子どもたちの様子

2024年11月の記事一覧

3年生 ~金づちを使って作品作り~

 11月22日、3時間目、校舎を巡視していると、図工室からトントンと音が聞こえてきました。3年生が図工の時間に金づちを使って木工作品を作っているところでした。皆、真剣で、楽しそうに活動していました。金づちの使い方、のこぎりの扱い方など、学年に応じて図工の時間に習得しています。どうしたら、けがにつながるのか、体験を通した学びは頭と心に残ると思います。

理科示範授業 ~匠の授業シリーズ 筑波大付属小鷲見辰美先生~

 11月21日、5時間目、6年生の理科授業は、日本理科初等教育研究会理事長でもあり、筑波大付属小学校の教諭としてご活躍の鷲見辰美先生から授業者になっていただき、「月と太陽」の発展学習を他校の先生方にもおいでいただき、田尻小職員とともに参観させていただき、講義を受けました。満月と太陽の動き、私たちの住んでいる地球はどう関わっているか、位置関係。そして、満月は東南西に動いているとき、どのように見えるか、等。児童の思考の動き、考えを的確に受け止めながら、何度も考えさせ、グループで話し合い、考えを表現(ことばだけでなく考えのイメージを図に表出)させて全体に共有する授業展開でした。最後は、各自の手製の月早見盤を回すと、月の中に描いたウサギの形が東の空、南の空、西の空ごとに向きが変わっていることが分かりました。皆、納得の授業。笑顔で帰宅した6年生でした。

初任者授業公開 ~4年算数「小数の表し方」、5年理科「電流と電磁石」~

 11月19日、二人の初任者が近隣の初任者を迎え、授業を公開し、協議会を行いました。4年3組は算数「小数の表し方やしくみを調べよう」、5年3組は理科「電流と電磁石」の授業でした。授業者も児童も少し緊張しながらも、授業のおもしろさを両授業とも前面に出して展開し、児童は意欲的な姿を見せていました。近隣の先生方も、指導における良かった点や課題について、忌憚のない意見を出しながら、自分の授業にも生かそうと真剣な協議会が持てました。

給食に鯛茶漬け ~全市一斉地場産給食デー~

 11月19日は、全市一斉地場産給食デーでした。皆が楽しみにしていた鯛茶漬けが給食として、登場しました。柏崎沖で取れた鯛、その他の食材も地場産でした。鯛めしとだし汁、ブロッコリーのサラダ、秋たっぷり味噌がらめ、洋ナシのゼリー、牛乳と大満足の給食でした。

6年生 ~調理実習 ジャーマンポテト~

 6年生は、バランスの良い工夫した献立の主菜づくりの調理実習を行っていました。それぞれが役割をもち、調理にかかわっていました。ジャガイモの皮をむくときの注意点や方法、ゆでる時間や火加減、ベーコンと玉ねぎの切り方や炒め方、ゆでたジャガイモとベーコンと玉ねぎを一緒に炒め、味付けの仕方など、始める前に黒板に調理手順と注意点を確認し、調理した様子が黒板から伺えます。ケガなく、片付けをしながら、上手に調理をしていました。おいしいジャーマンポテトができそうです。