになるまで、失敗が続くだろう。この失敗こそが大切。成功という文字は多くの失敗の集まりである。どんどん失敗し、振り返り、また挑戦して欲しい。教室は、間違うところだ。間違った人を失笑することは絶対にしてはいけない。人の失敗からも自分が学び、応援できる人になろう。」

 2つ目は、成長を目指すときに必要なこと、というお話。「ただ頑張っても、ダメ。ただ失敗を繰り返してもダメ。そもそも、何のために努力するのか。それがないと、努力は始まらない。目標を設定することが大切だ。それをするのがこの春、新年度の始まりにすべきことだ。大谷選手を例にするまでもないが、彼が高校生になって、本気になった時にやったことが、目標設定とそのためにすべきことを図にした、大谷曼荼羅。皆さんもまず、目標を設定しよう。」

 3つ目は、人それぞれの良さを見つけよう、というお話。「学校は、人が集い、お互い学び合い高め合うところ。ネガティブ(消極的、マイナス)な考え方や発言をしていると、高まらないし楽しくない集団になる。マイナスに目を向けるのではなく、どの人にもある良さに目を向けよう。仲間の良さを見つけ、声に出して伝えあってほしい。その人はまず、笑顔になる。そして、元気が出る。自信が付く。そして、さらに高めようと挑戦していくことになる。みんなの笑顔を増やす、良さを見つけること。みんなで、良さを見つけ、良さを伸ばしていってほしい。これが、令和4年度の西山中学校の基本的なものの『見方・考え方』として、皆で実践して欲しい。」

 代表生徒から、今年度の抱負発表がありました。前を観てしっかりと大きな声で述べる素晴らしい姿がありました。

 西山中学校の素晴らしいスタートです!

〈第43回西山中学校卒業証書授与式〉羽ばたけ!31名の卒業生

3月7日(月)、「第43回卒業証書授与式」が行われました。

今年度も感染予防対策を講じながらの実施となりました。卒業生、在校生、保護者、職員が参列し、無事挙行できたことをまずもって感謝し合いました。

 堂々と卒業証書を受け取る姿、心を込めて歌う卒業合唱…この3年間で大きく成長した証を見せてくれました。

西山中学校に大きな財産を残してくれた卒業生の皆さんの更なる活躍を期待しています。御卒業おめでとうございました。

〈3年生ありがとうウィーク〉3年生に感謝の気持ちをこめて

3年生の卒業がせまってきた2月、1,2年生が「3年生ありがとうウィーク」を実施しました。

各専門委員会が、メッセージカードの作成、思い出写真の掲示、しおりのプレゼントなど、感謝の気持ちを伝える企画です。1,2年生は意欲的に準備を進めていました。3年生も微笑みながらメッセージや写真をみたり、3年間を懐かしく振り返ったりしていました。

全校生徒で、想いを伝え合う心温まる「ありがとうウィーク」でした。

〈1年生総合学習 生き方講演会〉新聞記者のお仕事から学ぼう!

1月19日(水)新潟日報社の蝶名林知世様からお話を聞きました。

「今は目標がはっきりしなくても、学び続けることで自分の可能性を広げることができる」、「新潟の良さをもっと多くの人に伝えたいという使命感をもって取材している」など、御自身の体験を語っていただきました。

学生時代の話などもあり、時には迷いや戸惑いを感じる中学生を勇気づけてくれました。多くの生徒が「まずは、チャレンジしてみよう」と感じることができました。

 

 

〈1年生総合学習 生き方講演会〉NPO法人あそびそだちのお仕事から学ぼう!

1月12日(水)NPO法人あそびそだちiLaboの笹川陽介様からお話を聞きました。

子どもたちに、自然や多くの人と関わる中で、夢中になって遊ぶなど様々な体験を通して成長してほしい、という願いをもって活動されているとのことです。

「好きなこと、得意なこと」をどう社会に役立てていくかが大切であるというお話を聞いて、生徒は自分自身を見つめるとともに、将来に向けて前向きな気持ちをもてた講演会となりました。

〈1年生総合学習 生き方講演会〉料理店のお仕事から学ぼう!

12月8日(水)「海辺のキッチン倶楽部もく」のオーナー黒崎朝子様からお話を聞きました。

かつては、西山中学校の教師としてお勤めされた経験もある黒崎様。現在は、柏崎市笠島の食材や伝統料理を通じて地域の魅力を発信したいという思いをもってお仕事をされているとのことでした。

「その時々で目標や考え方は変わっていく」、「目標をもったならば、一生懸命打ち込んでみよう」とメッセージをくださいました。

まずは、「目の前の小さな目標から」と決意を新たにした生徒も多くいました。

〈生徒会役員選挙〉西山中学校の更なる飛躍を目指して!

12月9日(木)、生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。

 各候補者は西山中・生徒会の現状について思うことや自分の公約を、責任者は候補者のアピールポイントを力強く発表しました。

 演説会の直後に行われた投票では、市選挙管理委員会からお借りした記載台や投票箱を用いて行われました。

 今回の投票の結果、新生徒会長・副会長(男女)・応援団長が決定しました。4名は自分への一票の重みを感じながら、今後の西友会の発展に向けて、尽力してほしいと思います。また、全校生徒もフォロアーシップを高めていってほしいと思います。

〈2年生総合学習 キャリアアップ講演会〉命を守るという使命

12月3日(金)柏崎総合医療センターの津吉 秀樹様をお迎えし、「命を守るという使命」というテーマでお話をしていただきました。

医療現場の仕事や実態はどうなっているのか、地域医療を発展させるためにどんな取組をしているのかなど、ユーモアを交えながらの話を聞くことで、医療の世界への関心を高める生徒も多くいました。

最後はDMAT救急車を見学したり、車内に入ったりすることができ、貴重な体験となりました。

〈1年生総合学習 生き方講演会〉カフェのお仕事から学ぼう!

11月29日(月)umicafeDONAに出かけ、オーナーの柘植様からお話を聞きました。

カフェの経営に関しては、好きなことをあきらめずにやり続けることの大切さを、食に関しては、自然の食材や地元の旬の野菜にこだわることの意義などを学びました。

仕事に対して真摯に向かう姿勢を学ぶことができた貴重な時間となりました。

 

 

〈2年生総合学習 キャリアアップ講演会〉未来の介護について考えよう!

11月25日(木)中通デイサービスセンターの高橋様をお迎えし、介護について考えました。

介護現場の実態や介助方法、介護の在り方などについての講話をお聞きし、介護に対する認識を深めることができました。また、実習を通して、高齢者への気遣いや心配りの大切さを学ぶことができました。

生徒達は少子高齢化社会の中で生きていくことの意義を改めて見つめ直す有意義な時間となりました。

〈1年生総合学習 生き方講演会〉市議会議員のお仕事から学ぼう!

11月25日(木)柏崎市議会議員の上森 茜様をお迎えし、社会人としてはたらくことの意義や議員の仕事、さらには選挙に関するお話を聞きました。

「自分の仕事にしっかり向き合うこと」、「何事にもチャレンジすること」の大切さをお聞きし、生徒達は自分の将来について前向きに考えることができました。

また、後半は模擬選挙を通して、12月に行われる生徒会役員選挙への意識も高まりました。

 

〈いじめ見逃しゼロスクール集会〉日常生活に目を向け、全校生徒が居心地のよい学校に!

11月18日(木)いじめ見逃しゼロスクール集会が、今年度は小学生の参加なしで行われました。

いじめに関する事前アンケートをもとに、「いじめを見逃さない・許さない」学校にするために、縦割りグループで話し合いをしました。

いじめにつながる場面があったら、「いやな思いをしている人にどう寄り添うか」、「具体的にどんな行動をとるか」を全校生徒が真剣に考えました。

この時間に考えたことや感じたことを日常生活につなげることで、さらに居心地のよい西山中学校になっていくことを期待します。

〈3年生進路説明会〉進路の実現に向かって

11月11日(木)進路説明会が行われました。親子で高校入試の日程や手続きなどの話を聞き、3月までの具体的な予定を確認しました。 

年が明けると、本格的に入試が始まります。「自分はどんな道に進みたいか」、「そのために、今どうするか」を明確にし、希望する進路の実現に向けて力をつけてほしいと思います。

〈1年生おいで事業〉

11月9日(火)オンラインによる「おいで事業」が行われました。これは、中学生が小学校6年生に中学校生活を紹介し、入学の準備をしてもらうための活動です。小学生からの質問に対して、1年生が班ごとにわかりやすく説明しました。後半は、1,2年生が作成した部活動紹介の映像も流されました。画面からは6年生の笑顔も見られ、生徒たちは満足そうな表情を浮かべていました。

〈3年生 薬物乱用防止教室〉

11月2日(火)3年生で薬物乱用防止教室が開かれました。指導者は柏崎ライオンズクラブの片山様と井比様。薬物の危険性や身近なところで潜んでいることを、具体例を挙げながら説明いただきました。また、誘われた時にはしっかりと断ることの大切さも学びました。

〈合唱祭〉感動をよんだ西山中学校 合唱祭

10月30日(土)合唱祭が行われました。課題曲は校歌。クラス曲は1年生「旅立ちの時~Asian Dream Song~」、2年生は「HEIWAの鐘」、3年生は「群青」。全校合唱は「時を越えて」。各学年、この日を迎えるまでに、生徒たちは日々練習を積み重ねてきました。一生懸命に歌う姿に多くの人が感動しました。歌い終わった後、体育館は温かい空気につつまれていました。

これまで築いてきた学年のそして全校の絆を忘れず、西山中学校はさらに前進していきます。

〈美化委員会 赤い羽根共同募金〉地域の福祉活動のために

10月26日(火)、27日(水)の朝、美化委員会が赤い羽根の共同募金を行いました。「皆さんの力で地域の福祉活動に貢献しよう」という想いをこめての取組です。生徒玄関で委員の呼びかけを受けて、多くの生徒が協力してくれた結果、2日間で合計10,303円集まりました。このお金は柏崎市福祉センター内の柏崎市共同募金委員会のお渡ししました。

〈体育祭〉想いをひとつに!体育祭 見事大成功!

感染症対策として、様々な変更を余儀なくされた今年度の体育祭。厳しい状況の中でも、西山中学校生徒は、見事にやりきってくれました。

 両団長のさわやかな選手宣誓から始まった体育祭。生徒は精一杯の力を出しながら競技や応援に臨んでいました。全校生徒の想いをひとつに、体育祭を創り上げたといえるでしょう。

 応援にかけつけていただい保護者の皆様、大変ありがとうございました。様々な困難を乗り越え、大成功を収めた体育祭。これまでに身に付けた西山中の力を後期の学校生活につなげ、さらに前進する西山中が期待されます。今後とも、御支援の程よろしくお願いいたします。

 

〈3年生 修学旅行〉思い出に残る素敵な一日となりました!

9月28日(火)三年生が修学旅行に行ってきました。

行先は弥彦、三条方面。弥彦山のロープウェイに乗ったり、燕市産業資料館や藤次郎オープンファクトリーを見学したりと、県央地域の文化や産業にふれることができました。

修学旅行の延期や縮小が続く中でしたが、3年生にとって、思い出に残る素敵な一日となりました。

      

〈生徒朝会 厚生委員会より〉自分の生活を見つめて、元気な心と身体に!

9月27日(月)の生徒朝会では、厚生委員会が生活習慣の大切さをアピールしました。「朝ごはん、歯磨き、睡眠」の大切さをクイズや劇で、わかりやすく伝えました。

 効率よく勉強したり、運動で体力向上させたりするためにも、毎日の生活にかかせないよい習慣を身に付けていきましょう。

〈西山中学校区 学校保健委員会〉人生を豊かにするメディアの使い方を!

9月14日(火)、二田小、内郷小、西山中の3校合同の学校保健委員会がZOOMで行われました。

 講師は長岡市教育委員・インターネット利用アドバイザーの大久保真紀 様。学校生活や人生を豊かにするメディアの使い方について語っていただきました。

講演の後には、各校でグループワークが行われ、その意見をZOOMで発表しました。3校で意見交換することにより、メディアの利用に関する認識を深めることができました。

 

体育祭延期のお知らせです

9月4日(土)に予定しておりました第43回体育祭ですが、新潟県の「特別警報」に対応して、以下のように日程を延期しました。

 余儀なく変更されましたが、生徒達の想いを大切にしながら、体育祭の成功に向けて全力で準備を進めてまいります。

御理解と御協力の程、よろしくお願い申し上げます。

〈新たな体育祭の期日〉

     令和3年10月9日(土) 8:40~12:25 

       ・雨天の場合は翌日10日(日)または12日(火)に順延

       ・振替休業日は10月11日(月)

体育祭の参観に関するお知らせです

〈地域の皆様へ〉

毎年、体育祭では地域の皆様からグラウンドに足を運んでいただき温かい声援をいただいておりました。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大が心配される状況が今なお続いております。

そこで、今年度の体育祭の観客は保護者のみとさせていただき、地域の皆様、卒業生の参観は御遠慮いただきたいと思います。体育祭では、競技などの縮小による時間の短縮、マウスシールドを使用しての応援などの対策をとりながら、準備を進めております。

地域の皆様との交流が制限される中ではありますが、今後も引き続き西山中学校生徒を見守っていただければ幸いです。

〈保護者の皆様へ〉

参観に関しては感染症拡大防止対策として以下のような措置をとらせていただきます。

  ・参観は保護者のみとします。兄弟などの御家族の参観は御遠慮ください。

  ・参観する場合は、保護者と生徒の接触を回避するため、参観できるエリアを限定させていただきます。(御案内の通り)

生徒が安全に体育祭を実施するための措置となります。御理解と御協力の程、よろしくお願いいたします。

〈体育祭結団式〉体育祭に向けて始動!

6月28日(月)体育祭結団式が行われました。今年度の体育祭のスローガンは「Connect」。全校生徒の気持ちがつながることを目指す活動となります。

 この日は、青軍、紅軍に分かれ、それぞれのリーダーが抱負を述べました。その後の校歌練習でも、各軍精一杯歌う姿があり、体育祭に向けて全校生徒の士気が高まる結団式となりました。

 体育祭は、9月4日(土)の予定です。それまでに、各軍がどのようにバージョンアップしていくのか非常に楽しみです。

〈1年生 PTA親子活動〉親子で学ぶGIGAスクール構想

6月23日(水)、1年生で「PTA親子活動 親子で学ぶGIGAスクール構想」が実施され、主に授業での活用状況、家庭での利用の仕方、利用する際の注意すべき点、などを親子で学びました。また、ネット(SNS)を利用する際の危険性についても親子で再確認することができました。

 通信機器の利便性と危険性を正しく理解し、効果的に活用することを大切にしながら、家庭と連携しGIGAスクール構想を確実に進めてまいります。

1学年PTA役員の皆様、参加された保護者の皆様、大変ありがとうございました。

〈第1回 あいさつWEEK〉あいさつで地域のつながりをもっと深く!

6月18日(金)~24日(木)「第1回 あいさつWEEK」が実施されました。これは、二田小、内郷小、西山中の3校が連携しての活動です。

中学校では生活委員会が率先して、毎朝全校生徒に明るくあいさつをしていました。あいさつされた生徒も、笑顔であいさつを返す姿が多くありました。

あいさつは、人と人とをつなぐ第一歩です。3校のあいさつがさらによくなることで、地域のつながりももっと深くなることでしょう。

 

〈激励会〉いよいよ決戦 目指すぞ県大会!

6月14日(月)上越地区大会の激励会が行われました。決意表明では、代表が堂々と各部の決戦に挑む思いや決意を述べていました。全校応援では、応援生徒、選手が一体となって、校歌や応援歌を歌い士気を高めました。チーム一体となって、これまで培ってきた力を大いに発揮してきてほしいと思います。

〈避難訓練〉自分の命は自分で守る!

6月9日(水)火災を想定した避難訓練が実施されました。

警報の後に避難指示の放送が流れると、全校生徒はすみやかに移動し、短時間で体育館に避難することができました。

その後、スモークマシーンを用いた、煙の中を移動する体験も行いました。

柏崎市消防署の方からは、火災に関する御指導の中で、「ハンカチを口に当て、低い姿勢で避難する生徒が多くて、大変すばらしいです。」とお褒めの言葉をいただきました。

火事や自然災害はいつ起こるかわかりません。起こった際には、最善の判断をして自分の命守ってほしいと思います。

地域の方から学ぶ〉1年生総合的な学習の時間より

6月2日(水)、1年生は4名のゲストティーチャーをお迎えして、地域学習を行いました。

テーマは「これからの西山地域を考える」です。

4、5月は、調べ学習で西山地域の良さや課題を整理しながら、「これからの西山」について考えてきました。

 この日は4名の方々から、西山の歴史、伝統や文化、農業、そして観光について、今どんな取組をしているのかを語っていただきました。

後半は、生徒達がこれからの西山の街づくりについて発表し、ゲストティーチャーからアドバイスと地域への熱い想いを語っていただきました。

 これからも地域学習を深めながら、「ふるさと西山」を愛する心を育んでいきます。

〈職場訪問〉2年生総合的な学習の時間より

5月28日(金)、2年生は職場訪問で「ハコニワ」に行ってきました。

「ハコニワ」は、柏崎の廃工場を再利用した、カフェやレストラン、美容室などの複合施設です。

代表の飯塚政雄様からは「自分たちの力で自分たちの街を活性化させていきたい。」という熱い言葉がありました。また、担当者からは、それぞれのブースの説明や案内をしていただきました。

 職場体験に代わる取組でしたが、実際に現地に足を運ぶことで、生徒達は、改めて自分たちの住む街や地域の発展について関心を高めることができました。

〈文学作品上映会〉図書委員会の活動紹介

 「文学作品に興味をもってもらう」、「図書館の利用者を増やす」というねらいのもと、図書委員会が6月8日(火)に芥川龍之介さんの「鼻」の上映会を実施しました。参加した生徒からは「おもしろかった」、「今後は文学作品を読んでみたい」という声が多く聞かれました。

図書委員会の工夫あふれる活動がこれからも楽しみです。

〈すこやかウィーク〉小中連携で生活習慣を見直そう!

 5月31日(月)~6月6日(日)二田小、内郷小、西山中で連携して、生活習慣の見直しや改善を目指した「すこやかウィーク」を実施しました。

 「メディアに関する我が家のルール」や早寝早起きなどの「生活習慣」を、カードを使って毎日チェックしました。給食時には厚生委員長から達成率が発表され、全校生徒の意識も高まりました。

 これからも地域ぐるみで、生活習慣の見直しやメディア環境の整備を推し進めていきます。

〈非接触型測定器寄贈〉朝の体温測定がスムーズに!

 

 5月31日(月)柏崎薬剤師会の皆様より、非接触型測定器を寄贈していただきました。これまでは、毎朝、厚生委員が一人一人の体温を手動型測定器で測定していましたが、これからは器具の前に顔を近づけるだけで、測定が可能となりました。

 毎日の健康観察をしっかり行っていきます。柏崎薬剤師の皆様、大変ありがとうございました。

〈しゃべり場〉活動を振り返り語り合おう

タイムトライアルの後、体育館で「しゃべり場」が行われました。これは、生徒会が「生徒同士がお互いに、本音で語り合う場」として企画したものです。

1年生から3年生まで、5~6人のグループになり、今回のタイムトライアルの取組はどうであったか、またこの取組を体育祭にどうつなげていくかについて、意見交換しました。

「周りの人が本気だったから、自分も本気になれた」、「体育祭ではリーダーだけではなく、フォロアーも意識を高くする」などの意見がありました。様々な意見を聞くことができる有意義な時間となりました。

〈タイムトライアル〉「本気・全力」の走りを目指して!

5月20日(木)タイムトライアルが行われました。ウイルス感染拡大防止のため、マラソン大会の代わりとして、昨年度に引き続いての実施です。

 グラウンド状態が心配でしたが、前日陸上部のみなさんが、水抜きや砂入れをしてくれたおかげで問題はありませんでした。

 テーマは「本気・全力」。本番の走りはもちろん、当日までの体育での授業の取組で、自分の目標達成に向け「本気・全力」で取り組むことを大切にしてきました。

 坂道のある決して楽ではないコースでしたが一生懸命に走る姿や、必死に頑張る姿がありました。走り終わった後、さわやかな笑顔も多く見られました。この行事を通して生徒たちは多くの事を学んだことでしょう。

 また、保護者や地域の皆さん、保育園の園児たちが応援にかけつけてくれました。大変ありがとうございました。これからも、みんなで走り続ける西山中学校を見守ってください。