お知らせ

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NEW 夏休み前に、環境整備!~魂 ボランティア~

 間もなく夏休みに入ります。

 その前に教室環境を整えようと、鳴海会が動きました。日頃の清掃ではなかなかできない、教室入り口の敷居の溝をきれいにすべく、ボランティア活動を行ってくれました。人の出入りが激しく、くぼんでいるためごみ汚れが溜まり真っ黒。そのレール部分を雑巾でしっかりと拭いていてくれました。雑巾はたちまち墨汁を垂らしたように真っ黒に。熱心に働いてくれる生徒たちの姿に、美しい心を見る思いでした。

 おかげでレールはきれいになりました。みんなで気持ち用夏休みを迎えることができます。

 登校時に、新赤坂方面の坂野散乱するごみを拾ってくれたりと、美しい心が輝いた一日で、私はすごく心が温まりました。社会や地域をより良くしたいという気持ちが、三中生の中に確実に育っています。

NEW 県大会、上越吹奏楽コンクール!

 夏休み直前の3連休は、新潟県総合体育大会(県大会)の最後を飾る陸上競技と上越吹奏楽コンクールが行われました。

 道路に陽炎が立つほどの暑さの中、大会運営も十分に熱中症対策を講じながら、地元柏崎市陸上競技場で行われました。2日間の熱戦では、柏崎の潮風が各選手たちの背中を押してくれて、好記録が連発。たくさんの全中出場選手が出ました。全中出場を決めた選手たちは、更に南の沖縄へと向かいます。熱中症対策は当たり前のように必要ですが、冷房の部屋ばかりにいては、本当の勝負の時に自分の体調をベストにもっていけないもどかしさがあります。時間を決めて、しっかりと暑さを体感して体を慣れさせたり、鍛えたりすることをしながら、十分に休憩し水分を取る、という工夫が必要となっている「日本の新たなる夏」を感じます。また、大会を早朝や夜に行うといったことも考えなくてはならないのでしょう。

 吹奏楽部は、今のメンバーとしては初めてのコンクール出場となりました。部長は部員が一人の頃を乗り越え、ようやく部員が10人を越えての出場。感慨もひとしおであったと思います。苦労は人を強くする。終わった後の部長の笑顔から、私は彼の寂しかった思いや大変な苦労を推察し、涙が出る思いでした。素晴らしいコンクールとなって本当に良かったです。

 令和7年度の「躍動期」の第1幕が終わりました。今後は体育祭、そして新人戦に向けて頑張ってほしいです。

NEW 原子力防災訓練

 東京電力柏崎刈羽原子力発電所の重大事故に備えて、新潟県防災原子力局安全対策課と柏崎市防災・原子力課の指示を受け、生徒引き渡し・避難訓練を行いました。

 原子力の被害は、放射線という目に見えない危険から身を守らなくてはならないこと、そのためにヨウ素剤を摂取したり、屋内退避をしたりする重要性についてご講義をいただきました。その後、「まさか!」の事態になった時のマニュアルに沿って、本番さながらの訓練でした。

 事前に学校に来て引き渡しに応じることができるご家庭に連絡してあったわけですが、初めてのことでいろいろと大変でした。特に重要なことは、第三中の前が一本道であること。一方通行の流れを作りましたが、本番それが機能しないと自動車の正面衝突も心配です。また、学校の入り口出口が校門1つしかないこと。たくさんの来校にはグラウンドに自動車を入れて引き渡しをしますが、グラウンドまでの道も細く、入ってくる自動車と出ていく自動車がすれ違わなくてはならず、ここも事故が心配されます。校門から入ったらそのまま国道8号線に抜けられるような、非常用ゲートが設置されるといいのに、と強く感じた次第です。

 避難の最後に、国の専門官の方から「訓練でやっておかないことは、当日には絶対にできない」というお話をいただきました。重大事故がないことを祈りつつも、大変勉強になったと感じた訓練でした。

 保護者の皆様のご協力に、感謝します。

NEW 体育祭に向けて、始動! ~鳴海会朝会・軍団抽選会~

 今日は鳴海会朝会でした。

 9月に行われる大行事の体育祭の軍団抽選会です。いよいよ、学校を二分する戦いの火ぶたが切って落とされます。各学年を二つに分け、縦割りの集団が出来上がります。3年生を中心にその軍団のまとまりを鍛え上げ、競技の勝利そして応援賞を目指しての戦いがいよいよ始まります。

 鳴海会・会長から、本年度の趣旨について説明があり、各学年、楽しい企画で軍団が決まっていきました。3年生は1組が、「青」、2組が「紅」と希望通り決定しました。自分の軍を高めてくれるのは、他軍の頑張りがあるから。さて、正々堂々と競い合って高め合って、最高の体育祭にしてくれることを期待しています。

 

 

 

 

 

 

NEW 星に願いを! ~ 七夕 ~

今年も螺旋階段の所に大きな竹が飾られました。

七夕です。2学年の先生方と生徒たちが飾りつけをしてくれました。自分の願いを書いた短冊がすでにたくさん飾られています。星を見て夢がかなうようにお願いするのは、日本だけではなく世界の人々に共通しています。しかし、竹(笹)に短冊を掛けるこの風景はとても日本らしい美しさがあります。七夕の起源は中国のようですが、日本に伝わり貴族たちに広まり、江戸時代には人々に広く広まり、寺子屋で学ぶ子供たちが、読み書きが得意になるようにと短冊を書いてつるしたそうです。

 願い事を星に頼むのは、他力な感じがしますが、夢や願い事を文字に起こし短冊にする、見えるようにする「可視化」することはとても大切だと思います。心で思うこと頭で考えることは、文字にすることでとても現実味を持つ。そして、それに近づこうと人は次第に行動をするのではないでしょうか。7月7日だけで終わらず、自分の目標を達成したいときに、短冊に書いて自分の部屋に張ってみるのもよいと思います。

 この美しい風景、日本人でよかった、と思う瞬間でした。

NEW 職場体験学習・出発式 ~2年生~

 明日から7月。

 2年生の職場体験学習の始まりです!本日、終学活終了後の学年集会で出発式が行われました。

 何をするにも「ねらい」「目的」が分かってやることが成長のカギです。ねらいや目的が自覚されていなければ、どんな素敵な体験でも「学び」が生まれないからです。

 2年生たちに職場体験学習のねらいを訪ねると、最初戸惑いもじもじしていた2年生たちでしたが、いくつかの勇気ある立派な発言者がしっかりと目的を話してくれて、みんなに「ねらい」が落ちていきました。

 ・ 社会の仕組みを知る

 ・ お金を稼ぐ大変さを知る

 ・ 働く、とはどんなことかを身をもって確かめる

 ・ 職業に必要な資格等を知り、今後自分が学んでいく時や進路決定に役だてる

 その通り。体験を通して、普段の授業に向かう気持ちが変わっていくことが大切です。自立し、一人前となって自分の生活を自分で作っていける人になるために。

 私からは「この体験が一人よがりであってはならない。受け入れてくれた方々への感謝、会社の一員として接したお客様から、あなたが体験しに来てくれて、働いてくれて、手伝ってくれてよかったよ、助かったよ、『ありがとう!』と言ってもらって、ねらいが達成できた、と思ってほしい」と話しました。

 ねらいが達成されれば、きっとこれからの行動が変わる。

 行動が変わることを成長というのですね。がんばって、2年生たち!

NEW 学年のルール 社会のルール 

 2年生が学年委員を中心に「あたりまえキャンペーン」に取り組んでいます。

 これは、中学2年生の取る行動として「人に迷惑をかけない、人として当たり前の事がしっかりできる」ことを目標にみんなで声を掛け合ってその姿を作っていこうという取り組みのようです。

 学年では、廊下にたまって3年生たちがトイレに入りづらいことなど、まわりへの迷惑を知らず知らずにかけてしまっていることへの反省があるようです。〇〇をしない、というキャンペーンもいいですが、「笑顔を絶やさない」「相手の心に届くような明るい爽やかな挨拶をし続ける」など、ポジティブな行動こそ、奨励してほしいものです。

 

 学年主任から、間もなくに迫る「職場体験」に向けても、集団で過ごすために社会にはルールがあることについて訓話がありました。一冊の本を紹介し、具体例を2年生に伝えてくれました。職場体験をする前とした後では、人が変わったようになるくらいの変化をして欲しい。それくらい、貴重な経験をしてきて欲しいと思います。

NEW 上越地区大会終了! ~県大会へ思いをのせて~

 6/21(土)をもって、上越地区大会の全日程が終了しました。

 雨交じりの日があり、うだるような日差しの日があり、中学生の汗と情熱がはじけるすごい大会でした。どの選手も引退を賭けた必死な戦いでした。上位の成績で県大会出場を勝ち取ったのは一握りの選手たちです。多くの選手が中学校での競技を終えました。各々の胸の中に後悔がない、清々しい思いが残っていることを願っています。ここまでがんばってきた自分をほめ、仲間をほめ、敵すらもほめ、後輩に思いをつないでいってほしいです。

 県大会出場選手は、引退した人たちの思いも引き受けて、さらなる挑戦をしてください。

 

NEW 日本文化を着て学ぶ ~着付け教室~

 1年生の家庭科で外部講師をお招きした授業が行われました。

 和服の着方、所作を学ぶ「着付け教室」です。毎年1学年で実施してきています。いつも元気ハツラツな1年生たちですが、男女ともに、とってもしおらしく落ち着いて見えます。和服の良さに触れ、そして日本の伝統文化に触れて1年生たちはどんな気持ちになったでしょうか。

 学習は、予想も大事ですが、やはり経験する学びにかなうものはありません。にこやかながら落ち着きある身のこなしに自然となる和服。外国人にも和服の良さを伝えられる、そんな日本人になりたいものです。

NEW 熱戦開始!上越地区大会

 10日を皮切りに、上越地区大会が始まりました。

 陸上、ソフトテニス、水泳、そして11日には卓球が加わりました。3年生たちの引退をかけた必死な頑張りがそこにありました。11日はあいにくの雨でしたが、その雨を跳ね返すように、走り、跳び、ボールを追う姿がありました。結果は様々ですが、この日に至るまでの努力をたたえたいものです。戦いは、閻魔市の最終日、16日に続きます。

 がんばる三中生に、応援をお願いいたします。