学校生活の様子

学校生活の様子

水球全日本代表 志水祐介選手の講演会

本日の5,6限は、1学年PTAで、リオオリンピックの水球日本男子チームのキャプテンで、7月の東京オリンピックにも主力として出場した志水祐介選手をお招きして講演会を行いました。

全校生徒が参加し、志水選手の明るく前向きなお人柄の、力あるお話に触れさせていただきました。

中学校を卒業する際に、全日本代表になってオリンピックに出ると書いたことを実現するため、精一杯進んできたとのこと。

「努力すれば夢は実現する」のでなく、「叶うまで努力するから夢が叶う」とのお話など、夢を実現させるための具体的な方法を教えて下さいました。

実際に、ウォーターポロクラブ柏崎で教員やラーメン屋さんでのお仕事をしながら朝と晩に練習を行っていたことや、けがで諦めかけたときのお話など、順風満帆でない水球人生の中で、まさに決してあきらめずに夢を求めてきたお話でした。

どの生徒も憧れのような気持ちで志水選手を見ていたのではないかと思います。

お話のあと、一人一人にサインを書きながら写真を渡してくださる中で、生徒はどんどん志水選手に近づいていきました。

さらに各学級にも訪れて写真撮影に応じてくださったり、肩車をして下さったりするとても気さくなお人柄にどの生徒も心をつかまれていました。

本日ご講演をいただいた志水選手に心から感謝申し上げます。また、これからの更なるご活躍を北条中の生徒職員一同お祈りいたします。

 

 

6年生部活動体験

本日の放課後に、北条小の6年生が当校の部活動を体験しました。

初めに、部活動の紹介(北条中は、音楽部、文化部、女子バスケットボール部、野球部)を各部の部長が行いました。

緊張している様子でしたが、それぞれが自分たちの部活に入ってほしいという気持ちで精一杯話をしていました。

その後、グループに分かれての体験。

野球部では、当校の2年生が6年生にキャッチボールでのグラブの使い方を教えると、「なるほど。分かりやすい!」との声。

終わってからの感想を聞くと、「音楽部」がおもしろそう、との声も。

部活動の位置付けには、最近様々な意見がありますが、熱中したり充実感を得たりできる場としての力はやはりあります。

今日の部活動体験をとおして、中学校の部活をやってみたいな、楽しそうだなと思ってもらえるとうれしいと思います。

 

3年生確認テスト他

本日は、3年生が確認テスト(実力テスト)を行いました。

現在のそれぞれの入試に関わる学習の状況を確認するためのテストです。

素直で明るい北条中学校の生徒である3年生のみんなも、学習のことや進路のことを話すことが増えました。

11月の終わりになってずいぶんと入試を意識した雰囲気になっています。

入試で学習指導要領にある学力の全てを計ることは難しいかもしれません。

自分の中の違う面をみてほしい生徒もいるでしょう。

大切なのは、進路選択という場としっかりと向き合い、その中で自分の在り方を探り決定していくことと思います。

自分が思っていることを見つめ、回りの意見も聞きながら、自分の考えや思いを調整し、判断していくこと。

人生は課題の連続です。

進路選択という課題を通して、一歩ずつ成長していってほしいと思います。

写真は、本日の3年生の様子と、iPadを利用した生徒会誌作成の打合せ、そして北条の山々です。

鎌倉幕府の成立は何年か

「鎌倉幕府の成立は何年か」

いいくにつくろう鎌倉幕府、で1192年となるかと思いきや、実は、何をもって鎌倉幕府が成立したと言えるかは、難しい問題のようです。

この課題は、先日の職員研修で当校の社会科で1年生に投げかけられた問いでした。

この問いをもとに、生徒は、自分で考えると共に、グループでも考え、そして学級全員で話合いが行われました。

生徒は、問いを追究する中で、歴史的な認識を深めていくことになります。

こうした学習も探究的な授業です。

このような授業を日々行っていくことが今、求められています。

こんなわくわくする課題を考え、授業を行う職員を誇りに思います。

因みにこの社会の授業を行った職員の机上には様々な領域の書籍が積まれており、その中から生まれた問いです。

写真は、当日の社会科の授業と今日の赤い羽根共同募金の様月食月食です。

 

赤い羽根の共同募金

今週は、赤い羽根の共同募金を毎朝玄関で生徒会本部が呼び掛けています。

登校する仲間に掛ける声はどこかうれしそうで、毎日のように募金のお金を持ってくる生徒もいるようです。

隣で挨拶運動を風紀委員会が行っており、その生徒も混ざっての募金活動になっています。

職員も声を掛けられ、財布からお金を出して玄関へ。

天気も良く、楽しい朝が続いています。