お知らせ
思春期の心とからだ ~3年生~
先日、石黒助産師さんから来校いただき、3年生に思春期講話をしていただきました。
自分たちの命が、奇跡的な出会いで生まれたこと。
今生きていることは当たり前のことではないこと。
人を好きになるということ、性についての考え方が人それぞれに違うこと。新しい生命の誕生につながること。
性感染症など、様々なリスクを考えなくてはならないこと
好きになった相手の心や体を大切に尊重しなくてはならないこと
多くのことを教えていただきました。3年生たちの感想には、「新潟県内でも10代の母は100人を超えている」ということに驚いたというものや、「女性だけでなく男性の性被害もあること」を初めて知った、また「正しい選択をしていかなくてはならない」といった決意がありました。
少なくとも、何事も知識を持たなくてはならない。無知であることは不幸であり、時には犯罪につながってしまうことが分かったと思います。人は、一生涯学び続けっていかなくてはなりませんね。
星に願いを! ~七夕~
生徒玄関入ってすぐのらせん階段のところに、大きな竹が飾られました。
今日は七夕。季節にちなんで、生徒たちが願いを書いて竹に結わえました。友達の県大会での活躍を祈ったり、世界平和を祈っていたりと様々ですが、願いを込めるというのは、人の美しい営みだと思います。
叶うかどうか、それは分からない、でも私はあなたを応援しているよ。
そんな気持ちがとても尊いです。今日の夜、雨が降る前に夜空を見上げてお祈りをしたいものです。
「第三中学校が、たくさんの良さでいっぱいになりますように…」
職場体験学習に出かけてきました! ~2年生~ 地域の皆様ありがとうございました!
2年生たちが、7月4~6日の3日間、地域の事業所等に即場体験学習に出かけてきました。
将来自分は何者になるのか、そのためにはどんな力を身に付けなくてはならないのか、を学習していく「キャリア教育」の一環です。
いろんな職種にチャレンジした生徒たち。最初は戸惑いもあったことでしょう。感想を尋ねてみると「楽しい!」と笑顔で答えてくれました。事業所の皆様も「明るくて元気をもらっています」「良く働いてくれて助かります」など、お褒めの言葉をいただき、私は大変うれしかったです。
教えてもらい、やり方を見せてもらい、自分でやってみる。したことを褒めてもらい認めてもらいい、小さな自信が形作られていきます。学校の学びだけでは完成しない「生き方教育」。多くの教えを、地域の方々からいただきました。本当にありがとうございました。
今後とも、温かくも厳しく、生徒たちをご支援ください。
通信陸上新潟県大会!(1日目)
第69回を数える通信陸上新潟県大会が開かれました。
この大会は、NHKの放送網を活用した大会として始まった歴史があります。かつては、ラジオ放送の合図を通じて全国で一斉に同じ日に、同じ時間、同じ競技をする大会だったそうです。会場は違っても、全国の選手たちと戦っている、選手たちはそんな気持ちになったものでしょう。新潟県大会では、標準記録を突破すると、北信越大会への出場が決まります。
芝生がとても美しいビッグスワン会場に、県内いたるところからたくさんの選手が集まっていました。そして、スタジアムには「三中魂」が宿っていました。
1日目から、熱戦が繰り広げられ、第三中学校からは2名の北信越出場選手が決まりました。
おめでとう!
今日2日目は、学校から激励を念じています。
いよいよ7月 ~鳴海会の黒板~
玄関から教室へ行く階段までの廊下に、月の予定を書いてある「黒板」があります。
毎月、学校の予定、鳴海会の予定等がびっしりと記入されています。鳴海会の本部役員が細やかに記入をしてくれています。右下に、その月をイメージしたイラストを毎月書いてくれているのですが、見る人に元気を与えてくれる配慮に心が温かくなります。
「こんな優しい心配りができる生徒は、本当に素晴らしい」
と、毎月ながら感動します。こんな風に、自分ができることを自分が得意なことを学校の中に生かしてほしいものです。
学校だよりにも書きましたが、自分への頑張りにプラス1をする取組。「誰かのためにと」なにか1つできることを続けてほしいものです。
日々磨かれる、三中魂
今日は鳴海会のミーティングがありました。
月末なので、生徒会の各専門委員会の6月の活動について振り返っていました。朝の放送や、給食の準備や片づけ、健康観察(今日はフッ化物洗口の準備もしてくれていました!)等、日々の様々な仕事を生徒たちは自主的に「誰かのために」と頑張って仕事をしてくれています。
見て回ったのですが、委員長を中心にしっかりと話し合いが行われていました。1年生たちももうしっかりと役目を果たす一員でした。そんな姿を見ると、とっても嬉しくなります。
「誰かのために」と働くこと。それこそ、三中魂が育っていく時です。
公民分野の学習
3年生の社会科の授業を参観しました。
大会直後の授業、しかも5限ん授業でしたが、3年生たちはとても授業に集中していました。歴史分野が終わり、公民分野に入っています。いよいよ、社会の担い手となるべく、日本国憲法や政治や経済を学んでいきいます。
今日は、町のゴミ捨て場を題材に「効率と公正」両者のバランスをとるルール作りについて考えていました。社会にルールがあるのは、誰かだけが得をするような世の中では困るわけで、またどの人もしてはならないことはしてはならない、それをルールとすることで、多くの人々が安心して暮らしていける社会を作るためです。ルール、そしてそれは規則や法律となります。
市の用地売却に伴い、あたらいいゴミ捨て場を決めなくてはならない。そこには、住民それぞれの複雑な思いがあります。
「高齢者だから、遠くに決められると困る」
「飲食店を経営しているので、店の近くでは困る」
様々な意見が語られます。さて、三中生が出しtが答えは…
このような学習をして、大人へと近づいていくのです。
地区大会を終えて…
長きにわたった上越地区各種大会が土曜日に終了しました。
好天に恵まれ、全ての種目が雨による延期等がなく、無事終了しました。今後は県大会につながった選手たちに、引退となった3年生たちの思いをもっていってもらいましょう。
引退となった3年生の皆さん、大変お疲れさまでした。今後も仲間を応援する気持ちを持っていてほしいですし、その競技種目が好きであるならば、今後もその競技種目を愛し、可能なら続けてほしいです。中学3年生の夏に引退が来ます。しかし、その頃は高校生と比べても勝るとも劣らない技術力を持つにいたる子が少なくありません。「この調子でひと夏練習をつめたら、相当な力が付く」と、思ったものです。
ただ、自分の進路に向けて現実的に目標を見定めていく時期でもあります。0か100かではなく、上手に切り替えをしていってほしいものです。
普段の姿。立派な姿。
2年生の社会科を参観しました。
この日は、本校の社会科授業をさらに良い授業にしようと、どちらかというと先生方の研修のための参観で、県庁や各方面から社会科の先生方が参観に来ました。
九州地方についての初めての学習でした。自分たちの知っていることは?の問いかけに
「明太子。カステラ。熊本城。自信。火山。桜島。ちゃんぽん。原爆・・・」
と様々な物事が出てきました。その後配付された九州についての5つの資料から何がわかるか、班ごとに考察をしていきました。
授業の後に、参観した先生方から感想をいただきました。
「5限の社会科は眠そうな生徒がいるものなのに、そんな生徒が一人もいませんでしたね」
「本当に集中して授業に取り組んでいましたね」「Ipadの使い方も非常に手馴れていますね」
「授業後に校舎を歩いた時、どの子もこんにちわ!とあいさつをしてくれる。これ、当たり前だけど、当たり前じゃないですよね」「だから、授業も素晴らしいのがよくわかりました。」
こんなお言葉をいただき、私も授業者もとっても嬉しい気持ちでいっぱいになりました。授業態度を褒められるのもうれしいですが、なにげない普段の様子を褒められたことが、とっても嬉しかったのです。
三中生は、素晴らしい!とっても、君たちが誇らしい!これからも、当たり前を当たり前のように…
6月の生徒朝会
今日は生徒朝会が開かれました。
上越地区大会のさなかではありますが、生徒会本部役員たちはもう先を見た行動をしています。
いよいよ体育祭についての説明がありました。リーダーの選出や競技の決め方について等です。生徒の意見を取り入れる方法はアイパッドでQRコードを読み取って回答をする。何とも、便利な時代になったものです。一昔前の生徒会の仕事と言えば、文字をきれいに書いてアンケート用紙を作成し、印刷機で印刷して学級の集配棚に入れ、朝や終学活で記入してもらい、その用紙を回収して役員たちが手作業で集計し、みんなの声を集約したものです。
何とも、素晴らしいことです。便利さが生み出す省力化、それによってもたらされる「時間」。時間は命です。生み出された時間を自分をより高めることに費やしたいものです。
さて、次なる目標に向けて、がんばろう!