学校の様子

学校の様子

1年生 学級の「係活動」をがんばっています

 6月の下旬から始めた、係活動。7月からは頑張りカードを取り入れ、毎日責任をもって自分の仕事に取り組んでいます。どの係の子も、担任が声をかけるまでもなく、自分から仕事にとりかかることができ、感心しています。夏休み前まで、このメンバーで行う予定です

3年生 長澤先生 ジェシー先生 ありがとうございました

【7月10日】に長澤先生の3回目の指導をしていただきました。6月12日(金)から毎週金曜日にお越しいただき、
3年生の子供達に筆の持ち方や筆の運び方の基本などを
丁寧に優しく教えてくださった長澤麗華先生との
最後の授業が7月10日(金)にありました。
長澤先生のご指導のおかげで子供達もみるみる上達し、
長澤先生からは「みんなセンスがありますね。」と
嬉しいお言葉をいただきました。
これからも、長澤先生から教えていただいた基本を忘れず、
美しい文字を書けるよう子供達とともに頑張っていきます。

【7月16日】外国語活動の時間に英語の指導をしてくださっていたALTのジェシー先生とも、7月16日(木)が最後の授業となりました。
毎回子供達が楽しく学べるように、授業の内容を工夫し、明るく穏やかに指導してくださったジェシー先生。
子供達もそんなジェシー先生のことが大好きで、外国語活動の時間を楽しみにしていました。
そんなジェシー先生へ3年生は、ローマ字でメッセージを書き、
プレゼントしました。
ジェシー先生もとても喜んでくれました。
ジェシー先生に会えなくなってしまうのは寂しいですが、新たな地での今後のジェシー先生のご活躍をみんなで応援しています。

通学中の「透明マスク」の使用について

7月に入り、各地で記録的な豪雨となり、被害にあわれた方々を思うと胸が痛みます。北条小学校の保護者の皆様は、いかがお過ごしでしょうか。
さて、これから真夏を迎え、暑い中で感染防止と熱中症防止等の配慮をしながらの通学が必要です。北条小学校は、このことに下記の方法で対応する計画を立てました。初めての試みですが、子どもたちの安全と笑顔を祈念しての対応です。ご理解とご協力をお願い致します。


1 「透明マスク」をつけた通学
(1)児童一人に1つ「透明マスク」を配付します。
(2)令和2年7月27日(月)9月4日(金)まで、児童は「透明マスク」をつけて通学します。
(3)校外学習や外での学習等にも使用致します。
(4)学校に到着後は、通常のマスクをつけて過ごします。
(5)保護者の希望で、通常のマスクをつけて通学したり、暑い日にマスクをはずして通学したりしても結構です。


2 「透明マスク」をつける理由
(1)気温が高い日にマスクを着用することによる熱中症の危険を避けたい。
(2)児童から、暑い、息苦しいという声が多数聞かれ、解消してやりたい。
(3)気温が高い日はマスクを取るといっても、児童には判断が難しい。
(4)暑いときは取ってもよいと言われても、マスクをしないことに児童も保護者も抵抗がある。
(5)全校で感染症学習会を経験し、児童は透明マスクでも感染源となる飛沫のやりとりを避けた行動が期待できる。


3 保護者の皆様へのお願い
(1)朝、「透明マスク」をつけて、教室で使う「普通のマスク」を持たせて下さい。
(2)「透明マスク」を持ち帰りますので、手洗い石鹸等で洗い、陰干しをして下さい。
(3)ゴムの長さ等を調整して下さい。
(4)通常のマスクを希望される場合は、遠慮なく通常マスクをつけさせて下さい。
(5)不明なことやご意見等がありましたら、直接校長にご遠慮なくお伝え下さい。

大なわ大会

【7月9日】に大なわ大会がありました。縦割り班「おひさま」対抗の大会です。子どもたちはグルプー毎に力を合わせて練習してきました。1年生にとっては、高学年の子が回す縄の中に入って跳ぶことはかなり難しいことだと思います。グループの中で大なわが苦手な子もいます。その仲間が入りやすいように、ちょうどよい強さで「押す」姿、できない仲間を励まして励まして励まし続ける姿に胸が打たれました。
6年生は、グループをまとめベスト記録が出せるように班をリードする姿が立派でした。
この縦割り班の協力ぶりを秋の運動会へとと投げてほしいと思いました。

交通安全教室がありました

【7月6日】交通安全教を行いました。
1年生は、歩行安全教室、3年生は自転車乗安全教室です。
市の生活安全課から2名の指導員、地区からも2名の指導員の方が熱心に指導してくださいました。
子どもたちは、左右の確認や横断の仕方、自転車の発進や停止の仕方を真剣に学びました。
真剣に学び、練習することで防ぐことのできる交通事故があります。これから道路での実践に生かして北条小学校が事故ゼロの続く学校であってほしいと願っています。
また、自転車に乗るときは、遊びでも練習でもヘルメットを必ず着用するように指導を受けました。保護者の義務として励行をお願いします。

感染症予防のコツ

【6月24日】の「マス・ギャザリングと感染症」学習会の成果を生かして予防を進めましょう。
マス・ギャザリングとは、一定期間、限定された地域に、同じ目的で多くの人が集まることです。大勢が集まるところでいかに行動するかはこれからの社会を生きていくために大切なことです。
<感染症予防のコツ>
感染源をやり取りしないために手洗いが大切です。

◯感染の70%~80%が手からの感染です。予防には、手洗いが大切です。
◯手で、顔(目、鼻、口)をさわらないようにしましょう。
◯手洗いは、30秒かけて、指の間やつま先まで丁寧に洗いましょう。
◯石けんがなくてもあきらめず、30秒かけて洗い流すことが大切です。
◯ウイルスは飛沫の中にいるので、飛沫をやりとりしないためにマスクをつけましょう。
◯病原菌が付着しているマスクの外側には触らず、マスクは耳掛けを持ってはずしましょう。
◯マスクをはずす場合は、飛沫を飛ばさないように、「会話をしない・距離を取る」ことが必要です。
◯「せき・くしゃみ」では飛沫が2m程飛ぶので、飛沫をやりとりしないように距離を空けましょう。

 

 

 

 


手洗い、マスク着用や「三密」をさける理由を理解して、大勢の人が集まる場所でも安全に行動できるようになってほしいです。

4年生 社会科学習「ごみはどこへ」

【6月26日】4年生が社会科の学習の一環でクリーンセンターに行ってきました。
初めに、クリーンセンターの施設やごみの処理の仕方を、映像を使いながら教えていただきました。ごみの処理の仕方の大まかな流れは、学校でも勉強していたものの、実際に処理をしている様子を目で見たり、具体的な数値でごみの量や燃やす温度等を教えていただいたりしたことで、より深く学ぶことができました。子供たちは夢中になって話を聞き、熱心にメモをとっていました。
一通りお話を聞いた後、いよいよ施設の中を見学させていただきました。資源ごみが機械で四角くされてたくさん積まれている様子、燃やさないごみを機械で分別する様子、燃やすごみをクレーンでつかむ様子等、現場でしか見られないものをたくさん見せていただきました。子供たちは前のめりになりながら興味津々で見学していました。
 新型コロナウイルス感染症拡大防止のために制限されることが多々ある中で、クリーンセンターの方々から社会科見学を快諾していただき、貴重な体験をさせていただきました。
学校では、子どもたちの学びを止めないように、感染対策をしながら、徐々に活動を広げていく予定です。

学習参観

【7月2日】に、令和2年度になって初めての学習参観をに行いました。本来であれば4月に実施し、5月の運動会を経て、学校に慣れた様子をご覧いただける予定でしたが、いかがだったでしょうか。
子供たちは緊張感の中にも、おうちの方が来てくれてうれしいという雰囲気を感じました。
今回は、廊下からの参観でしたが、今後新型コロナウイルス関係の事態が収束していけば学習参観も通常に行われると考えています。子供たちもお家の方が来てくれることを喜んでいます。

「マス・ギャザリングと感染症」学習会

【6月24日】に、「マス・ギャザリングと感染症」学習会を開きました。マス・ギャザリングとは、一定期間、限定された地域に、同じ目的で多くの人が集まることです。大勢が集まるところでいかに行動するかはこれからの社会を生きていくために大切なことです。当日は、1・2年講座、3・4年生講座、5・6年生講座、そして職員向け講座を設定し、全校ぐるみの学習会となりました。
講師には、感染症対策の取組が世界的にも注目されている塩野義製薬の感染症グループの社員3名をお招きしました。貴社では、毎日検温しており、微熱がある場合はSECOMシステムで報告し自宅待機、東京緊急事態宣言中は100%、6月以降週2回は在宅勤務、出勤する場合は早朝7時までか9:30以降で混雑を避ける、社外会議は全てテレワーク対応、社内では一切の飲み会等はしないという取組を続け、支店において現時点で問題ゼロとのことでした。
学習会では、「マス・ギャザリング」の考え方や今行っている感染症対策をなぜ行わなければいけないかなどについて教えていただきました。お話の中で、感染の70%~80%が手から感染するということを聞き、子どもたちは、驚いていました。飛沫が飛ぶ様子を映像で見ることで、マスク着用の理由が視覚的に分かりました。代表の子どもによる手洗い体験では、手洗い前と後での手にある菌の推定量を測定しました。手を洗う前の調査では、1万ポイント以上いた菌の推定数値が、手洗い後には200~3000ポイントにまで減っていました。医療従事者が入念に手を洗った結果が2000ポイントだと説明があり、会場から、拍手が起こりました。体験したことが数値で表されたことで、しっかり手を洗うことが予防につながることが、子どもたちの心にしっかりと再認識されました。
講師の先生は、水だけでも、多くのウィルスを洗い落とすことができる。石けんがなくてもあきらめずに、手を洗うことに取り組んでほしいと、手洗いの大切さを語っていました。
子どもたちは、これまで、マスクの着用や換気、距離を取ることなど、言われたことを守り、節度を持って行動してきました。この学習会を通じて、一つ一つの予防行動がなぜ必要なのかが分かりました。これまでは、「マスクを取ったらしゃべらない」と言っていた子どもが「マスクを取ったら飛沫をとばさない」と、言い方が変容している姿に、学習の成果が感じられます。今後、それぞれの子どもたちが自分の手洗いを振り返り、生活に生かしたり、ご家庭での話題にしたり、学習成果を地域に発信していくような、自立し「しん」のある子に育ってほしいと願っています。
それにしても、子どもたちの真剣に学ぶまなざしや発言した人へのあたたかい拍手、礼儀正しいあいさつなど、あたたかい学校の雰囲気に幸せを感じると講師の先生が感動していました。
講座の様子は、オンライン会議ソフトZoomを使って講座の様子を配信しました。たくさんの保護者の方から参観や視聴をいただきました。ご協力ありがとうございました。当日の学習会の様子は、UX、NSTの2つのテレビ局、新潟日報、柏崎日報、白新時報が報じてくださいました。インターネットを通じて見ることができますので、是非ご覧下さい。

全校朝会

【6月23日】全校朝会で「礼儀は人間関係の第一歩」であることを話しました。
 あいさつは、どの学校でも重要視されています。
 あいさつがよいこと自体が目的化されている学校もあるようです。あいさつが大切であるkとは、間違いありませんが、北条小学校の子どもには、礼儀正しい子になってほしいと思います。
 よりよい人間関係を築く第一は、礼儀正しさといっても過言ではありません。礼儀とは他者を尊重の行為だと思います。
 礼の旧字禮が表すように、相手のために自分のできることを捧げ、行動し形に表すことが「禮」です。「示」へんは、大切なものに祈りを捧げる祭壇を表します。「豊」れいは、大切なものに甘酒をお供えしている様子を表しています。
 相手のためを思い、相手がよい気持ちになるように、自分ができる行動をする。これが、「禮」です。
 北条小学校の子どもたち、だれもが礼儀正しい「しん」のある子になってほしいと願います。

 

 6月に中学校と合同で、あいさつ運動を行いました。朝は、中学生の先輩が、小学校の児童玄関に立ち、朝のあいさつを呼びかけました。昼は、小学生がファミリー班ごとに中学校に出掛け、「あいさつたんけん」をして、中学校の校舎をまわりました。中学校のみなさんと顔見知りになることに重きを置き、楽しい・親しいあいさつ運動を心がけたおかげで、運動週間が終わっても、元気なあいさつの声が続いています。朝、郵便局前に立っている方へのあいさつも生き生きしてきました。

マスギャザリングと感染症学習会

【6月24日】に「マスギャザリングと感染症」についての学習会を行いました。
 これからは、大勢が集まる場所に行ったり、催しに参加することがあります。そうした中での感染防止対策の大切さを学びました。
 感染症に関する理解を深めてもらうため塩野義製薬の方から講義をしていただきました。
 講座は45分間で主に手洗いの大切さに重点を置いて進められました。
 児童らは実際に手洗いをしてどのくらいバイ菌が落ちたのかチェック。感染症の7割から8割が手からの感染といわれていて子どもたちも感染防止対策の大切さをあらためて感じました。
 講師の方は『せっけんで洗えない時でも水洗いでもいいので習慣的に手洗いをするということをしっかり実践してほしい』と話していました。 
 講座の模様は、テレビ局や新聞社の方からも取材されました。

準備中


只今準備中です。
しばらくお待ちください。

クラブ活動が始まりました

【6月19日】からクラブ活動が始まりました。当初より「1回分」開始を遅らせて、スタートしました。
開設したクラブは次の5つです。
◯華道クラブ
◯卓球クラブ
◯ニュースポーツクラブ
◯将棋クラブ
◯ものづくりクラブ
ご多用の中、5人の講師の方に来校いただき、
楽しく活動を行いました。
北条小学校の子どもたちは、
「明るく熱心に活動に取り組み
 一緒に活動していて気持ちが良い」と
お褒めの言葉をいただきました。

書道の指導をしてもらいました

【6月19日】
北条小学校は、書道家の今井正舟先生から「書写」の指導を受けています。
今日は、長澤先生が学校に来て下さり、3年生の「書写」を指導してもらいました。
今日は、今年初めての指導で、筆の扱いなどの基本を学びました。
まっすぐな線、くるくる丸い線など、3年生の子供たちは、
息を止めるように集中して取り組みました。
「難しそうで、うまくできないと思ったけれど、長澤先生が教えてくれて、
上手にできました。」と感想を述べた仲間に対して、惜しみない拍手が湧きました。
3年生は、普段からノートの文字が丁寧です。文字は心を表すとは本当のことだなと思いました。

読み聞かせがありました

【6月19日】には、今年度4回目の「読み聞かせ」を行いました。
北条小学校は、現在、7人の読み聞かせボランティアの皆様に来ていただき、
子供たちに本の「おもしろさ」や「楽しさ」を伝えてもらっています。
今日は、
1・2年生は、「ともだちや」
3・4年生は、「バナナのはなし」「じごくのラーメンや」
5・6年生は、「はしの上のおおかみ」「はだかの王様」
を読んでいただきました。
コミカルな場面で声を出して笑う子、
身を乗り出して聞き入る子など
「読み聞かせ」を満喫する姿が見られました。
ボランティアの皆さん、いつもありがとうございます。

【6月17日】透明マスクをつけて授業を行いました。

【6月17日】透明マスクを取り寄せ、商品が届きました。
次第に暑くなり、マスク着用による感染症予防と、暑さをしのぐ熱中症対策を
同時に行う必要が出てきました。
25度を超える「夏日」は、登校中、息苦しさを感じたらマスクをはずし、
30度を超える「真夏日」は、マスクを外すように指導する必要があります。
子供たちには、7月になったら、登校中のマスクを外すように指導する予定です。
先生方から、マスク着用の授業が非常に苦しいという声が聞こえました。
そこで、「透明マスク」を注文して試用しています。
隙間があることで、息苦しさはかなり解消され、快適でした。
子どもたちも「先生がフェイスシールドつけてる」「先生そんな顔だったんだ」と反響が大きかったです。
隙間があるので、通常のマスクと併用しながら、感染症予防と熱中症予防に取り組んでいきたいと思います。

「マス・ギャザリングと感染症」学習会

感染症について理解を深め行動できる「しん」のある子を育てます

 

【6月24日】に下記の通り「マス・ギャザリングと感染症」学習会を行います。
当日は、ビデオ会議ソフト「Zoom」で、学習会の様子をライブ配信します。
時間になったら、
https://zoom.us/j/8987209226?pwd=SHBkNGRsQXpOTFlML3d1YTNiVmV2Zz09
にアクセスしてみて下さい。会議参加はできませんが、是非ご参観下さい。

          記

教育目標   つよい北条の子 
めざす子ども ~自分の中にしっかりとした「しん」のある子ども
めざす学校  よりよい未来の創り手を育てる学校
重点目標   ◎「やってみたい」「おもしろい」「やったー」が
         聞こえる授業をつくる
       ◎自分や友達のよさを認める「思いやり」の言葉が
         聞こえる学級をつくる
       ◎目標を立てて行動する姿が見られる学校をつくる

新型コロナウイルス感染拡大防止に対する学校方針
(1)柏崎市及び柏崎市教育委員会の指示・指導に則り、
   柏崎市立の小学校として対応する。
(2)教育活動の実施に当たっては、
   関係機関の意見や状況等の情報を集めた上で判断する。
(3)「生きる力」と「持続可能な社会の創り手」を育てる観点から、
   児童の指導に当たる。

1 学習会の目的
新型コロナウイルス感染が持続する状況下、子どもたちが、災害や疫病等の社会の現実や急激な変化を見つめ、賢く、元気に、より豊かに生活していくことができるように、感染症に関する理解を深め、手洗い・マスク等の感染予防行動の意味を理解した上で実践し、自他の命を大切に、人を思いやる心をもって行動できる、しっかりとした「しん」のある子どもを育てる。

2 期日
令和2年6月24日(水) 

3 対象者 現在職員の希望を取りながら講座を編制する。
①小学1・2年講座(児童及び職員)児童28人、職員 10:35~11:20
②小学3・4年講座(児童及び職員)児童30人、職員 11:25~12:10
 給食・休憩                    12:10~13:30
③小学5・6年講座(児童及び職員)児童30人、職員 13:35~14:20
⑤教職員 14名  感染症予防の理解        15:40~16:00   
4 講師
塩野義製薬株式会社感染症グループ社員様(3名)による講座
担当  塩野義製薬株式会社 東京支店 CSR推進部 | 感染症グループ

5 会場
柏崎市立北条小学校 北条ホール(集会室)10m×15m(2m×2m×37.5人)学年2列 縦は2m間隔

6 主な内容 テーマ:「マス・ギャザリング」と感染症の理解
時間;1講座45分間 
①ESDの視点:世界の災害と感染症の歴史:世界全体を外観する。
 災害・飢餓・疫病・戦争
②「マス・ギャザリング」と感染症の理解 
・持続可能な社会の創り手として考え行動できる。(ESD・SDGs)
・自分たちにできる感染症対策を十分理解した上で実践できる。
・学校内外、国内外で活動するときに気を付けることを理解して行動できる。
・自他の命を大切にできる。「思いやり」の心との言葉のある学級・学校を共につくる。
③体験から学ぶ:手洗い体験学習
・動画から飛沫が飛ぶ様子を視覚的にイメージする。
・手洗い実践:「ATPふきとり検査
実際に、数名前に出てきてもらって手洗いをする前と後とで、どれだけ上手く洗えたかを数値で体験する。

嬉しかったこと

【6月11日】昼休みに、校長室のドアをノックする音がしました。
「どうぞ」とドアを開けると、5年生の子が立っていました。
「これから、ピアノの演奏会をするので、よければ、来ませんか」
とのお誘いでした。
音楽室には、私の他に2人の先生が招待されていました。
音楽で習う曲、はやりの曲など6曲ほどを聴かせてくれました。
途中、「連弾」や「マラカスとピアノ演奏」など、
即興演奏も交えて、その時その時に楽しく演奏してくれました。
5年生の仲間も数名聴きに来ていて、惜しみない拍手をしていました。
学校生活の中に自分の「居場所」をつくっている子どもたちの姿に感動しました。
演奏会が終わり、校長室に戻ると、再びノックの音がしました。
「どうぞ」とドアを開けると、先ほど演奏してくれた2人が立っていました。「今日は、来て下さり、ありがとうございました。また演奏会を開くので楽しみにして下さい。」と言いに来たのでした。校長室をのぞき込み、「広い部屋ですね。」ともらしていました。「一人では、もったいないですかね。」と聞くと「はい」の返事。「では、お客さんがいないときに時々来ていいですよ。」と言うと、「やったー」と飛び上がって喜んでいました。

あいさつ運動がはじまりました

【6月8日】から、12日(金)までの1週間、
今年度1回目の「小中合同あいさつ運動」を行います。
今朝は、児童玄関で担当の中学生が、私たちを迎えてくれました。
昼休みは、6年生と1年生が、異年齢集団「おひさま班」のグループ毎に
中学校にあいさつ運動に出掛けました。
あいさつ運動と言っても、まずは中学生と顔の分かる親しい間柄になることが
大切です。子どもたちには中学校に「たんけんに行こう」と働きかけて、
出発しました。
中学生の皆さんが気さくに迎えてくれて、楽しい雰囲気の中であいさつ運動が進みました。
先週、2年生は挨拶のめあてを立てました。
「大きな声であいさつをする」「だれにでもあいさつをする」など、
1人1人が自分なりのめあてを立てていました。
丁度先週の道徳の時間に、挨拶について考える授業を行いました。
「大きな声を出すだけがよい挨拶ではない。心を込めて、礼儀正しくおじぎをするなど、相手によい印象を与えるあいさつはすべてよい挨拶である。」ということを勉強しました。
大きな声を出すことが苦手な人もいます。
そんな人は、ぜひ自分なりの「よい挨拶」を実践して、挨拶を交わすことの心地よさを感じ取ってもらいたいと思います。

6月5日 今週を振り返って

【6月5日】「全校+年長さん」さつまいも植え活動を行いました。
思い出パーク(旧小学校跡地)でさつまいもの苗植えをしました。
500本の苗を、3グループに分かれて小学生と保育園の年長さんで植えました。
苗植えをする前に教室で簡単な流れを説明すると、1年生は、昨年のことを思い出して、「去年も植えたよ。楽しかったよ。」と教えてくれました。
昨年までは、全校が一緒に異年齢集団「おひさま班」で活動していましたが、
今年は6年生とペアになって、少人数で植えることになりました。
6年生のおひさま班の班長さんが、植え方をやさしく教えてくれました。
一緒になかよく苗植えをすることができ、とても楽しそうでした。
地域の方も何人か参加してくださり、ポイントを教わりながら、
スムーズに作業することができました。
今後は、4年生が中心になって、さつまいものお世話を続けます。
秋には、全校で芋掘りを行います。大きくて美味しいさつまいもがどのくらい収穫できるのか、今から楽しみです。


行事が変更・延期・中止になったりする中、異年齢どうしが関わる活動を大切にしたいという願いをもって、今までは2月に行っていたナワトに大会を7月9日(木)に行うことにしました。
縄跳び大会を目標に、おひさま班での8の字跳びの練習が始まりました。
2つのおひさま班が一緒にグループをつくり、練習をします。
1年生は体育の時間に8の字跳びの練習を始めて、少しずつ上手になってきています。それでも上学年のお兄さんお姉さんと一緒に跳ぶのは、縄を回す速度も速くて大変なようです。1年生は6年生にあこがれる気持ちで、6年生は1年生から5年生までの気持ちを考えながら、優しく力強く練習しています。
これから毎週練習をして、楽しく跳べるようになってほしいです。

 


今週は、2年生「カラフル学年」に2つの記念日ができました。
1つは、毎週火曜日に「保健・給食委員会」が実施している
朝のハンカチ、ティッシュ調べで、いきなりパーフェクトを記念する
「ハンカチ、ティッシュ1日でパーフェクト記ねん日」、
もう1つは、体育の時間に行っている大縄跳びで目標にしている
「2分間で45回」達成を記念した「大なわもくひょうたっせい記ねん日」です。
いろいろな行事が中止になったり、先送りになっている今だからこそ、
みんなで目標をつくったり、喜び合ったりしていきたいです。

 

自分の中にしっかりとした「しん」のある子

私たち大人は、子どもたちに様々な願いをもちます。
「進んで学ぶ子ども」「思いやりのある子ども」「明るく元気な子ども」「粘り強く努力する子ども」いずれも素晴らしい人間像です。
教育の世界では、「進んで学ぶ子どもを育てる」「思いやりのある子どもを育てる」というように、どちらかというと大人が子どもに働きかけるという文脈で語ることが多いようです。
学校教育の根拠となる法律(教育基本法)では、「人格の完成」が教育の目的として目指されます。学ぶことも、思いやることも、他者に言われてするのではなく、自分の頭で考え、自分の言葉で語り、しっかりとした「しん」をもって行動することが大切です。更に、その結果が一人よがりではないかと自省する自立と自律の姿が想像されます。大人に働きかけられる存在から「卒業」し、子どもが自分自身の「個性、人間性、社会性」を発展させていく人となることを目的として教育が行われるということです。
さて、北条小学校の教育目標は、「つよい北条の子」です。
北条小学校の教育目標は、「こうしなさい」「ああしなさい」とは、語りません。「つよい北条の子」とは、子どもが、自分の中にしっかりとした「しん」をもち、自分で育て発展させていく子どもであると考えます。
どの子どもにも、自分の中にしっかりとした「しん」がある子に育ってほしいと願います。
そのためには、毎日の学習や活動が、「おもしろい」「楽しい」と感じ、喜びや希望がもてる学校をつくることが大切です。学級の中で「自分が認められている」、自分の学級は「思いやりの言葉」で溢れていると感じながら過ごしていることが大切であると考えます。
今年度は、次の3つの重点目標を設定しました。

◎「やってみたい」「おもしろい」「やったー」が聞こえる授業をつくる
◎自分や友達のよさを認める「思いやり」の言葉が聞こえる学級をつくる
◎目標を立てて行動する姿が見られる学校をつくる

お子さんが「やってみたい」「おもしろい」「やったー」という気持ちをもって学習ができているか、
お子さんが、自分の学級を「居心地がよい」を感じているかなど、重点目標が達成に向かっているか、子どもたちのアンケート結果や教育相談、保護者の皆様や学校評議員の皆様の評価や意見をもとに、学校の教育活動を改善していきます。どうぞ、よろしくお願い致します。

自分で考えて行動しよう~相手の気持ちを想像しよう

第2回 全校SSE

 

【6月1日】は今年度2回目の全校SSEです。
6月の生活目標は、“自分で考えて行動しよう~相手の気持ちを想像しよう”
です。
少し長くて難しいですが、
「自分で考え、行動しよう」と
「相手の気持ちを想像しよう」とは、
「相手の気持ちを考えて行動しよう」ということです。
今日のSSEでは「相手の気持ちを考えて行動する」とは
どういうことなのかをみんなで考えていきます。
では、「相手の気持ちを考えて行動する」と、
どんないいことがあるのでしょう?
みなさんは、こんな言葉を知っていますか?
「友達は喜びを2倍にし、悲しみを半分にする」
これは、自分の気持ちを誰かに分かってもらえると、
嬉しいときはもっと嬉しい気持ちになるし、
悲しいときは気持ちが楽になるという意味の言葉です。
嬉しい時や悲しい時に、友達が一緒に喜んだり悲しんだりして、
自分の気持ちを分かってくれたら、嬉しいし、安心しますよね。
相手の気持ちが分かって、一緒に喜んだり悲しんだりすることができる人は、
いろんな友達と仲良くなることができます。
今日は、みんなが友達ともっと仲良くなるために
“相手の気持ちを考えて行動する”ことを学習します。

さて、「相手の気持ちを考えて行動する」とはどういうことでしょう?

「相手の気持ちを考えて行動する」ためには、
「1.相手の表情(顔)や様子を見て、相手の気持ちを考える」、
「2.相手が嬉しくなる言葉がけや行動をする」の2つが大切です。

では、はじめに
「1.相手の表情(顔)や様子を見て、相手の気持ちを考える」
練習をしてみましょう。
ここに、いくつかの顔のイラストがあります。それぞれのどんな気持ちを表しているか考えてみましょう。
→いくつかのイラストを指しながら、
「これはどんな気持ちを表していると思いますか?」と問いかけ、
手を挙げて発表させる。
2~3人に発表させ、大きな拍手とお礼の言葉を伝える。

  
相手の気持ちを考えるためには、相手の表情をよく見ることが大切です。
もっと相手の気持ちを知りたい時には、直接相手に聞いてみてもいいかもしれませんね。 

 


次に、「2.相手が嬉しくなる言葉がけや行動をする」について考えてみましょう。
今から、先生達が劇をします。
相手が嬉しくなる言葉がけや行動をしているのは、どの人か考えてみてください。
また、自分だったらこうするなと考えながら見てください。
それでは、先生方よろしくお願いします。
みんなで合図の仕方を確認します。
先生がシーンごとに始まるときは『よーい』、終わるときは『はい』と言います。
みんなは、『よーい』と言われたら「アクション!」、
『はい』と言われたら「カット」と大きな声で合図をしてください。
では、1回だけ練習してみましょう。『よーい』「アクション」、
『はい』「カット」!いいですね。では、その調子でいきましょう。

※劇


さて、どうでしたか?
  
相手が嬉しくなる言葉がけや行動をするとは、どういうことかわかりましたか?
相手が嬉しくなる言葉がけや行動をするとは、
勇気を出して「あたたかいメッセージ」や「ふわふわ言葉」を使って、
優しい行動」をすることですね。
 
みんなできそうですか?

最後に、今日のSSEで大切なポイントを振り返ってみましょう。
今月は「相手のことを考えて行動する」ように意識してください。
「相手のことを考えて行動する」ために大切なことは、
「相手の表情や様子を見て、相手の気持ちを考えること」と
「相手が嬉しくなる言葉がけや行動をする」ことです。
それでは、教室に戻って、
今度は自分たちで話し合ったり、劇をしたり、見合ったりしながら
「相手の気持ちを考えて行動する」練習をしてみましょう。

1年生生活科「先生となかよし」

【5月18日】から、生活科の学習で、『先生となかよし』の活動をしました。
これは北条小学校の先生方全員と、話をしてサインをもらう活動です。
「失礼します。今お話ししてもいいですか。」と聞いてから自己紹介をし、
先生方の好きなものを質問しました。
「校長先生はコーラが好きなんだって!」
「教頭先生はカレーライスが好きなんだよ。」と、
うれしそうに教えてくれました。
先生方の名前を覚えている子も多く、
これからたくさんの先生とかかわりなかよくしてほしいなと思っています。

嬉しいことがありました

学校の周辺で工事をしています。
工事の方から
「北条小学校の子どもたちがあいさつしてくれて、心が癒やされる」
と連絡があありました。
「あいさつだけでなく、手を振る子もいて
 そんなことは、はじめてだ」
と喜んでいたそうです。
あいさつは、人の心をあたたかくする力があると思いました。

昨日、校長室を訪ねる子がいました。
「校長先生に読んでほしい本があります。」
とお願いされました。
私が、是非お願いしますと言うと、
急いで教室に本を取りに行き
『3年1組と、春の先生』という本を貸してくれました。
主人公の「ぼく」と先生とクラスの仲間たちを描いた
心温まる内容でした。
私に本を貸してくれた子は、
話に出てくるエピソードと自分のクラスの似ているところを語っていました。
きっと話の内容に自分を重ね
「こんなクラスにしたいな」という思いがあったのでしょう。
本は、人の思いや願いを映し出す映画のような働きをするなと思いました。

学級目標を発表しました

【3年生の学級目標】は、
「あかるく 
 おおきく 
 きもちよく
 みんなにやさしく
 あたたかく
 あたまをきたえるどりょくをし
 むずかしいことにも
 ちょうせんしつづける」です。
 
虹色学年に合わせて7つの言葉でまとめました。
特に あいさつ へんじ ふわふわ言葉
話し方 聞き方を
頑張って素敵な3年生になりたいです。

 

【2年生の学級目標】は
「笑顔いっぱい何でもチャレンジみんななかよしカラフル学年」です。
学級目標を達成するために2年生全員で頑張ることは、
友達同士の仲をもっとよくすることです。
そのために2年生が取り組むことは次の二つのことです。
一つ目は友達の良いところをたくさん見つけて
 お互いに認め合いるようになることです。
二つ目はふわふわ言葉をたくさん使って
 気持ちよく学校生活を送れるようになることです。
目標を達成するために16人で力を合わせて頑張ります。

 

【1年生の学級目標】は、
「みんなで いっぱい たのしもう!」  
 ~わくわく にこにこ もりもり~ です。
1年生は、学校生活においての全ての活動が初めての経験になります。
一人一人が様々な活動に楽しく取り組むことを目標にしました。
さらに、学級の友達と一緒に経験すると
一人よりももっと楽しく生活できることを実感してほしいと考えました。
〇「わくわく」は「まなび」
 やってみたいな、できるようになりたいなと主体的に学習する姿です。
〇「にこにこ」は「こころ」
 友達に優しい気持ちで接し、思いやりあふれ、笑顔がいっぱいの姿です。
〇「もりもり」は「からだ」
 進んで体を動かしたり、好き嫌いをせずに給食を食べたりして
 元気いっぱいの姿です。
「わくわく」「にこにこ」「もりもり」の姿がいっぱい見られる学級にしたいです。

学級目標を発表しました

【5月26日】に児童総会を開きました。各学年の学級目標や委員会の活動紹介がありました。
どの学年もしっかりとした理由や願いがあり、しっかりとした発表ができました。
【6年生の学級目標】は、
「積極的に何でも挑戦、苦手なこともみんなで助け合うクラス」です。
この学級目標を決めるためにクラスみんなで話し合いました。
大きく取り組んでいくことは二つあります。
一つ目は最高学年であるリーダーとしての心構えです。
目指す姿として
〇下の学年の見本になる。
〇下の学年をまとめる。
〇考えて行動して全校をまとめる。
〇一つ一つの行動に責任感を持つということです。
そのために取り組むことは、
〇他の学年と話す。
〇他の学年と遊ぶ。
〇誰にでも優しい言葉をかける。
〇全校の前で話す時は積極的にということです。
これらのことに取り組んで頼られるリーダーを目指します。
二つ目は誰もが居心地のよいクラスいじめのないクラスつくりについてです。
取り組むことは
〇一人の人がいたら自ら声をかける。
〇ふわふわ言葉で声かけをする。
〇クラスで遊ぶ。
6年生つばさ学年は二つのことを意識して過ごしていきます。
これらのことに取り組んで誰もが居心地のよいクラスを目指します。


【5年生の学級目標】は、
「かがやきパワーアップ」です。
今年は高学年となり、そして6年生に向けて大切な一年なので、
一人一人はもちろん、学級としても力をつけるために、
「かがやききパワーアップ」としました。
5年生は、次の三つのことに取り組んでいきます。
〇自分の考えを進んで伝えよう。
〇思いやりのことを心で行動しよう。
〇進んで体を動かそうです。
特に、一人一人が居心地がよいと思える学級を目指し、
次のことに取り組んでいきます。
〇誰かが話をするときはその人の目を見て聞くこと
〇良くない行動をしている人に対して優しく注意すること
〇友達のいいところや頑張りを皆で認めること
です。
これからもかがやき学年の力が高まるよう14人で力を合わせて頑張っていきたいと思います。


【4年生の学級目標】は
「信頼されて みんななかよし 高学年」です。
この目標には大きく二つの思いが込められています。
一つ目は「色々な人から信頼される学年になりたい」という思いです。
私たち高学年は上学年になって、
クラスの友達だけでなく、
他の学年や先生方にも信頼されるようになりたいと思ったので
目標の中に「信頼されて」という言葉を入れました。
二つ目はいじめがなくみんなで仲良く過ごせる学校にしたいという思いです。
上学年として、
誰とでも仲良くし
みんなでよりよい学校を作っていけるようになりたいと思ったので
「みんな仲良し」という言葉を目標に中に入れました
この目標が達成できるように、
自分たちのなりたい姿をはっきりさせたいと思ったので
私たちは「フィッシュボーン」という考えるための図を使って
目標を整理しました。
整理したことを心がけながら、
クラスの友達や他の学年の人と仲良く生活していきたいと思います。

学校が「再開」した1週間

子どもたちの気持ちは

【5月22日】週末となった金曜に学校が「再開」したことを子どもたちはどのように感じているのでしょうか。とても気になりました。
 担任の先生に聞いてもらうと、多かったのは「友達と会えてうれしかった」ことと「友達と休み時間に遊んで楽しかった」ことでした。およそ半数の子どもたちがこの2つのことを取り上げていました。
再び、はじまったことを素直に「うれしい」「久しぶり」「よかった」という子や、休み時間におしゃべりをしたり、グラウンドや体育館で遊んだりしたことを取り上げている子どもが多かったです。
中には「先生に会えてうれしかった」という答えや、「学校が前よりも楽しく感じられる」「ちょっとしたいやなことも大したことないと思える」という感想もありました。
また。、「総合」「社会」「家庭科」「図工」がおもしろかった、「みんなと先生と一緒に勉強できた」「休んだ分の勉強をしっかりする」など授業への喜びをあげる子どもが多くいて、嬉しく思いました。
中には「日直になれた」「掃除ができた」など、大人から見ると日常の些細なことと思われることに喜びを感じている子もいました。一人一人の子どもたちの小さな胸の内を大切にしていきたいと思いました。
子どもたちのこのような声に耳を傾けてみると、「学校っていいな!」「子どもっていいな!」と改めて感じました。
また来週、子どもたちの元気な姿を見ることを楽しみにしています。

5月21日 避難訓練を行いました

【5月21日】火事を想定した避難訓練を行いました。
マスクの上に更に、ハンカチを当てて、真剣に避難しました。
本日の天候を考え、屋根付き広場が避難場所になりました。
素早く移動し、避難場所についてから、各学年間隔を空けて整列しました。
訓練担当の加藤先生が、反省として、直線はもう少し速く歩くこと、煙に備えてハンカチをいつも身に付けていることを指導しました。
校長は、講評として、一つ目は、訓練は真剣に行うことを話しました。
二つ目は、災害は重なることがあることを話しました。地震と火事が起きた阪神淡路大震災。地震と津波のあった東日本大震災。新潟では、地震のあと大雪の被害があったこと、そして今回のコロナウィルス感染が拡大するなかで災害が起きる可能性もあるということです。
自分の命を守るためには、ふだんの生活が大切です。人の話や放送をよく聞く。
聞いてしっかり考える。分かったら意思表示をする。こうしたことが、しっかりでき、自分の命を自分で守るという意思や判断力のある「しん」ある子になってほしいと思いました。

2年生の音読発表会

【5月19日】に2年生が音読発表会をしました。
これまで練習してきた国語教科書「ふきのとう」の発表です。
担任の小池先生に招待され、校長の私は、発表会に参加しました。
4人4グループの発表でした。
発表用に椅子が並んでいたので、子どもたちは椅子に座って音読するのだなと思いました。
ところが、私の予想を遙かに超えた楽しい音読発表でした。
ズックを脱いで、椅子の上に立って音読する子(竹の役)
雪の中から芽を出す「ふきのとう」は洋服を頭にかぶったり、
雪の役の子がふきのとうに覆い被さったり、
椅子の中にもぐり込んだりして、芽を出す様子を表現していました。
ふたごのきょうだいのように声をピッタリ合わせてナレーションをする子もいました。
他のグループがそうやって創意工夫しているので、聞いてる子たちも、興味津々でした。発表が終わると良かったことを次々と発言していました。
一人一人の読みは、つっかえることがなく、何度も何度も繰り返し読んだことが伝わりました。
小学校生活の中でもっとも長い時間が授業です。授業が大切さが強調される一方で、日常の授業から、だんだん「遊び心」がなくなり、ひたすら「こなす」授業になっては、かえって子どもに身に付きません。2年生の音読発表に見られた、子どもが楽しく活動する授業が必要だと思いました。学びの中に「遊び心」が有り、子どもたちが自然にやってみたくなる活動の中で、子どもの中にしっかりとした「しん」できていく授業を進めていきたいと思いました。

おひさま班顔合わせ会をしました

【5月19日】に今年度の「おひさま班」(1~6年生の異年齢班)の顔合わせ会を行いました。班のメンバーで丸くなり、自己紹介をしたり、しりとりゲームをしたりして楽しく活動しました。「おひさま班」のメンバーとは、さっそく7月の「全校大縄跳び大会」に向けての練習でいっしょに活動します。
他学年の友達と関わる機会の中で、様々な活動を通して、子どもたちの思いやりや想像力や発想力が生まれ、社会性が育っていくことを期待しています。
今は、学校行事が延期されていますが、様々な行事の中で、子どもたちがお互いに関わりながら成長する姿を見守りたいと考えています。
今後は段階的に活動を取り入れ、子どもたちが、新たな自分を発見したり、友達の良さに気付けたりできる活動にしていきたいです。
5・6年生は、下級生をリードしながら、多様な立場や考えをまとめながら行動する姿を、1・2年生は、6年生にあこがれをお手本にしていく姿を、3・4年生は班が楽しく活動できるように盛り上げていく姿を期待しています。

学校が「再開」しました

子どもにとって大切な「遊び」

【5月18日から、学校は給食が再開され、午後の授業も行いました】
先週と違うのは、子どもたちが昼休みに遊ぶ姿が見られたことです。
体育館で遊ぶ子たち。中庭で遊ぶ子たち。グランドで遊ぶ子たち。
敷地をいっぱいに使って、汗を流しながら遊んでいました。
子どもたちが楽しく学校生活をする姿をイメージする上で「遊び」は欠かせません。
スリムになりつつあるとは言え、更にコロナ禍の中とは言え、
学校は、子どもたちが長い時間を過ごす場となっている以上
「遊び」はとても大切なことだと改めて思いました。

北条小学校の子どもたち

「やってみよう!」「おもしろい!」「やったー!」が聞こえる学び

【5月12日火曜日にじゃがいもの種を植えました】
2年生は生活科で花壇にじゃがいもの種を植えました。2年生の残り2つの花壇では、北条名物のつららなすと、子供たちの中で1番希望が多かったトウモロコシを育てます。その他に、去年アサガオを育てた鉢でも野菜を育てます。じゃがいもの種植えの翌日には、さっそく張り切って水やりをする姿が見られました。収穫の日を楽しみに、大切に育てていきます。
来週からは給食も始まり、5時間授業となります。子供たちの健康管理に気を付けながら、明るく、元気に学習に取り組みます。

【5月12日(火)は、学校田に行き稲を見てきました。】
5年生は、12日に学校田を見に行きました。田植えができなくて残念でしたが、機械できれいに植えられた田んぼを見て、子どもたちからは、ほっとした笑顔が見られ、うれしそうでした。冨田さん、ありがとうございました。
透き通った水の中には、植えられた苗の他に、生き物もたくさん見付けることができました。
稲を間近で見た子どもたちは、
「葉っぱが細い、雑草みたい、10㎝くらいかな」
と感想を言っていました。
今週は、DVDを見て稲作の大まかな作業の様子を学習しました。
名前を聞いたことはあっても、何をするのかよく分からない仕事もあり、勉強になりました。



【5月14日 3年生「あたたかいメッセージ」について考えました】
全校で、「あたたかいメッセージ」について全校で学んだ後、教室に戻って学年毎に考えました。3年生は、自分たちでも立場を変えた劇をしながら、実際に言ったり、言われたりした時の気持ちを体験しました。子供たちからは、
「つめたいメッセージを言われると悲しい気持ちになった。」
「言っている方も嫌な気持ちになった。」
「あたたかいメッセージを言われると勇気がわく。」
「あたたかいメッセージを使うと自分も気持ちがよかった。」
などの感想が聞かれ、言葉は言われる側にも言う側にも大きな影響を与えるということを感じていました。
また、授業の途中からは
「拍手をしてもらうと嬉しいし、自信がもてる。」
「拍手をすると教室が明るい雰囲気になる。」
という感想が出て、言葉だけでなく拍手をすることの大切さにも気が付くことができました。最後の感想からは、
「友達といい気持ちになる言葉を使っていきたいです。」
「みんなの意見が違って、いろいろな意見を聞けてよかったです。」など、
素敵な声がたくさん聞けました。

1年生をあたたかく迎える

【5月15日】に1年生を迎える会を行いました。
休業明けの1週間が終わりました。長い休みの後でしたが、子供たちは元気いっぱいに勉強や運動に取り組んでいました。
長らく延期していた1年生を迎える会を行いました。時間を短く、間隔を空けて、一人一人が密着しないように、全校のみんなが内容を工夫して行いました。
1年生は、自己紹介で自分の名前と好きなものをみんなの前で、しっかり発表しました。
2年生は、入場アーチとプレゼントづくりを担当しました。紙花がこんもりとついたアーチがとてもきれいでした。
3年生は、1年生と先生方の名前がぱっと分かるように大きな名札をつくり、1年生に先生の名前を紹介しました。
4年生は、北条小学校学校のきまりをクイズにしてどうしてそうするのかをわかりやすく説明しました。
5年生は、行事の紹介でした。今年できなかた八石山登山を来年はみんなで登ろうと呼びかけました。
6年生は、1年生をエスコートしたり、全体の計画や進行を担当しました。
どの子も、自分の役割がしっかり分かり、芯のある姿を見ることができました。
ていねいに話をしたり、やさしい気持ちで発表を聞いたりする姿がみられ、心が温まる思いがしました。
最後に、校長が「1年生には親切に接してください。」「あごがれの6年生に、頼ってください。」と話し、全校のみんなを讃えました。

全校SSEを行いました。

5月14日に全校SSEを行いました。


距離を空けて、スクリーンを二つにして実施しました

SSEはソーシャル・スキル・エジュケーションの略語です。
北条小学校が大切にしている取組の一つです。
ソーシャルスキルとは、私達がほかの人との間で“思い”をやりとりするときに使っている技術(スキル)のことです。
言葉を使ってよりよいやり取りができるように学習することがSSEです。
コロナウィルス感染拡大防止のために、学校行事が中止延期変更されている今年はこれまで以上に、学校学級から「思いやりの言葉」が聞こえ、
学習や生活が気持ちよく進められることが大切です。
朝は、全校で、今月のテーマ「あたたかいメッセージ」について学び、
それぞれの1限の授業で学級ごとにテーマについて深めました。

 

全校SSEの概要

学校には、たくさんの人がいます。
●好きなこと、得意なこと、苦手なこと
一人ひとり みんな 違います。
●みんな違ってみんないいのです。

違う人同士が、一緒に 過ごすためには、
●ルールやマナーが必要です。
もしも、ルールやマナーがないと、どうなるでしょう。
●こまったり
けんかをしたりします。

友達と 仲良しになる
みんなが 気持ちよく 過ごすと
心が温かくなります。
●そのために ソーシャルスキルの勉強をします。
●ソーシャルスキルのことを SSEといいます。

SSEを頑張ると、
●友達と仲良くなる
●やる気がでる
●ほめられることが増える
気持ちよく過ごせるようになります。

SSEの勉強を頑張ると、
●大人になっても役に立ちます。
●中学生、高校生になっても
●お仕事をするときも役に立ちます。
大人になってもSSEは必要です。

5月の生活目標「あたたかいメッセージをつたえあおう!」です。
生活目標はみんなで力をいれて取り組むことです。

あたたかいメッセージは、言われるとどんな気持ちになるでしょうか。
●うれしい気持ちになったり
●元気が出てきたり
●心がほかほかあたたかくなる
こんな気持ちになるのが
「あたたかいメッセージ」です。

逆に・・・
●はやくしろよー
●そんなのもわからないの?
こんな風に言われたらどうですか?
言われると嫌なきもちになりますね
これが●つめたいメッセージ「ちくちくことば」です。

それでは、これから先生たちがあたたかいメッセージについての劇を見せます。
こんなときはどうしたらよいのでしょうか。
「よーいアクション!」と「カット」の掛け声を一緒にお願いします。

「あたたかいメッセージ」にもいろいろな種類があります。
●すごいね がんばったね じょうずだね などの「ほめる言葉」
●がんばって どんまい しんぱいないよ などの「はげます言葉」
●どうしたの だいじょうぶ などの      「きづかう言葉」
●ありがとう たすかったよ などの      「感謝の言葉」
他にも「あたたかいメッセージ」はたくさんあります。
ぜひ、自分で見つけて、たくさんのあたたかいメッセージを使ってみましょう。

それでは、教室へ戻って友達といろいろな場面をやってみましょう!


4年生の教室では、学校再開の日に担任の先生が「全校のみんなが、心の温まる言葉掛けができるようになると、安心して気持ちよく生活を送ることができる。」と話をしました。
長い休みが続き、人とのかかわりが少なくなっていたということもあり、温かい言葉掛けについて改めて考える場を設定しました。
全校SSEを受け継ぎ、4年生学級では、
◯転んで泣いてしまった子に対して
◯テストで100点をとった友達に対して
の2つの例で役割を決めて練習をしました。
役割を演じる人とその様子を観察する人に分かれて実際に演じました。
子供たちは練習を通して、温かい言葉掛けをされた人だけでなく、
声掛けした人やその様子を周りで見ていた人も温かい気持ちになれる
ということが実感できたようです。
今回学習したことを日常生活でも生かしていき、学級の友達だけでなく、
いろいろな人とよりよいかかわり方ができるようになってほしいと願っています。

学校再開に当たって

【5月11日(月)より、学校が再開しました。】3月に続き、4月も長い休みとなりました。休み期間中に電話をした時の子供たちの声からも、「ひまです。」「なかなか学習できていません。」「友達に会いたい。」などが上がっていました。休業になり、学校の職員一同、「子供があっての学校だと」改めて感じたところです。
 再開になりましたが、午前のみの登校となり、例年通りの学校の姿ではありません。先行きが見えない今だからこそ、「子供たちの命が第一」で様々な部分で配慮しながら活動していきたいと考えています。
 学校が再開されたとはいえ、いつ柏崎、北条で感染者が出てもおかしくない状態です。もし、自分が感染したら、家族が感染したらと想像して行動や発言をすることが大切です。全国では、感染者や医療従事者への心ない偏見や差別があるそうです。人権感覚を育てる大事な学習場面でもあります。ご家庭でも話題にしていただきたい内容です。

5月11日「学校再開」

5月の生活目標「あたたかいメッセージをつたえあおう」

5月11日学校が再開されました。
朝は、保護者の皆様、地域の皆様に見守られながら、元気に登校する姿が
見られました。
朝の放送で、生活指導担当の先生から5月の生活目標のお話しがありました。
5月の目標は「あたたかいメッセージをつたえあおう」です。
相手の立場を考え、相手に思いやりの気持ちをもって言葉を使いましょう。
相手のことを考えて、相手が「いい気持ち」になる言葉を伝え合いましょう。
まさにタイムリーな目標です。
相手の気持ちは目には見えません。更に今自分を支えてくれている多くの人々の働きや思いも目には見えません。そうした目に見えないことに気付き、感謝し、行動できる人になってほしいと願います。

今こそ「三余」の精神を学びましょう(その3)

4月28日 藍沢南城の教え
南城は、北条に住む、一人の教師としての自分のありようを
「友人に答ふる書」という手紙の中で述べています。
近江(今の滋賀県)の聖人と称えられた教育学者(中江藤樹)のように
村全体を教え導いた人でも、後を継ぐ人がいなければ、
その努力はその人の死とともに終わってしまいます。
南城は、「自分のような教師が、地域全体の教え導くことはできない。」
「教師としてするべきことは、生徒がよく書物を読めるようにすることである。」
と考えました。
簡単なものから、順をおって難しいものが読めるように指導すること。
生徒たちは、一冊の本を読み終わると、興味がわき自信が付いてきて
もっとやりたいと言う気持ちになります。
そういう心を助け伸ばしてやるのが教師の役目であると述べています。
それぞれの人によって進み方が違います。
長い時間続く人もあれば、途中でやめる人もいます。
休業中の今は、これまでのように北条小学校の子供たちのそばで、
勉強を教えることができません。
今、みなさんの手元にある教科書を開いてみましょう。
かんたんなところ、おもしろそうなところからでよいです。読んでみましょう。
読んで分かったことを自分の心の中で確かめましょう。
それをノートに書いてみましょう。
分からないところは、おうちの人に頼んで、
学校に電話をしてもらってもよいです。
今こそ、「三余」の精神を学び、本を読んで学びましょう。

今こそ「三余」の精神を学びましょう(その2)

読書三余

藍沢南城が創設した私塾「三余堂」の「三余」の出典は、「魏志(中国)」の古典『魏志・王粛伝』です。
昔、魏志のくにに薫遇(とうぐう)というすぐれた人物がいました。

飾りけがなく無口、実直で素朴(そぼく)な人物でした。
若い頃は、兄の季中と田を耕し、品物を売り歩いて生活をしていました。
常に書を身に持っていて暇ができると書物を習い読んでいました。
後に、くにの財政や物資・穀物を司る大司農(財務大臣)になりました。
ある日、薫遇に学び、教えを求める者があらわれました。
薫遇はすぐに答えを教えようとせず、
次のように教えました。
『読書百遍 義(ぎ)自(おの)ずから見(あら)わる』
人に答えを聞く前に、書物を何百篇も読みなさい。
本を百篇も繰り返して読むとその意義が自然と分かるようになるという教えでした。
教えを求めに来た人は、
「私には、書物を百回も読む暇がありません」と答えました。
すると、薫遇は、次のように教えたのです。
「時間がないとは言っても、三余があるでしょう。」
「冬は一年の余り、夜は一日の余り、雨降りは時の余りである」
余は自由に使える時間という意味です。
農業が生活の基本である人にとっては、
農作業の忙しくない季節である冬と、
一日のうちでは夜と、雨降りの時が余りの時間になります。
さて、冬、夜、雨は自然がくれた学ぶ時間です。
今は、さらに休業で、自由な時間があります。
今こそ、「三余」の精神を一人一人がしっかりと考えて、
自分の時間を大切に過ごしてほしいです。

今こそ「三余」の精神を学びましょう

 藍沢南城は江戸時代(今からおよそ210年前)に生まれました。
若いときは江戸で勉強して、28才の時に南条に帰り、翌年29才で八石山のふもとに私塾「三余堂(さんよどう)」を開きました。
そして、たくさんの人に学問を広めました。
塾を開いてから亡くなるまでの41年間で707名もの入門者があったそうです。
南城がなくなってからも塾は続き、50年以上の間で940名もの入門者があったそうです。
「人間その気になればいつでも学問はできる。」という意味から、
塾の名を「三余堂」としました。 
「三余」とは、読書に最も適した時間のことです。(北条町史より)
〇冬(年の余)
〇夜(日の余)
〇雨天(時の余)
 時を無駄にせず、学問に心がけよという意味です。

3年生以上に配られた「わたしたちの柏崎」には、藍沢南城先生のことが取り上げられています。パソコンでも「わたしたちの柏崎」「柏崎Webミュージアム」で調べることができます。

自宅で過ごす今は、つまらないことと考えず、今こそ南城の教えに習い、
教科書や本を読み、書いて考えを深める時です。

「三余堂」の上棟式には、完成までの苦労と未来への希望を南城は次のように述べています。
若い南城の文学的才能の高さを示す優れた作品と言われています。

一つまみの土も積もれば山になり、一滴の水も集まれば大海となる。人の志も同じことで、ひたすら変わらず努力を続けることにある。
よい土地を選び、家を建てるために、丘の上を開拓し、池を作って楽しめるようにした。
軒が高いから日当たりもよく、谷は深いから流れも早い。
特に立派な建物ではないが、隠遁して暮らす楽しみはある。
家の東は山と青松に囲まれ、西は米山や豊かな田園があり、
南は瀧があり、北には広い空の彼方日本海が見え、
上には日や月が輝き出すであろう。
この家の下ではこれから少年たちの灯火を囲んで読書に励む姿が見られるであろう。
最後に、家族や塾の幸福と繁栄を祈る。(柏崎市史中巻より)

毎日の少し少しの時間が大きな結果となります。
自分の生活を工夫して、よい時間を自分でつくりましょう。

4月20日 第二次臨時休業が始まりました

4月20日 再びの休業となりました。
本日は、20名弱の子供たちが、学校に来ました。
体育館で、体を動かしたり、教室でプリントを使った学習をしたりしました。
給食は、これまで以上に間隔を空けながら食べました。
送迎してくださった皆様、
家庭で、子供たちをみてくださっているご家族の皆様
本当にありがとうございました。
明日からも基本的には休業ですが、
各家庭で無理のないように対応をお願いします。

4月16日 しっかり聞く、読む、自分の考えをもつ、発表する

4月16日 6年生社会科の授業をしました。
「ともに生きる暮らしと政治」の学習です。
教科書には、オリンピックの発祥やパラリンピックが生まれた経緯が書いてありました。今後、だれもが暮らしやすい町や社会を考えていくだめの入り口となるところです。
はじめに、教科書をすみからすみまで読むように伝えました。年表や地図の地名、写真の説明まで読ませました。「えーここも読むの」と驚きながらも、一生懸命取り組むところが北条小学校の6年生の素晴らしいところです。
次に、読んで分かったこと考えたことをノートに書くように言いました。友達の書いたもの参考に書く子、カツカツと鉛筆の音をさせながら熱心に書く子、あっというまに5つ6つ書く子、どの子も熱心い書いていました。
さて、どんなことを書いたのか発表する場面です。「分かったこと考えたことを前に出て、黒板に書いてください。」と言いました。すると、1人がさっと手を挙げました。素晴らしいです。しばらく間をおき、3人手が上がりました。すばらしいです。次に女子が,数人立ち上がりました。そしてまた男子が前に進み、12人の子が自ら前に出て自分の考えを書きました。一人一人が書いたものを発表して授業は終わりました。このように、しっかり聞いて、読んで、たくさん書いて、発表することができる6年生は、すごい力をもっている6年生だと思いました。

4月17日 英語の授業

4月16日はALTのジェシー先生が、
4月17日は小学校英語専科教員の田村公子先生が北条小学校に来られ
3年生~6年生に英語の授業をして下さいました。
17日にはじめて北条小学校で授業した田村先生は、
北条小学校の子供たちは、学習する意欲が高くて素晴らしいと
おっしゃっていました。
6年生は、とてもかしこく熱心な学習態度だったそうです。
5年生は、ノリノリでとても楽しく学習していたそうです。
4年生は、友達同士の関わりが、とてもよかったそうです。
3年生は、元気がよくて、とてもパワフルだったそうです。
画面を注視したり、声に出したり、動作にしたり、文字を書いたりしながら
どの学級からも「おもしろいね」「いいね」「やったー」が聞こえました。

6年生が1年生に

4月15日は、1年生と6年生が一緒に体育をしました。
運動会などで踊っている踊りを6年生がお手本になり1年生に教えました。
6年生は、昨日、地域の先生から踊りのポイントを習いました。
「教える」という目的があるから、6年生の練習は真剣でした。
その成果が翌日の姿となって現れました。目的意識をもって一生懸命に取り組む
6年生の姿に胸を打たれます。お手本となる6年生を一生懸命真似する1年生の姿が愛おしいです。

4月14日の授業

【1年生の授業のようす】
入学式から、6日学校に通っています。幸い12人全員が元気に学校に来てくれています。担任の先生のお話をよく聞いている姿は、とても愛おしいです。朝のしたく、授業の準備、学習のしかた等、一つ一つをしっかりと身に付けてほしいです。4月14日の5限は、図工の学習をしました。丸く切った画用紙に自分の顔を描きました。その周りに裏側から半円の色画用紙を貼って完成させます。先生の説明をよく聞いて、どの子も、かわいらしい「顔」ができました。「とっても上手にできたので、みんなの作品を教室に飾ります」と先生が言って授業が楽しく終わりました。担任の先生をはじめ、たくさんの先生とかかわりながら、学校に慣れてほしいです。

 

【4年生の授業のようす】
教室を回ると、それぞれの教室で楽しそうな子供たちの声が聞こえます。授業をする先生方との対話を楽しんでいる様子です。
4年生、4月13日の5時間目は道徳の時間でした。教科書に載っている「世界で一つだけの花」とい歌の歌詞がこの時間の題材でした。
黒板には、
・いろいろな人がいるが、まったく同じ人はいない
・オンリーワン
目当ては
一人一人のよいところ(花を咲かせていること)を見つけようです。
先生が配ったシートに、まずはとなりの(席の近い)人のよいところを一生懸命書いていました。お互いに書いたものを読み合うと、自然と笑みが浮かびます。
「自分では、それほどと思っていないことを認められて嬉しい」
「自分のことを見てくれていたことが嬉しい」
などの感想が聞かれました。
どの学級でも、自分や友達のよさを認め「思いやりの言葉」がある学級になってほしいです。

新しい清掃班

4月13日 新しい清掃班での清掃が始まりました。
清掃開始前に、オリエンテーションがありました。
清掃担当の先生から、掃除の心構えについて説明がありました。
はじめは、仕事や役割をしっかり分かることが大切です。
班長さんや5・6年生は、下級生に仕事内容をしっかり伝えましょう。
そして、北条小学校の特徴でもある黙導清掃になるようにしましょう。
北条小学校は、とてもきれいな校舎です。
きれいな校舎が、いつまでもきれいであるように一生懸命仕事をしてほしいです。

入学式のおはなし

人は、生まれながらにして尊いもの


お話しに登場したぬいぐるみたち

入学おめでとう。入学のお祝いにお話クマさんが登場します。
お話クマさんも1年生に「入学おめでとう」と言っています。
あれ、あれ。お話クマさんのおなかの中からは、次々のお友達が出てきました。
みんなにかわいいと言われるネコのニャン子さん。みんなにかしこいと言われるウサギのピョン子さん。いつもみんなを笑わせるタヌキのポン太さん。人気者のパンダさんの4人です。
4人が楽しくおしゃべりをしているところに、最後の仲間が出てきました。大きなヘビのあお太さんです。あお太さんが出てくると、今までの雰囲気が変わってしまいます。
「あお太さんは手がないの」「足もないよ」「大きくてこわい」「細長い体が変だね」
みんなと仲良く遊ぼうと思って出てきた あお太さんは、なんだか悲しそうです。
そこに、まちの女の子、ミーさんがやって来ました。何かきれいなものを持っています。
「これは、私のおばあちゃんのおばあちゃんから、伝わる大事な宝石よ。エメラルド色できれいでしょ」
ミーさんは、自慢して見せびらかしています。みんなは、宝石を近くでよく見たくて、ミーさんを囲みます。
「やめて、やめてー。そんなにちかづいちゃだめよー」
そう言って、ミーさん大きく手を振ったときに、大事な宝石が空高く飛んでしまいました。
宝石は、空高く舞い上がり、地面をトントンとはねて、なが―いトンネルの穴に入ってしまいました。
「あー!!たいへん!!!誰かトンネル穴の中の宝石を取ってよ!」
みんなは、トンネルの穴の中をのぞき込みます。
「穴が小さくて入れないよ。」「中は暗くて、とても無理」「穴の中に入るなんてこわいよう」
「何言っているのよー。大事なものなんだから、早くとってよ!!!」
誰も、穴の中に入れるものはいません。
その時です。
「ぼくが、はいるよ」
みんなが、振り向いた先の声の主は、さっきまでしょんぼりしていた、あお太さんでした。
あお太さんが、ゆっくり穴の中に入っていきます。トンネルから出ていた あお太さんのしっぽが短くなっていきます。
もう、少し。宝石が少し見えてところで、つっかえたのでしょうか。まったく動かなくなってしまいました。
それを見ていたパンダさんが、思わず応援します。それにつられてポン太さんも応援します。ピョン子さんとニャン子さんは、出口に回り、引っ張り出す手伝いをしました。
そして。宝石と一緒にあお太さんが出てきました。
それからは、みんな仲良しになりました。

1年生の生まれ干支にちなんでヘビのあお太さんの話をしました。人は、生まれながらにして尊いもの。人は、尊敬される存在です。一人一人は違うけれど、どんな人にも個性があり、よいところがあります。しかし、人のよいところは勉強してないと分からないことがあります。北条小学校の子供たちは、一生懸命勉強して人のよいところが分かる人になってほしいと思います。

音楽課外について

全市一斉で授業以外の部活動等が5月6日まで休止となりました。

【4月9日 音楽課外について】
4月7日に政府が発令した「緊急事態宣言」を受け、本日4月8日に柏崎市教育委員会文書を5・6年生保護者に配付しました。全市一斉で授業以外の部活動等が5月6日まで休止となりました。北条小学校の音楽課外のマーチング練習は、5月8日(金)から再開する予定です。本日は、5・6年生の子供たちに、練習休止の理由と対応の方向について説明しました。
①演奏曲は「北条賛歌」1曲に集中する。
②演奏はフォメーションを取らず停止演奏でしっかり音を出す。
③運動会で発表する。
担当の先生の話をしっかりと姿勢で聞く5・6年生の姿からは、限られた練習の中ですが、北条小学校5・6年の心意気を発揮した発表ができるような気がしてきました。練習が縮小され、子供たちの心には残念な気持ちがあると思います。しかし、今は、できないことよりも、できることを精一杯やり切ることが、つよい北条の子の姿と考えて、子供たちと過ごしていきます。

4月9日 授業が始まりました

自分の中にしっかりとした「しん」がある子ども

【4月9日 道徳の授業から】
4月8日は、学級活動の他に、国語や算数などの授業が始まりました。
本日9日は、学級担任以外の先生による理科や社会の授業や特別の教科道徳の授業も行われました。
3年生教室に入ると道徳の授業が行われていました。「あいさつ名人」というお話を取り上げていました。元気のいい「とおるくん」は、いつも大きな声であいさつをします。それで「あいさつ名人」と言われています。はずかしがりやの「せいやくん」は、「あいさつが苦手」です。大きな声であいさつができる「とおるくん」がうらやましいと言っています。
ある朝、学校へ行く途中、近所の「おばあちゃん」に会いました。「とおるくん」は大きな声であいさつをしました。でも、「せいやくん」は、だまって見ていました。
それから少しして、「せいやくん」が次ように声をかけたのでした。
「足、だいじょうぶですか。」「お大事にしてください。」
「おばあちゃん」をだまってゃん」のをじってみていたわけが分かった「とおるくん」は、「せいやくん」こそ本当のあいさつ名人だと思いました。
元気よくあいさつすることは、とても大事なこと。どの学校でも行われています。しかし、何のためのあいさつでしょう。大きな声を出すことが目的ではなさそうです。
つよい北条の子は、たとえ物静かでも、自分の中にしっかりとした「しん」がある子だと思います。「せいやくん」の中には人を思いやりる「しん」が感じられます。それに気付いた「とおるくん」には、相手のよさを認める「しん」が感じられます。
北条小学校の子供たちには、自分の中にしっかりとした「しん」がある子どもになってほしいと願います。

4月の学級活動

【学級活動】
午前中は、それぞれの学級で、学級の目当てについて話し合ったり、学級での「係」や「当番」を決めました。6年生教室に入ると、丁度学級の係を決めているところでした。昨日は緊張気味でしたが、この頃になると発言が活発になってきました。昨年あった係を思い出し、改善を加えました。加藤先生が意見のよいところを取り上げながら、係と担当者が決まっていきました。最後は、学級委員の選出です。加藤先生が学級委員になりたい人を募ると、さっと2人が手を挙げました。とかく尻込みしがちな学級委員に、さっと立候補する姿は、とても頼もしく、これからの6年生が楽しみになってきました。後で、聞いてみると「みんなのために今年はやってみよう!」という気持ちで手を挙げたそうです。2人の学級委員さん。最高の学級を目指して張り切って務めて下さい。

4月8日 新学期2日目になりました。

【登校の様子】
新学期2日になりました。1年生と一緒の登校です。それぞれのバス停や合流場所まで送って下さったご家庭のみな様ありがとうございました。また各地域で交通指導に立って下さっている皆様ありがとうございます。立哨場所から学校までは一緒に歩いて下さいます。本当にありがたいことです。
子供たちは、本来ならば、間隔を空けずに歩くところですが、今回のように間隔を空けて歩くのは、難しいことでしょう。各登校班のリーダーのみなさん、本当にありがとう。
【朝の様子】
学校に着くと、教頭先生をはじめ先生方が、子供たちを迎えます。新学期から、学校に入ったらまず、手洗いをします。「ハッピィバースデー」2回分くらい時間をかけるときれいになるそうです。手を洗っている子に尋ねると「感染者が出ないようにという気持ちで洗っている」と言っていました。自分だけでなく、みんなのために行動する姿に胸を打たれます。
【給食の様子】
いつもなら、きれいなランチルームで全校が介して給食を取ります。今は、みんなが同じ方向を向いて、お話しをしないで食べています。5年生6年生は、自分たちの教室で給食を食べます。ランチルームでは西山先生が、このような食べ方になった趣旨を話してから、給食をいただきました。初日はカレーライスとデザートがつきました。10頃から「おなかがすいた」と言っていた元気な1年生は、あっという間に完食していました。

学級スタート


写真は6年生教室

【学級活動】
始業式の後は、各学級で学級活動がありました。
短い時間ですが、この1年間の方向を子供たちと共有する大切な場面です。
2年生以上のどの学級でも、担任が学級に対する思いを語っていました。
共通していたのは、人の失敗を笑ったり、人が嫌がること(いじめ)をせず、
思いやりの言葉をかけ合い、
みんなで力を合わせて、物事をやりとげようということです。
どの学級も、「思いやりの言葉」のあふれる
最高の学級をみんなで創っていってほしいと思いました。

入学式

【入学式】
入学式は、体育館で行いました。
席の間隔をあけ、窓を開けて実施しました。
12人の新1年生は、名前を呼ばれると
どのお子さんもしっかりとした返事をしていました。
座り方もきちんとしていてとても立派でした。
校長は、へび年生まれの干支にちなんで、へびの「あおクン」が活躍するお話をしました。
このお話しを通して、
人のよいところを見付けられる人になってほしい。
人のよいところは、勉強しないと見つけられないことがある。
勉強して、よいところを見付けられる人になってほしい。
とお話ししました。
すると、1年生から「ハイッ」と元気のよい返事が返ってきました。
このような、素敵な子供たちで出会わせてくれた保護者の皆様に感謝いたします。
職員で力を合わせて、このお子さんをしっかりと育てます。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

新任式・始業式

4月7日は、1ヵ月ぶりの再会の日。
本日は、欠席ゼロ。全員が学校に来ました。
学校に児童が来る。当たり前のことのようですが、
これ以上の喜びはないと感じました。

【新任式・始業式】
晴天に恵まれたので、「3密」を避けるために、
屋根付き屋外「屋根付き広場」で新任式・始業式を行いました。
各学年1列に整列し、式は、厳かに始まりました。
子供たちが楽しみにしていた「担任発表」になると
全体が打ち解けた雰囲気になりました。
職員一同で北条小学校の子供たちには、
①「やってみよう」「おもしろい」「やったー」という気持ちで勉強してほしい。
②人のよいところを見付け、思いやりの言葉があふれる学級をつくってほしい。
③目標を立てて粘り強く取り組む「しん」のある人になってほしい。
というような願いを伝え続けていきたいと思います。
1年間よろしくお願いします。

新任式、始業式、入学式について

長い休業が明け、4月7日からいよいよ新学期です。
いつもの「当たり前」ができる喜びを感じます。
「できない」ことはありますが「できること」を精一杯進めていきます。
6日は、新6年生が7日の準備に学校に来ました。
久しぶりの再会を喜びながら準備が始まりました。
説明をしっかり聞き、落ち着いて仕事が進んでいきました。
参加した6年生本当にありがとう。

4月7日の日程です。
朝 通常の時間に登校です。
  マスクをつけて来て下さい。歩く列は1mの間を開けてください。
新任式:時間短縮して行います。各学年1列で、間隔を開けて並びます。
始業式:時間短縮して行います。
2年生以上下校:9:30バスが出発します。

入学式:マスクを付けて実施します。
 受付:9:40~9:50 保護者1名です。
 移動:1年生教室の荷物をランドセルに入れたら保護者は体育館に移動下さい。 内容:時間を短縮して行います。ビデオや写真は各自の席でお撮り下さい。
 下校:記念撮影後、保護者と1年生が帰ります。(11:10頃)