2024年10月の記事一覧
後期・始業式
後期始業式では、各学年代表と生徒会の代表4人の決意・抱負発表がありました。4人とも、とても力強いメッセージを全校生徒に向けて発表してくれました。
その後、後期の学級学年のかじ取り役である、新級長・副級長の任命式を行いました。どのリーダーも、目が輝き希望に燃えている様子をうれしく思いました。
「2学期は、共生について、より考えるようにして欲しい。ある日自分の国の領土を奪われた人、空からミサイルが落ちてくることにおびえた毎日を過ごす人、無実なのに47年間以上牢獄につながれた人、がいる。皆さんの周りで起こる小さなトラブルやいさかい、涙を流す人の存在も、先ほどの多くの人権侵害と根っこは差がない。悲しい思いをしている人たちの苦しみを他人事と考えるのではなく、自分事として考えてほしい。それが、共感するということ。みんなが歌う合唱にも、祈りを込めて歌ってほしい」と、話しました。
前期・終業式
前期終業式では、長かった半年間を振り返りました。
4月、1年生の入学から、先日の校内駅伝大会、男子が優勝を飾った「上越地区駅伝競走大会」まで、ほんとうに長い道のりでした。各々の成長が見えるよう、また地域と結ぶ活動~遠足~や校内駅伝大会は学年ごとの取組であったため、他学年の様子もみんなで共有し振り返りたいと思い、前期の活動をまとめる動画を作成して、みんなで見ました。
3年生の部活動引退や躍動した雄姿が映る体育祭の映像など、感動がよみがえりました。「この感動を汚さない」を合言葉に、更に更に感動が深まる後期にしていきたいものです。
心に火が着く時・・・ ~合唱練習~
10月は合唱祭一色!
昼休みにも生徒たちの歌声が校舎に響きます。今日の体育館練習は3年生でしたが、体育館後方にたくさんの人群れが…
1年生たちにとって初めての中学校での合唱祭。どう進めていくのか、具体が見えなく、困っていたようです。中学校の合唱は先生たちが前に立つのではなく、生徒たちがリーダー中心に練習を積み上げます。もちろん、音楽の時間には曲想について、歌い方について、各パート別の表現の仕方等、学習をします。それに基づいて、指揮者、伴奏者や各パートリーダーたちが、クラスをまとめていきます。
1年生たちは、そこがまだまだ分からない。そのため、3年生の練習風景を学びに来たのでした。3年生の歌声に「すごい…」という声やため息。さすがの3年生たちの取り組みに、1年生たちの心にも、灯がともったようです。
あと2週間でどれくらい学級の心をまとめ上げて、素晴らしいハーモニーを創っていくのか?
本番がとても楽しみです。
世の中に働きかける ~ボランティア活動~
10月に入っても、鳴海会は確かな歩みを進めます。
全校生徒に呼びかけ、国道8号線を渡る地下道の清掃ボランティアに取り組みました。通学路でもあり、交通量の多い国道を渡るための市民の重要な通路でもあります。風に飛ばされてはいってくる枯葉や砂で汚れている地下道を生徒ボランティアたちがきれいにしてくれました。デッキブラシが足りずに、外の草取りをしてくれる生徒もいました。
地域と結び、地域に働きかけるという尊い活動と思います。汗をかきながら熱心に活動する、三中生はやはり宝です!
次の目標に向かって! ~鳴海会・生徒朝会~
先回は体育祭の振り返りをして、三中生の成長を示してくれた鳴海会・本部たち。
今回は、その成果をいかしながら、次の目標を示してくれました。次は、後期の目玉である大行事「合唱祭」に向けてです。知恵を振り絞って考えてくれた、スローガンが発表されました。そのスローガンは
天歌夢奏 (てんかむそう)
当て字の造語ではありますが、みんなの力を合わせて、今までにないすごい合唱祭にしようという決意が会長から述べられました。今後の日程を全校に示すところが、今年の本部役員のすごいところ。学習もそうですが、今後の先行きが分かることで、計画的に練習に取り組むことができます。
一日一日をみんなで力を合わせ、各学級学年の美しいハーモニーがアルフォーレのホールいっぱいに響き渡ることを想像すると、とってもワクワクしてきました。