学校生活の様子
玲瓏祭感想&人権教育、同和教育授業②
昨日は、玲瓏祭の振替休業日でお休み、そして火曜日の今日、生徒は元気に登校しました。
ところで、北条の子どもたちはなぜあれほど(玲瓏祭)の表現ができるのか。
もともとの子どもたちの力とも言えますし、地域がはぐくんでいるとも言えます。ずっと仲間でいる信頼感が生むのかもしれません。
いずれにしても、コントやダンス、楽器演奏等の発表を楽しい司会がつなぎ、会場を温かい雰囲気が包んだ1時間は、私にとって生涯忘れられない時間となりました。
さて、本日の5限の道徳の授業では、全学年で人権教育、同和教育に関する授業を行いました。
1年生は、新潟水俣病に関して、2年生は結婚差別の問題、3年生が被差別部落への偏見です。
いずれも教材をもとに話し合いながら差別の問題について考えました。
来月の小中合同いじめ見逃しゼロスクール集会にもつながる学習です。
玲瓏祭~個性で輝け~みんなが活躍できる 最高の舞台~
本日、北条中学校では玲瓏祭(文化祭)が行われました。
前半の合唱発表では、各学年の発表、そして全校生徒の合唱。
全校で綺麗に歌い上げる「虹」には涙がにじみました。
後半のパフォーマンスは、希望者による9グループの発表。
トップバッターの3年生によるコントで場が一気に和み、その後は、漫才やダンス、音楽発表などの発表が続きました。
どのグループも仕上がりのレベルが高く、表現力も豊かで、初めでの玲瓏祭に圧倒されました。
これだけのことができる子どもたちに驚いたと言っては失礼かもしませんが、どのグループもすばらしいパフォーマンスで、全国に誇る文化祭だったと思います。
今回の玲瓏祭のスローガンは、「個性で輝け~みんなが活躍できる 最高の舞台~」。本当に全員が活躍した玲瓏祭に万歳。
お出でいただいたご家族の皆様、ありがとうございました。
学級って何だろう?
今朝は、後期の正副級長任命式を行いました。
その後、「学級とは何だろう」と尋ね、生徒全員に考えてもらいました。
3人の生徒から考えを発表してもらい、「協力するところ」「一緒に学ぶ場」「助け合いを学ぶ場」などの意見をもらいました。
生徒からは、とても良い意見をもらったのですが、私の結論は、(当たり前のことですが)「一緒に勉強する集団」です。
「北条地区に住む12歳から14歳のみんなに、ここに来ると勉強ができるよ、と呼び掛け、それに対して「ようし、勉強できるんだ」と応えたみんながここに集まって中学校ができています。そして、年齢ごとにグループをつくっていて、その集団が学級です。」とまず説明しました。
その上で、「でも一緒に過ごす中でいろいろありますね。けんかをしたり、何かトラブルになったり。そんなときのために級長さんや副級長さんは、相談役になってほしい。そういうことがあったら声をかけてほしい。学級のお兄さん役、お姉さん役を務めてほしい。もちろん、その他のみんなもお互いに声を掛け合って、みんなが過ごしやすく楽しい学級にしていこう。」と話しました。
写真は、2年生の総合です。本日もaisaの水戸部さんからお出でいただきました。今日は、「収支を計算してみよう」です。
1年生演劇鑑賞教室
本日の午後は、柏崎市内の中学1年生がアルフォーレに集まり、演劇を鑑賞しました。
演目は、柏崎市出身の堀井真吾氏脚本・演出による舞踊劇「綾子舞物語」です。
市内の中高校生らが舞う綾子舞を挟みながら、鵜川に伝わる綾子舞伝承の物語を紡いだもので、コンパクトながらストーリー性十分の内容です。
生徒たちは、バス旅行のような雰囲気で行き帰りともとても楽しそうでした。
また、他校の生徒と集うことに少し興奮の様子も。
中学生のときに本物に触れる経験ができることは幸せなことです。
そして、コロナ禍の中、こうした経験がまたできるようになったことに感じ入った次第です。
玲瓏祭パフォーマンス中間発表②
本日も昼休みに玲瓏祭パフォーマンス中間発表が行われました。
まずは、1年生3人による漫才。ずいぶん練習を重ねたようです。少し声が小さかったのでもう一踏ん張りです。
続けて、1年生の別のグループによるコント。こちらもマイクを3本利用する一方で回線が2本しかないという難しさの中、スタッフと協力して調整していました。
最後に、2年生と3年生によるダンス。学年を超えたグループでの発表も楽しみです。
多目的室を覗くと、3年生男子がコントの練習を自主的に行っていました。
5限には合唱のリハーサルも行われています。
当日まであと2日の練習を残すのみとなりました。自分たちの最高を目指して、この時間を存分に楽しんでほしいと思います。