お知らせ
元気に歩きました! ~遠足~
予報は、小雨ということでしたが、意を決して出発。それぞれの学年が三中校区をめぐる旅に出ました。
1年生は、歴史ある大久保など大洲地区を、2年生は柏崎随一の景勝地・米山国定公園を、3年生は柏崎の水がめ谷根ダムをめぐって恋人岬へ、それぞれの思いを胸に歩きました。
3年生に帯同したため、3年生の様子をお伝えします。午前は暑い日差しがなく、ミスト状の霧が森林浴のような爽やかさを感じさせてくれました。昼に近づき雨となってしまいましたが、昼食会場のホテルシーポートに到着。ホテル様のご厚意で屋内で昼食をとらせていただきました。その後、なんと雨が上がり、恋人岬での時間を仲間たちと楽しむ3年生たちの姿がありました。みんなでご飯を食べ、みんなで語らい、遊んでる姿に、やっぱり遠足っていいものだなぁ、と感じました。こういうことがあってこそ、また彼らは学習にも頑張れるんだ、と思っています。クラス写真を撮っている3年生たちの思い出がまた一つ増えた。そのどれもが、中学校生活最後の行事となっていきます。存分に中学校生活を楽しんで、やり切って、燃え尽きて、いってほしいものです。地域の皆様、ボランティアでご参加くださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
地域と結ぶ活動 ~遠足~
明日、みんなが楽しみにしている遠足が迫ります。
この遠足は、コミュニティ・スクールとして指定された第三中の3年目の取組の一つ。車社会で、学区を歩いたことがない生徒たちに、柏崎市内で唯一国定公園がある三中校区の美しさを味わってもらいたい、また、中学生の元気な姿を地域の方々にも見ていただき、地域を元気にしたい、という思いから始まった「地域と結ぶ活動」としての「遠足」です。
今日は快晴ですが、体が熱さに慣れていないこの時期に熱中症が心配されるような陽気でした。明日は、朝方夕方に少し雨が降る模様…各学年とも、講師をお願いしていたり、他校のスクールバスをお願いしていたりする事情から、延期なしの小雨決行です。なんとか、大雨にならないことを長ウばかりです。遠方の米山、谷根方面は途中で切り上げてバスで戻ってくることも備えて準備しています。2年生の廊下にこんなポスターがありました。願いよ、届け!
進化の時代(とき) ~鳴海会総会~
鳴海会総会が行われました。
令和7年度の設計図であり、一人一人が主人公であることを意識する鳴海会総会。リーダーたちが示す方針に、各学級代表が質問や建設的な意見を述べていました。その態度はみな立派で、質疑の終わりには「よくわかりました。これからも応援しています」といった理解と協力の姿勢を示して話を終えているところに、三中生のすばらしさを改めて感じました。1年生にとっては初めての経験でしたが、1年生代表者の発表も立派で、静粛な会場を創る雰囲気をしっかりと出せていて、とても良かったです。
講評を求められて、「三中体育館にある、英語の文字はどんな意味か分かりますか?」と質問をしてみました。
「No pains No gains と掲げられており、新校舎建築時から大切にされてきた言葉と聞いています。」授業では習っていない生徒たちは意味を知らなかったので「努力(痛み)なくして 果(得るもの)はない」というような意味だ、と説明すると1年生も、うんうんとうなづいてくれました。
「人生は困難に満ちていて、そのことから逃げずに、励まし合って挑戦したものには、成長や成果や成功といったものが得られる、ということですが、
進化の時代(とき)」をスローガンに掲げる鳴海会リーダーに私は言いました。
「学習やいろんなことの練習を「辛い・嫌だ pain」と思ってやることから、進化してみて欲しい。自分が「やりたくて、わかりたくて、上手になりたくて」やってみたら?と。楽しみながらやることっで時間を忘れてしまうよね。そんな時間を忘れて自らやりたいって思ってやることをNo pain からの君たちの進化としてくれたら、令和7年度はきっとすごいことになると思う」、と期待をかけ話を締めくくりました。
激励会に向けて
3年生たちにとっての最初の大会、上越地区大会が迫ります。
勝ち進めば、県大会、北信越、全国へとすすむことになります。そして、負けてしまえば引退となるわけです。せっかく始めた、そして夢中になって取り組んできたその種目は、可能なら一生涯楽しんでもらいたいわけですが、やはり、中学校の部活動の引退は、生徒にとって大きなものです。
だからこそ、悔いなく戦ってきて欲しい!そんな先輩たちに心からの激励を送るべく、1,2年生たち応援練習に取り組んでいます。誰かを応援する、というのは本当に素晴らしいことです。
激励会は6月5日です。ぜひ見たい、応援したい、という保護者様は体育館に来てください(詳細は後日の学年だより等でお知らせいたします)。
受け継がれる魂! ~ボランティア第1回~
今年も、ボランティアの呼びかけに進んで取り組んでくれる生徒たちの姿があります。
秋冬に落葉した落ち葉が、生徒玄関前の側溝に堆積してしまいました。水の流れの阻害要因となるため、今回は気が付いた教職員がボランティア募集の声掛けをしました。昼休みでしたが、進んで働いてくれる生徒たちが何人も集まってくれました。かなり長い側溝ですが、アッという間に綺麗になりました。ここ数年ずっと続いている生徒たちのボランティアですが、今年も健在です。
「一人一人の力は小さくとも、集まるとすごい力になるね!」と、そばにいた女子生徒たちに話すと笑顔でうなづいてくれました。天気が爽やかなことに輪をかけて、三中生の爽やかさが心に広がった、素晴らしい昼のひと時でした。