お知らせ
熱戦開始!上越地区大会
10日を皮切りに、上越地区大会が始まりました。
陸上、ソフトテニス、水泳、そして11日には卓球が加わりました。3年生たちの引退をかけた必死な頑張りがそこにありました。11日はあいにくの雨でしたが、その雨を跳ね返すように、走り、跳び、ボールを追う姿がありました。結果は様々ですが、この日に至るまでの努力をたたえたいものです。戦いは、閻魔市の最終日、16日に続きます。
がんばる三中生に、応援をお願いいたします。
堂々たる中堅 ~2学年朝会~
多目的室から、勇敢な大声が響いていました。
今日は放課後に激励会があります。それに向けて学年練習が行われていました。先日1年生もがんばっていたのですが、さすがさすがの2年生。1年間の成長分を見せつける、素晴らしい姿がありました。今日は、奨学会の地域の皆様、保護者の皆様も激励会を見に来てくださいます。三中生の力強い勢いをお見せできそうです。
2年生に向けて学年の先生からお話がありました。
「みなさんは、学校で先生方や先輩たちから学んでいきます。学習だけでなくいろんなことを。1年生の時には先生方から5割。先輩たちから5割。学年が進むにつれ、その割合は減っていくでしょう。例えば先生方から学ぶ割合が4割、先輩たちからは3割。3割分余りますね。これは、皆さんが後輩に教えることで自分が学び直して、自分で成長していく分です。『教えるものは、二度学ぶ』という言葉があります。そうやって、成長してほしいと思います」
とても良いお話でした。学年主任からは、職場体験に出かけるための大切な態度について。
「みなさんは挨拶をしているつもりかもしれない。学校でも聞こえないあいさつをしている人がいます。それでは、社会の方々に伝わらないし、失礼なことです。しっかりと感謝を伝えられますか。あなたたちを受け入れて良かったと思ってもらえますか。やはり第一印象はとても大切です。相手の心に届くしっかりとした挨拶をして欲しい。」
後ろから呼びかけた先生に、気付けばしっかりと体を向けて顔を上げて聞いている2年生。経験が、できないことをできるようにしていく。できなかった自分から、できるのが当たり前な姿になっていく。7月職場体験に出かけていきますが、2年生たちの成長がとっても楽しみです。
6月も充実させます! ~鳴海会朝会~
今年も鳴海会朝会がしっかりと運営されています。
全校生徒が一堂に集い、学校生活を自分たちの力でより良いものにしていくための営みが鳴海会の各委員会の手によって着実に進められています。活動を全校に示すために、鳴海会朝会が機能的に働いています。今日は、3つの委員会が活用していました。
給食委員会は、食器の片付け方が乱雑になっていることを課題と捉え、「正しい片付け方」について啓発してくれました。ご飯粒を残さないことも、米価高騰する世相もあり、心に響きました。給食委員会は、ベルマーク収集もしてくれています。ベルマークを集めると集めた分だけ生徒が有効に使うことができる資金が集まります。冬季間は外が使えず生徒が遊ぶ場所が減ってしまうところ、「冬の遊び道具」を購入し冬でも楽しい昼休みが過ごせるようにしてくれています。ぜひ、自分たちの生活を自分たちが楽しくすることができる、具体的な取り組みとして、みんなで盛り上げて欲しいものです。ご家庭でもご協力をお願いいたします。
放送委員会は、リクエスト放送の呼びかけです。給食時の放送を楽しいものにしたい、と呼びかけました。
学習委員会は、今年度図書室を生徒たちの学習の場、文化の拠点と提案してくれました。見違えて生徒が集まるようになった反面、大きな声で話をすることでうるさくなっていた弊害を指摘してくれました。学級掲示してある「声のものさし」を活用し、声の大きさを可視化して注意啓発しました。
どの委員会も素晴らしい!学校を素敵にする、楽しくするのは生徒たちの力です!
親子で考えました!~学校保健委員会~
テストが終わった午後、2年生と全校保護者の希望者対象に、令和7年度学校保健委員会を開催しました。
今回は私たちの情報ツール、コミュニケーションツールでもあるスマートフォンやタブレット端末などの使い方利用の仕方について、法律の専門家の立場からお話を頂こうと、近藤 千鶴 弁護士様を講師にお招きしました。先生は鏡が沖中学校ご出身ということで、生徒たちにとってもとても身近に感じる自己紹介をしてくださいました。そして、SNSを通じて犯罪に巻き込まれてしまった事例や、うっかりインターネット上に挙げてしまったTicTocなどの動画が、法に触れてしまう場合があることなど、中学生にもわかりやすくお話いただきました。誰かを誹謗中傷する、傷つけることがいけない、ということは繰り返し学校でも話をしていることです。近藤先生は、「みなさんもSNSを利用したり、TicTocで動画を上げたりしている人もいるかもしれませんね。でも、著作権にかかわっては法律に触れてしまうこともあるんです」と、専門家の立場から話してくださいました。質疑応答で、「カラオケで歌っている動画を上げることは違法ですか?」と質問した生徒に「自分で演奏して歌うのは法に触れないが、カラオケにも著作権がかかわってくるので法に触れる」と教えてくださいました。
近藤先生から頂いた知識も活用し、生徒同士のグループワークを行いました。
一度も会ったことのない人とSNSで友達になった。会いたいと誘われたけど…あなたならどうする?
生徒たちはかなり盛り上がって意見交換をしていました。「会わない」という回答が多かったです。やはり、あったことがない人は「本当に中学生なのか」わからない、「性別も」わからない、つまりいくらでも成りすまして近づいてくることができる、そのことを考えることが大切だ、ということを勉強した大切な時間となりました。
専門家のお話は、生徒たちはもちろん、大人たちにこそ、大切であったと感じました。
近藤先生、ありがとうございました。
元気に歩きました! ~遠足~
予報は、小雨ということでしたが、意を決して出発。それぞれの学年が三中校区をめぐる旅に出ました。
1年生は、歴史ある大久保など大洲地区を、2年生は柏崎随一の景勝地・米山国定公園を、3年生は柏崎の水がめ谷根ダムをめぐって恋人岬へ、それぞれの思いを胸に歩きました。
3年生に帯同したため、3年生の様子をお伝えします。午前は暑い日差しがなく、ミスト状の霧が森林浴のような爽やかさを感じさせてくれました。昼に近づき雨となってしまいましたが、昼食会場のホテルシーポートに到着。ホテル様のご厚意で屋内で昼食をとらせていただきました。その後、なんと雨が上がり、恋人岬での時間を仲間たちと楽しむ3年生たちの姿がありました。みんなでご飯を食べ、みんなで語らい、遊んでる姿に、やっぱり遠足っていいものだなぁ、と感じました。こういうことがあってこそ、また彼らは学習にも頑張れるんだ、と思っています。クラス写真を撮っている3年生たちの思い出がまた一つ増えた。そのどれもが、中学校生活最後の行事となっていきます。存分に中学校生活を楽しんで、やり切って、燃え尽きて、いってほしいものです。地域の皆様、ボランティアでご参加くださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
地域と結ぶ活動 ~遠足~
明日、みんなが楽しみにしている遠足が迫ります。
この遠足は、コミュニティ・スクールとして指定された第三中の3年目の取組の一つ。車社会で、学区を歩いたことがない生徒たちに、柏崎市内で唯一国定公園がある三中校区の美しさを味わってもらいたい、また、中学生の元気な姿を地域の方々にも見ていただき、地域を元気にしたい、という思いから始まった「地域と結ぶ活動」としての「遠足」です。
今日は快晴ですが、体が熱さに慣れていないこの時期に熱中症が心配されるような陽気でした。明日は、朝方夕方に少し雨が降る模様…各学年とも、講師をお願いしていたり、他校のスクールバスをお願いしていたりする事情から、延期なしの小雨決行です。なんとか、大雨にならないことを長ウばかりです。遠方の米山、谷根方面は途中で切り上げてバスで戻ってくることも備えて準備しています。2年生の廊下にこんなポスターがありました。願いよ、届け!
進化の時代(とき) ~鳴海会総会~
鳴海会総会が行われました。
令和7年度の設計図であり、一人一人が主人公であることを意識する鳴海会総会。リーダーたちが示す方針に、各学級代表が質問や建設的な意見を述べていました。その態度はみな立派で、質疑の終わりには「よくわかりました。これからも応援しています」といった理解と協力の姿勢を示して話を終えているところに、三中生のすばらしさを改めて感じました。1年生にとっては初めての経験でしたが、1年生代表者の発表も立派で、静粛な会場を創る雰囲気をしっかりと出せていて、とても良かったです。
講評を求められて、「三中体育館にある、英語の文字はどんな意味か分かりますか?」と質問をしてみました。
「No pains No gains と掲げられており、新校舎建築時から大切にされてきた言葉と聞いています。」授業では習っていない生徒たちは意味を知らなかったので「努力(痛み)なくして 果(得るもの)はない」というような意味だ、と説明すると1年生も、うんうんとうなづいてくれました。
「人生は困難に満ちていて、そのことから逃げずに、励まし合って挑戦したものには、成長や成果や成功といったものが得られる、ということですが、
進化の時代(とき)」をスローガンに掲げる鳴海会リーダーに私は言いました。
「学習やいろんなことの練習を「辛い・嫌だ pain」と思ってやることから、進化してみて欲しい。自分が「やりたくて、わかりたくて、上手になりたくて」やってみたら?と。楽しみながらやることっで時間を忘れてしまうよね。そんな時間を忘れて自らやりたいって思ってやることをNo pain からの君たちの進化としてくれたら、令和7年度はきっとすごいことになると思う」、と期待をかけ話を締めくくりました。
激励会に向けて
3年生たちにとっての最初の大会、上越地区大会が迫ります。
勝ち進めば、県大会、北信越、全国へとすすむことになります。そして、負けてしまえば引退となるわけです。せっかく始めた、そして夢中になって取り組んできたその種目は、可能なら一生涯楽しんでもらいたいわけですが、やはり、中学校の部活動の引退は、生徒にとって大きなものです。
だからこそ、悔いなく戦ってきて欲しい!そんな先輩たちに心からの激励を送るべく、1,2年生たち応援練習に取り組んでいます。誰かを応援する、というのは本当に素晴らしいことです。
激励会は6月5日です。ぜひ見たい、応援したい、という保護者様は体育館に来てください(詳細は後日の学年だより等でお知らせいたします)。
受け継がれる魂! ~ボランティア第1回~
今年も、ボランティアの呼びかけに進んで取り組んでくれる生徒たちの姿があります。
秋冬に落葉した落ち葉が、生徒玄関前の側溝に堆積してしまいました。水の流れの阻害要因となるため、今回は気が付いた教職員がボランティア募集の声掛けをしました。昼休みでしたが、進んで働いてくれる生徒たちが何人も集まってくれました。かなり長い側溝ですが、アッという間に綺麗になりました。ここ数年ずっと続いている生徒たちのボランティアですが、今年も健在です。
「一人一人の力は小さくとも、集まるとすごい力になるね!」と、そばにいた女子生徒たちに話すと笑顔でうなづいてくれました。天気が爽やかなことに輪をかけて、三中生の爽やかさが心に広がった、素晴らしい昼のひと時でした。
連休終了、学校再開! ~鳴海会朝会~
GWの連休が終了しました。
今年は飛び石ではあったものの、休日は家族で過ごしたり部活動やクラブチームの大会があったりと、忙しく過ごした生徒も多いと思います。また、机に向かうリズムを取り戻していくのに、億劫な気持ちで登校した生徒もいるのでしょう。
その連休明けが、鳴海会朝会から始まりました。しっかりとリーダーたちがこの日の準備をしてくれていたのです。
学校生活をより良くしていく鳴海会の一員である気持ちを確認し合う、鳴海会歌の歌声から始まりました。明るく弾むような歌で、私も大好きです。快活な気持ちがみんなに沸き起こってきました。今日のメニューは学習委員会と応援団です。
5月は今年初の定期テストがある月。学習委員会が、みんなで高め合う素晴らしい提案をしてくれました。定期テストに向けて、学習委員会が予想問題を作成することや希望者による昼休みの自主学習会について、また、より一層素晴らしい本と出合ってもらうための工夫について、画像を作成し、わかりやすく説明してくれました。
応援団は、社会人の基本ともなる「爽やかな挨拶」をすることのキャンペーンについて呼び掛けてくれました。
このように、自分たちの生活をより良くしていこう、とするリーダーたちの素晴らしい提案がある三中生徒たちはやはり素晴らしい。連休明けこそ、躍動期の本番。三中生たちの挑戦が始まります!
3年間のまとめ、開始! ~3学年朝会~
3学年朝会をのぞいてみました。
学校のリーダーとして三中を率いる、3年生たち。表に立つ場面を乗り越えつつ、内面では自分の中学校生活を総括する取り組みを積み上げていく時です。あと11か月で卒業を迎えるわけですが、その先に進むときに試されるのが、中学校時代に何を吸収したか、です。
今から見ても、学習においては2年間分の知識や技能が身に付いているかどうか。それを確認しつつ、前に進んでいかなくてはなりません。そこで、今まで学習した内容を振り返り、さらに力を付けていくために、「スタディプロジェクト」という教材を保護者の皆様から購入していただきました。3学年の進路担当からガイダンスがありました。自分のペースでしっかりと毎日の生活に位置付け、進めて欲しい。この一年間で数回繰り返してやることで、確かな力となる。弱点の単元を繰り返すことで、弱点の強化をしよう。」
長い道のりですが、考えようによっては、一日に果たすページはそんなに多くはないはずです。ため込むとなんでもきつくなります。実行する力は大切ですが、「計画を立てる力」こそ、その指針。大人になってとても大切な力となります。自己プランニング力を鍛える一助にもして欲しいものです。
3年生が真剣に取り組む、生徒会活動や課外活動は、活字や数字としてはなかなか現れないものかもしれません。しかし、努力を積み上げること、生まれた自信がその人の「顔」をつくります。さわやかさと笑顔と自信にあふれる「顔」作りも、これからが本番です。
がんばれ、三年生!
令和7年度 PTA総会
本年度のPTA総会を開催しました。
この日に合わせて毎年授業公開をしています。たくさんの保護者の皆様から参観いただき、本当にありがとうございました。総会で、教育方針等を説明するのですが、百聞は一見に如かず。子供たちの頑張りはもちろん、三中教職員の熱い思い、温かな思い、に触れていただくことが、私としてはとっても嬉しいことです。
総会では、社会における多様性の尊重、人により感じ方は様々で、得意なこと不得意なことがある。それを知ったうえで、得意に合わせて学習していくことで、効果が上がるという話をみのり通級教室担当からしてもらいました。みのり教室が三中には開設してありますので、生徒のつまづきや支援に戸惑いを感じていらっしゃる保護者の皆様は、ぜひ相談から初めて見てください。
では、三中教職員一丸となって頑張ります。
今後とも、さらなるご支援をよろしくお願いいたします。
1年生 部活動正式入部!
生徒会入会式での説明、体験入部、仮入部を経て自分の気持ちが固まった1年生たちが、いよいよ部活動に正式入部となりました。
各部では先輩たちが歓迎の気持ちを込めるとともに、活動方針や目標等を1年生たちに示していました。その後、一緒に活動。人数が増えて活気が出てきました。
これから、3年生たちは最後の大会に向かいます。1年生たちは、その姿をしっかりと心に焼き付け、今後の活動に生かして欲しいものです。
前期・躍動期。がんばれ、三中生‼
任命式 ~全校朝会~
各学年学級のリーダである、学級長・副級長が決定し、任命式を行いました。
それぞれが「良い学級・学年をつくるぞ!」という気持ちで一杯で、目が輝いていました。ぜひこのリーダーたちを中心に、学級で助け合い素晴らしい集団を創ってくれることを期待します。
「今年掲げたみんなに挑戦してみて欲しい生き方を学級に掲示してあります。皆さんは他者と比べることなく、ありのままの自分を大切にして欲しい、そして失敗を恐れず何とかなるさ、と気楽に構えて欲しい、そして、ちょっとずつつかんだ自信から、これもできるかもしれない。やってみよう!と挑戦してほしい。きっと、級長・副級長の皆さんは『やってみよう』という気持ちで、リーダーに挑戦してくれたのですね。その気持ちがうれしいです。」
と、話しました。
リーダーを盛り上げるのは周りの仲間たちの仕事。フォロワーシップを大いに発揮して、みんなでよい学級、良い三中を築いてほしいものです。
学習もがんばる、三中生! ~学習委員会~
学力を伸ばしたい!
これは、中学生の当然の願いです。授業中にはなかなか質問ができなくて…仲間と一緒に教え合って勉強がしたい…先生にわからなかったところを質問したい…授業の復習をすぐにしておきたい…
そんな生徒たちの潜在的な要望に応えるべく、今年は学習委員会が図書室の一角を開放し、「学習コーナー」を設置してくれました。今日からスタートしたのですが、なんとすばらしい!2年生たちが集まっていました。
周りの人に迷惑をかけない程度の会話量で、楽しそうに教え合いをしていました。
これが、三中生です!
部活動体験入部
入学してから、はや一週間。
1年生たちが、だんだんと中学生らしくなってきました。部活動入部を希望する生徒たちの体験入部が始まりました。部活動の「休日・地域移行(展開)」が国の方針で進められています。平日の学校においても、勉強だけではなく「自分自身ががんばりたい!」と強い希望や意思をもってできる活動がある、というのはやはり大切なことです。やる内容や時間は時代の要請で変わっていくのもやむを得ないところがありますが、学校は「学習だけではない場所」という、大切な意義こそ、今見つめてみる価値があると私は考えます。仲間との協働、多様な価値を尊重し共生していくこと、自分の得意なことを見つける、一生懸命に頑張る、その中から、授業だけではない、たくましく生き抜く力が補完されるものと思っています。
生き生きと活動に取り組む1年生たちの背中がまぶしかったです。
他を思いやる心を持つ ~1学年朝会~
1年生たちが元気に登校しています。
朝の挨拶は、一番の1年生たち。大きな声で気持ちよく進んであいさつをしている様子が、本当に頼もしいです。おかげで、学校が元気になっている感じがしています。
今年度初めての学年朝会があり、1年生にかける期待、そして大事にして欲しいことを1学年主任が熱く語っていました。
「他を思いやる心を持つ」
このことが、集団生活の時にしていいこと・悪いことの基準となる。自分の発言や行動が周りの人に迷惑をかけるならば、それはしてはいけないこと。反対に、周りが元気になること、温かい気持ちになることはどんどんして欲しい。このことは、大人になってからも全く同じこと。だから、常にそのことを意識させられるように、教職員も声掛けをしていく。
という内容でした。明るい挨拶ができている。周りを元気にすることができる、1年生たち。
これからのさらなる成長を期待しています。
学校生活オリエンテーション
今日は、三中生として学校で生活をするための共通理解をする、オリエンテーションを行いました。
中学校生活が初めての1年生たち。「こんな時どうしたらいいの?」と、不安でいっぱいの事でしょう。そんな1年生たちに三中生活を教えるべく、いろいろなメニューが工夫されていました。
応援団からは、全校朝会での表彰の受け方や、三中生としての身だしなみについて。先生方からは、「学習」「給食」「清掃」「登下校」について。そして社会はいろんな人たちの集合体であり、その違いを多様性といい、お互いにそのことを尊重して生活をすることが大切なんだ、と通級教室担当から具体的に話をしてもらいました。
1年生たちはもちろんですが、2、3年生たちにとっても再確認する良い機会となりました。これから、みんながお互いの違いを尊重し、良さを認め合いながら、しかし、きちんとルールを守ってみんなが気持ちよく生活できるよう、毎日を積み重ねていってほしいと思いました。
最上級生として ~3学年朝会~
学校のリーダーである3年生たちが、早々に学年朝会で最高学年としての意識を高めていました。
「3年生は、いよいよ自らの進路を決めていく時」という話で、進路だよりCOMPASSに込められた思いの説明がありました。コンパスは羅針盤の意味。今後の自分の進むべき道をたくさんの情報を手に入れながら自ら選び取っていってほしい、という意味があること。また、コンパスが描くのは「円」。三中を巣立つときのみんなの進路が〇になりますように。
学年主任からは、2つのコンパスを持ってほしいという話がありました。長期的には、自分の将来のこと。高校だけではなく自分がどんな人になりたいのか。そして、短期的には、日々の生活。しっかりと目標をもって自分の生活の方向を決め、目標をもって生活をして欲しい。
それらを聞く3年生たちの目は真剣でした。いよいよ鳴海会オリエンテーションで下級生たちに令和7年度の設計図を説明する時が来ます。皆さんに期待しています!
令和7年度、始まる! ~入学式~
4月7日、ついにこの日を迎えました。
新しく着任された先生方の新任式、2,3年生の始業式、そして午後からは新入生の入学式と、大変慌ただしい一日でした。しかし、この始まりの日にこそ、大切なことがあります。新しい仲間との出会い、先輩として、後輩として、そして今年の第三中が進むべき道を全員で確認する、大きな大きな一歩を踏み出しました。
入学式では、1年生は素晴らしい態度で、胸を張って式に臨みました。代表生徒の誓いの言葉もとっにても立派でした。これまで、保護者の皆様にそして小学校の先生方に、大切に育てていただいてきたことに大変感謝いたします。
始業式では、4つのことをお願いしました。
1つ 人の悪さではなく「良さ」を見つめ、良さを見つけ合っていこう
2つ 「教室は間違えるところだ」 みんなが何でも言い合える安心安全の基
地である教室。間違いを大切にし、更
に意見を広げていく。考えを深めるためにとっても大切なこと。だから「その間違いを絶対にからかわない」こ
とを約束しました。
3つ 「内省する」 これから何のためにそのことをするのか。してみて自分はどう感じ何ができるようになったの
か。そして、家に帰ってからの時間はどう使っていくのか。内省することから自分の新たなる課題を見つけるこ
と、自分の生活を自分で設計する「自己プランニング力」を付けていく。
4つ 今より「より良い自分」makw it better 自分も仲間も学校も地域も、より良くなることを考え、お互いに成長
しよう!
どうぞ、保護者の皆様も地域の皆様も、ご理解をいただき今後ともご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。