学校ニュース

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1月24日~28日 給食週間

 今日から学校給食週間です。給食は、子どもたちの体と健康を支えるために必要な栄養や嗜好、見た目、食文化など子どもたちの健やかな成長のために様々な視点で考えられています。そして、学校給食に関わる全ての方の努力で安心で安全な給食を提供していただいています。毎日お世話になっている給食ですが、この機会に食べ物の大切さや給食に関わる人たちの思いを考えてほしいと思っています。

 今週の給食は「かしわざきの食育5か条」にちなんだ献立になっています。第一日目の今日は「か⇒噛んでかしこく肥満予防」です。黒米はあまりなじみがありませんが、歯ごたえがあり噛むことを意識できます。また、さつまいもは適度な大きさ、大豆は程よい硬さでこれもしっかり噛むことが必要な副菜でした。子どもたちも、今日はよく「もぐもぐ」と噛んでいました。

今日の献立:黒米ごはん、あさりのすまし汁、五目卵焼き、さつまいもと大豆のアーモンドがらめ、牛乳

  黙食の約束を守りながら、よく噛んで食べました。健康委員会のみなさんが、今日から始まった給食週間のお話をしてくれました。

1月24日 オリンピック展示

 以前柏崎市教育委員会より、東京2020オリンピック公式ユニフォーム等の学校展示の希望調査がありました。子どもたちが本物に触れることができるせっかくの機会なので、申込をしていました。そして、先週からいよいよ内郷小学校の玄関ホールで展示が開始されました。

 まず1回目が1月14日~21日、審判着用のジャケットやオリンピック公式水球ボール、日本代表サイン入り絵皿などが展示されました。今週から2回目が開始、聖火トーチや金メダルを獲得したセルビア代表選手の等身大パネルなどが展示されています。金色に輝くトーチや202cmもある等身大パネルに子どもたちも思わず足を止め見入っています。

1月20日~2月4日 校内書初め展、版画展

 子どもたちの書初めと版画を展示しています。書初めは、1,2年生は硬筆、3~6年生は毛筆です。書写の時間、冬休み、そして13日の書初め大会でがんばった成果が作品に表れています。多目的室に全学年分を展示しています。

 版画は、各教室の廊下に展示しています。低学年は様々な素材を生かした紙版画、中・高学年は掘りを工夫した木版画です。白と黒のコントラストを生かした従来の版画や刷った後に色を入れたもの、版にカラーインクをのせて刷ったものなど、学年により様々な技法を使っています。

 2月4日まで展示しています。

 

1月18日 先輩方から「生き方」を学ぼう(6年生総合)

 6年生の総合的な学習「今輝く自分、西山のために人々とかかわろう」では、先輩方から「生き方」を学ぶ活動をしています。子どもたちが学習計画を立て、3人の人生の先輩をお招きしお話を聞くことになりました。今日は、その第1回目、講師は物部神社の宮司 三嶋崇史様です。宮司になるまでの悩みや思い、宮司の仕事とは?、地域の中での様々な役割、地域に対する思いなど、ご自身の体験を子どもたちに熱心に語っていただきました。子どもたちも、頷きながら真剣に話を聞いていて、あっという間の45分でした。

1月13日 書初め大会

 11日から学校に子どもたちが戻ってきました。1月らしく校舎は冷え切っていましたが、子どもたちがいると温かく感じます。

 さて、今日は書初め大会でした。1,2年生は硬筆、3~6年生は毛筆です。冬休み中の練習の成果でしょうか、12月の最後の書写の授業の文字よりもぐっと引き締まった美しい作品が多かったように感じます。書初めは新年に心を込めて一生懸命書くことで、文字の上達と心の成長を祈願するといわれているそうです。そのいわれのとおり、全校の子どもたちが紙に向かい、一生懸命書く姿は、新年らしいすがすがしさを感じました。

 令和4年のよいスタートができました。

12月23日 体育づくり講座

 西山っ子をはぐぐむ会の事業の一つである「健康・体力づくり講座」の第1回目が行われました。

 昨年に引き続き伊原先生を講師にお迎えし、ヒップホップダンスに挑戦です。とはいえ、子どもたちのとって、ヒップホップはお手の物。昨年のステップを復習しつつ、今年の振り付けをどんどん覚えていきます。曲はYOASOBIの三原色です。「子どもたちの覚えがよいので、予定よりもずいぶん進みました」と伊原先生も驚いていました。(クリスマスコンサートの軽快でカッコいいダンスを披露した子どもたちですから、当然でしょうか。)

 今年も4回の予定で、今後1月27日、2月3日、24日に行います。どんなダンスが完成するか楽しみです。

12月22日 23日 クリスマスコンサート

 総務委員会の企画「クリスマスコンサート」が開催されました。最初は23日の昼休み1回の予定でしたが、エントリー希望者が予想以上に多く、2日にわたり行われることになりました。

 音楽の授業で学習した合奏や歌を発表してくれる学年発表や、有志によるピアノやダンスの発表などバラエティー豊かな楽しい会になりました。

 みんなで歌おうの「Hello Song」と「We  wish you a Merry Christmas」も盛り上がりました。

 

 

読書旬間の取組

 11月29日~12月10日は読書旬間でした。読書に対する興味・関心を高め、自分の読書活動を振り返り、読書の幅を広げることをねらい、さまざまな読書活動をしました。

 まず、スイミーの会の朝の読み聞かせです。11月29日と12月10日、そして学習参観の12月15日に来ていただきました。今年は、感染症対策で中止になってしまったときもありましたが、今回はたっぷりとお話を聞かせていただきました。12月1日にはソフィアセンターの方にブックトークをしていただきました。

 また、この期間にご家庭で親子読書に取り組んでいただきました。ありがとうございました。

 さらに、この期間後でしたが、図書委員会企画の二つのイベントが行われました。

 一つ目は、ブックカバーづくりです。紙袋を利用してオリジナルのカバーを作りました。

 二つ目は、表紙でズームです。本の表紙を拡大し、その一部を見て題名を当てるクイズです。ズームインされた画像が6段階でズームアウトされていきます。早く当てるほど高いポイントがつきます。出題されたのは、三匹の子豚、一寸法師などみんなが知っているお話でしたが、表紙の一部で当てるのは結構難しく、私も真剣に考えました。

 イベントはいずれもふたわ班で行われました。本との関わりを深めながら、高学年が下学年に手伝ったり、みんなであれこれ相談したりと内郷の子らしいすてきな姿がたくさんみられました。

 図書室前の図書委員のおすすめの本紹介のポスターも充実した内容で、感心しました。

 

 

12月15日 長なわ記録会 学習参観

 今年の長なわ記録会は、昨年に引き続き感染対策を講じての実施でした。ただし、今年度の状況に合わせ、学級の協力の下、記録向上を目指す方法を工夫して実施しました。そのため、学級ごとに8の字跳びをしますが、他学級と競うのではなく、学級記録に挑戦します。この日に向けて、11月下旬より水曜日の20分休みに「みんなでチャレンジデイ」が設定され、練習してきました。また、この期間昼休みに自主的に練習している様子もよく見かけました。本番は、緊張で記録が伸びなかったクラスもあったようですが、みんなで心を一つにして跳ぶ体験で、一体感や達成感を味わったようでした。

 また、その後の学習参観では、それぞれの課題に真剣に向き合う子どもたちの姿を見ていただきました。9月の学習参観が急遽中止になってしまったので、夏休み後初めての学習参観でした。人数制限をさせていただいての実施でしたが、子どもたちの様子を見ていただくことができ、本当にうれしく思います。ありがとうございました。

 

SDGs~内郷のためにできること3

 3,4年生が取り組んでいる総合学習。学習発表会での参加者との対話でさらに活動を充実させています。今回は西山地区の2つの保育園での実践を紹介します。

 下の写真1~3枚目は、おもちゃのリサイクル活動です。西山ふるさと公苑やソフィアセンター等市内の公共施設におもちゃBOXを設置させていただき、使わなくなったおもちゃを回収しました。たくさん集まったおもちゃの中から、保育園のみんなが使いやすいものを選んで届けました(おもちゃ回収にご協力いただきありがとうございました)。

 4、5枚目は、リサイクルイベントを開催しているところです。空き缶やプラスチック、お菓子の空き箱などの不用品を使って、楽器やおもちゃの作り方を保育園のみんなに教える活動です。ペットボトルのマラカスの中に入れるビーズもペットボトルを細かく切って熱を加えて作ったリサイクル品なのには驚きました。保育園のみんなが楽しそうに活動してくれて、とても満足だったようです。

12月7日 5年生総合 お米のよさをもっと伝えよう!

 5年生が収穫した「あおぞら米」は大好評でした。しかし、コメの消費量は減少傾向にあり、さらに栄養教諭の先生から給食で一番残量が多いのは「ご飯」という衝撃的な事実を知った5年生。そこで、5年生は今「ご飯が進む給食メニュープロジェクト」に取り組んでいます。まずはご飯が進むおかずはどんなものか?過去の給食献立の分析、食堂へのインタビュー、西山中や内郷小のでのアンケートなどさまざまな視点で調査活動を重ねてきました。今日はその調査結果を共有し、いよいよみんなで給食メニューを考えました。

 栄養教諭の先生のアドバイスを思い出し、最初に決めるのは主菜からです。いろいろな情報があるので、それを活用しながらベストのメニューを考えるのは簡単ではありません。この時間ではまだ決定していませんが、提案したメニューは冬休み後の給食で採用してもらう予定です。その日のご飯の残食0を目指します。

 写真は、調べたことを発表しているところとえんたくんでベストな主菜を考えいるところです。

12月2日、3日かがやき音読劇

 今回は、かがやき学年(2年生)の「お手紙」の音読劇です。ずいぶん長く教科書に採用されている物語文なので、どのご家庭でも、子どもたちの音読を聞いているのではないでしょうか?もしくは、ご自身も小学生の時勉強したという方もいらっしゃるかもしれませんね。

 がまくんとかえるくんのあたたかい友情をユーモアも交えて描かれた作品は、明るく元気で友達おもいのかがやき学年にぴったりのお話だと思いました。

 2日は1,6年生 3日は3,4,5年生に向けてと2回に分けて、昼休みに多目的室で行われました。かえるくんやがまくんになりきったセリフや動作が素敵でした。

 3枚目の写真は、発表後の反省会です。

 

12月1日 保育園で「あそびのひろば」

 今日はいよいよ1年生の「にしやま保育園で出前『あそびのひろば』の日」でした。保育園の入り口には「ようこそ内郷小学校の1年生のみなさん」の歓迎の黒板がありました。わくわくしながら年長さんの教室に入ると、早速「あそびのひろば」の準備です。松ぼっくりのけん玉やドングリゴマ、オナモミ的当て等、どの遊びにも保育園のみんなが楽しそうに参加してくれました。ルールを説明したり、回数を数えたり、誘ったりなど、さすが先輩と感じる姿もたくさん見られました。園長先生も、1年生の成長ぶりに感心していました。

11月26日 調理実習

 「調理実習まだかなあ」

 5,6年生の家庭科ではなかなか調理実習ができず、保留状態でした。11月になりやっと感染状況も落ち着き、今週は調理実習ウィークになりました。

 まずは、6年生。「献立を工夫して」の学習で主菜と副菜づくりに挑戦です。3つのグループで考えた献立は、「簡単グラタンと野菜炒め」「オムレツとポテトサラダ」「ツナハンバーグとほうれん草の胡麻和え」。どれも栄養バランスよく、かつ、おいしそうなメニューです。

 5年生は「食べて元気に」の学習で、ご飯とお味噌汁を作りました。ご飯はもちろん「あおぞら米」です。お鍋で炊くので、少々心配しましたが、ふっくらおいしく炊き上がりました。お味噌汁の味もばっちりでした。

 どちらの完成品も、味見をさせてもらいましたが、いずれも絶品でした。ぜひ、お家でも実践してほしいです。

 

 

11月24日 25日 秋のスポーツ大会

 健康委員会主催の秋のスポーツ大会が昼休みに行われました。ゲームの内容は「おおかみさん」と「三並べ」です。この内容なら、1日でできるのでは?と思ったのですが、そこは、さすが健康委員会です。感染対策として人数制限を設けたのです。しかも、全学年が交流できるようにと名簿が奇数の人と偶数の人に分けて2日間で行うという配慮もありました。

 24日、25日どちらも雨が降る寒い日でしたが、体育館の換気はばっちり!子どもたちは思いっきり体を動かし、寒さは全く感じていないようでした。明るい笑顔で、こちらの心も温かくなりました。

11月24日 租税教育推進校柏崎税務署長表彰

 先月、柏崎税務署から、内郷小学校が租税教育推進校柏崎税務署長表彰に選出されたとの連絡をいただきました。租税教育の推進に功績のあった学校に贈られるものだそうです。例年であれば受賞者が会場にあつまり、表彰式が行われるそうですが、今年度は感染症対策のため柏崎税務署の方が学校に来てくださるとのことでした。そこで、全校朝会で税務署長様より表彰していただきました。6年生の代表が感謝状と記念品を受け取りました。

 

11月22日 ふたわっ子祭

 子どもたちが楽しみにしていた児童会行事「ふたわっ子祭」、いよいよ本番です。体育館にふたわ班で考えた6つのコーナー(出店)ができました。どの店も①全校が楽しめる内容②リサイクル容器等の活用、ごみの減量(3,4年生の総合SDGsが活きています)③体育館の割り当ての場所でできるもの の条件をクリアした工夫されたものになっています。

 ふたわっ子祭の原案が総務委員会から出されたのは約一か月前です。その後、班ごとに内容を話し合い、準備をし、担当を決定し、簡単なリハーサルをして、と計画的に準備を進めてきました。ここ数週間は、休み時間に教室を回ると、一生懸命ポスターをかいている子どもたちをよく見かけました。

 本番は前半30分、後半30分。グループの半分のメンバーが店番をしますが、1年生もしっかり自分の役割をがんばっていました。また、にしやま保育園、ふたわ保育園の年長さんをお客さんとして招待しました。私ももちろん参加しましたが、子どもたちが工夫してお店を運営する様子、保育園のみんなも楽しめるように声をかけたり「おまけ」をしたりする配慮、そしてなにより子どもたちが思いっきり楽しむ姿を見ながらお店回りをするのは、本当に楽しかったです。閉会式のグループごとの振り返りでも、満足した声がたくさん聞こえてきました。

 

11月19日 全市一斉地場産給食デー

 今日の給食は、市内の小・中学校で地場産の食材を使った共通の献立でした。中でも注目は新米「米山プリンセス」。市が定めた厳しい基準をクリアした認証米で、希少価値が高いお米です。それゆえ、「豊かな甘みともっちり感!冷めてもおいしい!食感がよく食べ応えのある大粒なお米」です。

 この給食デーに柏崎市農政課の権田さん、お米の生産農家の徳永さん、市議会議員の樋口さんをお招きしました。今は感染症対策で「黙食」のため、おしゃべりはできませんが、一緒においしい給食を味わい、後半には権田さん、徳永さんから米山プリンセスについてお話をしていただきました。地場産物を使うメリットや米山プリンセスの魅力、生産者の方の思いや苦労など。当たり前に食べている給食には調理をしてくださっている方だけでなく、たくさんの方のおかげがあることに気付きました。私たちの体は、食べたものでできています。特に成長期の子どもたちにとって何をどのように食べるかは、非常に重要なことです。子どもたちに、安心安全でおいしい給食を提供するためにたくさんの方がかかわっています。これからも、そのことに感謝し「いただきます」をしてほしいです。

 給食後、5年生が校長室を訪ねてきて、3人のお客様に自分たちの米作り体験をまとめたパンフレットを渡しました。早速パンフレットを開いた徳永さんが5年生に話しかけてくださったのをきっかけに、数分間ですが田んぼの話題で交流しました。

11月18日 1年生 あそびのひろば

 1年生の生活科では、年間を通して内郷の丘での学習をしています。季節ごとの植物や生き物を観察したり、遊びの中でルールを学んだり、休み時間もほとんどの時間を内郷の丘で過ごしています。内郷の丘は貴重な学びの場であり、子どもたちの宝物でもあります。学習発表会では、大好きな内郷の丘をテーマに発表しました。

 今回は内郷の丘で見つけたドングリや松ぼっくりなどを使ったおもちゃ作りに挑戦しています。そして、この楽しいおもちゃで「あそびのひろば」を開く計画を立てています。しかも、会場は西山保育園。出前「あそびのひろば」です。

 1年生は、早速その準備に取り掛かっています。今日の授業では、保育園のみんなのためにもっと楽しいおもちゃにしよう、楽しく遊べるルールを考えよう等々、たくさんの工夫を考えていました。

 

 

11月16日 防災教室

 10月に学校行事の「防災教室」がありましたが、今回は3,4年生が主催した防災教室です。

 3,4年生は社会科で「自然災害にそなえるまちづくり」の学習をしてきました。その学習のまとめとして、昼休みに各学年で防災教室をひらきました。会場は4か所で、1年生は図工室、2年生は多目的室、5年生、6年生はそれぞれの教室です。各会場で3,4年生が講師となり、教室を進めていきます。

 1,2年生は防災グッズづくりです。身近な牛乳パックや新聞を使って非常時に役立つスプーンや器、スリッパなどを作りました。

 5,6年生は地震体験シュミレーションすごろくです。途中で引くアイテムカードにはハザードマップやラジオ、携帯トイレなどがあります。イベントカードが出ると、災害用伝言や緊急避難をやってみたり、「家族の集合場所は?」などの質問に答えたりします。

 このように、子どもたちの発案で子どもたちが進める活動が、よく行われます。そして、このような活動には全校児童が参加して盛り上げます。内郷の良き伝統の一つです。