お知らせ
明日は!上越地区大会・激励会
いよいよ明日は、上越地区大会の激励会です。
県内各地区の郡市大会がなくなってからずいぶんと立ちます。選手たちにとって、中体連主催大会は、本当に一発勝負。この地区大会を突破した選手・チームしか上位大会に進むことはできません。情熱を傾けてきた日々の努力、熱き思いを全力でぶつけてきて欲しいものです。
大会当日戦う選手たちは孤独かもしれません。あきらめそうになる気持ちと、戦うのだと思います。そんな時に、この激励会の全校生徒の応援を思い出すと、力が沸き上がるものです。そんな応援から、三中魂が燃え上がるのでしょう!毎日意識しているわけではないでしょうが、勝負の時に、三中魂という言葉が三中生に力を与えてくれるのでしょう。卒業していった方々も、その気持ちを忘れない、といいます。
今日は、明日に向けて本番さながらのリハーサルを応援団が体育館で行っていました。みんなが選手を支えています。明日は、三中生を支えてくださるためにお金を援助してくださっている地域の方々の代表の奨学会の皆様が参観されます。日頃の感謝の気持ちを大きな声で表現してほしいものです。
保護者の方々の参観も可能です。皆様お誘いあわせて、選手たちを応援してください。
人権啓発運動 ~市長さま、ようこそ三中へ!~
人権啓発の運動ということで、法務局の方や人権擁護委員の方々が生徒たちに朝の挨拶を行いながら人権啓発運動をしてくださいました。今回は、桜井市長様が三中にお越しいただき、直接クリアファイルを生徒たちに手渡してくださいました。間近に見るリアル「市長」の姿に、驚いている様子でしたが、手渡されたクリアファイルをもらってうれしそうにしていました。
たくさんの方々が三中生を応援してくれていることに、気が付いたのではないでしょうか。
がんばれ、三中生!
市内唯一のコミュニティ・スクール
先日、本年度第1回目の学校運営協議会が開かれました。
これは、コミュニティ・スクールに設置されるもので、簡単に言うと、学校と地域が目指す生徒の姿を共有し、力を携えて生徒たちのためにより良い教育、より良い学習環境について考えていこう、というものです。
授業の様子を見ていただき、明るく素直で元気よく、のびのびと学ぶ姿を見ていただきました。その後、様々に話し合いを重ねました。子供たちは「地域の宝」。しかし、昔に比べて、子供たちには生身の人と人とのかかわりが不足している、デジタル環境によるバーチャルな体験では、自然の美しさや命の大切さ、他者を思いやる態度など、大切なことが身に付きづらいのではないか、という危惧が寄せられました。そのため、地域でも生徒たちに声をかけていきたい、見守っていきたい、という温かいお言葉をいただきました。
中学生の運動競技のやり過ぎによる「燃えつき」、疲労蓄積による「怪我や故障」を防ぐという目的でスポーツ庁が示した「部活動ガイドライン」が出されてから、「土日の休日どちらか一日は部活動を休む」ようになってきて、中学生の体があくようになってきました。生徒たちにも、地域行事へ参加したい、という声があり、お互いの情報交換も大切だと感じました。市内一斉のクリーンデーについても学校だより等でもお知らせをしましたが、ご家庭でも「行っておいで!」と背中を押していただけると助かります。
地域と結ぶ活動 ~遠足~
学校は生徒にとって楽しい場所であれ
という思いが私の中にはありました。市内で初のコミュニティ・スクールに指定されて3年目。「地域を中学生の姿で元気にしたい」という思いと重なり、地域を知り、地域の問題についても考え、持続可能な地域を考えていくとともに、とにかく、仲間と歩いて楽しもう、地域を元気にしよう!といろんな意図を盛り込んで遠足を行いました。そしてただの遠足ではなく、新行事「地域と結ぶ活動」と銘打ちました。
1年生は、大洲・大久保方面。2年生は、米山方面。3年生は、谷根方面。広い三中校区を方面を変えて探索しました。校区には大変歴史が深い場所があること、国定公園になっているほど、美しく豊かな自然があることなど、体感してきました。「ここ、初めて来たー」という感想も聞かれ、車社会の生徒たちは、なかなか歩いたことがない道を歩くのは良い体験になったようです。
何よりも、「とっても楽しかった!」様子が、たくさんの笑顔から感じ取れました。働き方改革や鍛錬行事の危険さから、行事が精選されていった経緯がありますが、生徒たちにとってやる意義があるものは、やり方を考えながら、やる必要がある、と強く感じました。楽しい行事があるから、また気持ちを新たにして頑張れる。そんなものだと思います。
テスト期間に入りました。生徒たちは、きっと、やってくれるでしょう!
社会に働きかける ~ボランティア 鳴海会~
鳴海会(三中・生徒会)の呼びかけで、国道8号を渡る地下道の清掃ボランティアが行われました。
R6年度の鳴海会会長が「今年度は、昨年以上にボランティア活動に取り組みたい」と言っていたことが具現化されました。本部役員の呼びかけで、たくさんの有志が集まりました。水曜日にごみ拾いをやり、木曜日は水を流しブラシで汚れをかき出したり、雑巾で手すりを拭いたり壁を磨いたりしました。たくさん集まってくれたおかげで、校舎玄関前の側溝の泥や落ち葉を拾ったり、地下道周辺の草取りをやってくれる生徒もいました。
爽やかな五月とはいえ、熱心に活動すると汗が出る陽気でした。通学路や校舎周りがとってもきれいになりました。一人では中々できないことですが、みんなの力を合わせると、結果が目に見えて変わってくることに驚きます。多くの善意と行動が、世の中を変える。そんな実感をもったならばとてもうれしいです。
人の役に立つということが、こんなにも気持ちが良いということ。
そんな自分が少し誇らしく思える。それが、人としての成長なんだと、感じます。