学校生活の様子
2年生性に関する指導&新ALT授業
少し前になりますが、2日(火)に2年生で性に関する指導を行いました。
柏崎市の事業により、助産師の方よりお出でいただき、外部講師としてお話しいただきました。
内容は、第2次性徴、受精から出産までの胎児の成長、そして命のつながりです。
事前のアンケートでは、やはり性についての情報をインターネット等から得ている生徒が多く、命の誕生に直接関わっている方からお話しいただくのは貴重で意義深いものです。
性教育は命教育です。
今回の授業を通して、自分が生きていることを命の繋がりの中で感じることができた生徒も多かったと思います。
1,3年生も今後性の指導を行っていきます。
また、今日は新しいALTが来校し、早速各学年で1時間ずつ授業に入りました。
誠実で親しみのある人柄から、生徒もたくさんの質問をしていました。
英語力向上を促す場が今後は毎週設定されます。大変楽しみです。
写真は、英語の授業と挨拶運動の最終日の様子です。
学校で一番大切なことは
一昨日の朝、全校集会があり、学校で一番大切なことは何だと思うか、全校で考えました。
前日に採ったアンケート「全校で守る約束を一つだけ作るとしたら、どんなものが良いと思いますか」の結果をもとに全校で考えました。
この意図は、「学校で一番大切なことは何か」ということでしたが、「きまり」として、服装や持ち物、テスト期間のことなどの意見を書いた生徒も多くいました。
生徒の率直な意見ですので、それも掲載し、生徒会で検討するよう促しました。
一方、学校で一番大切なこととしては、時間を守ることや、公共物に関することに加えて、挨拶をすること、いじめをせず助け合うこと、楽しく過ごすことなどがアンケートに挙がりました。
全校集会で、この中からもっとも大切だと思うことを選んでもらうと、良い関係であることと楽しく過ごすことを選んだ生徒が多くいました。
どの生徒もしっかり考えていて、ふざけた意見は一つもありません。
この姿勢が嬉しいですし、自分の考えを出し合い、話し合うことは、とても大切なことだと思います。
お互いの考えを出し合い、その理由を確認することで、目の前のことが違って見えてくると思います。
生徒の皆さんは、いかがでしたか。
写真は、今日の小中連携挨拶運動です。参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
小中連携挨拶運動
今週は、本年度2回目の小中連携挨拶運動が行われています。
中学生は、中学校の校門と小学校の校門に分かれて、挨拶を行っています。
小学生は、昼休みに中学校に来て(校舎がつながっています!)元気よく中学生に挨拶をしています。
本日は、PTAの育成部の方々からも参加いただき、爽やかな朝の挨拶を交わすことができました。
いろいろな方から学校に入っていただけるのは、本当にありがたいことです。
コロナ禍で、地域の方やPTAの方との生徒の交流に難しい面がありますが、その中でもこうした活動を行えるのは、本当にありがたいことです。
音楽部引退コンサート
昨日(10/31)音楽部が当校体育館で引退コンサートを催し、ご家族の方や、卒業生、当校の生徒や職員など50名ほど参観者がある中、とても楽しい演奏を聴かせてくれました。
音楽部の生徒は4月から、週休日に1日練習を行ったり、外部講師の先生にもお出でいただいたりと、生徒は懸命に練習についてきましたし、目標をもって取り組みました。
その中で着実に上達し、コンクールや玲瓏祭などで自信をもって演奏するようになったと思います。
昨日の引退コンサートでは、3年生の男子が曲に合わせてダンスを披露するなど、大変楽しい会となりました。
そして、音楽部の生徒は、充実した練習を行ってきたという思いと音楽を楽しんだ笑顔に溢れていました。
保護者の皆様にもたくさんのご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。
マラソン記録会で懸命にラン!
本日の3限は全校体育として、マラソン記録会を行いました。
1年生から3年生まで、全員が3kmを走ります。
持久走の得意な生徒もいれば、不得意な生徒もいます。
今朝、少し雨があたりましたので、今日はマラソンないかな、と少しほっとしている様子の子もいました。(雨は上がりました!)
走り終わってから、これでずっと気にしていたのが終わって良かったと話す子もいました。しばらくの間、大きな課題だったようです。
そうした生徒も含め、皆、懸命に走り、自分の可能性を広げていました。
そして、午後は皆元気に活動している様子をみて、さすが中学生と感心しました。
本当にお疲れ様。今日は、ゆっくり休んでください。
1年生地域探検
1年生が総合的な学習の時間で、地域を探検しています。
本日は、グループごとに北条を散策し、体験したりインタビューしたりしながら調査活動を行いました。
北条は、歴史のある町で、城跡があるとともに神社仏閣も多く、八石山など自然も豊かなところですので、追究活動には大変適した地域です。
今日は、八石山に登山したり城山について教えていただいたり、普廣寺様を訪れて北条のお寺についてお聞きしたりしています。
生徒は、楽しみながら自分たちの生まれ育った地域を調べています。
玲瓏祭感想③&3年生確認テスト等
玲瓏祭の感想の続きです。
当校の玲瓏祭は、コンクール形式をとっていません。
各学年は1学級であり、学年間で競い合うのは難しいです(やはり3年生が上手です)から、当然と言えば当然かもしれません。
ただ、コンクール形式がない中で、どれだけできるかという問題が合唱発表にはあります。
果たして生徒は本気で歌えるのか、という問いです。
しかし、北条中学校の生徒は、コンクールでなくとも、精一杯の声を出し、美しい歌声を披露してくれました。
本当にうれしいことです。
さて、本日は3年生が確認テストを行っていました。その横で、2年生が数学の学習。
確認テストで良い点数をとることは、本来の学習の目的ではありませんが、目標の一つにはなりますし、今の3年生にとっては重要なテストです。
終了後は、各テストの様子について、みんなで語り合っていました。
玲瓏祭感想&人権教育、同和教育授業②
昨日は、玲瓏祭の振替休業日でお休み、そして火曜日の今日、生徒は元気に登校しました。
ところで、北条の子どもたちはなぜあれほど(玲瓏祭)の表現ができるのか。
もともとの子どもたちの力とも言えますし、地域がはぐくんでいるとも言えます。ずっと仲間でいる信頼感が生むのかもしれません。
いずれにしても、コントやダンス、楽器演奏等の発表を楽しい司会がつなぎ、会場を温かい雰囲気が包んだ1時間は、私にとって生涯忘れられない時間となりました。
さて、本日の5限の道徳の授業では、全学年で人権教育、同和教育に関する授業を行いました。
1年生は、新潟水俣病に関して、2年生は結婚差別の問題、3年生が被差別部落への偏見です。
いずれも教材をもとに話し合いながら差別の問題について考えました。
来月の小中合同いじめ見逃しゼロスクール集会にもつながる学習です。
玲瓏祭~個性で輝け~みんなが活躍できる 最高の舞台~
本日、北条中学校では玲瓏祭(文化祭)が行われました。
前半の合唱発表では、各学年の発表、そして全校生徒の合唱。
全校で綺麗に歌い上げる「虹」には涙がにじみました。
後半のパフォーマンスは、希望者による9グループの発表。
トップバッターの3年生によるコントで場が一気に和み、その後は、漫才やダンス、音楽発表などの発表が続きました。
どのグループも仕上がりのレベルが高く、表現力も豊かで、初めでの玲瓏祭に圧倒されました。
これだけのことができる子どもたちに驚いたと言っては失礼かもしませんが、どのグループもすばらしいパフォーマンスで、全国に誇る文化祭だったと思います。
今回の玲瓏祭のスローガンは、「個性で輝け~みんなが活躍できる 最高の舞台~」。本当に全員が活躍した玲瓏祭に万歳。
お出でいただいたご家族の皆様、ありがとうございました。
学級って何だろう?
今朝は、後期の正副級長任命式を行いました。
その後、「学級とは何だろう」と尋ね、生徒全員に考えてもらいました。
3人の生徒から考えを発表してもらい、「協力するところ」「一緒に学ぶ場」「助け合いを学ぶ場」などの意見をもらいました。
生徒からは、とても良い意見をもらったのですが、私の結論は、(当たり前のことですが)「一緒に勉強する集団」です。
「北条地区に住む12歳から14歳のみんなに、ここに来ると勉強ができるよ、と呼び掛け、それに対して「ようし、勉強できるんだ」と応えたみんながここに集まって中学校ができています。そして、年齢ごとにグループをつくっていて、その集団が学級です。」とまず説明しました。
その上で、「でも一緒に過ごす中でいろいろありますね。けんかをしたり、何かトラブルになったり。そんなときのために級長さんや副級長さんは、相談役になってほしい。そういうことがあったら声をかけてほしい。学級のお兄さん役、お姉さん役を務めてほしい。もちろん、その他のみんなもお互いに声を掛け合って、みんなが過ごしやすく楽しい学級にしていこう。」と話しました。
写真は、2年生の総合です。本日もaisaの水戸部さんからお出でいただきました。今日は、「収支を計算してみよう」です。