お知らせ

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NEW 主体性をもった生徒・高め合える生徒を目指して~鳴海会総会~

 三中の生徒たちの生徒会組織を鳴海会といいます。

 令和6年度の生徒たちの活動の設計図となる鳴海会総会が行われました。鳴海会本部は、今年のスローガンを「協力・絆・未来 ~Unity  and  progress~」とし、三中生が、「主体性をもった生徒」「高め合える生徒」となれるよう、仲間とともに団結し、協力して絆を育み自信の技能や能力を伸ばし合っていこう、と宣言しました。

 生徒総会は、一年間の設計図といいましたが、生徒会が作った要項ができたら完成、ではありません。生徒会本部、各委員会、部活動、学級・学年等の各機関が立てた原案について、学級討議で話し合い、たくさんの質問で理解を深め、たくさんの意見をもらい、それを鳴海会総会でさらに練り上げて、みんなが納得する活動にしていきます。総会では、たくさんの質疑があり、各種の計画がより良いものへと磨かれていきました。入学したばかりの一年生からも堂々とした質問や意見が出ていました。素晴らしいことです。

 

  総会以降、みんなが力を合わせて、一歩一歩前へ前へと進んでいく姿が浮かんできました。頼もしい生徒たちです。

 

NEW いじめがない、ではなくみんなが尊重される集団に!

 今週の道徳はどの学年も「いじめ」について考える題材でした。

 新学期に入り、新たなる仲間たちと創る学級学年の集団。みんなが安心して生活できるよう、学級や学年のルールを確認しました。そして、学級目標や学年目標ができ、どんな自分たちになりたいかの具体像を描き、みんなでそれに向かって歩き出したところです。

 一人一人の良さを見つけ、それぞれが違うところがある、多様性を尊重する姿勢を育んでいます。そして、だれもが絶対にしてはいけないこと、「いじめ」と呼ばれる人権侵害について、それを許さない心を育むのはもちろん、それを見逃さない鋭敏な感覚を培っていきます。

 1年生は、ある学級の日常の生活を題材に、そこに潜むたくさんの人権侵害を探っていきました。3年生は、ちょっとした行き違い、そして、それを拡大拡散させるSNSによる発信が、重大で深刻な問題にしていく恐ろしさについて、考えていきました。人の心には「1つ」だけの感情があるわけではなく、時に「二律背反」すること、すべきかせざるべきかと悩む「葛藤」など、複雑です。それを可視化するツールとして「心情円版」がありますが、3年生はそれを活用しながら、揺れる思いを表現しながらも、「どうあるべきか「そうするべきか」を考えていきました。

 それぞれ、発達段階に応じた、良い授業だった、と私は振り返っています。

 道徳の授業こそ、ご家庭で親子一緒になって話し合ってみてほしいと思っています。話題にしてくださるとうれしいです。生徒に、「今週の道徳はどうだっだ?」と、話しかけてみてください。

NEW 連休明けの自分たちに「檄」!

 GWの後半も終わりました。

 生徒たちの事故や大きなけがの報告もなく、安心しています。日頃できなかった事をしたり、心身の休息を図れたでしょうか?いよいよ、中学校生活の『躍動期』に入ります。

 誰しも、休み明けのけだるさを引きづる中、三中生は素晴らしいスタートを切ります。

 生徒朝会です。全校生徒が一人では中々目が覚めない、エンジンがかからないところ、みんなで気持ちを一つにします。今日は、学習委員会が来る令和6年度初の定期テストに向けて「みんなで頑張っていこう!」とキャンペーンを張ってくれました。くじけそうになる気持ちをみんなで支え合いながら、授業に集中し、家庭でも学校とつながった学習をしようという、試みです。

 自分たちの先の予定をしっかりと見据えて、生徒たちが生徒たちに向けて働きかける。とっても素晴らしいことだと思います。ご家庭でも、励ましと見取りをお願いします。

 「やらされる」学習ではなく、「自らが目的をもって、自らのために学ぶ」。その姿をほめたいものです。

 

NEW 学年目標、決定! ~2年生~

 2年生の学年朝会をのぞいてみました。

 各学級で話し合って決めた学級目標の発表と込められた願い、そのためにやっていくことなどの説明がありました。

 そして、学年目標も決まったようで、その発表もありました。「協力・絆・勇気」と大きく書かれていました。自分たちが2年生となり、この一年間に目指すことは「最高学年になった時に、学校をリードする力を一人一人が持つこと」と定めました。。そのために、一年かけて準備をしよう、と、学年委員長が力強く呼びかけました。

 素晴らしい心がけだと、感心しました。いきなり、最高学年になれない、いきなり、全校をリードすることはできない、しかし、そのことを目指してみんなで一年間少しずつ力を付けていこう、その思いには、一日一日が成長のチャンスなんだ、という気持ちが伝わってきました。素晴らしい成長をしてきている2年生に感心しました。

 最後に、学年主任が話をしました。

 「私は、三中にきて、皆さんと接して、思わず鳥肌が立ったことがあります。皆さんが、学習カードを出すとき、そのカードの向きがすべて同じ方向にそろっているのです。一枚も裏になっていたり、さかさまになっていない。当たり前のように感じますが、一人一人が気持ちを持っていないと、全て同じにはならないものです。そして、そのことになぜ鳥肌が立ったかというと、数十年前の皆さんの先輩もそうだったからです。この習慣が脈、脈と受け継がれているというすごさに、私は思わず身震いしたのです。カードを見る私のことを考えてくれているのか、それはわかりません。しかし、この当たり前ではない当たり前ができる三中生は、本当に素晴らしい」と。

 二度、三中に努められたからわかる比較ですが、当たり前のことがしっかりとできる、そんな良き伝統・良き習慣がしっかりと受け継がれているということは、本当に素晴らしいことです。

 その素晴らしさを、当たり前のように後輩たちにも伝えっていってほしいものです。

NEW 令和6年度 PTA総会

 春らしい陽気に恵まれ、今年度のPTA総会を実施することができました。

 授業参観では、生徒たちが仲間と共に学び合う様子を見ていただきました。百聞は一見に如かず。三中生がいかに、楽しそうに学んでいるかをわかっていただけたのではないでしょうか。1年生も顕微鏡を覗く目は真剣そのもの。動く微生物を見つけ、歓声が上がっていました。

 総会では、私の喜びの言葉を。来校される保護者の方々に、ご挨拶をしていたところ、なんと、「全校朝会の話題」を私にしてくださった方がいらっしゃいました。「全校朝会の話を家族に話してくれている、素晴らしい生徒がいるんだ」と、喜びどころか胸にじーーーーんと感動が波立ちました。やはり、心を込めてしっかりと生徒たちのことを考えて話をしなくてはならないな、と気持ちを新たにしました。

 今日の授業の話で、ご家庭の晩御飯の時などに、話に花が咲いたら、うれしいです。

 たくさんの皆様のご来校に心より感謝いたします。今後とも、ご支援ください。