学校ニュース

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11月22日 ふたわっ子祭

 子どもたちが楽しみにしていた児童会行事「ふたわっ子祭」、いよいよ本番です。体育館にふたわ班で考えた6つのコーナー(出店)ができました。どの店も①全校が楽しめる内容②リサイクル容器等の活用、ごみの減量(3,4年生の総合SDGsが活きています)③体育館の割り当ての場所でできるもの の条件をクリアした工夫されたものになっています。

 ふたわっ子祭の原案が総務委員会から出されたのは約一か月前です。その後、班ごとに内容を話し合い、準備をし、担当を決定し、簡単なリハーサルをして、と計画的に準備を進めてきました。ここ数週間は、休み時間に教室を回ると、一生懸命ポスターをかいている子どもたちをよく見かけました。

 本番は前半30分、後半30分。グループの半分のメンバーが店番をしますが、1年生もしっかり自分の役割をがんばっていました。また、にしやま保育園、ふたわ保育園の年長さんをお客さんとして招待しました。私ももちろん参加しましたが、子どもたちが工夫してお店を運営する様子、保育園のみんなも楽しめるように声をかけたり「おまけ」をしたりする配慮、そしてなにより子どもたちが思いっきり楽しむ姿を見ながらお店回りをするのは、本当に楽しかったです。閉会式のグループごとの振り返りでも、満足した声がたくさん聞こえてきました。

 

11月19日 全市一斉地場産給食デー

 今日の給食は、市内の小・中学校で地場産の食材を使った共通の献立でした。中でも注目は新米「米山プリンセス」。市が定めた厳しい基準をクリアした認証米で、希少価値が高いお米です。それゆえ、「豊かな甘みともっちり感!冷めてもおいしい!食感がよく食べ応えのある大粒なお米」です。

 この給食デーに柏崎市農政課の権田さん、お米の生産農家の徳永さん、市議会議員の樋口さんをお招きしました。今は感染症対策で「黙食」のため、おしゃべりはできませんが、一緒においしい給食を味わい、後半には権田さん、徳永さんから米山プリンセスについてお話をしていただきました。地場産物を使うメリットや米山プリンセスの魅力、生産者の方の思いや苦労など。当たり前に食べている給食には調理をしてくださっている方だけでなく、たくさんの方のおかげがあることに気付きました。私たちの体は、食べたものでできています。特に成長期の子どもたちにとって何をどのように食べるかは、非常に重要なことです。子どもたちに、安心安全でおいしい給食を提供するためにたくさんの方がかかわっています。これからも、そのことに感謝し「いただきます」をしてほしいです。

 給食後、5年生が校長室を訪ねてきて、3人のお客様に自分たちの米作り体験をまとめたパンフレットを渡しました。早速パンフレットを開いた徳永さんが5年生に話しかけてくださったのをきっかけに、数分間ですが田んぼの話題で交流しました。

11月18日 1年生 あそびのひろば

 1年生の生活科では、年間を通して内郷の丘での学習をしています。季節ごとの植物や生き物を観察したり、遊びの中でルールを学んだり、休み時間もほとんどの時間を内郷の丘で過ごしています。内郷の丘は貴重な学びの場であり、子どもたちの宝物でもあります。学習発表会では、大好きな内郷の丘をテーマに発表しました。

 今回は内郷の丘で見つけたドングリや松ぼっくりなどを使ったおもちゃ作りに挑戦しています。そして、この楽しいおもちゃで「あそびのひろば」を開く計画を立てています。しかも、会場は西山保育園。出前「あそびのひろば」です。

 1年生は、早速その準備に取り掛かっています。今日の授業では、保育園のみんなのためにもっと楽しいおもちゃにしよう、楽しく遊べるルールを考えよう等々、たくさんの工夫を考えていました。

 

 

11月16日 防災教室

 10月に学校行事の「防災教室」がありましたが、今回は3,4年生が主催した防災教室です。

 3,4年生は社会科で「自然災害にそなえるまちづくり」の学習をしてきました。その学習のまとめとして、昼休みに各学年で防災教室をひらきました。会場は4か所で、1年生は図工室、2年生は多目的室、5年生、6年生はそれぞれの教室です。各会場で3,4年生が講師となり、教室を進めていきます。

 1,2年生は防災グッズづくりです。身近な牛乳パックや新聞を使って非常時に役立つスプーンや器、スリッパなどを作りました。

 5,6年生は地震体験シュミレーションすごろくです。途中で引くアイテムカードにはハザードマップやラジオ、携帯トイレなどがあります。イベントカードが出ると、災害用伝言や緊急避難をやってみたり、「家族の集合場所は?」などの質問に答えたりします。

 このように、子どもたちの発案で子どもたちが進める活動が、よく行われます。そして、このような活動には全校児童が参加して盛り上げます。内郷の良き伝統の一つです。

 

   

11月16日 全校花活動

 4月、学校の玄関前にたくさんのチューリップが咲きます。今日はそのチューリップの球根を植える活動をしました。花活動は、春の花の片付け、苗植え、秋の片付けなど年間を通してふたわ班(縦割り班)で行います。今日も6年生がリーダーになりプランターや鉢に球根を植えていきます。活動開始前に、担当の先生から「球根の向き」についての注意がありましたが、6年生がいれば間違いなしです。

 どのグループもてきぱきと作業を進め、1人1プランター(1年生は1鉢)が完成し、玄関前に並びました。

 令和3年度最後の花活動。チューリップが咲くころは、みんな1年進級し、6年生は中学生です。

 さて、活動終了後、ポーチ前と玄関前を行き来したため、児童玄関が少し汚れてしまいました。すると、6年生が当たり前のように拭き掃除をしていました。

 すてきな6年生です。