お知らせ

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NEW もし、災害が起きて地域に避難所ができたとしたら・・・ ~3年・防災学習~

 3年生が総合的な学習の時間で「防災学習」に取り組んでいます。

 地域防災について学習してきた3年生たち。もし災害が起きて地域に避難所ができたときに、地域の一員として自分たちに何ができるか、をテーマに学習を深めてきました。各班ごとにテーマを設定し、自分たちにできることについて考え、発表しました。避難所の実際について学習した成果を踏まえ、孤立したご老人、思うように遊んだりできずストレスが溜まる幼児、着替えや授乳等に困る方々等々をイメージして、自分たちに何ができるかを提案しました。

 発表会では、柏崎市のNPO「まちから」から4名をお招きし、発表についての評価や助言をいただきました。また、実際に能登半島地震の避難所ボランティアに参加された経験談を話していただきました。生々しい災害の様子や避難所の厳しさを伝えていただきました。輪島市では住民の半数が避難所生活になったことを教えていただきました。

「柏崎市だとしたら3万人を超える人たち全てが避難所での生活となると考えると、いかに被害が甚大であり、生活が困難であるかが想像できるでしょう」という話は、とても説得力がありました。

 ちょうど今日は阪神淡路大震災が起きた日。あの日から30年がたったと言います。地震災害は、いつどこで起きても不思議ではない日本に住んでいる私たち。今後、どこで生活することになっても、この防災学習を忘れずに、役立てていきたい、そう振り返っている3年生たちでした。

NEW 希望を胸に・・・ ~リーダー研修スタート!~

 令和7年度を牽引する鳴海会のリーダーたちが先日決定したことを受け、いよいよリーダーとしての心構えを固めていくリーダー研修が始まりました。

 一番最初に講話をとお願いされ、私が話をしました。久々に黒板を使いミニ授業のように一人一人に問いかけたり考えを聞いたりしながら、今後直面する不安や心配事についての心構えを話しました。各々の部署の中で先頭に立つ、部員の気持ちをまとめる、役割を明確にしてより良い日常を創っていくことは、簡単なことではありません。仕事に穴があいたり、思いが伝わらなかったりすることは十分起こりうること。

 私が伝えたことは「正しいこと」だからといっても、伝え方を誤ると人は動いてはくれないこと。反対意見や無関心から動いてくれない人がいたときに、どうまとめていくことが大切なのか、具体的な場面を提示して考えてもらいました。集団をまとめ集団の営みを成立させていくことは一つの「政治」です。一人一人の意見を聞くことは大切ですが、全ての人が納得する社会を作り上げるのは非常に厳しいこと。多様性の尊重とともに、「よりよく生きる」という崇高な目標に向けて大勢を束ねていかなければなりません。現実社会、世界の様子を見ても異なる価値観同志がぶつかり合い、争いや戦争が起こっている状況や、意見対立から、どちらにも勧めない膠着による停滞が起こり、社会がうまく回らない様子が伝わってきます。

 リーダーたちがその立場で経験していく学びは、そんな実社会で様々な人たちと共生し協力し協働して生きていくために、何が必要かが分かっていく、とても貴重な学びとなります。授業を通して学ぶこと以上に大切なことを学ぶことでしょう。そんなリーダーたちに期待し、話を終えました。

 現会長からも、リーダーとしての意識の持ち方や振る舞い方について話があり、1,2年生たちの背筋が伸びている様子が伝わりました。本番となる前に、こうやって一つ一つ学んでいけることは幸せなことです。一歩一歩の歩み、その挑戦がみんなの力となる。失敗して当たり前。そこからたくさん学び成長してほしいものです。

 

NEW 三中杯に向けて! ~学年朝会~

 鳴海会が企画する「三中杯」が今年も行われます。

 これは、全校で楽しい種目を通して競い合い、学級の和を深め学年を越えて縦横の絆を深めていくことがねらいです。第1回目は学級ごとの「大縄跳び」です。1,2年生がそれに向けての練習に取り組みました。朝から元気に縄を飛んでいました。2年生はテンポをそろえるために、自然と声掛けが始まり、とっても良い雰囲気で飛んでいました。本番に期待が持てそうです。1年生は、練習後はしっかりと元の隊形に戻って振り返りをしていたのは立派でした。すでに、先輩となる準備がもうできています。

 さて、本番の三中杯の盛り上がりが楽しみです!

NEW 寒さを吹っ飛ばせ‼ ~柔道~

 1年生たちが武道場に集合していました。

 寒い中でしたが、畳をしいて武道の単元の学習が始まりました。第三中では柔道を行います。男女ともに柔道着を着て帯を締めている姿が何とも凛々しい。中学校では、柔道の技を身に付けるというよりも、しっかりとした受け身を覚えます。受け身を身に付けることで、怪我をしない、頭を守る身のこなしができるようになることには、大きな意義があると感じます。自転車やスキースノボなどで、生きていくうえで怪我は付き物ですが、大怪我にしないようにするために、受け身はとても大事な技術といえます。

 体からほのかに湯気が上がるような、そんな楽しい授業風景でした。

NEW 新生徒会・委嘱式

 連休が明けて、1月もあっという間に半ばに差し掛かりました。もはや、正月気分ではいられませんね。

 生徒朝会は、そんな気持ちを吹き飛ばすような新リーダーたちの熱い思いに満ちた、委嘱式が行われました。令和7年度の第三中を引っ張っていくリーダーたちです。役員選挙後、来年度の鳴海会をしっかりと想像しながら、自分はどんな役割を担うべきかを、1,2年生たちは考えて来ました。そして、鳴海会の本部役員や、各委員会の委員長をだれに託すべきかを考え、多くの立候補や推薦が出てきました。そして、最後には面接をして意気込みを語ってもらったうえで選ばれたリーダーたちです。選挙で選ばれた、新生徒会長から委嘱状が手渡されました。

 ステージ下に並んだリーダーたちは、緊張感があり、引き締まったいい表情をしていました。代表者が、抱負を述べてくれましたが、来年度を素晴らしい年にしていく、という強い決意を感じました。リーダーたちが方向を示す、みんなが協力し盛り上げていく。3年生たちが安心して巣立てるよう、在校生たちの頑張りに期待です。