お知らせ

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NEW 七夕に願いをかけて・・・

 1年生が季節感のある素晴らしい取り組みをしてくれました。

 間もなく7月7日の七夕を迎えます。梅雨空もその日の夜は晴れてほしいものです。1年生たちが思い思いに短冊に願いを書き、笹の葉に結いました。玄関前のらせん階段に設置し、学校全体で参加できるようにしてくれました。

 季節感を学年、学校の取組に取り入れるというのは、本当に素晴らしい。生徒たちの思いに彩が加わ絵るように思うからです。

 さて、短冊の思いよ、叶えてください。

NEW 地域で育てていただきました!~2年生・職場体験学習~

 7月の2,3,4日の3日間、2年生たちが職場体験学習に出かけました。

 市内の35事業所の皆様に受け入れていただき、実際のお仕事を体験させていただきました。学校で事前学習した成果、マナー講座の成果はいかほどだったでしょう。事前学習が役に立たないくらい、現実社会はタフなものです。途中で体調を崩したり、勝手がわからなかったりと、ご迷惑をかけてしまった事業所もあったことと思います。働いている2年生たちを見ると、真剣な表情でした。そして、話しかけてみると、「楽しいです!」と元気で答えてくれました。

 事業所の方々にご挨拶とお礼に可能な限り回らせていただきました。全てを回ることができずに、顔を出せなかった事業所様、申し訳ありません。職員が代わりに行ったことで、お許しください。様子を聞くと、「一生懸命に働いてくれました」「お客様からも誉めてもらっていましたよ」という声掛けをいただき、私もうれしくなりました。学校では学ぶことができない、本物体験をさせていただきました。やがて、社会に出る時の大切な準備になったと思っています。お金を稼ぐことの大変さ、しかし、誰かのために頑張ること、人に感謝されること、それらから得られる喜び、充実感。そんなことを地域の皆様から教わったことと思います。

 今後とも、厳しく、優しく、三中生を育ててください。この経験は、今日にでも学校生活でいかされることと、とっても期待しています。

 地域の皆様、事業所の皆様、本当にありがとうございました。

NEW ボランティア当日・・・

 鳴海会の呼びかけに、たくさんの有志が集まってくれました。

 なんと、頼もしくも心温かな生徒たちでしょう。全ての学年から集まってくれています。日頃の清掃では中々行き届かない手洗い場の清掃をしてくれました。人数が多かった分は、さらに玄関の泥揚げ作業を進んでやってくれました。

 コロナ禍、手洗いの頻度が増えたのはとてもいいことですが、もちろんその分手洗い場は汚れます。有志のみんなが手分けして、3か所の手洗い場をきれいにしてくれました。

 玄関の泥は、やってもやってもたまるのはやむを得ないこと。一生懸命に泥や枯葉をかき出してくれました。排水溝の泥を上げようとしたら、とっても大きなカエルが跳びだすサプライズ!Splash Frogにみんなの笑顔もこぼれました。

 心温まるとても素敵な時間が過ぎていきました。

NEW 想像・創造に間違いなし!~1年生・美術~

 1年生の美術の時間をのぞいてみました。

 美術室ではなく多目的室で何やら文字を見て頭をひねっていました。

 この文字は、JRの駅の表示のようです。面白い書体で駅名が示されています。これを題材に、「なんて書いてあるのか「どんな印象を受けるか」「何が分かるか」「なぜ、この書体で書いたのか」など、みんなで話し合っています。

 ユニークな表示なので、自然と対話が生まれていました。仲間の言葉にうなづいていたり、アイパッドを使ってさらに調べたり、どんどん考えが深まっている様子がうかがえました。

 教科担任に聞いてみると、ゴシック体を選択することにも深い意味があるとのことでした。

 「想像・創造することに間違いなんてないんだ。どんどん考えてみなさい」

 という教科担任の言葉に、感動しました。教室は間違えるところだ、を越え、想像・創造することには一つも間違いはないんだ、という言葉にとても勇気づけられます。学びとはこうあるべきもの。自由に自分の考えを述べ合うもの。授業に関係ない話で盛り上がるのは考え物ですが、題材に引き込まれ、夢中で話し合っている様子は、とてもすばらしい!とても良い瞬間に出会えました。

 

NEW ボランティア募集!

 教室をのぞいてみると、小さなポスター(チラシ)を見つけました。

 今年度の鳴海会本部の取り組みの一つに「生徒たちが進んで自分たちの生活をよくするボランティア活動を増やしていきたい」というものがありました。大勢で取り組んだ国道8号線の地下道清掃だけではなく、こんなちょっとしたことにも、少しの善意を集めて、みんなの生活が少しでも良くなる取り組みをしようとしていることに、感動します。

 明日、何人の活動になるかわかりませんが、こうやって生徒たちが前に進もう、一つずつ成長しようという、その芽を見つけられる、教職員として大変うれしい瞬間です。教職に魅力がなくなった、などというのは、私からすると「そんなことはない」と自信を持って言えることです。

 美しい心に出会う、それだけでも教師という仕事には魅力があります。

 明日が、楽しみです!