お知らせ

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NEW 第1回部活動集会

 仮入部が終わり、1年生たちが正式に部活動に入部しました。

 第1回目の部活動集会が行われ、令和6年度メンバーの初顔合わせです。1年生を迎えた先輩たちはとてもうれしそうな表情を見せていました。

 3年生はいよいよ最後のシーズンに向かいます。それを目指しながらも後輩たちを育てていく務めもあります。そのためにお互いが話し合い、目的を共有し役割を分担し活動する。授業以上に主体性が培われるのが部活動ともいえます。教職員は、その種目の専門家ではない場合がほとんどです。しかし、教育については専門家です。だからこそ、子供たちの主体的な活動を支援しながら、「生徒たちの人格の完成に資する」よう、心身の健全な育成に向けて応援していきます。特に大切なのは、ルールを守る大切さを教えること、競技といえチームの仲間を大切にするのはもちろん、敵(相手)を尊重する姿勢を教えることが大切です。勝っても叱られる試合があり、負けても誉められる試合がある、私はそう思っています。相手に対する尊敬のない振る舞いがあれば、勝っても無意味、自分自身の全力を出し切った、最後まであきらめない姿勢があれば、誉めていい。勝利至上主義では、その種目を生涯愛し、続けていくことはできません。引退するときに、何一つ悔いがない、という思いになれるよう、みんなで協力して楽しいそして感動のある部活動にして欲しいと思います。

NEW 全校朝会 ~任命式~

 新学期がスタートして2週間がたちました。

 生徒会の説明、部活動の見学と中学校生活で見聞きする新鮮な情報の氾濫に目が回っていた1年生たちも、すっかり中学生らしくなってきました。挨拶がとても元気が良く、朝読書はとても静かでよい雰囲気で過ごしているところは、全校で一番の学年といって良いです。先輩たちも負けていられませんね!

 そんな手探りの2週間でしたが、各学級のリーダーたちが決まりました。多様性を理解しながら、全体のことを考え、良い集団へと導いていくのがリーダーたちです。2,3年生たちが良い見本を示してくれるでしょう。前期のリーダーたちに、任命証を渡しました。精一杯頑張ってほしいものです。

 特に大切なのは、選んだ人たちの責任です。選んだのはいいが、その人たちの言うことは聞かない、それを

「無責任」

 と言います。リーダーたちを支え、全力で応援する人たちをフォロワーと言います。各学級、リーダーと素晴らしきフォロワーたちで、学級目標を達成できるよう、そして学級が安全で安心な場所となるよう、頑張ってほしいです。

NEW 新しい「はじまり」にむけて・・・

 1年生教室の廊下に、掲示されていました。

 4つの小学校から入学してきた新入生たち。それぞれが第三中学校で「新しい自分」に変わろう、成長しようという希望を持っていることを言い当てている有正省三さんの詩です。とても、勇気がもらえる詩です。出身小学校のことを忘れる必要はありませんが、みな同じ三中生生徒である、という自覚の元、小学校の人間関係のみにとらわれず、この出会いを大切にして、どのことも仲良く、新たなる仲間との生活を新鮮に始めていってほしいものです。

 新しい自分を発見する、旅の始まりです!

NEW 令和6年度 スタート!

 いよいよ、令和6年度が始まりました。

 まずは、新任式から。6名の先生方をお迎えしました。音楽は3月まで大学生でいらした新採用の先生です。初日から校歌の指揮を振ってくださり、すっかり三中の教職員姿が板についています。とても頼もしい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、始業式。始業式では、2,3年生の代表と生徒会長が新たな年の抱負を堂々と語ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

私は、始業式に当たり第三中学校の生き方教育について、話をしました。

 〇 見つめる力

 〇 かかわる力

 〇 やりぬく力

 「かかわる、やりぬくはどのような姿かはわかる。しかし、簡単ではない。見つめる力があって、初めて何のためにかかわるのか、何のためにやり抜くのかが分かってくる。見つめる力をつけるのは何かを始めようとする時に、自分がどうありたいかを考えること。そのことが終わった時に、自分に何ができたか、どう変わったかを振り返ること。この内省することで、次に自分はどうあるべきかがしっかりと見えてくる。次は、こうしよう!という目標が見えてくる。これが、成長のサイクル。内省することを今年はしっかりと取り入れて、物事に当たってほしい。」

 話す人の方に体を向けて聞く、素晴らしい聞き方は今年度も健在でした。

午後からは、81名の後輩たちが入学してきます。

 230名で始まる令和6年度がとっても楽しみです。

 

NEW 令和5年度 後期終業式 ~令和5年度最終授業日~

 本日、後期の終業式でした。

 令和5年度の最後の授業日です。巣立った3年生はいないので、1,2年生だけの終業式でした。学年代表と生徒会代表が、後期の活動を振り返ってくれました。2年生は代表者が体調不良で欠席だったのですが、いきなり代読を頼まれたにもかかわらず、代わりの生徒が素晴らしい代読をしてくれました。1年生は先輩となる抱負を、生徒会からは来年度どんな学校にしていくべきか、原稿ではなく、話す人たちを見て堂々と発表してくれました。

 私は、「この一年間の今がゴール。登山なら山頂です。皆さんは楽しさばかりではなく、辛いこともあった長き道のりを歩きとおしたのです。4月とは比べ物にならないようにたくましい姿に変わっています。歩き切った今、自信を持った顔に感じています。仲間と共に支え合い、励ましてきたからこその山頂。春からは1年生たちは1年生たちの先輩として、2年生たちは、最高学年として、後輩を導く見本として、模範として、存分に自分たちの時代を創っていってほしい」と、話しました。

 「一期一会。春は、出会いと別れの時期でもあります。今、別れをまじかに控えている今だからこそ、一期一会という言葉の意味をかみしめてほしい。いつか来る別れを前に、あんなこと言わなければよかった、もっと感謝を伝えておけばよかった、と後悔しないように生きる。今いるその時は永遠ではないし、当たり前ではない。自分の中の精一杯の気持ちでその人と向き合う。すると、こんな言葉が出てくるのです。」

 

 ありがとう

 

 次年度は、ありがとうとたくさん言える人に、そして、ありがとうと言ってもらえる人になることを期待しています。素晴らしい成長を遂げた三中生。共に生活できたことに、

 ありがとう

 

 保護者の皆様、地域の皆様、本当にお世話になりました。今後とも更なるご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。