お知らせ

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NEW 小千谷路を駆け抜けろ! 地区駅伝表彰&県駅伝激励会 ~生徒朝会~

 月末、10月最後の生徒朝会。地区駅伝の表彰と県駅伝の激励会を行いました。

 屋外スポーツの最後を飾るように、各地で駅伝競走大会が開かれています。先日行われた日本大学女子駅伝では、選手が意識朦朧となりながらも次走者にタスキを渡そうと、必死の走りをした姿が話題になっていました。倒れ転びと、意識がない状況は生命の危機もあると危ぶまれました。私ごときは何とも言えないのですが、意識を失っても走ることをやめない、まさに執念ともいうべきタスキリレーが、駅伝競走なのだと思い知らされました。原因は脱水症状らしいとのことですが、体調・管理コンディション作りの大切さ難しさを知りました。

 県大会に進んだ三中の男女チーム。地区の代表となったことは大変な名誉です。しっかりと体調管理をして、悔いのない走りをしてきてほしいものです。

NEW フィナーレ 全校合唱

 全校合唱がとても迫力があったので、こちらに別掲します。

 写真からアルフォーレのすばらしさ、三中生の勇壮さが伝わると嬉しいです。

NEW 午後、いよいよ開幕です! ~第三中学校・合唱祭~

 アルフォーレへ移動して、いよいよ本番です。

 出迎えてくれたのは、美術部が作ってくれた案内看板。こんなところにも生徒一人一人で創り上げている行事だということを実感し、とてもうれしく感じました。

 1年生から始まった合唱は、ホールの響きを味方にして、とても美しいハーモニーでした。2年生、そして最高学年3年生と進むにつれ、男性パートの迫力が増し、そこにつややかな女子パートが会場隅々まで広がっていきました。最後の3-2「インテラパックス」の「地球に愛を 僕らに夢を」という力強い歌詞は、現在起こっているウクライナとロシア、イスラエルとパレスチナ(ハマス)という終わらない戦争に向けての若者たちの熱いメッセージに聞こえ、私は胸が熱くなりました。

 「一人一人同じ人はいない。お互いの良さを尊重し、違いを認め合う。それが私が皆さんに後期強調してお願いした『共生』です。その素晴らしさを皆さんの合唱で表現してほしいと思います。残念ながら欠席した仲間の気持ちも乗せて、皆さん精一杯学級学年の力を一つにして、歌ってほしいです。今日は三中生のすばらしさをたくさんの人たちに見てもらえることが、本当にうれしいです。地域、保護者の皆様、ご来場いただきありがとうございました」

と、ご挨拶しましたが、その通りの素晴らしい合唱祭となりました。

この経験を活かし、もっともっと明るく楽しく思いやりにあふれ、お互いが高め合っていける学級学年学校を創っていってくれるものと期待しています。

NEW 令和5年度 合唱祭 in アルフォーレ

 いよいよ、合唱祭当日となりました。

 先週は学級閉鎖もあり、今日を迎えるまで幾多の困難がありました。しかし、生徒一人一人が自分のできることを精一杯やりきり、感動ある合唱づくりに必死に取り組んできました。今日の午前中もリハーサルをし、最後の最後まで自分たちの合唱をより良いものにしようと頑張っています。

 とにかく本番は悔いなく、やり切ってほしいと願うばかりです。

 保護者、地域の皆様、あとは感動を味わっていただくのみ!

 アルフォーレでお待ちしています。鑑賞後はぜひ、生徒たちを褒めてやってください。

NEW 学年朝会 ~1年生~

 今日は体育館で1学年朝会を行っていました。

 1年生たちに向かって、現・鳴海会副会長の二人が、生徒会の役員としてどんな思いで活動していたかを1年生たちに話してくれました。先の、鳴海会役員選挙の公示を請け、選挙への考えを深めるために計画されたことが分かります。1年生たちは真剣な表情で聞き入っていました。「執行部の活動は大変だったが、とてもやりがいがあり楽しかった」「少ないメンバーだけど、仲間のきずながとても深まった」等の話がありました。1年生の中からも、副会長候補を選ぶことができます。ぜひ、挑戦してほしいものです。

 

 その後、合唱祭に向けてのリハーサルです。アルフォーレではなかなか練習ができないので、学校でh権番さながらに入退場から練習をしました。1組、2組ともに、素晴らしい歌声でした。きっと、「ライバル学級には負けたくない!」という思いに火が付いたことでしょう。音楽科から「まだまだ、やれることがあります。このリハーサルを通してさらに練習に取り組んでください」という励ましをしっかりと受け止めた、1年生たちでした。

NEW 令和6年度 鳴海会役員選挙 ~生徒朝会~

 今日の生徒会はm次年度のリーダーを決める鳴海会役員選挙についてです。

 先に選出され立ち上がった選挙管理委員会が、告示について説明をしました。告示に先立ち、一人一人自己紹介を述べたのですが、立派な態度でした。公正公平を司るため、信頼感のある態度でした。次なる時代のリーダーを決める大事な選挙。立候補する人たちの責任は重大ですが、リーダーを選びその人たちを支えていくフォロワーの役割も重要です。脈々と先人たちから連なっている第三中学校の歴史と文化。それをしっかりと受け継いでいってほしいものです。

 「こんな学校にしたい!」という熱い思いを語ってほしい。期待しています!

NEW 令和6年度新入生 学校説明会 

 来春の新入生である、小学校6年生を対象に学校説明会&部活動体験を行いました。

 三中生校区4校の小学校から6年生たちと参観希望の保護者の方々に向けて、第三中学校の教育活動の説明をしました。校長からは「目まぐるしく変化する時代を生きる皆さん。いろんなことが変化し、自動車の自動運転も実用化一歩手前。2025年には、大阪万博で「空飛ぶ自動車」もお披露目されるといいます。宇宙開発はNASAという政府関係機関だけではなく、スペースX社など民間企業が進めていっています。月までエレベーターで行こうという研究を進めている会社もあります。皆さんは、『何になりたい?』と考えたときに今ないような職業に就くのかもしれません。AIの進化は目覚ましく、宿題や学習はChatGPTがやってくれる?と期待している人もいるかもしれませんね。(AIという言葉をChatGPTで調べた内容を声に出し)『模倣』という言葉『タスク』という言葉を使って説明してありますが、その意味が分かる人いますか?(挙手を募る)そう、ChatGPTが説明する文章が読めたりその意味が分かったりしないと、意味がない。そのために、しっかりと学ぶ必要がありますね」

と、学校で学ぶ意義について触れました。

 その後、教頭から学校生活の説明、そのあとは楽しみにしてくれていた人が多い、部活動体験でした。中学校2年生、1年生たちが「どう教えようか、楽しんでもらおうか?」頭を悩ませて考えました。どの部活動も楽しそうでした。6年生たちはうれしそうでしたが、教える中学生たちも、とっても良い表情をしていました。

 生き生きとした小学生たちのおかげで、第三中学校に活気がみなぎりました。本当に、お互いに良い機会であったと振り返ります。小学生たちには、残りの生活をしっかりと充実させ、小学校における最高学年の役割をしっかりと果たして来てほしいと感じました。

 来春がとっても楽しみです。

NEW 後期、はじまる! ~始業式~

 3日間の連休後、後期が始まりました。

 2学期制は、長い休みを挟むことがないため、また同じような日々が連続していきそうです。そこで、しっかりと新たなる目標を掲げて、それに近づいていくことが、とても大切です。4人の代表生徒が、各々の目標を堂々と発表してくれました。「よし!がんばれ!見ているよ!応援するよ!」という雰囲気に包まれました。だから、私は、始まりが好きなのです。生徒会代表は全校生徒に目を閉じさせて、「後期の諸活動に取り組んでいる自分や仲間の姿」をイメージさせるように語りかけたのは、しっかりと考えてこの日この場に臨んで居るな、と感心しました。

 私は、「物事の終わりより、始まりが好きだ。それは、終わりはどうしても結果にフォーカスした話になる。始まりには、新たなる目標があり新たなる挑戦がある。結果を恐れず、失敗を繰り返しながら、顔を上げて目標に向かっていってほしい」と話しました。鳴海会が今年の目標に掲げている「自立と共生」「挑み、笑い,歩む。友と共に」は、赴任した私の思いと同じです。自分のできることを増やしていく。将来親からの支援を受けず、自立する力をはぐくんでいくとともに、人と人との違い=多様性を尊重していく「共生」について、後期は考えていってほしいことを伝えました。

 そのために、大切なのは「共感する力」です。そして、共感するためには「想像する力」がなくてはなりません。誰かが、今どんな思いでいるのかを想像する。その言葉を口に出した時、言われた人が周りの聞いていた人がどんな気持ちになるのかを想像する。日々、授業や学校生活は想像力を磨く機会にあふれています。想像力を鍛え、他者の痛みが分かり、自分事のように感じ、励ますなどの「言葉」や「行動」に代わっていく「共感する力」。後期は、そんな力を身に着けていってほしい、と話しました。合唱祭に向けての仲間との活動は、とてもいい機会です。人の痛みや苦しみに共感するだけでなく、人の喜びも自分のことのように喜ぶこと、それも共感です。

 期待しています。

  

NEW 令和5年度 前期終業式

 本日、前期終業式を行いました。

 柏刈駅伝大会、新人大会のたくさんの表彰、そして、地区駅伝大会に出場する駅伝部の激励会、生徒代表・生徒会代表の前期振り返りの言葉と終業式らしい風景でした。代表4人の言葉がとても立派で、最後の校長の話など、必要ないくらいでした。

 私は、まず日々の生活で当たり前にできていることのすばらしさを話しました。「昨日、3年生の防災の授業で講師となった事業所の方や、三中生の学習の様子を見に来た県・教育庁の方が、真剣に授業に臨んでいる姿が素晴らしい、とほめてくれました。今、終業式で顔を上げ、話す人の方を見てしっかり聞いていること。皆さんにとって、日々当たり前にやっていることが、いかに素晴らしいことであるかを褒めていただいたことで、証明されたようです。」と。後期も当たり前を継続していくことをお願いしました。

 終業式は、半期の「結果」が出る日でもあります。しかし、結果にばかり照準を合わせては、努力したのに結果がよくなかった人たちは報われません。結果を盾に話をすることを私はしたくなかったので、HPで紹介した写真を中心に生徒たちの姿を動画にまとめて流し、半期を振り返ってもらいました。

 そこには、生徒たちの躍動する姿が満ちていました。本当に、その時その時を真剣に頑張った、その輝く姿がありました。応援団長と生徒会長に感想を聞きました。

「みんないい表情をしていた。がんばってよかった。」

「1年生も入学時に比べ、目に見えて顔つきが変わっている。どの学年も春より大きく成長していた。」

素晴らしい前期を創り上げた、三中生。それこそが、私の誇りです。