お知らせ

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NEW 新たなる胎動 ~生徒朝会~

 3年生たちが無事、巣立っていきました。

 最後の卒業合唱は素晴らしく、最後の歌声を3年生みんなの共同作業として、体育館中に響かせてくれました。その余韻の中、退場していく姿には、やり切った思いが一杯でした。教室で最後の学活を終え、後輩たちに別れを告げ、生徒玄関では仲間たちといつ終わるかと名残惜しむ姿が続いていました。

 さて、悲しんでばかりはいられません。

 これから最高学年、中堅学年となる1,2年生たちにその自覚を促すべく、生徒朝会が開かれました。3学年主任からはすばらしい卒業式を創り上げた在校生への感謝を、2学年主任からは最高学年として来年度を創造する役割とその期待を話していただきました。

 R7年度 鳴海会 会長から、「自分たちがこれから新たなる三中を作っていくんだ」という言葉があり、1,2年生たちは真剣に聞き入っていました。

 生徒玄関のらせん階段ホールには美術部の作ってくれた新しいステンドグラスがあります。

「いつでも応援してるから」と

卒業生たちが見守ってくれているかのように、春の日差しを受けてキラキラ輝いていました。

卒業式は卒業生のためであり、しかし、そこを目指すんだという決意を示している学年もあります。これこそが、三中魂の伝播です!

 

NEW 第77回 卒業証書授与式

 いよいよ卒業式当日を迎えました。

 前日の予行は、真剣そのものに全校生徒で行いました。3年生からの最後の贈り物である

卒業合唱。合唱祭当日に勝るとも劣らない素晴らしさでした。今日本番は涙でのどが詰まってしまうかも、ということで、全力の合唱でした。

 本日、天候も上向きです。皆さんで75名の卒業生の門出を祝ってあげてください。

NEW 返礼 ~卒業生から愛をこめて~

 今日の全校朝会は、体育館に集まったのは1,2年生たちだけでした。

 3年生たちから、在校生たちへの「感謝メッセージ動画」の視聴のためです。部活動ごとや自分たちの思いを語り合いながらの後輩たちへの感謝の気持ちが込められた動画でした。映像の編集も素晴らしく、さすが、デジタル世代の申し子であることを思い知らされます。表現の方法は益々多様化高度化していますね。

 最後のテロップ映像は一年間を振り返るように、エンドロールが流れていきました。胸が熱くなる、とても感動的でした。ありがとう!3年生たち。

 明日はいよいよ公立高校の入学選考検査。

 がんばれ!最後の最後まで、あきらめない。今こそ、三中魂!!!

NEW 三年生・感謝旬間 ~ありがとう3年生!~

 3年生たちの卒業が間近になってきました。

 3年生たちに今までお世話になった感謝を示すべく、在校生たちが各委員会ごとにイベントを行う感謝旬間が始まっています。各委員会が、その委員会の特色を出しながら心を込めて企画運営をしています。体育委員会は「フリースロー大会」。優勝は見事3-2!保健委員会は「受験期の健康について」。応援団は「卒業お祝いエール」。学校中に暖かい空気が流れているようで、とても喜ばしいことです。

 3年生たちには、後輩に伝統を引き継いだ安心感と、今後の未来への希望を胸に巣立っていってほしいものです。

 

NEW 同窓会入会式 ~3年生~

 2月25日。ついに、3年生たちが同窓会に入会する時が来ました。

 約1万5千人の先輩たちの仲間入りをすることになりました。以下のように、話をしました。

 「今日から、3年生というよりも「卒業生」ですね。第三中学校を卒業した後は、慣れ親しんだ仲間やいつも身近で支えてくれた先生方はから離れ、社会に出ていくことになります。今まで経験しなかった辛いことや困難に、悩むときが必ず来るでしょう。そんな時助けてくれるのが、たくさんの先輩たちです。みんなのことを知らなかったとしても、いざ後輩だと知った時、先輩たちは惜しみなく君たちを助けてくれます。それこそ、同じ学び舎で育った同窓生、『三中魂』という言葉が心に刻まれた深い深い絆があるのです。君たちが、三中魂という言葉を強く意識するのは、今よりむしろこれからです。どんな時もたくましく挑戦する心をもって立ち向かっていってください。きっと、先輩たちが力を貸してくれますから。」

 飯塚同総会長からも、温かい励ましの言葉をいただきました。そして、生徒会化の成り立ちにも触れてくださいました。鳴海会歌は効果に先立って、しかも生徒たちの手で作詞がされたのだそうです。戦後の復興期、生徒主体の新しい学校を創りたい、平和な未来を築きたい、という強い意志が、一番の出だしに込められていると聞き、感動しました。

 ~ 平和の光たたえつつ 鵜川の清きせせらぎに

   理想も高き米山の 高嶺目指して歩みゆく

   心は高し三中の 我らの集い鳴海会   ~

 ヨチヨチ歩きの若き同窓生たちが、船出となります。荒波にもまれ遭難しそうになるかもしれません。

 どうぞ、先輩たちお力添えを、よろしくお願いいたします。