お知らせ
夏休み終了! ~休業後集会~
夏休みが終わり、生徒たちの明るい笑顔と元気な声が戻ってきました。
早速体育祭に向けての軍団集会が持たれ、夏休みにリーダーたちが一生懸命考えてきた各軍の応援の企画について団員たちに説明がありました。暑い夏休み中も学校に通い応援を考えたり、パネル作成に当たってくれたリーダーたちに感謝です。
そして、開けた翌日、朝から鳴海会が生徒朝会を運営。体育祭に向けてのスケジュールを可視化し、全員が迷いなくいつ何をどうやってやっていくのかを確認しました。授業でも、先を見通して示していくことが大切、と我々教師は単元を構成していくわけですが、それを体育祭に向けて示すとは、さすがの鳴海会だと感心しました。
体育祭本番まで、どんなドラマが巻き起こるのか、今からとっても楽しみになりました。
全中に向けて!
全国大会出場という偉業をたたえ、そして、さらなる活躍を祈念し、激励の懸垂幕を作成しました。
今年の全国中学校体育大会(全中)は、北信熱ブロックでの開催で、陸上競技は8月17、18日、福井県で開かれます。きっとその日も暑いのでしょうが、暑さに負けず、新潟県の代表として堂々と戦ってきて欲しいと思います。
三中生徒の応援、三中生校区の皆様の応援をたくさんいただきました。その思いを胸に、自分の持つすべてを出し切ってくれることを祈り、応援したいと思います。
尚、北信越大会は8/6.7と新潟市デンカビッグスワンにて行われます。こちらも、期待です!!!
休業前集会 ~いよいよ夏休み~
本日をもって授業日は一時中断、明日からいよいよ夏休みに入ります。
休業前集会では、4か月の成果を振り返る内省を全員で行った後、命を大切に、という当たり前の事 と、胸を震わせる感動体験をしてきて欲しい、と話しました。
人は、見たこともないことに出会うと「感動する」と簡単に説明しました。海のない県に生まれた人が、初めて柏崎の海を見たときに、言葉にならないくらいの感動が起こるんだと。つまり、みんなも小説でも映画でも、見たことのない世界と出会うことで感動が生まれる。今年はパリ五輪もある。全中大会は北陸ブロックで行われ、新潟県でやる種目もある。行こうと思えば行ける距離。いろいろな感動を得る夏にして欲しい、と話しました。
その後、北信越・全中大会に向けての激励会、そして、体育祭に向けての初の軍団集会を行いました。各軍共に、リーダーたちがそれぞれの思いを語ってくれました。みんなで勝利を目指す体育祭ロードが始まります。
大感動の9月となるよう、良い夏を過ごして欲しいものです。
さて、生徒たちの生活の基盤はご家庭となります。学校からの当たり前のような生活の決まりは示させていただきました。ご家庭のルールも確認していただき、それを守れるよう、ご支援をお願いいたします。
8月後半、笑顔での再会を楽しみにしています。
激闘!県大会全日程終了
7/13,14にソフトテニスと水泳が競技を行い、その後7/20,21に新発田市五十公野公園陸上競技場で行われた陸上競技をもって、令和6年度の県大会がすべて終了しました。
前半の13,14日は、梅雨の晴れ間ともいうべき本当にラッキーな天気で、雨に合うことなく競技が行われました。ソフトテニスも水泳も全力を出し切りながらも惜敗。
20,21日の陸上は、レースの順位ではなく、全国大会出場の標準記録を突破すると、全中に出場が決まります。何度か挑戦する機会があるとはいえ、記録との戦いはまさに、自分との戦い。陸上部のメンバーは、蒸し暑い新発田で、必死の戦いを繰り広げました。
女子200mで何度かチャレンジしてきたSさん。通信陸上は、会場はビッグスワンと素晴らしい場所なのに、あいにくの豪雨の中のレース。新発田五十公野でも、風は向かい風と、有利な条件は巡っては来ませんでした。しかし、そんなことにもあきらめることなく、予選、準決勝と、全中出場記録突破をねらい挑戦し続けました。しかし、その扉を突破することはできませんでした。応援する私も、「やっぱりだめなのか。やはり、全中出場というのは簡単なことではないんだな…」と、あきらめそうな気持ちにもなりました。
しかし、Sさんはラストチャンスといえる決勝で、25.66というすごいタイムをたたき出し、全中出場を勝ち取りました。「今回は、速いぞ!」と、見ている方にも伝わるほどの、気迫あふれる素晴らしい走りでした。ゴールで泣き崩れるSさんでしたが、すぐにそれを囲んで肩を抱き、一緒に涙する三中生・陸上部員の姿がありました。全中出場に感動した。しかし、その仲間の姿に、さらに熱いものがこみ上げました。仲間たちが、自分事のようにSさんの全中出場を喜んでいたのです。本当に素晴らしい、チームです。
三中から、3名の選手が北信越大会に出場、1名が全中に出場することになりました。北信越、全中(全国大会)に進む選手以外のすべての3年生が引退をしたわけです。その人たちの思いも一緒に連れて、次の戦いに向かってほしいものです。
租税教室 ~3年生・社会科~
今日は、市・税務課の方々から来ていただき、租税教室の授業を行っていただきました。
社会科では、律令制度の確立と共に租・庸・調などの税を広く民衆から取り、国家運営を行っていたこと、明治維新で中央集権国家として新しい税の仕組みが制度化されたことを学習してきています。そして、今は納税者として中学生も消費税を負担しています。税の学習で一番大切なのは「当事者」意識をしっかりと持つことだと思います。税を支払うことは義務ですが、それがどのように使われているかについて無関心な国民は少なくありません。税の使われ方について納得していることこそ、健全な納税者です。とかく、積みあがる国債が将来世代の負担と聞かされ続けると、若者たちは未来に希望を持ちづらくなります。正しい納税者に育ってもらいたいですが、だからこそ、政治について無関心ではない、社会は自分たちが変えられるんだ、ということこそしっかりと学習し、参政権を全うする国民に育ってほしいと、私は思うのです。
後半にクイズがありました。ぜひ、ご家庭で生徒に答えを聞いてみてください!