お知らせ

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NEW 令和6年度新入生 学校説明会 

 来春の新入生である、小学校6年生を対象に学校説明会&部活動体験を行いました。

 三中生校区4校の小学校から6年生たちと参観希望の保護者の方々に向けて、第三中学校の教育活動の説明をしました。校長からは「目まぐるしく変化する時代を生きる皆さん。いろんなことが変化し、自動車の自動運転も実用化一歩手前。2025年には、大阪万博で「空飛ぶ自動車」もお披露目されるといいます。宇宙開発はNASAという政府関係機関だけではなく、スペースX社など民間企業が進めていっています。月までエレベーターで行こうという研究を進めている会社もあります。皆さんは、『何になりたい?』と考えたときに今ないような職業に就くのかもしれません。AIの進化は目覚ましく、宿題や学習はChatGPTがやってくれる?と期待している人もいるかもしれませんね。(AIという言葉をChatGPTで調べた内容を声に出し)『模倣』という言葉『タスク』という言葉を使って説明してありますが、その意味が分かる人いますか?(挙手を募る)そう、ChatGPTが説明する文章が読めたりその意味が分かったりしないと、意味がない。そのために、しっかりと学ぶ必要がありますね」

と、学校で学ぶ意義について触れました。

 その後、教頭から学校生活の説明、そのあとは楽しみにしてくれていた人が多い、部活動体験でした。中学校2年生、1年生たちが「どう教えようか、楽しんでもらおうか?」頭を悩ませて考えました。どの部活動も楽しそうでした。6年生たちはうれしそうでしたが、教える中学生たちも、とっても良い表情をしていました。

 生き生きとした小学生たちのおかげで、第三中学校に活気がみなぎりました。本当に、お互いに良い機会であったと振り返ります。小学生たちには、残りの生活をしっかりと充実させ、小学校における最高学年の役割をしっかりと果たして来てほしいと感じました。

 来春がとっても楽しみです。

NEW 後期、はじまる! ~始業式~

 3日間の連休後、後期が始まりました。

 2学期制は、長い休みを挟むことがないため、また同じような日々が連続していきそうです。そこで、しっかりと新たなる目標を掲げて、それに近づいていくことが、とても大切です。4人の代表生徒が、各々の目標を堂々と発表してくれました。「よし!がんばれ!見ているよ!応援するよ!」という雰囲気に包まれました。だから、私は、始まりが好きなのです。生徒会代表は全校生徒に目を閉じさせて、「後期の諸活動に取り組んでいる自分や仲間の姿」をイメージさせるように語りかけたのは、しっかりと考えてこの日この場に臨んで居るな、と感心しました。

 私は、「物事の終わりより、始まりが好きだ。それは、終わりはどうしても結果にフォーカスした話になる。始まりには、新たなる目標があり新たなる挑戦がある。結果を恐れず、失敗を繰り返しながら、顔を上げて目標に向かっていってほしい」と話しました。鳴海会が今年の目標に掲げている「自立と共生」「挑み、笑い,歩む。友と共に」は、赴任した私の思いと同じです。自分のできることを増やしていく。将来親からの支援を受けず、自立する力をはぐくんでいくとともに、人と人との違い=多様性を尊重していく「共生」について、後期は考えていってほしいことを伝えました。

 そのために、大切なのは「共感する力」です。そして、共感するためには「想像する力」がなくてはなりません。誰かが、今どんな思いでいるのかを想像する。その言葉を口に出した時、言われた人が周りの聞いていた人がどんな気持ちになるのかを想像する。日々、授業や学校生活は想像力を磨く機会にあふれています。想像力を鍛え、他者の痛みが分かり、自分事のように感じ、励ますなどの「言葉」や「行動」に代わっていく「共感する力」。後期は、そんな力を身に着けていってほしい、と話しました。合唱祭に向けての仲間との活動は、とてもいい機会です。人の痛みや苦しみに共感するだけでなく、人の喜びも自分のことのように喜ぶこと、それも共感です。

 期待しています。

  

NEW 令和5年度 前期終業式

 本日、前期終業式を行いました。

 柏刈駅伝大会、新人大会のたくさんの表彰、そして、地区駅伝大会に出場する駅伝部の激励会、生徒代表・生徒会代表の前期振り返りの言葉と終業式らしい風景でした。代表4人の言葉がとても立派で、最後の校長の話など、必要ないくらいでした。

 私は、まず日々の生活で当たり前にできていることのすばらしさを話しました。「昨日、3年生の防災の授業で講師となった事業所の方や、三中生の学習の様子を見に来た県・教育庁の方が、真剣に授業に臨んでいる姿が素晴らしい、とほめてくれました。今、終業式で顔を上げ、話す人の方を見てしっかり聞いていること。皆さんにとって、日々当たり前にやっていることが、いかに素晴らしいことであるかを褒めていただいたことで、証明されたようです。」と。後期も当たり前を継続していくことをお願いしました。

 終業式は、半期の「結果」が出る日でもあります。しかし、結果にばかり照準を合わせては、努力したのに結果がよくなかった人たちは報われません。結果を盾に話をすることを私はしたくなかったので、HPで紹介した写真を中心に生徒たちの姿を動画にまとめて流し、半期を振り返ってもらいました。

 そこには、生徒たちの躍動する姿が満ちていました。本当に、その時その時を真剣に頑張った、その輝く姿がありました。応援団長と生徒会長に感想を聞きました。

「みんないい表情をしていた。がんばってよかった。」

「1年生も入学時に比べ、目に見えて顔つきが変わっている。どの学年も春より大きく成長していた。」

素晴らしい前期を創り上げた、三中生。それこそが、私の誇りです。

NEW 感謝を込めて ~地下道清掃・ボランティア~

 学区を横切る国道。大変交通量が多く危険なため、学校と赤坂山方面は、地下道で結ばれています。毎日を安全に過ごすために、三中生にとってとても大切な存在です。

 日頃の感謝の気持ちを込めて、地下道清掃を実施しました。10/2,3の二日間、校内にボランティアを呼びかけました。1日目は、掃き掃除中心に。たくさんのクモの巣を払い、ほこりを落としました。2日目は、デッキブラシでタイルを磨き、泥をかき出しました。タイル側面には緑色の苔が生えて入れ、それも可能な範囲でこすり落としました。2日間で40名を超す生徒たちが、熱心に働いてくれました。2日目はデッキブラシの数を超えるボランティアが集まり、周辺のごみ拾いに出かけごみを拾いました。

 おかげで、地下道はピカピカになり、地域も少しきれいになりました。きれいになった地下道を見ると「ボランティアというものは、そこに参加する人々の心が美しくなっていく活動だ」と、しみじみと思いました。誰かのために行っているのですが、実はその活動を通して、自分が磨かれていく。充実した気持ちが起こるのは、その人の成長のあかし。

 今後も、いろんな場面で続けていきたいものです。

NEW 柏刈新人各種球技大会

 新人戦の最後は、いよいよ球技部です。

 28日はあいにくの雨のため、ソフトテニスはインドア会場、野球は延期となりました。各会場で2年生をリーダーとする新人チームの熱い戦いが繰り広げられました。参加した選手たちにはそれぞれの思いがあったことと思います。本大会は、練習試合や冠大会と違った緊張があったようです。それでも、団体戦では、仲間のためにと必死で戦う選手たちの真剣な表情、それを支え励ますチームの応援と感動的な姿がありました。

 私が、激励会で話した3つの「C」。Concentration(集中力),Combination(組織力),Communication(意思疎通)

選手たちはそれを忘れず、平常心で戦えていたでしょうか。雰囲気に飲み込まれない、あがらないための「集中力」。一人ではない戦いなら、だれが何をする、の役割分担が明確な組織力、そしてどんな時も気持ちを通じさせ、自分たちの力を倍に変えるコミュニケーション。今後も、そのことを胸に、今大会で得た課題を改善すべく、また努力を積み上げてほしいと期待します。

 29日は、青空の下、野球大会も開催することができました。野球はすでに学校を複数またいだブロック制をとっていて、他校の生徒と力を合わせて戦いました。「部活動ガイドラインを遵守している」クラブチームは、今大会にも出場が認められて参加しています。決勝戦は、両チームに三中生が参加しているという、どちらの三中生も心で応援するという苦しい気持ちでしたが、お互い精一杯自分たちの力を出している、良い試合でした。

 

 来春の勝者はまだ決まっていません。ここからまた始まるのです。

ごみ問題

 1年生の総合的な学習の時間で,グループに分かれて「柏崎の課題解決」という活動をしています。

 

 その中の一つのグループが,ごみ問題に着目し,ポスターを作成しました。

 ポイ捨てのその先も考えてのポスターです。よろしくお願いします。

 さらに,今週1年生が番神・東の輪海岸の清掃に行き,ごみ拾いをする予定です。

 

NEW 9月の生徒朝会 ~ 気持ちの切り替え ~

 生徒朝会が行われました。

 体育祭の振り返りについてタブレットを活用して全校生徒で行った結果を示し、総括をしてくれました。みんなの意識がグラフ化されると、大変説得力があるものです。

 それぞれが目標に向かった自分の頑張り、行事から得たもの等を大変肯定的に評価している様子が伝わりました。一人一人が自分の役割を精一杯果たしたことで、大きな達成感・満足感が得られたことは、とても喜ばしいです。あんな大きな感動を創り上げたその一員であることに、一人一人が「自分はできる!」といった。大きな自信を持ってほしいものです。

 そして、次なる行事の「合唱祭」に向けて、説明がありました。体育祭のように、勢いや大きな声ではなく、歌声で創り上げる美しいハーモニーを目指して。

 生徒自身が、次なる目標を示し、しっかりと気持ちの切り替えを促していることが素晴らしいと感じた、生徒朝会でした。

NEW 第66回 柏崎刈羽中学校駅伝競走大会

 多少小雨がぱらつく中、刈羽第二体育館で開会式が行われました。

 その後は、大粒の雨が落ちることなく、秋らしい風がそよぐ中、選手たちは一生懸命に刈羽路を駆け抜けました。

 激励会で以下のように話しました。「チーム一人一人の持ちタイムを合計したら、どのチームが優勝するかわかりそうだが、結果は必ずしもその通りにはならない。実際のロードはトラックとは違う。そして、何より「チームのため、仲間のため」と思って必死に走る強い思いが、当日の結果を変えていく。全力をかけ、必死に自分のところにタスキを渡そうと走ってくる仲間の思い。それに応えようとまた、走る。最後までタスキをつなごうという強い気持ちで、まだだれが勝つか決まっていないレースで奇跡を起こしてきてほしい」と。

 結果は、女子が優勝。男子Aチームが3位。Bチームが13位(出場19チーム)でした。素晴らしい成果もうれしいのですが、三中チームのすばらしさは、「メンバーが足りない学校」に手助けをし、本来三中チームの補員であった選手たちのほとんどが、レースに参加したことです。他校の選手たちとも協力し、自分の力を進んで貸してあげる、その心根には、大変感心します。

 次は、いよいよ上位大会につながる上越地区大会です。今回の大会の成果・反省をもとに、もう一度チームの力を高め、妙高路に三中旋風を巻き起こしてくれることを期待しています。

 

NEW 大洲小を参観! ~スポーツフェスティバル~

 大洲小学校のスポーツフェスティバルを参観してきました。

 150周年を迎えた大洲小。今まで行ってきたマラソン大会を、児童の創意を生かして種目を考え、楽しみながら体を鍛えるものにリニュアルしたのだそうです。運動会は、校区の4小学校が同時開催のため、例年あいさつも参観もしていないのですが、今回はちょうど都合がついたたため、150周年のお祝いも込めて、参観に行きました。

 すべて縦割り班で、いくつかの競技を体験していくものでした。私が見たのは、しっぽ取り、お尻歩きリレー、そしてその場で目をつむって足踏みをして位置を動かずにいられるかを競うものです。高学年が低学年をリードし、上手に運営していました。どの子も楽しそうな笑顔で、心がとても温かくなりました。

 小中のつながりをしっから意図することで、学びの連続性が図れるよう、今後とも小学校と連携を深め、中学校に期待を持って入学してくれるようにしていきます。