お知らせ
合唱祭、迫る!
いよいよ土曜日の合唱祭が近づいてきました。
各学級、昼に放課後にと歌声が学校中に響いています。歌声に学校が包まれるというのは、なんと素敵なことでしょう。どの学級の練習を見に行っても、真剣な姿が見えます。指揮者や伴奏者、そしてパートリーダーがみんなの心をまとめようと、活躍してくれています。やはり、このような取り組みこそが、人を育んでいるんだ、と言う実感を強くします。
美術部の作成した立て看板も出来上がっています。体育祭に続いて、良い出来栄えです。
土曜日は、ぜひたくさんの方々に生徒たちの素晴らしい歌声を聞きに来ていただきたいです。ただ、公共の場を使用するため、不審者と保護者等の区別を確実に行いたいために、事前に「整理券」を希望枚数分配付させていただきました。当日、お忘れになると、残念ながらご入場できません。お忘れなきように、よろしくお願いいたします。
後期、開始! ~始業式~
たった3日間のインターバルでしたが、令和7年度の後期課程が始まりました。
今年は、部活動や体育祭など、生徒たちの情熱がほとばすぃる前期を「躍動期」と位置付けその活動を支援してきました。日暮れも早くなり、いよいよ進学、進級を目指す後期を「学習充実期」と位置づけ、進路実現や新旧に向けた力の育成に向けて支援していきます。そのため、後期課程は6限授業を増やすとともに、質問教室や自主学習応援など、学力向上に力を入れます。
さて、始業式では4名の代表がそれぞれ抱負を述べてくれました。
3年生は、「高校に進学しても野球を続け、甲子園を目指したい。お金など迷惑ばかりかけることになるが、お母さんを甲子園に連れていって恩返しがしたい」という言葉に、感動してしまいました。2年生は、今年の3年生のように大行事を成功させる3年生になるために頑張りたい、1年生は、新入生に何でも教えることができる先輩になりたい、と決意を堂々と発表してくれました。
素晴らしい、そして瑞々しい言葉を聞くと、私たち教職員は精一杯生徒たちを支えようという気持ちが、心に満ちていきます。後期課程も生徒と共に頑張って参ります!
CMを作ったよ! ~1学年総合~
1年生が総合的な学習の時間に、郷土柏崎について学習しています。
柏崎市の良いところに気が付いた彼らが、その良さを多くの人に知ってもらおうと、CM作りに挑戦しました。どの班も写真やナレーション、そしてBGMに工夫を凝らし、とてもすばらしい作品に仕上がりました。今日はリハーサルを行い、明日の本番に備えて最終調整です。
保護者の皆様には学年だよりでご案内がいっていると思います。ぜひ、見に来てください。
地域の皆様も、もしよろしかったら体育館にお集まりください。
明日こそ! 秋の赤坂山を駆け抜けろ! ~校内駅伝大会~
本日開催の予定でしたが、昨日から予報を見ていると、午前中に雨が残る予報。雨雲レーダーを追いかけてみても、雨が降ることが明らかでした。その通りになった天気を見て、天気予報の精度はとても高くなっていることを実感します。延期を決断しましたが、大雨洪水警報が出されて、「この決断は間違いなかった」と確信して、延期にさせていただきました。もともと、予備日を取っている行事でしたので、やはり生徒たちには爽やかな秋風を感じて、流れる汗の清々しさを体験してほしいと考えます。
何より、この行事は走ることも目的ですが、学級や学年の絆を深めることがねらいです。特に、持久走の得意な人が、苦手の人からタスキを受けたときに、「君の分まで頑張るからね!」という思いになってくれたら、行事はせい子といえます。それぞれの得意を生かし、一人一人をさらに認め合う機会にして欲しいものです。地域・保護者の皆様も可能でしたら、生徒たちを応援してください。
令和8年度入学・学校説明会
例年の通り、新入生・保護者の皆様にむけて学校説明会をさせていただきました。
学校の概要をご説明申し上げ、その後部活動体験をしてもらいました。小学校6年生たちの生き生きとしたそして初々しい姿はとても新鮮で、活動を教えていた三中生たちの方がむしろ張り切っているように見えました。1年生が初めて先輩としての行動をとっている姿に、「成長したなぁー」と感嘆しました。
不安が期待に代わってくれたらうれしいです。皆さんの入学を心待ちにしています!
校内駅伝大会の延期について
本日予定していた校内駅伝大会ですが、柏崎市に大雨警報が発令されたこと、赤坂山の芝生のコンディションが悪く、生徒の安全が十分に確保できないことから、明日3日(金)に延期いたします。御理解をお願いいたします。
つきましては、本日と明日の時間割と入れ替えます。お子さんへ連絡をお願いいたします。
1限 → 6限
1-1 国 数 社 家 体 国
1-2 英 技 国 理 数 美
2-1 技 体 数 英 国 理
2-2 理 音 国 数 社 英
2-3 英 数 社 技 理 音
3-1 数 道 英 体 技 社
3-2 社 道 理 英 技 数
FR 国 英 音 体 理 自
部活動あり 完全下校16:40
感動!最後の柏刈新人大会
秋空の下、柏刈新人各種大会が開催されました。
天候の心配がいらない爽やかな天候に恵まれ、3年生たちからバトンを引き継いだ新チームたちの熱い戦いが繰り広げられました。少子化、週も区によっては部活動設置校が減少してしまったことから、大会という形が成り立たない種目も出てきました。長岡市は令和6年で、上越市は令和7年で新人大会を終了することになりました。柏崎刈羽でも昨年から協議を重ね、上越市と足並みをそろえて今年度で終了することになりました。大変残念ではありますが、秋には各種目で冠大会を開催している種目も多く、その場を日頃の成果を試す場としてほしいものです。いずれにしても、学校ではがんばる生徒たちを応援し続けていきます。
目標もつ生き方のすばらしさ ~柏刈駅伝競走大会~
予報を見ていると、雨はもちろん、開催が危ぶまれる悪天候が予想された柏刈駅伝。
予報をくまなく検討し、落雷探知機も導入し、道路使用許可の延長願を出し、開催にこぎつけました。陸上専門部、並びにスポーツ協会、陸上協会、ボランティアの東京電力やライオンズクラブの皆様、そして顧問の先生方、生徒たちのために本当にありがとうございました。
この日を目指して練習してきた生徒たちの挑戦の場を大切にしていただいたことに心より感謝いたします。当日はスタート時間を遅らせ、雷雲が行くのを待っての開催となりました。天候は回復に向かい、女子の競争はほとんど雨が当たらない、暑さに苦しむことのない良いコンディションとなりました。男子は、スタートは小雨でしたが、だんだんと悪くなっていきました。しかし、男子たちの激走は、体から湯気が出るほど熱かったです。何より、仲間のためにとタスキをつなぐ、選手たちの走りに感動しました。
この大会は、エントリーに資格はいらず、走ることが好き、あるいは、走ることはそんなに好きじゃないけど、チームとして、仲間のために走る駅伝は特別、という気持ちで陸上部に限らず、挑戦する選手が多い大会です。お正月の箱根駅伝に多くの国民が勇気づけられるように、駅伝競走は日本人の琴線に触れる競技という感じがします。
レース結果は、三中チームに栄冠は手に入らなかったのですが、参加選手は三中が一番多かったです。私は、ここが一番うれしいのです。目標をもって、それを目指して一日一日を過ごす生徒たちが、こんなにもいてくれる。どの学年からも選手がたくさん出てくれている。目標をもってそれに向かって生きるという大切なことを私は大事にして欲しいと思っています。もっともっと続けたいところですが、私の一番の感動は、学校だよりの巻頭言に込めようと思います。選手たち、本当によく頑張りました!
大感動の体育祭!
昨日からの雨が朝方まで残り、実施の判断が難しかったのですが、1時間遅らせたことと、生徒たちの頑張りのおかげでずぶぬれになることも、泥んこになることもなく、無事体育祭を終えることができました。これも、三中生の日ごろの精進のおかげと感謝です。過ごしやすい気温の中でしたので、熱中症の心配がいらなかったことはとても幸いでした。競技中も応援合戦も雨に降られることもなく、そして、片付けも今日中にしっかりとできてよかったです。
何より、解団式の爽やかさ。勝ち負けが出て、特にリーダーたちは悔しさがあったと思いますが、「楽しかったーーー」と叫ぶ声が空に響き、とっても感動的でした。きっと、学級でも温かい気持ちになれたのではないでしょうか。
この感動を汚さない。
さて、次です。歌いますか!
たくさん応援に駆けつけて下さった地域・保護者の皆様。本当にありがとうございました。
9/13 体育祭の実施について
おはようございます。
本日の体育祭について、ご連絡いたします。
グラウンドは6:00現在実施可能な状況です。しかしこれから少雨の予報もあります。そこで、「実施」と判断をしますが、1時間程度開始を遅らせる予定です。競技の一部を午後に行うこともありますので、ご了承ください。
下記のような変更がありますので、ご確認の上、登校、参観をお願いします。
① 生徒の登校は8:10まで(通常通り)とし、準備のため早く登校する必要はありません。
② 保護者席への入場は9:00からとし、それ以前には入場はできません。可能であれば、雨に備えた持ち物をお願いします。駐車場が工事のため手狭となっています。可能であれば乗り合わせでお願いいたします。
③ 生徒は、濡れたときの着替えを用意してください。
本番まで、あと2日 ~体育祭~
昨日は、夕方になって天気が急変。夜にかけて雨が降りました。
そのため、今日の練習はまたも屋内。しかし、本番目指した熱い練習は続きます。チーム集会では、本番さながらのリハーサルが行われました。ダンスや応援のストーリーも仕上がって、どちらの軍も楽しい工夫がしてありました。驚いたのが、応援のテーマソング。昭和の私たちの心をつかむ選曲に驚きました。保護者の皆様、期待していてください!
いよいよ明日は予行と、会場準備です。13日は晴れにしてください、神様!
練習を積み上げて! ~体育祭まで残り4日~
9月に入って急に不順な天気になりました。上越市は渇水の夏から一転、床上浸水の被害もありました。
今日は待望の晴れ間を生かし、全校で初めて外で練習ができました。三中グラウンドは、浜風が吹くおかげで熱中症リスクが下がり助かります。本番を成功させるために、練習は不可欠。これまで団体種目の練習を行ってきました。今日は各学年の「学年種目」の練習をやりました。競技もそうですが、並ぶ位置や集合の仕方など、練習でしっかりと覚えることが大切です。
さて、大感動を巻き起こすことができるのか?残り4日を精一杯準備に費やしていきます。
体育祭に向けて ~ボランティア~
9月に入り、体育祭に向けての活動が加速しています。
今後は、体育祭の種目の練習並びに軍の応援合戦の練習や種目の作戦づくり等、多くの活動が押し寄せてきます。昼休みですら、委員会の活動と軍の練習活動が重なって、体が一つでは足りない人も出てくるところ。今日はそうなる前の昼休みを活用し、鳴海会からグラウンドの『草取り』ボランティアが呼びかけられました。夏の日差しはまだまだ強いものの、小高い三中は潮風が通り過ぎていき、日陰はとっても爽やかです。ボランティアをしてくれた生徒たちは、本当に爽やかで、一生懸命に草取りをしてくれました。
ありがとう!
第2回 学校運営協議会 ~市内唯一のコミュニティ・スクールとして~
第2回の学校運営協議会を開催しました。
市内唯一のコミュニティ・スクールである第三中学校。その歴史は4年が経過しました。地域、保護者、学校が子供たちのためにそれぞれができることを同じ方向を向いてそれぞれの立ち位置で精一杯行っていく、というのがコミュニティ・スクールの目的の要約です。
毎回のことながら、地域の方々が一生懸命三中生の応援団として話をしてくださいます。現代はVUCAの時代と言われ、何が起こるか予測がつかない時代となっています。なりたいと思っていた職業がAIにとってかわられるということが、まさに現実になっています。生徒たちが大人となり社会に出る時は、それが一層進んでいるわけです。そんな世の中をたくましく生き抜くためにはどんな力が必要なのか、集まった方々のそれぞれの経験や考えを述べ合っていただき、たくさんの成果をいただきました。「誰もが予想がつかない」ことに向けて、しかし大事なのは「人としての体験に基づく確かな考え」であったり、「時代が変わろうとも、これだけは大切にしなければならない不易と流行の不易の部分」だったりと、本当に有意義なご意見を頂戴しました。
これをやる意義は、学校で生徒と接するのは教職員ですが、全ての大人が、「こんなことが大切なんだよ」と生徒たちに声かけていただくことが対御説なんだ、と私は感じます。生徒は「先生が言うから」とういうバイアスを感じているものです。教職員だけではなく、いろんな立場の人たちから、共通に話していただくと、きっとこれからの未来は明るくなると私は信じています。
「なんでもいいから、夢中になってやってみることが大切」という話もありました。全く新しい感覚ではないと思います。それをゲームにするのか、大谷選手のように野球にするのか、ちょっとした違いなんだと思います。市教委の担当も、良い話し合いでしたね、と言って帰っていかれました。三中の取組がどんどん広がっていくといいです。
生徒たちに接していただく教職員以外の大人が大切です。今後は、平和学習のお話をしてくださる方、調理実習で調理をサポ-トとして下さる方、9/24予定している番神海岸砂浜清掃を一緒にしてくださる方等、募集する予定です。ぜひ、一緒に生徒たちを育てていただきたく、お願いいたします。
9月13日、決戦の日に向けて! ~鳴海会朝会~
夏休み中から体育祭の準備が始まっていましたが、鳴海会朝会で、いよいよ各種目についての説明が行われました。今後は各学年、各軍が体育祭での優勝を目指して激しく火花を散らすこととなります。
全体に向けて指示を行うために、鳴海会の本部役員や体育祭実行委員、また応援リーダーやパネルリーダーたちは良く準備をしてくれました。これから、作戦をみんなで共有し練習したり、ダンスの振り付けを練習したり、軍の力を総結集していく日々が始まります。
休業明け集会で体育祭について二つの話をしました。
一つは、「自分の全力を出すこと。人それぞれ持っている能力は違う。100mを18秒で走る人と15秒で走る人はどちらが早いのか?もちろん、15秒と皆さんは答えるでしょう。しかし、18秒が今まで20秒かかる人のタイムだとしたら、15秒が普段なら13秒で走ることができる人のタイムだったとしたら…早いことが素晴らしいのではない。自分の力を最大限に出し切ることができるかどうかを自分のものさしにして欲しい」と話しました。
もう一つは、「それぞれの得意を生かす。ということです。誰もが同じことが同じようにできるわけではない。だから、同じことを全員に求めるリーダーたちであってはならない。声の大きい人にはその声で、ダンスがうまい人はその表現力で、優しく声掛けし励ますことが得意な人はその心で。各々の良さを存分に発揮させた軍が、大感動を手に入れる。」と話しました。
それぞれが全力で、そしてそれぞれの良さが引き出される、最高の体育祭にして欲しいと思います。
元気な姿がそろいました! ~休業明け集会~
8月25日、夏休みが明けた登校日で、休業明け集会が行われました。
8月6日にあった「私の主張 柏崎刈羽地区大会」で堂々とした発表をした3年生の学校代表に、校内発表をしてもらいました。自分の体験に基づく中学生らしい瑞々しい感性で、人と関わることが好きなこと、どんな人に対してもその人の立場になって接することの大切さ、多様性を尊重しどの人に対しても等しく優しく接することの大切さを自分の言葉でしっかりと語ってくれました。惜しくも柏刈代表は逃したものの、見事に優秀賞に選ばれた、素晴らしいスピーチでした。
その後、1,2年生の夏休みの成果として賞状を持ち帰った選手たちの表彰を行いました。暑い暑い夏でも、自分の目標を目指して努力した、その証でした。大いにその努力をたたえました。3年生たちから部活動を引き継ぎ、これから自分たちの時代を創っていくぞ、という気概にあふれていました。大変頼もしかったです。
何より、死亡事故等がなくみんなが再会できたこと、これは当たり前の事ではなく、本当にうれしいことだと、話しました。各地で水難事故や交通事故、はたまたクマによる被害が相次いだこの夏。自分の命をしっかり守るということができるということは、本当に大切なことであると感じます。
暑い夏はまだまだ続きそうですが、仲間と共に過ごす毎日を大切に、大いに楽しんで過ごして欲しいものです。
夏休み前に、環境整備!~魂 ボランティア~
間もなく夏休みに入ります。
その前に教室環境を整えようと、鳴海会が動きました。日頃の清掃ではなかなかできない、教室入り口の敷居の溝をきれいにすべく、ボランティア活動を行ってくれました。人の出入りが激しく、くぼんでいるためごみ汚れが溜まり真っ黒。そのレール部分を雑巾でしっかりと拭いていてくれました。雑巾はたちまち墨汁を垂らしたように真っ黒に。熱心に働いてくれる生徒たちの姿に、美しい心を見る思いでした。
おかげでレールはきれいになりました。みんなで気持ち用夏休みを迎えることができます。
登校時に、新赤坂方面の坂野散乱するごみを拾ってくれたりと、美しい心が輝いた一日で、私はすごく心が温まりました。社会や地域をより良くしたいという気持ちが、三中生の中に確実に育っています。
県大会、上越吹奏楽コンクール!
夏休み直前の3連休は、新潟県総合体育大会(県大会)の最後を飾る陸上競技と上越吹奏楽コンクールが行われました。
道路に陽炎が立つほどの暑さの中、大会運営も十分に熱中症対策を講じながら、地元柏崎市陸上競技場で行われました。2日間の熱戦では、柏崎の潮風が各選手たちの背中を押してくれて、好記録が連発。たくさんの全中出場選手が出ました。全中出場を決めた選手たちは、更に南の沖縄へと向かいます。熱中症対策は当たり前のように必要ですが、冷房の部屋ばかりにいては、本当の勝負の時に自分の体調をベストにもっていけないもどかしさがあります。時間を決めて、しっかりと暑さを体感して体を慣れさせたり、鍛えたりすることをしながら、十分に休憩し水分を取る、という工夫が必要となっている「日本の新たなる夏」を感じます。また、大会を早朝や夜に行うといったことも考えなくてはならないのでしょう。
吹奏楽部は、今のメンバーとしては初めてのコンクール出場となりました。部長は部員が一人の頃を乗り越え、ようやく部員が10人を越えての出場。感慨もひとしおであったと思います。苦労は人を強くする。終わった後の部長の笑顔から、私は彼の寂しかった思いや大変な苦労を推察し、涙が出る思いでした。素晴らしいコンクールとなって本当に良かったです。
令和7年度の「躍動期」の第1幕が終わりました。今後は体育祭、そして新人戦に向けて頑張ってほしいです。
原子力防災訓練
東京電力柏崎刈羽原子力発電所の重大事故に備えて、新潟県防災原子力局安全対策課と柏崎市防災・原子力課の指示を受け、生徒引き渡し・避難訓練を行いました。
原子力の被害は、放射線という目に見えない危険から身を守らなくてはならないこと、そのためにヨウ素剤を摂取したり、屋内退避をしたりする重要性についてご講義をいただきました。その後、「まさか!」の事態になった時のマニュアルに沿って、本番さながらの訓練でした。
事前に学校に来て引き渡しに応じることができるご家庭に連絡してあったわけですが、初めてのことでいろいろと大変でした。特に重要なことは、第三中の前が一本道であること。一方通行の流れを作りましたが、本番それが機能しないと自動車の正面衝突も心配です。また、学校の入り口出口が校門1つしかないこと。たくさんの来校にはグラウンドに自動車を入れて引き渡しをしますが、グラウンドまでの道も細く、入ってくる自動車と出ていく自動車がすれ違わなくてはならず、ここも事故が心配されます。校門から入ったらそのまま国道8号線に抜けられるような、非常用ゲートが設置されるといいのに、と強く感じた次第です。
避難の最後に、国の専門官の方から「訓練でやっておかないことは、当日には絶対にできない」というお話をいただきました。重大事故がないことを祈りつつも、大変勉強になったと感じた訓練でした。
保護者の皆様のご協力に、感謝します。
体育祭に向けて、始動! ~鳴海会朝会・軍団抽選会~
今日は鳴海会朝会でした。
9月に行われる大行事の体育祭の軍団抽選会です。いよいよ、学校を二分する戦いの火ぶたが切って落とされます。各学年を二つに分け、縦割りの集団が出来上がります。3年生を中心にその軍団のまとまりを鍛え上げ、競技の勝利そして応援賞を目指しての戦いがいよいよ始まります。
鳴海会・会長から、本年度の趣旨について説明があり、各学年、楽しい企画で軍団が決まっていきました。3年生は1組が、「青」、2組が「紅」と希望通り決定しました。自分の軍を高めてくれるのは、他軍の頑張りがあるから。さて、正々堂々と競い合って高め合って、最高の体育祭にしてくれることを期待しています。
星に願いを! ~ 七夕 ~
今年も螺旋階段の所に大きな竹が飾られました。
七夕です。2学年の先生方と生徒たちが飾りつけをしてくれました。自分の願いを書いた短冊がすでにたくさん飾られています。星を見て夢がかなうようにお願いするのは、日本だけではなく世界の人々に共通しています。しかし、竹(笹)に短冊を掛けるこの風景はとても日本らしい美しさがあります。七夕の起源は中国のようですが、日本に伝わり貴族たちに広まり、江戸時代には人々に広く広まり、寺子屋で学ぶ子供たちが、読み書きが得意になるようにと短冊を書いてつるしたそうです。
願い事を星に頼むのは、他力な感じがしますが、夢や願い事を文字に起こし短冊にする、見えるようにする「可視化」することはとても大切だと思います。心で思うこと頭で考えることは、文字にすることでとても現実味を持つ。そして、それに近づこうと人は次第に行動をするのではないでしょうか。7月7日だけで終わらず、自分の目標を達成したいときに、短冊に書いて自分の部屋に張ってみるのもよいと思います。
この美しい風景、日本人でよかった、と思う瞬間でした。
職場体験学習・出発式 ~2年生~
明日から7月。
2年生の職場体験学習の始まりです!本日、終学活終了後の学年集会で出発式が行われました。
何をするにも「ねらい」「目的」が分かってやることが成長のカギです。ねらいや目的が自覚されていなければ、どんな素敵な体験でも「学び」が生まれないからです。
2年生たちに職場体験学習のねらいを訪ねると、最初戸惑いもじもじしていた2年生たちでしたが、いくつかの勇気ある立派な発言者がしっかりと目的を話してくれて、みんなに「ねらい」が落ちていきました。
・ 社会の仕組みを知る
・ お金を稼ぐ大変さを知る
・ 働く、とはどんなことかを身をもって確かめる
・ 職業に必要な資格等を知り、今後自分が学んでいく時や進路決定に役だてる
その通り。体験を通して、普段の授業に向かう気持ちが変わっていくことが大切です。自立し、一人前となって自分の生活を自分で作っていける人になるために。
私からは「この体験が一人よがりであってはならない。受け入れてくれた方々への感謝、会社の一員として接したお客様から、あなたが体験しに来てくれて、働いてくれて、手伝ってくれてよかったよ、助かったよ、『ありがとう!』と言ってもらって、ねらいが達成できた、と思ってほしい」と話しました。
ねらいが達成されれば、きっとこれからの行動が変わる。
行動が変わることを成長というのですね。がんばって、2年生たち!
学年のルール 社会のルール
2年生が学年委員を中心に「あたりまえキャンペーン」に取り組んでいます。
これは、中学2年生の取る行動として「人に迷惑をかけない、人として当たり前の事がしっかりできる」ことを目標にみんなで声を掛け合ってその姿を作っていこうという取り組みのようです。
学年では、廊下にたまって3年生たちがトイレに入りづらいことなど、まわりへの迷惑を知らず知らずにかけてしまっていることへの反省があるようです。〇〇をしない、というキャンペーンもいいですが、「笑顔を絶やさない」「相手の心に届くような明るい爽やかな挨拶をし続ける」など、ポジティブな行動こそ、奨励してほしいものです。
学年主任から、間もなくに迫る「職場体験」に向けても、集団で過ごすために社会にはルールがあることについて訓話がありました。一冊の本を紹介し、具体例を2年生に伝えてくれました。職場体験をする前とした後では、人が変わったようになるくらいの変化をして欲しい。それくらい、貴重な経験をしてきて欲しいと思います。
上越地区大会終了! ~県大会へ思いをのせて~
6/21(土)をもって、上越地区大会の全日程が終了しました。
雨交じりの日があり、うだるような日差しの日があり、中学生の汗と情熱がはじけるすごい大会でした。どの選手も引退を賭けた必死な戦いでした。上位の成績で県大会出場を勝ち取ったのは一握りの選手たちです。多くの選手が中学校での競技を終えました。各々の胸の中に後悔がない、清々しい思いが残っていることを願っています。ここまでがんばってきた自分をほめ、仲間をほめ、敵すらもほめ、後輩に思いをつないでいってほしいです。
県大会出場選手は、引退した人たちの思いも引き受けて、さらなる挑戦をしてください。
日本文化を着て学ぶ ~着付け教室~
1年生の家庭科で外部講師をお招きした授業が行われました。
和服の着方、所作を学ぶ「着付け教室」です。毎年1学年で実施してきています。いつも元気ハツラツな1年生たちですが、男女ともに、とってもしおらしく落ち着いて見えます。和服の良さに触れ、そして日本の伝統文化に触れて1年生たちはどんな気持ちになったでしょうか。
学習は、予想も大事ですが、やはり経験する学びにかなうものはありません。にこやかながら落ち着きある身のこなしに自然となる和服。外国人にも和服の良さを伝えられる、そんな日本人になりたいものです。
熱戦開始!上越地区大会
10日を皮切りに、上越地区大会が始まりました。
陸上、ソフトテニス、水泳、そして11日には卓球が加わりました。3年生たちの引退をかけた必死な頑張りがそこにありました。11日はあいにくの雨でしたが、その雨を跳ね返すように、走り、跳び、ボールを追う姿がありました。結果は様々ですが、この日に至るまでの努力をたたえたいものです。戦いは、閻魔市の最終日、16日に続きます。
がんばる三中生に、応援をお願いいたします。
堂々たる中堅 ~2学年朝会~
多目的室から、勇敢な大声が響いていました。
今日は放課後に激励会があります。それに向けて学年練習が行われていました。先日1年生もがんばっていたのですが、さすがさすがの2年生。1年間の成長分を見せつける、素晴らしい姿がありました。今日は、奨学会の地域の皆様、保護者の皆様も激励会を見に来てくださいます。三中生の力強い勢いをお見せできそうです。
2年生に向けて学年の先生からお話がありました。
「みなさんは、学校で先生方や先輩たちから学んでいきます。学習だけでなくいろんなことを。1年生の時には先生方から5割。先輩たちから5割。学年が進むにつれ、その割合は減っていくでしょう。例えば先生方から学ぶ割合が4割、先輩たちからは3割。3割分余りますね。これは、皆さんが後輩に教えることで自分が学び直して、自分で成長していく分です。『教えるものは、二度学ぶ』という言葉があります。そうやって、成長してほしいと思います」
とても良いお話でした。学年主任からは、職場体験に出かけるための大切な態度について。
「みなさんは挨拶をしているつもりかもしれない。学校でも聞こえないあいさつをしている人がいます。それでは、社会の方々に伝わらないし、失礼なことです。しっかりと感謝を伝えられますか。あなたたちを受け入れて良かったと思ってもらえますか。やはり第一印象はとても大切です。相手の心に届くしっかりとした挨拶をして欲しい。」
後ろから呼びかけた先生に、気付けばしっかりと体を向けて顔を上げて聞いている2年生。経験が、できないことをできるようにしていく。できなかった自分から、できるのが当たり前な姿になっていく。7月職場体験に出かけていきますが、2年生たちの成長がとっても楽しみです。
6月も充実させます! ~鳴海会朝会~
今年も鳴海会朝会がしっかりと運営されています。
全校生徒が一堂に集い、学校生活を自分たちの力でより良いものにしていくための営みが鳴海会の各委員会の手によって着実に進められています。活動を全校に示すために、鳴海会朝会が機能的に働いています。今日は、3つの委員会が活用していました。
給食委員会は、食器の片付け方が乱雑になっていることを課題と捉え、「正しい片付け方」について啓発してくれました。ご飯粒を残さないことも、米価高騰する世相もあり、心に響きました。給食委員会は、ベルマーク収集もしてくれています。ベルマークを集めると集めた分だけ生徒が有効に使うことができる資金が集まります。冬季間は外が使えず生徒が遊ぶ場所が減ってしまうところ、「冬の遊び道具」を購入し冬でも楽しい昼休みが過ごせるようにしてくれています。ぜひ、自分たちの生活を自分たちが楽しくすることができる、具体的な取り組みとして、みんなで盛り上げて欲しいものです。ご家庭でもご協力をお願いいたします。
放送委員会は、リクエスト放送の呼びかけです。給食時の放送を楽しいものにしたい、と呼びかけました。
学習委員会は、今年度図書室を生徒たちの学習の場、文化の拠点と提案してくれました。見違えて生徒が集まるようになった反面、大きな声で話をすることでうるさくなっていた弊害を指摘してくれました。学級掲示してある「声のものさし」を活用し、声の大きさを可視化して注意啓発しました。
どの委員会も素晴らしい!学校を素敵にする、楽しくするのは生徒たちの力です!
親子で考えました!~学校保健委員会~
テストが終わった午後、2年生と全校保護者の希望者対象に、令和7年度学校保健委員会を開催しました。
今回は私たちの情報ツール、コミュニケーションツールでもあるスマートフォンやタブレット端末などの使い方利用の仕方について、法律の専門家の立場からお話を頂こうと、近藤 千鶴 弁護士様を講師にお招きしました。先生は鏡が沖中学校ご出身ということで、生徒たちにとってもとても身近に感じる自己紹介をしてくださいました。そして、SNSを通じて犯罪に巻き込まれてしまった事例や、うっかりインターネット上に挙げてしまったTicTocなどの動画が、法に触れてしまう場合があることなど、中学生にもわかりやすくお話いただきました。誰かを誹謗中傷する、傷つけることがいけない、ということは繰り返し学校でも話をしていることです。近藤先生は、「みなさんもSNSを利用したり、TicTocで動画を上げたりしている人もいるかもしれませんね。でも、著作権にかかわっては法律に触れてしまうこともあるんです」と、専門家の立場から話してくださいました。質疑応答で、「カラオケで歌っている動画を上げることは違法ですか?」と質問した生徒に「自分で演奏して歌うのは法に触れないが、カラオケにも著作権がかかわってくるので法に触れる」と教えてくださいました。
近藤先生から頂いた知識も活用し、生徒同士のグループワークを行いました。
一度も会ったことのない人とSNSで友達になった。会いたいと誘われたけど…あなたならどうする?
生徒たちはかなり盛り上がって意見交換をしていました。「会わない」という回答が多かったです。やはり、あったことがない人は「本当に中学生なのか」わからない、「性別も」わからない、つまりいくらでも成りすまして近づいてくることができる、そのことを考えることが大切だ、ということを勉強した大切な時間となりました。
専門家のお話は、生徒たちはもちろん、大人たちにこそ、大切であったと感じました。
近藤先生、ありがとうございました。
元気に歩きました! ~遠足~
予報は、小雨ということでしたが、意を決して出発。それぞれの学年が三中校区をめぐる旅に出ました。
1年生は、歴史ある大久保など大洲地区を、2年生は柏崎随一の景勝地・米山国定公園を、3年生は柏崎の水がめ谷根ダムをめぐって恋人岬へ、それぞれの思いを胸に歩きました。
3年生に帯同したため、3年生の様子をお伝えします。午前は暑い日差しがなく、ミスト状の霧が森林浴のような爽やかさを感じさせてくれました。昼に近づき雨となってしまいましたが、昼食会場のホテルシーポートに到着。ホテル様のご厚意で屋内で昼食をとらせていただきました。その後、なんと雨が上がり、恋人岬での時間を仲間たちと楽しむ3年生たちの姿がありました。みんなでご飯を食べ、みんなで語らい、遊んでる姿に、やっぱり遠足っていいものだなぁ、と感じました。こういうことがあってこそ、また彼らは学習にも頑張れるんだ、と思っています。クラス写真を撮っている3年生たちの思い出がまた一つ増えた。そのどれもが、中学校生活最後の行事となっていきます。存分に中学校生活を楽しんで、やり切って、燃え尽きて、いってほしいものです。地域の皆様、ボランティアでご参加くださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
地域と結ぶ活動 ~遠足~
明日、みんなが楽しみにしている遠足が迫ります。
この遠足は、コミュニティ・スクールとして指定された第三中の3年目の取組の一つ。車社会で、学区を歩いたことがない生徒たちに、柏崎市内で唯一国定公園がある三中校区の美しさを味わってもらいたい、また、中学生の元気な姿を地域の方々にも見ていただき、地域を元気にしたい、という思いから始まった「地域と結ぶ活動」としての「遠足」です。
今日は快晴ですが、体が熱さに慣れていないこの時期に熱中症が心配されるような陽気でした。明日は、朝方夕方に少し雨が降る模様…各学年とも、講師をお願いしていたり、他校のスクールバスをお願いしていたりする事情から、延期なしの小雨決行です。なんとか、大雨にならないことを長ウばかりです。遠方の米山、谷根方面は途中で切り上げてバスで戻ってくることも備えて準備しています。2年生の廊下にこんなポスターがありました。願いよ、届け!
進化の時代(とき) ~鳴海会総会~
鳴海会総会が行われました。
令和7年度の設計図であり、一人一人が主人公であることを意識する鳴海会総会。リーダーたちが示す方針に、各学級代表が質問や建設的な意見を述べていました。その態度はみな立派で、質疑の終わりには「よくわかりました。これからも応援しています」といった理解と協力の姿勢を示して話を終えているところに、三中生のすばらしさを改めて感じました。1年生にとっては初めての経験でしたが、1年生代表者の発表も立派で、静粛な会場を創る雰囲気をしっかりと出せていて、とても良かったです。
講評を求められて、「三中体育館にある、英語の文字はどんな意味か分かりますか?」と質問をしてみました。
「No pains No gains と掲げられており、新校舎建築時から大切にされてきた言葉と聞いています。」授業では習っていない生徒たちは意味を知らなかったので「努力(痛み)なくして 果(得るもの)はない」というような意味だ、と説明すると1年生も、うんうんとうなづいてくれました。
「人生は困難に満ちていて、そのことから逃げずに、励まし合って挑戦したものには、成長や成果や成功といったものが得られる、ということですが、
進化の時代(とき)」をスローガンに掲げる鳴海会リーダーに私は言いました。
「学習やいろんなことの練習を「辛い・嫌だ pain」と思ってやることから、進化してみて欲しい。自分が「やりたくて、わかりたくて、上手になりたくて」やってみたら?と。楽しみながらやることっで時間を忘れてしまうよね。そんな時間を忘れて自らやりたいって思ってやることをNo pain からの君たちの進化としてくれたら、令和7年度はきっとすごいことになると思う」、と期待をかけ話を締めくくりました。
激励会に向けて
3年生たちにとっての最初の大会、上越地区大会が迫ります。
勝ち進めば、県大会、北信越、全国へとすすむことになります。そして、負けてしまえば引退となるわけです。せっかく始めた、そして夢中になって取り組んできたその種目は、可能なら一生涯楽しんでもらいたいわけですが、やはり、中学校の部活動の引退は、生徒にとって大きなものです。
だからこそ、悔いなく戦ってきて欲しい!そんな先輩たちに心からの激励を送るべく、1,2年生たち応援練習に取り組んでいます。誰かを応援する、というのは本当に素晴らしいことです。
激励会は6月5日です。ぜひ見たい、応援したい、という保護者様は体育館に来てください(詳細は後日の学年だより等でお知らせいたします)。
受け継がれる魂! ~ボランティア第1回~
今年も、ボランティアの呼びかけに進んで取り組んでくれる生徒たちの姿があります。
秋冬に落葉した落ち葉が、生徒玄関前の側溝に堆積してしまいました。水の流れの阻害要因となるため、今回は気が付いた教職員がボランティア募集の声掛けをしました。昼休みでしたが、進んで働いてくれる生徒たちが何人も集まってくれました。かなり長い側溝ですが、アッという間に綺麗になりました。ここ数年ずっと続いている生徒たちのボランティアですが、今年も健在です。
「一人一人の力は小さくとも、集まるとすごい力になるね!」と、そばにいた女子生徒たちに話すと笑顔でうなづいてくれました。天気が爽やかなことに輪をかけて、三中生の爽やかさが心に広がった、素晴らしい昼のひと時でした。
連休終了、学校再開! ~鳴海会朝会~
GWの連休が終了しました。
今年は飛び石ではあったものの、休日は家族で過ごしたり部活動やクラブチームの大会があったりと、忙しく過ごした生徒も多いと思います。また、机に向かうリズムを取り戻していくのに、億劫な気持ちで登校した生徒もいるのでしょう。
その連休明けが、鳴海会朝会から始まりました。しっかりとリーダーたちがこの日の準備をしてくれていたのです。
学校生活をより良くしていく鳴海会の一員である気持ちを確認し合う、鳴海会歌の歌声から始まりました。明るく弾むような歌で、私も大好きです。快活な気持ちがみんなに沸き起こってきました。今日のメニューは学習委員会と応援団です。
5月は今年初の定期テストがある月。学習委員会が、みんなで高め合う素晴らしい提案をしてくれました。定期テストに向けて、学習委員会が予想問題を作成することや希望者による昼休みの自主学習会について、また、より一層素晴らしい本と出合ってもらうための工夫について、画像を作成し、わかりやすく説明してくれました。
応援団は、社会人の基本ともなる「爽やかな挨拶」をすることのキャンペーンについて呼び掛けてくれました。
このように、自分たちの生活をより良くしていこう、とするリーダーたちの素晴らしい提案がある三中生徒たちはやはり素晴らしい。連休明けこそ、躍動期の本番。三中生たちの挑戦が始まります!
3年間のまとめ、開始! ~3学年朝会~
3学年朝会をのぞいてみました。
学校のリーダーとして三中を率いる、3年生たち。表に立つ場面を乗り越えつつ、内面では自分の中学校生活を総括する取り組みを積み上げていく時です。あと11か月で卒業を迎えるわけですが、その先に進むときに試されるのが、中学校時代に何を吸収したか、です。
今から見ても、学習においては2年間分の知識や技能が身に付いているかどうか。それを確認しつつ、前に進んでいかなくてはなりません。そこで、今まで学習した内容を振り返り、さらに力を付けていくために、「スタディプロジェクト」という教材を保護者の皆様から購入していただきました。3学年の進路担当からガイダンスがありました。自分のペースでしっかりと毎日の生活に位置付け、進めて欲しい。この一年間で数回繰り返してやることで、確かな力となる。弱点の単元を繰り返すことで、弱点の強化をしよう。」
長い道のりですが、考えようによっては、一日に果たすページはそんなに多くはないはずです。ため込むとなんでもきつくなります。実行する力は大切ですが、「計画を立てる力」こそ、その指針。大人になってとても大切な力となります。自己プランニング力を鍛える一助にもして欲しいものです。
3年生が真剣に取り組む、生徒会活動や課外活動は、活字や数字としてはなかなか現れないものかもしれません。しかし、努力を積み上げること、生まれた自信がその人の「顔」をつくります。さわやかさと笑顔と自信にあふれる「顔」作りも、これからが本番です。
がんばれ、三年生!
令和7年度 PTA総会
本年度のPTA総会を開催しました。
この日に合わせて毎年授業公開をしています。たくさんの保護者の皆様から参観いただき、本当にありがとうございました。総会で、教育方針等を説明するのですが、百聞は一見に如かず。子供たちの頑張りはもちろん、三中教職員の熱い思い、温かな思い、に触れていただくことが、私としてはとっても嬉しいことです。
総会では、社会における多様性の尊重、人により感じ方は様々で、得意なこと不得意なことがある。それを知ったうえで、得意に合わせて学習していくことで、効果が上がるという話をみのり通級教室担当からしてもらいました。みのり教室が三中には開設してありますので、生徒のつまづきや支援に戸惑いを感じていらっしゃる保護者の皆様は、ぜひ相談から初めて見てください。
では、三中教職員一丸となって頑張ります。
今後とも、さらなるご支援をよろしくお願いいたします。
1年生 部活動正式入部!
生徒会入会式での説明、体験入部、仮入部を経て自分の気持ちが固まった1年生たちが、いよいよ部活動に正式入部となりました。
各部では先輩たちが歓迎の気持ちを込めるとともに、活動方針や目標等を1年生たちに示していました。その後、一緒に活動。人数が増えて活気が出てきました。
これから、3年生たちは最後の大会に向かいます。1年生たちは、その姿をしっかりと心に焼き付け、今後の活動に生かして欲しいものです。
前期・躍動期。がんばれ、三中生‼
任命式 ~全校朝会~
各学年学級のリーダである、学級長・副級長が決定し、任命式を行いました。
それぞれが「良い学級・学年をつくるぞ!」という気持ちで一杯で、目が輝いていました。ぜひこのリーダーたちを中心に、学級で助け合い素晴らしい集団を創ってくれることを期待します。
「今年掲げたみんなに挑戦してみて欲しい生き方を学級に掲示してあります。皆さんは他者と比べることなく、ありのままの自分を大切にして欲しい、そして失敗を恐れず何とかなるさ、と気楽に構えて欲しい、そして、ちょっとずつつかんだ自信から、これもできるかもしれない。やってみよう!と挑戦してほしい。きっと、級長・副級長の皆さんは『やってみよう』という気持ちで、リーダーに挑戦してくれたのですね。その気持ちがうれしいです。」
と、話しました。
リーダーを盛り上げるのは周りの仲間たちの仕事。フォロワーシップを大いに発揮して、みんなでよい学級、良い三中を築いてほしいものです。
学習もがんばる、三中生! ~学習委員会~
学力を伸ばしたい!
これは、中学生の当然の願いです。授業中にはなかなか質問ができなくて…仲間と一緒に教え合って勉強がしたい…先生にわからなかったところを質問したい…授業の復習をすぐにしておきたい…
そんな生徒たちの潜在的な要望に応えるべく、今年は学習委員会が図書室の一角を開放し、「学習コーナー」を設置してくれました。今日からスタートしたのですが、なんとすばらしい!2年生たちが集まっていました。
周りの人に迷惑をかけない程度の会話量で、楽しそうに教え合いをしていました。
これが、三中生です!
部活動体験入部
入学してから、はや一週間。
1年生たちが、だんだんと中学生らしくなってきました。部活動入部を希望する生徒たちの体験入部が始まりました。部活動の「休日・地域移行(展開)」が国の方針で進められています。平日の学校においても、勉強だけではなく「自分自身ががんばりたい!」と強い希望や意思をもってできる活動がある、というのはやはり大切なことです。やる内容や時間は時代の要請で変わっていくのもやむを得ないところがありますが、学校は「学習だけではない場所」という、大切な意義こそ、今見つめてみる価値があると私は考えます。仲間との協働、多様な価値を尊重し共生していくこと、自分の得意なことを見つける、一生懸命に頑張る、その中から、授業だけではない、たくましく生き抜く力が補完されるものと思っています。
生き生きと活動に取り組む1年生たちの背中がまぶしかったです。
他を思いやる心を持つ ~1学年朝会~
1年生たちが元気に登校しています。
朝の挨拶は、一番の1年生たち。大きな声で気持ちよく進んであいさつをしている様子が、本当に頼もしいです。おかげで、学校が元気になっている感じがしています。
今年度初めての学年朝会があり、1年生にかける期待、そして大事にして欲しいことを1学年主任が熱く語っていました。
「他を思いやる心を持つ」
このことが、集団生活の時にしていいこと・悪いことの基準となる。自分の発言や行動が周りの人に迷惑をかけるならば、それはしてはいけないこと。反対に、周りが元気になること、温かい気持ちになることはどんどんして欲しい。このことは、大人になってからも全く同じこと。だから、常にそのことを意識させられるように、教職員も声掛けをしていく。
という内容でした。明るい挨拶ができている。周りを元気にすることができる、1年生たち。
これからのさらなる成長を期待しています。
学校生活オリエンテーション
今日は、三中生として学校で生活をするための共通理解をする、オリエンテーションを行いました。
中学校生活が初めての1年生たち。「こんな時どうしたらいいの?」と、不安でいっぱいの事でしょう。そんな1年生たちに三中生活を教えるべく、いろいろなメニューが工夫されていました。
応援団からは、全校朝会での表彰の受け方や、三中生としての身だしなみについて。先生方からは、「学習」「給食」「清掃」「登下校」について。そして社会はいろんな人たちの集合体であり、その違いを多様性といい、お互いにそのことを尊重して生活をすることが大切なんだ、と通級教室担当から具体的に話をしてもらいました。
1年生たちはもちろんですが、2、3年生たちにとっても再確認する良い機会となりました。これから、みんながお互いの違いを尊重し、良さを認め合いながら、しかし、きちんとルールを守ってみんなが気持ちよく生活できるよう、毎日を積み重ねていってほしいと思いました。
最上級生として ~3学年朝会~
学校のリーダーである3年生たちが、早々に学年朝会で最高学年としての意識を高めていました。
「3年生は、いよいよ自らの進路を決めていく時」という話で、進路だよりCOMPASSに込められた思いの説明がありました。コンパスは羅針盤の意味。今後の自分の進むべき道をたくさんの情報を手に入れながら自ら選び取っていってほしい、という意味があること。また、コンパスが描くのは「円」。三中を巣立つときのみんなの進路が〇になりますように。
学年主任からは、2つのコンパスを持ってほしいという話がありました。長期的には、自分の将来のこと。高校だけではなく自分がどんな人になりたいのか。そして、短期的には、日々の生活。しっかりと目標をもって自分の生活の方向を決め、目標をもって生活をして欲しい。
それらを聞く3年生たちの目は真剣でした。いよいよ鳴海会オリエンテーションで下級生たちに令和7年度の設計図を説明する時が来ます。皆さんに期待しています!
令和7年度、始まる! ~入学式~
4月7日、ついにこの日を迎えました。
新しく着任された先生方の新任式、2,3年生の始業式、そして午後からは新入生の入学式と、大変慌ただしい一日でした。しかし、この始まりの日にこそ、大切なことがあります。新しい仲間との出会い、先輩として、後輩として、そして今年の第三中が進むべき道を全員で確認する、大きな大きな一歩を踏み出しました。
入学式では、1年生は素晴らしい態度で、胸を張って式に臨みました。代表生徒の誓いの言葉もとっにても立派でした。これまで、保護者の皆様にそして小学校の先生方に、大切に育てていただいてきたことに大変感謝いたします。
始業式では、4つのことをお願いしました。
1つ 人の悪さではなく「良さ」を見つめ、良さを見つけ合っていこう
2つ 「教室は間違えるところだ」 みんなが何でも言い合える安心安全の基
地である教室。間違いを大切にし、更
に意見を広げていく。考えを深めるためにとっても大切なこと。だから「その間違いを絶対にからかわない」こ
とを約束しました。
3つ 「内省する」 これから何のためにそのことをするのか。してみて自分はどう感じ何ができるようになったの
か。そして、家に帰ってからの時間はどう使っていくのか。内省することから自分の新たなる課題を見つけるこ
と、自分の生活を自分で設計する「自己プランニング力」を付けていく。
4つ 今より「より良い自分」makw it better 自分も仲間も学校も地域も、より良くなることを考え、お互いに成長
しよう!
どうぞ、保護者の皆様も地域の皆様も、ご理解をいただき今後ともご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
愛校活動 ~1年の終わりに・・・~
令和6年度の登校日も残すところわずか。
1,2年生たちが進級し、間もなく後輩たちを迎えます。今年度1年間お世話になった校舎への感謝をこめ、自分たちが使ってきた場所の汚れをきれいに落とし、各々の教室をきれいにして後輩に引き継ごうと、愛校活動が行われました。何事も引っ越しは面倒なものですが、一からきれいにするには良いことです。何より、環境が変わるということは「新たなるスタート」となります。各々が「先輩になるんだ」「最上級生として学校を引っ張るんだ」という気概を持つ良いきっかけにして欲しいものです。
登下校時の靴箱の掃除から、床のワックスがけ、エアコンやストーブのフィルターの清掃まで、一人一人が良く気が付き、精一杯働いていました。この姿は、三中の宝です。
職業講話 ~1年生~
今日は1年生のキャリア教育の学習として、自衛隊、労働金庫2つの事業所様からご来校いただきました。
キャリア教育とは、説明の必要がないかもしれませんが、「自分が将来自立してどのように生きていくのか」を考えていく広く深い学習です。国民の義務には「勤労」「納税」「教育(を受けさせる)」があります。納税を個々に果たすためにも、私たちは「勤労」をするわけですが、勤労は「自己実現」のためでもあります。人の役に立ちたい、自分の得意を生かして収入を得たい、自立した生活をしたい、等々働く意義について、具体的な仕事の内容を含めて教えていただきました。
自衛官の見えない仕事や大変だけどやりがいをもって働いていることを教えてもらったり、金融機関の実務、様々な経験等をお聞きし、1年生たちは働くことへの理解を深めていました。どんな仕事にせよ、人と人の繋がりやかかわりがとても大切だ、ということが共通していました。
普段の学校生活、仲間との関係においてもその大切さを学ぶことができそうです。より良く、みんなが楽しく安心して、そして協力して生きていく。社会で生きていく力は、学校でその基盤が育てられていくようです。何より、今日大切だと感じてほしいのは、「こんな人になりたいから、こんな仕事がしたいから、今できる勉強を頑張る!」という気持ちです。
新たなる胎動 ~生徒朝会~
3年生たちが無事、巣立っていきました。
最後の卒業合唱は素晴らしく、最後の歌声を3年生みんなの共同作業として、体育館中に響かせてくれました。その余韻の中、退場していく姿には、やり切った思いが一杯でした。教室で最後の学活を終え、後輩たちに別れを告げ、生徒玄関では仲間たちといつ終わるかと名残惜しむ姿が続いていました。
さて、悲しんでばかりはいられません。
これから最高学年、中堅学年となる1,2年生たちにその自覚を促すべく、生徒朝会が開かれました。3学年主任からはすばらしい卒業式を創り上げた在校生への感謝を、2学年主任からは最高学年として来年度を創造する役割とその期待を話していただきました。
R7年度 鳴海会 会長から、「自分たちがこれから新たなる三中を作っていくんだ」という言葉があり、1,2年生たちは真剣に聞き入っていました。
生徒玄関のらせん階段ホールには美術部の作ってくれた新しいステンドグラスがあります。
「いつでも応援してるから」と
卒業生たちが見守ってくれているかのように、春の日差しを受けてキラキラ輝いていました。
卒業式は卒業生のためであり、しかし、そこを目指すんだという決意を示している学年もあります。これこそが、三中魂の伝播です!
第77回 卒業証書授与式
いよいよ卒業式当日を迎えました。
前日の予行は、真剣そのものに全校生徒で行いました。3年生からの最後の贈り物である
卒業合唱。合唱祭当日に勝るとも劣らない素晴らしさでした。今日本番は涙でのどが詰まってしまうかも、ということで、全力の合唱でした。
本日、天候も上向きです。皆さんで75名の卒業生の門出を祝ってあげてください。
返礼 ~卒業生から愛をこめて~
今日の全校朝会は、体育館に集まったのは1,2年生たちだけでした。
3年生たちから、在校生たちへの「感謝メッセージ動画」の視聴のためです。部活動ごとや自分たちの思いを語り合いながらの後輩たちへの感謝の気持ちが込められた動画でした。映像の編集も素晴らしく、さすが、デジタル世代の申し子であることを思い知らされます。表現の方法は益々多様化高度化していますね。
最後のテロップ映像は一年間を振り返るように、エンドロールが流れていきました。胸が熱くなる、とても感動的でした。ありがとう!3年生たち。
明日はいよいよ公立高校の入学選考検査。
がんばれ!最後の最後まで、あきらめない。今こそ、三中魂!!!
三年生・感謝旬間 ~ありがとう3年生!~
3年生たちの卒業が間近になってきました。
3年生たちに今までお世話になった感謝を示すべく、在校生たちが各委員会ごとにイベントを行う感謝旬間が始まっています。各委員会が、その委員会の特色を出しながら心を込めて企画運営をしています。体育委員会は「フリースロー大会」。優勝は見事3-2!保健委員会は「受験期の健康について」。応援団は「卒業お祝いエール」。学校中に暖かい空気が流れているようで、とても喜ばしいことです。
3年生たちには、後輩に伝統を引き継いだ安心感と、今後の未来への希望を胸に巣立っていってほしいものです。
同窓会入会式 ~3年生~
2月25日。ついに、3年生たちが同窓会に入会する時が来ました。
約1万5千人の先輩たちの仲間入りをすることになりました。以下のように、話をしました。
「今日から、3年生というよりも「卒業生」ですね。第三中学校を卒業した後は、慣れ親しんだ仲間やいつも身近で支えてくれた先生方はから離れ、社会に出ていくことになります。今まで経験しなかった辛いことや困難に、悩むときが必ず来るでしょう。そんな時助けてくれるのが、たくさんの先輩たちです。みんなのことを知らなかったとしても、いざ後輩だと知った時、先輩たちは惜しみなく君たちを助けてくれます。それこそ、同じ学び舎で育った同窓生、『三中魂』という言葉が心に刻まれた深い深い絆があるのです。君たちが、三中魂という言葉を強く意識するのは、今よりむしろこれからです。どんな時もたくましく挑戦する心をもって立ち向かっていってください。きっと、先輩たちが力を貸してくれますから。」
飯塚同総会長からも、温かい励ましの言葉をいただきました。そして、生徒会化の成り立ちにも触れてくださいました。鳴海会歌は効果に先立って、しかも生徒たちの手で作詞がされたのだそうです。戦後の復興期、生徒主体の新しい学校を創りたい、平和な未来を築きたい、という強い意志が、一番の出だしに込められていると聞き、感動しました。
~ 平和の光たたえつつ 鵜川の清きせせらぎに
理想も高き米山の 高嶺目指して歩みゆく
心は高し三中の 我らの集い鳴海会 ~
ヨチヨチ歩きの若き同窓生たちが、船出となります。荒波にもまれ遭難しそうになるかもしれません。
どうぞ、先輩たちお力添えを、よろしくお願いいたします。
English Day!
今日はEnglish Dayです。
本校の熱意ある英語教諭と市内のALTの先生方で、全校生徒を対象に英語に親しむ日を企画してくれました。いつもより英語の授業が多く、また、ALTの先生が5人もいらっしゃるため、ネイティブな英語が飛び交いました。楽しいゲームをしながら、体を動かしながら、どんどん英語が口を突いて出る、そんな楽しい授業でした。
修学旅行から帰って初日の授業の2年生たちでしたが、疲れも見せず、楽しんで授業を受けていました。学ぶことは、本来楽しいんだ、ということに立ち返る、素晴らしい日となりました。
糸魚川着
ついに新潟に足を踏み入れました!空気がしっとりとやさしく感じます。
上越妙高駅には17:11到着し,それからバスで1時間弱。
学校到着はおそらく18:20頃と思われます。
お迎えが予定の保護者の皆様はよろしくお願いします。
いざ!新潟
最後の乗り換えです。新幹線つるぎからはくたかへ。無事金沢で乗り換えをして、乗車しました。
宿題となるしおりの完成に向けて黙々とまとめる人あり,友との時間を完全燃焼すべく,トランプに打ち込むものあり…
サンダーバードに乗り込むぞ!
約一分間の待ち時間しかない中、気合を入れて乗り込みます。
もう、慣れたものです。たくましい!
京都駅に到着
清水寺の自由散策をしっかりと時間を守って行動した、さすがの二年生たち。バスガイドさんにも,誉められてのバス出発。さて,いざ京都駅,いざ,新潟へと帰る時となりました。
たくさんのお土産を抱えるみんなの顔には,うっすらと自信を感じさせる良い表情が見れました。
最後の見学地
いよいよ,最後です!
清水寺に到着しました。坂上田村麻呂建立のお話を聞き、その絶景に驚いていました。残念ながら錫杖は持ち上がりませんでしたが…
音羽の滝を飲んで願掛け。
遠くに京都タワーが見え,市内を一望できる,最高の天気です。
ホテルへの感謝
短い間でしたが,最高のおもてなしをしてくださったホテルの皆様に感謝です。
皆さんが,「また京都に来たい!」と感じさせる心配りをしてくださったことに,心より感謝いたします。
ありがとうございました。
朝食!
最終日の朝。
みんなしっかり目が覚めました。お部屋で朝食です。最後の一日を成功させるぞ,と決意!
物づくり体験!
夕食後,お風呂にも入ってさっぱりした二年生たちの最後のプログラムは、『物づくり体験』です。
マグカップや湯呑み,お面に数珠を一人一人が創意をこらして作ります。
この活動の良いところは、旅の思い出がだいぶ薄れてしまった頃に京都から届く懐かしのお土産となるところです。
あーでもない,こーでもないと悪戦苦闘しながら,しかし、楽しんでつくっています!(数珠は、持ち帰ることができます)
夕ご飯
夕ご飯の時間になりました。
今日は和室で、部屋の人数も増えて,より一層元気な声が響いています。夕ご飯は部屋にお膳が運ばれてきました。
とっても美味しそうです!
さて、部屋ごとにいただきまーす!
ホテル到着!
時間通り、みんなホテルに、無事到着しました!班ごとに確認をしましたが,どの班もみんないい表情をしていました。
たくさんのお土産を抱えていました。
きっと、沢山の土産話もあることでしょう。
乗務員さんたちの真摯な態度
仕事とは,こんな気持ちでやり,こんな態度で表すんだ!という,見本を見せていただきました!
さすが、です!
京都に到着!
着きました!
そして,すぐお世話になるMKタクシーさんと乗車式です!
まもなく、京都!
あと、ひとえきです。
昼食 車中にて
早くもお弁当が配られました。
いただきまーす!
車窓から
広島駅を出発し,早くも福山に。
新幹線から間近にお城が見える,素晴らしいロケーション。
家康のいとこがつくった福山城です。
広島駅到着
駅にて、新幹線乗車まで待機です。
今日の天気はとっても良さそうです。
ホテルを後に、いざ,京都へ
お世話になったホテルの方々へお礼を言って、次は京都へ出発です。
今日は,待ちに待った班別の自主研修です。
広島の皆様、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
朝食の風景
おはようございます!
疲れていたようで、夜はみんなぐっすり眠ったようです。寝覚めもよく,みんな元気です。
朝食もバイキングです。またまた、もりもり食べることでしょう!
バイキング!
腹ペコな中学生もこれなら,バッチリ!
みんなで楽しく,バイキングをお腹いっぱい食べます。
ホテル到着!
ホテル到着です。
長い道中疲れたことでしょう。夕飯が楽しみです。
千羽鶴奉納 Never again
資料館を見て学んで、生徒たちの心も泣いているかのようでした。祈りを込めて、セレモニーを行いました。全員で声を出し,誓った平和宣言を生涯忘れないでいてほしいものです。
平和への祈り
この存在感。
心に刻まねばなりません。
歴史ある路面電車
広島に到着!
新幹線がついに広島駅に到着しました。
いよいよ平和公園にバスで向かいます!
まもなく、広島
広島の天気はとっても良さそうです!
新大阪到着
最後の乗り換えとなります。
これから、一路広島へ!だんだん気候が穏やかになってきました!
車窓学習
車窓から日本一の湖、琵琶湖が見えています。その大きさに,生徒たちは驚いているようです。
天候は小雨。風が強いようです。
車中でようやく、昼食!
大阪に向かう車中で,ようやく昼食です。
保護者の皆様,ご準備いただきありがとうございましたー
みんな、美味しそうに食べています!
敦賀 到着
すこし、サンダーバードが強風のため遅れているようです。
みんな、無事に、敦賀につきました!
福井!
福井到着!
敦賀からは、サンダーバードに乗り換えです。
金沢 到着
早いもので,もう金沢につきました。北陸新幹線が延伸され、福井県の敦賀まで一気に行けるようになり、時間も短縮。喜ばしいことです。
乗車
新幹線はくたかに乗車しました!
上越妙高駅
かなり風が強かったですが,高速道路に米山ICから乗り,上越妙高駅に到着です。
いよいよ、出発!〜2年生修学旅行〜
待ちに待ったこの日が来ました!
いつもより早い集合と喜んでいます。
たくさんのことを吸収して帰ってきます!
第2回 鳴海会総会 ~令和6年度の総決算~
令和6年度第2回目の鳴海会総会が行われました。
3年生をはじめとする今年度のリーダーたちがけん引してきた鳴海会の一年間を振り返る総会です。学級討議を経て、たくさんの質問や意見が交わされました。当日の時間は限られているため、いくつかの質問意見については事前に紙面回答もしてあり、鳴海会本部役員たちの計画性としたたかなる準備に頭が下がります。
今年度の鳴海会は昨年度からさらに大きく前進したものとなりました。生徒朝会がたくさんの委員会に活用され、いろんな物事のねらいが全校生徒で共有され、一つの目標にみんなで向かって行けたことに、その成功の理由があると思います。
後輩たちは、いよいよ4月から自分たちの時代を創っていくことになります。きっと不安でいっぱいでしょう。今日の日を思い出して、先輩たちのしてきたことを思い出して、そして、「さらにより良くしたい」という気持ちさえ持てば、きっとできると思います。成し遂げられたものの上に、新たなものが積みあがっていく。進化、とはそういうものだと思います。今年の経験があれば、来年だって悪くなりようがない!
私は、三中生を信じているのです。
バリアフリー講座 ~1年生・家庭科~
1年生たちが、家庭科でバリアフリーについて学んでいます。
この日は社会福祉協議会の方々から来ていただいて、ご講義をいただきました。世の中には様々な人たちがいる。それぞれを尊重して助け合って生活をしていくことが大事だ。しかし、その人でなければ分からない困難がある。それが、「バリア」なのだ。道にある段差、高いところにボタンがある自動販売機、右利き用に作られがちなハサミ、同じようなボトルでシャンプーかコンディショナーがわからないボトルの容器など。多くの人たちが「多数(マジョリティ)」の事だけを考えがちであり、その様な考え方がともすると差別や偏見を生むこと。盲導犬を連れた目の不自由な方に、「犬の入店を拒む」お店の人がいたならば、それは法律を知らない人のすること。つまり、無知であることが困っている方々のさらなる障害になってしまうことなど、たくさんのことを教えていただきました。
バリアをなくすことに加えて、「どの人にとっても使いやすい、優しい」というユニバーサルデザインということについても教えていただきました。7つの原則を教わった1年生たちは、習う前と違った存在になったかのように感じた次第です。教育の成果は個々にある、と私は感心して見ていました。
その後は、校舎内にあるバリアを探したり、ユニバーサルな表示あがあるかどうかなど見て回っていました。このような学習を通して、心にもバリアのない大人へと成長してくれるはずです。
三中杯 Part.2
2月に入りました。
2月は月の日数も少なく、祝日もあるため早く過ぎていく感があり、「逃げる、二月」といわれています。2月が逃げてしまったとき、もう卒業式はすぐそこ…3年生たちと過ごす日々が残り少ないことを感ぜずにはいられません。
さた、今日の三中杯はパート2、学級対抗「大縄跳び」です。寒いのもなんのその、三中生の心にはめらめらと炎が燃え上がっていて、体育館は熱気に包まれました。
学年ごとに大縄飛びが開催され、各学級ごとにみんなで飛んだ合計が集計されました。さて、結果は…
第1位はなんと、1年1組!一年生が上位を席捲する結果となりました。クラスの人数が少なく小回りが利いたせいでしょうか?しかし、みんな笑顔。お互いの学年学級の良さを再確認できた、素晴らしい企画でした。
本部役員の皆さん、本当にありがとうございました。
三中杯、開催! ~鳴海会~
定期テストが終わりました。
テストにはそれ相当な知力体力を使った生徒たち。そのストレスを吹き飛ばそう!と、鳴海会が計画してくれた三中杯の第一回が開催されました。今回は、鳴海会本部が作成した、三中の先生方にまつわるクイズ。学級が班ごとになっての全校対抗戦でした。「最近洗濯機が壊れた人は?」など、なかなかレアな質問が多く、みんなで首をひねっていましtた。
全校で楽しいひと時を過ごすことができました。
こんな瞬間が、ほんとうにすばらしい!
令和6年度 最後の定期テストに向けて!
令和6年度最後の定期テストが近づいてきました。
各々、テスト計画表にのっとり学習計画を立てた生徒たち。新旧進学への熱い気持ちをかけて、最終定期テストに向かいます。その熱意にこたえたい、と質問教室に足を運ぶ先生たち。仲間と励まし合い刺激を受けながら、テスト勉強に打ち込む生徒たち。とても良い姿があります。
今よりもう一歩先の自分になるために。今よりなにがしかの変化が自分の中に生まれる。それが「学ぶ」ということ。全校朝会でも話しましたが、テストも入試も本番で大切なのは、「あきらめない」という強い意志。
がんばれ!三中生
新入生体験入学&入学説明会
いよいよ令和7年度への準備が始まりました!
毎年のことですが、小学校6年生に三中に来てもらい、授業を体験したり、生徒会から学校生活について知ってもらえるように説明を受けたりする、体験入学を行いました。この日は、保護者の皆様にもご来校いただき、別メニューとして、入学説明会も同時に開催しました。
児童たちは、どきどきわくわくして三中に来てくれたようです。
音楽・保健体育・理科と希望した授業に分かれて、それぞれの授業を体験しました。音楽では合唱をするときに良い声を出すための3原則を教わり、実際に体験してもらいました。最後に、ピアノの周りで仲間たちと関わりながら元気に歌を歌っている姿がとっても初々しく良かったです。
理科室では、顕微鏡を覗きながら微生物の世界に浸っていました。肉眼では見えない微生物が拡大されるとしっかりと心臓の鼓動が見えてたくましく生きていることに、驚いていました。
保健体育では、楽しみながら体を動かしていました。腹筋をしたり、馬飛びをしたりしながら、中学生になった時に必要な体力や俊敏性等を確認していました。小学校ではあまりやってきていない動きに、やや戸惑いつつ、入学前にもっと体力を上げよう、そんな気持ちが高まっていました。
保護者の皆様には、入学後の事務手続き等をご説明しました。「4つの異なる小学校、異なる文化が三中では、それぞれが尊重されながら、融合されていく。それが第三中学校の文化となっていきます。今年度素晴らしい活躍がありましたが、そのもとは『普段の授業』にあったと感じています。何でも言い合える、間違いを尊重しみんなで考えを積みあげていく、温かい学級風土があってこそ、一人一人が自分自身を高めようと少しずつの挑戦をした。その結果なのです。」と私は、三中教育について話をしました。
このことは、当然次年度へと引き継がれます。当たり前の事をだれにも負けないくらいにやる。そんな三中生を今後とも育んでいきます。
食べて学ぼう、日本の万博!
今日の給食には、なんとたこ焼き(丸ではなくタコの形。たい焼きのよう!)が!
そうです。今週は「万博」をテーマにした給食がメニューとなっています。今年度大阪で開かれる大阪万博。万博とは何か、少しでも生徒たちに関心を持ってもらいたいという企画です。こんなにすごいメニューは今まであったでしょうか?デザートもついて、大満足!
万博開催地をめぐる、給食の旅。その土地土地を勉強することにもなってとっても楽しい企画です。
感謝して、いただきます!
もし、災害が起きて地域に避難所ができたとしたら・・・ ~3年・防災学習~
3年生が総合的な学習の時間で「防災学習」に取り組んでいます。
地域防災について学習してきた3年生たち。もし災害が起きて地域に避難所ができたときに、地域の一員として自分たちに何ができるか、をテーマに学習を深めてきました。各班ごとにテーマを設定し、自分たちにできることについて考え、発表しました。避難所の実際について学習した成果を踏まえ、孤立したご老人、思うように遊んだりできずストレスが溜まる幼児、着替えや授乳等に困る方々等々をイメージして、自分たちに何ができるかを提案しました。
発表会では、柏崎市のNPO「まちから」から4名をお招きし、発表についての評価や助言をいただきました。また、実際に能登半島地震の避難所ボランティアに参加された経験談を話していただきました。生々しい災害の様子や避難所の厳しさを伝えていただきました。輪島市では住民の半数が避難所生活になったことを教えていただきました。
「柏崎市だとしたら3万人を超える人たち全てが避難所での生活となると考えると、いかに被害が甚大であり、生活が困難であるかが想像できるでしょう」という話は、とても説得力がありました。
ちょうど今日は阪神淡路大震災が起きた日。あの日から30年がたったと言います。地震災害は、いつどこで起きても不思議ではない日本に住んでいる私たち。今後、どこで生活することになっても、この防災学習を忘れずに、役立てていきたい、そう振り返っている3年生たちでした。
希望を胸に・・・ ~リーダー研修スタート!~
令和7年度を牽引する鳴海会のリーダーたちが先日決定したことを受け、いよいよリーダーとしての心構えを固めていくリーダー研修が始まりました。
一番最初に講話をとお願いされ、私が話をしました。久々に黒板を使いミニ授業のように一人一人に問いかけたり考えを聞いたりしながら、今後直面する不安や心配事についての心構えを話しました。各々の部署の中で先頭に立つ、部員の気持ちをまとめる、役割を明確にしてより良い日常を創っていくことは、簡単なことではありません。仕事に穴があいたり、思いが伝わらなかったりすることは十分起こりうること。
私が伝えたことは「正しいこと」だからといっても、伝え方を誤ると人は動いてはくれないこと。反対意見や無関心から動いてくれない人がいたときに、どうまとめていくことが大切なのか、具体的な場面を提示して考えてもらいました。集団をまとめ集団の営みを成立させていくことは一つの「政治」です。一人一人の意見を聞くことは大切ですが、全ての人が納得する社会を作り上げるのは非常に厳しいこと。多様性の尊重とともに、「よりよく生きる」という崇高な目標に向けて大勢を束ねていかなければなりません。現実社会、世界の様子を見ても異なる価値観同志がぶつかり合い、争いや戦争が起こっている状況や、意見対立から、どちらにも勧めない膠着による停滞が起こり、社会がうまく回らない様子が伝わってきます。
リーダーたちがその立場で経験していく学びは、そんな実社会で様々な人たちと共生し協力し協働して生きていくために、何が必要かが分かっていく、とても貴重な学びとなります。授業を通して学ぶこと以上に大切なことを学ぶことでしょう。そんなリーダーたちに期待し、話を終えました。
現会長からも、リーダーとしての意識の持ち方や振る舞い方について話があり、1,2年生たちの背筋が伸びている様子が伝わりました。本番となる前に、こうやって一つ一つ学んでいけることは幸せなことです。一歩一歩の歩み、その挑戦がみんなの力となる。失敗して当たり前。そこからたくさん学び成長してほしいものです。
三中杯に向けて! ~学年朝会~
鳴海会が企画する「三中杯」が今年も行われます。
これは、全校で楽しい種目を通して競い合い、学級の和を深め学年を越えて縦横の絆を深めていくことがねらいです。第1回目は学級ごとの「大縄跳び」です。1,2年生がそれに向けての練習に取り組みました。朝から元気に縄を飛んでいました。2年生はテンポをそろえるために、自然と声掛けが始まり、とっても良い雰囲気で飛んでいました。本番に期待が持てそうです。1年生は、練習後はしっかりと元の隊形に戻って振り返りをしていたのは立派でした。すでに、先輩となる準備がもうできています。
さて、本番の三中杯の盛り上がりが楽しみです!
寒さを吹っ飛ばせ‼ ~柔道~
1年生たちが武道場に集合していました。
寒い中でしたが、畳をしいて武道の単元の学習が始まりました。第三中では柔道を行います。男女ともに柔道着を着て帯を締めている姿が何とも凛々しい。中学校では、柔道の技を身に付けるというよりも、しっかりとした受け身を覚えます。受け身を身に付けることで、怪我をしない、頭を守る身のこなしができるようになることには、大きな意義があると感じます。自転車やスキースノボなどで、生きていくうえで怪我は付き物ですが、大怪我にしないようにするために、受け身はとても大事な技術といえます。
体からほのかに湯気が上がるような、そんな楽しい授業風景でした。
新生徒会・委嘱式
連休が明けて、1月もあっという間に半ばに差し掛かりました。もはや、正月気分ではいられませんね。
生徒朝会は、そんな気持ちを吹き飛ばすような新リーダーたちの熱い思いに満ちた、委嘱式が行われました。令和7年度の第三中を引っ張っていくリーダーたちです。役員選挙後、来年度の鳴海会をしっかりと想像しながら、自分はどんな役割を担うべきかを、1,2年生たちは考えて来ました。そして、鳴海会の本部役員や、各委員会の委員長をだれに託すべきかを考え、多くの立候補や推薦が出てきました。そして、最後には面接をして意気込みを語ってもらったうえで選ばれたリーダーたちです。選挙で選ばれた、新生徒会長から委嘱状が手渡されました。
ステージ下に並んだリーダーたちは、緊張感があり、引き締まったいい表情をしていました。代表者が、抱負を述べてくれましたが、来年度を素晴らしい年にしていく、という強い決意を感じました。リーダーたちが方向を示す、みんなが協力し盛り上げていく。3年生たちが安心して巣立てるよう、在校生たちの頑張りに期待です。