お知らせ

2025年3月の記事一覧

NEW 愛校活動 ~1年の終わりに・・・~

 令和6年度の登校日も残すところわずか。

 1,2年生たちが進級し、間もなく後輩たちを迎えます。今年度1年間お世話になった校舎への感謝をこめ、自分たちが使ってきた場所の汚れをきれいに落とし、各々の教室をきれいにして後輩に引き継ごうと、愛校活動が行われました。何事も引っ越しは面倒なものですが、一からきれいにするには良いことです。何より、環境が変わるということは「新たなるスタート」となります。各々が「先輩になるんだ」「最上級生として学校を引っ張るんだ」という気概を持つ良いきっかけにして欲しいものです。

 登下校時の靴箱の掃除から、床のワックスがけ、エアコンやストーブのフィルターの清掃まで、一人一人が良く気が付き、精一杯働いていました。この姿は、三中の宝です。

NEW 職業講話 ~1年生~

 今日は1年生のキャリア教育の学習として、自衛隊、労働金庫2つの事業所様からご来校いただきました。

 キャリア教育とは、説明の必要がないかもしれませんが、「自分が将来自立してどのように生きていくのか」を考えていく広く深い学習です。国民の義務には「勤労」「納税」「教育(を受けさせる)」があります。納税を個々に果たすためにも、私たちは「勤労」をするわけですが、勤労は「自己実現」のためでもあります。人の役に立ちたい、自分の得意を生かして収入を得たい、自立した生活をしたい、等々働く意義について、具体的な仕事の内容を含めて教えていただきました。

 自衛官の見えない仕事や大変だけどやりがいをもって働いていることを教えてもらったり、金融機関の実務、様々な経験等をお聞きし、1年生たちは働くことへの理解を深めていました。どんな仕事にせよ、人と人の繋がりやかかわりがとても大切だ、ということが共通していました。

 普段の学校生活、仲間との関係においてもその大切さを学ぶことができそうです。より良く、みんなが楽しく安心して、そして協力して生きていく。社会で生きていく力は、学校でその基盤が育てられていくようです。何より、今日大切だと感じてほしいのは、「こんな人になりたいから、こんな仕事がしたいから、今できる勉強を頑張る!」という気持ちです。

NEW 新たなる胎動 ~生徒朝会~

 3年生たちが無事、巣立っていきました。

 最後の卒業合唱は素晴らしく、最後の歌声を3年生みんなの共同作業として、体育館中に響かせてくれました。その余韻の中、退場していく姿には、やり切った思いが一杯でした。教室で最後の学活を終え、後輩たちに別れを告げ、生徒玄関では仲間たちといつ終わるかと名残惜しむ姿が続いていました。

 さて、悲しんでばかりはいられません。

 これから最高学年、中堅学年となる1,2年生たちにその自覚を促すべく、生徒朝会が開かれました。3学年主任からはすばらしい卒業式を創り上げた在校生への感謝を、2学年主任からは最高学年として来年度を創造する役割とその期待を話していただきました。

 R7年度 鳴海会 会長から、「自分たちがこれから新たなる三中を作っていくんだ」という言葉があり、1,2年生たちは真剣に聞き入っていました。

 生徒玄関のらせん階段ホールには美術部の作ってくれた新しいステンドグラスがあります。

「いつでも応援してるから」と

卒業生たちが見守ってくれているかのように、春の日差しを受けてキラキラ輝いていました。

卒業式は卒業生のためであり、しかし、そこを目指すんだという決意を示している学年もあります。これこそが、三中魂の伝播です!

 

NEW 第77回 卒業証書授与式

 いよいよ卒業式当日を迎えました。

 前日の予行は、真剣そのものに全校生徒で行いました。3年生からの最後の贈り物である

卒業合唱。合唱祭当日に勝るとも劣らない素晴らしさでした。今日本番は涙でのどが詰まってしまうかも、ということで、全力の合唱でした。

 本日、天候も上向きです。皆さんで75名の卒業生の門出を祝ってあげてください。

NEW 返礼 ~卒業生から愛をこめて~

 今日の全校朝会は、体育館に集まったのは1,2年生たちだけでした。

 3年生たちから、在校生たちへの「感謝メッセージ動画」の視聴のためです。部活動ごとや自分たちの思いを語り合いながらの後輩たちへの感謝の気持ちが込められた動画でした。映像の編集も素晴らしく、さすが、デジタル世代の申し子であることを思い知らされます。表現の方法は益々多様化高度化していますね。

 最後のテロップ映像は一年間を振り返るように、エンドロールが流れていきました。胸が熱くなる、とても感動的でした。ありがとう!3年生たち。

 明日はいよいよ公立高校の入学選考検査。

 がんばれ!最後の最後まで、あきらめない。今こそ、三中魂!!!