お知らせ

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NEW 令和5年度 後期終業式 ~令和5年度最終授業日~

 本日、後期の終業式でした。

 令和5年度の最後の授業日です。巣立った3年生はいないので、1,2年生だけの終業式でした。学年代表と生徒会代表が、後期の活動を振り返ってくれました。2年生は代表者が体調不良で欠席だったのですが、いきなり代読を頼まれたにもかかわらず、代わりの生徒が素晴らしい代読をしてくれました。1年生は先輩となる抱負を、生徒会からは来年度どんな学校にしていくべきか、原稿ではなく、話す人たちを見て堂々と発表してくれました。

 私は、「この一年間の今がゴール。登山なら山頂です。皆さんは楽しさばかりではなく、辛いこともあった長き道のりを歩きとおしたのです。4月とは比べ物にならないようにたくましい姿に変わっています。歩き切った今、自信を持った顔に感じています。仲間と共に支え合い、励ましてきたからこその山頂。春からは1年生たちは1年生たちの先輩として、2年生たちは、最高学年として、後輩を導く見本として、模範として、存分に自分たちの時代を創っていってほしい」と、話しました。

 「一期一会。春は、出会いと別れの時期でもあります。今、別れをまじかに控えている今だからこそ、一期一会という言葉の意味をかみしめてほしい。いつか来る別れを前に、あんなこと言わなければよかった、もっと感謝を伝えておけばよかった、と後悔しないように生きる。今いるその時は永遠ではないし、当たり前ではない。自分の中の精一杯の気持ちでその人と向き合う。すると、こんな言葉が出てくるのです。」

 

 ありがとう

 

 次年度は、ありがとうとたくさん言える人に、そして、ありがとうと言ってもらえる人になることを期待しています。素晴らしい成長を遂げた三中生。共に生活できたことに、

 ありがとう

 

 保護者の皆様、地域の皆様、本当にお世話になりました。今後とも更なるご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

NEW 職業講話 ~1年生・キャリア教育~

 1年生が進級間近な今、キャリア教育に取り組んでいます。

 将来自分が自立してどう生きる起きるか?それを考えて今学ぶべきものを真剣に考えて学んで力をつけていく、それがたくましく生き抜く力を育成していきます。

 今回は、柏崎地元の2業種と旅行業の3種類のお話を、自分たちの興味関心に合わせて選択し聞きます。1-1は感染症の流行で学級閉鎖となってしまいましたが、Zoomでつないで学習です。

 ご自分がなぜその職業を選んだのか、働くうえで大変だったこと、また働くうえで大切にしていることなど、具体的にお話しくださいました。美容では、実演をしていただき、生徒たちは大喜びでした。どのお話もとても身近な話題が多く、1年生たちはお話に引き込まれていきました。たくさんの質問も出て、とても良い機会となりました。講師の皆様、本当にありがとうございました。

 

NEW ひっそりする学校で・・・~がんばれ3年生!~

 3年生たちがいなくなってしまった学校は、ずいぶんひっそりとしてしまった感じがしています。

 今日3月6日は、公立高等学校の一般入試の日です。今までがんばってきた全力を発揮してほしいものです。全校でそれを祈るばかりです。

 美術室前の廊下に、1年生の作品が並んでいました。どれも個性的で、躍動感に満ちているもの、つい触りたくて手が伸びてしまうものなどが、並んでいました。これは紙粘土ではなく、新しい素材の粘土だそうです。つややかな質感になったり、マシュマロのような質感になったりと驚きです。

NEW 第76回 卒業証書授与式

 本日、無事卒業証書授与式を終えることができました。

 名残雪が降り、卒業生との別れを惜しむ感動的な一日となりました。在校生たちの温かい拍手に送られ、卒業生たちは第三中学校を巣立ちました。最後に卒業生たちが見せてくれた卒業合唱は、本当に素晴らしい歌声でした。5年ぶりに完全復活の卒業式をみんなで創り上げることができて、本当に良かったです。

 誰もいなくなった3年生の教室。卒業を数えてきたカウントダウンカレンダーがついに0を指していました。

 さみしさは募りますが、卒業生の素晴らしい未来を祝いたいと思います。

 おめでとう!78名の卒業生たち。

NEW 同窓会入会式 ~3年生~

 3年生たちの登校日も5日となりました。

 今日は、同窓会の入会式です。76年の第三中学校の歴史の中で、1万4千人もの卒業生が輩出されました。3年生たちは第三中を卒業しますが、同時に第三中の同窓生となります。今後は、たくさんの先輩方が困った時に力になってくれます。同窓会から春川会長をはじめ5名の役員の方々が参加してくださいました。

 春川会長は、ご自分の中学校時代を振り返りながら、校舎が今の場所と違ったところにあったことや、仲間を大切にしていってほしいということなど、お話してくださいました。そして、みんなが誇りに思っている三中魂を大切にしていけば、素晴らしい社会人になれる、という激励をくださいました。

 「今後どこにいようと、柏崎で育った郷土愛と第三中を誇りに思う愛校心があれば、きっと先輩たちが助けてくれる。先輩たちには大いに甘えなさい。きっと、先輩たちはそのことを喜んでくれる。そして、いただいた恩を自分たちがしてもらったように、君たちの後輩たちにしてあげなさい。いただいた恩を後輩に送っていきなさい。」と私は話し、はなむけとしました。

 多目的室に響く3年生たちの校歌を聞いて、役員の皆様は大変感動して帰られました。