お知らせ

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NEW 9月!体育祭一色に!!

 

9月に入りました。

 定期テストも終わり、いよいよ学校は体育祭一色となります。今日は生徒朝会が開かれ、保健委員会からは「熱中症の予防」について、生徒会本部から「体育祭に向けた環境整備ボランティア」の呼びかけがありました。

 熱中症について、国・県・市町村からいろいろな注意喚起が出ます。学校はそれを踏まえ生徒の活動場所にWBGT指数を図る計器を設置し、指数に基づいて科学的客観的に危険度を把握し、生徒に注意喚起をしています。熱中症は、その場所の環境もそうですが、暑さの感じ方、熱に対する耐性が個々に異なるもの。一斉の指示を与える時は、指数に基づいて危険を予想した時です。つまり、感じる状況は個々に違ってくるため、一人一人の危機感知と早めの対応が何よりも大切です。三中生は体育祭の成功に向けて、準備段階から注意していくポイントを生徒自ら、保健委員会が率先して自分ができる熱中症対策について説明してくれました。一斉の指示があるなしにかかわらず、自分の感じ方体調に応じて対策をとるよう、話がありました。

 また、生徒会からは体育祭に向けてグラウンドコンディションを整えようと、草取りのボランティアを呼び掛けていました。PTAの皆さんに除草等の環境整備をお願いしている学校が多い中、環境整備についても、生徒自らが取り組もうとしていることに、私は感動しました。本当に素晴らしいことです。

「みんなの力で感動の体育祭を創ろう!」

この言葉がお題目ではなく、行動に変わる本物の力となっていることが本当にうれしいです。

 写真は、1学年種目練習の様子です。みんな乗りに乗っています。今週から、可能な限り生徒たちの準備風景をお伝えします。

 本気の三中生に、ご期待ください。そして、応援してください!

NEW 夏の成果を絞り出せ! ~明日から定期テスト~

 いよいよ明日から、前期後半の定期テストです。

 定期テストの出題範囲は夏休みの前に示され、夏休み期間をかけて計画的に学習ができるように予定を組んであります。定期テストの中でも、もっとも準備ができるのが今回のテストです。夏休みに頑張った成果を存分に発揮してほしいものです。

 とはいうものの、テストが近づくにつれ弱点が見えてくるものです。各教科の授業でも、テストに向けての対策をしていますが、昼休みに質問教室を開催しました。参加はもちろん任意です。授業中では質問しづらいという生徒たちに向けて、また、昼休みもテスト勉強に集中したい、という有志が集まっていました。

 背中越しにも、やる気が伝わってきました。明日明後日、自分の全力を出し切れるよう、頑張ってほしいものです。

 これが終わればいよいよ、体育祭!

NEW 時代を築け! 新人激励会

 学校再始動2日目にして、新人大会の激励会を実施しました。

 合同新人水泳大会が8/30、柏刈新人陸上大会が9/7と迫ります。この2競技について、激励会を行いました。3年生が引退し、リーダーとなった2年生を中心とする新人チーム。元気に入場してきました。しかし、代表の言葉には隠せない緊張がありました。

 応援には、今回はすべての3年生も加わっての初応援。練習機会がほぼなかったにもかかわらず、団長福田さんの呼びかけに、熱く応えてくれました。気持ちのこもったいい応援でした。激励として以下の言葉を送りました。

 「3年生が引退し、新人チームの時代がやってきた。2競技については世界水泳や世界陸上が開かれた2023年。とても、関心を持って練習に取り組んできたことと察している。皆さんの時代は来た。しかし、時代は順番待ちで訪れるものではない。皆さんが、自分たちの時代を創るぞ、という強い思いがなければ、あっという間に次の世代にとってかわられてしまう。努力を積み上げてきたことに自信を持つとともに、『自分たちの時代を創るんだ!』という気概を持って、競技してきてほしい」と。

 また、応援した生徒たちにも次のように話しました。

 「久々に、みんなの応援を聞いた。暑さでぼーっとしていた頭が、みんなの声で正気となった。夏の甲子園決勝、仙台育英と慶応高校の試合。スタンドのものすごい応援が慶応高校の力になったという。応援は確かに、人に力を与えるということを、皆さんの応援を聞いて再確認した。今後体育祭もあるし次の激励会もある。応援は、人に力を与える、ということを忘れずに常に人を応援できる人であれ。」と、全校の大応援に感謝しました。

 

NEW 明日、第三中 「再始動!」~感動の体育祭に向けて~

こんなにも夏を暑く感じた夏休みはなかったように感じます。大地にしみこむシャワーのような雨を待ち焦がれています。

 暑い夏休みでしたが、一生懸命に体育祭に向けて準備をするリーダーたちの姿がありました。真っ白い紙だったパネルの用紙も、いまや各軍のイメージが沸き立つように紙面に躍っています。3年生リーダーたちが部員を引っ張り、また各メンバーが必死に努力を積み上げてきた証ですね。夏休みが終わるのはさみしいのですが、感動の体育祭に向け、みんなで力を合わせていく明日からの学校は、きっと活気に満ち溢れるのでしょう!

 大感動の体育祭を目指し、各軍のこれからの頑張りに期待しています。

NEW わたしの主張 柏崎刈羽地区大会

 北信越大会の様子をお伝えしましたが、他にも生徒たちの活躍がありました。

 思春期の多感な思い、繊細な心の気づきを、自らの体験に基づき発表する「わたしの主張 ~柏崎刈羽地区大会~」に、第三中の代表として3年生の品田さんが出場しました。「自分も相手も」という題名で、誰にでもある個性について、切々と語り立派な態度で発表しました。身振り手振りも交えて、聞く人の心に迫ってくるものでした。

 結果は、見事優秀賞!最優勝賞には翔洋中等教育学校の生徒が輝きましたが、それに次ぐ賞であり大変すばらしいことです。校内では、夏休み休業後集会で全校生徒にも聞いてもらう予定です。みんなで、品田さんの考えをしっかり聞きたいですし、人に自分の考えを伝えることというのは、こんなにも素晴らしいことなんだと、実感してもらいたいと思っています。

NEW 熱戦!北信越 in 石川県 2023

 35℃を超えた、石川県。選手たちの熱い戦いが始まりました。

 日頃の競技の練習と同じかそれ以上に、この暑さと戦いベストなコンディションを作ることができるかが、勝負を決することになりそうです。ひとたび競技が始まると、太陽を遮るものは一つもない、それが競技場です。選手を支えるスタッフも応援する人たちも夏の日差しを浴びつつも、真剣な面持ちで競技を見つめていました。

 第三中学校選手三名は、堂々とした態度でした。各県の戦いを突破してきた猛者たちと、堂々の勝負でした。表彰台に上がった選手も残念ながら上がれなかった選手も、いい表情をしていました。この大会で得たものの大きさは、彼らの心の中にあります。今後の目標設定、新たなる努力の始まりに向け、大きなエネルギーとなったことでしょう。

 本当によく頑張りました。感動をありがとう!

NEW 北信越大会に出発!

 夏休みも、「あっ!」という間に10日が過ぎました。いよいよ8月です。

 今日、北信越陸上競技大会が開かれる石川県に、新潟県選手団が旅立ちました。暑い熱い大会になると思いますが、頑張ってきてほしいものです。本校からは、3名が参加です。競技は、明日2日に石川県西部緑地公園陸上競技場で行われます。全校生徒の「気」をもって、新潟県の代表として存分に戦ってくれること、自己記録の更新を目指して、願わくば、入賞を目指して、頑張ってくれることを期待します。

NEW 学び続ける教師!

 夏休みに入りました。

 午前中は生徒たちの元気な部活動の様子がありました。新チームが大きく成長する夏。燃えるような太陽が照り付けていましたが、2年生を中心に、意欲的な練習風景でした。

 さて、午後は、教職員研修です。

 三中教育をさらにより良いものにしていくため、様々なテーマで勉強会です。日頃なかなか研修時間が取れないので、夏休みに学び合う機会を設けています。ベテランの先生方は教育の新しい流れについて知識を更新したり、若手の先生方は、日頃の取組について悩みを出し合い、ベテランの先生方に改善の仕方に意見をいただいたりして、お互いを高め合うことができました。「どの子もその子にあった成長の仕方がある。支援の仕方もその子に会った方法で」と、全ての生徒たちに特別な支援を必要とする生徒たちの学びの視点を全教職員が共有し、教育活動に取り組んでいきます。

 

NEW 2023 ぎおん柏崎まつり マーチングパレード 

 24日夏休み初日。ついにぎおん柏崎まつりが始まりました。

 そのスタートは、小中学生たちによる「マーチングパレード」です。炎天下の熱中症対策で、アルフォーレ大ホールでの開催となっています。最初に、市内中学校吹奏楽部員合同の演奏です。曲は「風になりたい」。百人を超える中学生たちの演奏は圧巻でした。一人一人がとても楽しそうに演奏をしていました。

 本校の3年生吹奏楽部員にとって、最後の演奏となりました。大舞台での演奏は、きっと一生の思い出になったことでしょう。とても感動的でした。

NEW 体育祭結団式

 9月の体育祭に向けて、ついに軍団の結団式が行われました。

 今年は。紅・青の2軍編成。体育館と武道場の2か所に分かれ、団長そして応援リーダーから決意が表明されました。各軍団のまとまりを示す声出しが始まりましたが、今までの激励会応援をしのぐような、素晴らしい声が両軍ともに出ていました。「意欲」こそが、物事の原動力だと、再確認した思いです。

 どちらの軍にも頑張ってほしいです。他の軍に負けた時に、どんな気持ちでいてほしいかを私は話しました。

「負けた時、きっと悔しい。でも、ちくしょー憎々しい、と考えるのはぜっていにしないでほしい。自分たちの軍も全力で頑張っている。その自分たちをまかすなんて、あいつら、凄いな~!よし、次は負けるもんかだ!!」こういう考え方をしてほしい。頑張っている自分たちを認める。そして、同じように頑張っている相手も認める。それでこそ、素晴らしい戦いができるのです。

 戦いが始まりました。その行く末、軍の成長ぶりを見守っていきます!

 今日は、県大会の報告会と北信越大会に出場する選手たちの決意表明も行いました。県大会、そして吹奏楽コンクールでは、三中生は本当によく頑張りました。石川県で行われる北信越大会に進む選手たちは、三中のそして新潟県の代表として、存分に力を発揮してきてほしいものです。何より、素晴らしい選手たちとの出会いからたくさんの学びを持ち帰ってほしいです。

NEW 夏休み前、最後の授業日に!

 7月21日金曜日をもって授業日が終わり、夏休みに入ります。

 33日間の夏休み、事故怪我等なく安全で楽しく充実した夏休みを過ごしてほしいものです。

 勉強に真剣に取り組みながら、趣味に夢中になったり、自然と戯れたりしながら、思い出深いものにしてくれることを願います。24時間もある一日ですから、3つくらいのことができる、そんな気持ちで過ごしてほしいです。

 何より、地域・保護者の皆様の温かい見守りが欠かせません。どうぞよろしくお願いいたします。

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三中生の登校を見守ってきた生徒玄関の「むくぎ」が、きれいに咲きました。夏真っ盛りです。

NEW 租税教室 ~3年生~

 3年生を対象に、租税教室を実施していただきました。

 税務署のご担当から、税についてその役割など、教えていただきました。特に、動画は「税がない社会」というもので、内容としては町はゴミだらけ、中学生は学費を払えず町にたむろし、ご老人は税金がなく職を求めて何社も求人を求めるが落ちてばかり採用されないという、ブラックな、とても厳しい社会を見せていただきました。

 中学校にいる「今」も、義務教育として」多くの税金を掛けてもらっています。教科書代は勿論無償な訳です。そんなことを改めて学習し、国民の三大義務を果たせるよう、自立した大人になろうと、3年生たちは大人になると言うことの自覚を高めたようです。

NEW 体育祭、軍抽選! ~生徒朝会~

 今日の生徒朝会は、体育祭の軍団抽選です。

 各学年が、青軍になるのか、紅軍になるのか、そしてどの学級とどの学級が一つの軍になるのかを決める、運命の日です。

 鳴海会本部役員の皆さんは、今日の日のために軍団の決め方をみんなが見て盛り上がるよう、ゲーム形式に企画運営をしてくれました。

 1年生は、金・銀のクラッカーを選択し、中から飛び出す糸玉の色で。

 2年生は、風船を突き刺し、中から出てくる紙吹雪の色で。

 3年生は、旗揚げ、ピンポン玉レース、ぐるぐるバット、輪投げ、最後はコーンの色で。

 なんと、全ての1組が、「青」。全ての2組が「紅」という結果に!応援合戦の順番も決まり各軍いよいよこれから力を合わせた熱い戦いが始まります。

 軍決めではありますが、これだけのイベントとして盛り上げてくれた、本部役員のアイデアと努力に頭が下がります。「みんなのためにと、たくさんの汗を流してくれた」本部役員に心から感謝します。

 ありがとう!

NEW 思春期の心とからだ ~3年生~

 先日、石黒助産師さんから来校いただき、3年生に思春期講話をしていただきました。

 自分たちの命が、奇跡的な出会いで生まれたこと。

 今生きていることは当たり前のことではないこと。

 人を好きになるということ、性についての考え方が人それぞれに違うこと。新しい生命の誕生につながること。

 性感染症など、様々なリスクを考えなくてはならないこと

 好きになった相手の心や体を大切に尊重しなくてはならないこと

 多くのことを教えていただきました。3年生たちの感想には、「新潟県内でも10代の母は100人を超えている」ということに驚いたというものや、「女性だけでなく男性の性被害もあること」を初めて知った、また「正しい選択をしていかなくてはならない」といった決意がありました。

 少なくとも、何事も知識を持たなくてはならない。無知であることは不幸であり、時には犯罪につながってしまうことが分かったと思います。人は、一生涯学び続けっていかなくてはなりませんね。

NEW 星に願いを! ~七夕~

 生徒玄関入ってすぐのらせん階段のところに、大きな竹が飾られました。

 今日は七夕。季節にちなんで、生徒たちが願いを書いて竹に結わえました。友達の県大会での活躍を祈ったり、世界平和を祈っていたりと様々ですが、願いを込めるというのは、人の美しい営みだと思います。

 叶うかどうか、それは分からない、でも私はあなたを応援しているよ。

そんな気持ちがとても尊いです。今日の夜、雨が降る前に夜空を見上げてお祈りをしたいものです。

「第三中学校が、たくさんの良さでいっぱいになりますように…」

NEW 職場体験学習に出かけてきました! ~2年生~ 地域の皆様ありがとうございました!

2年生たちが、7月4~6日の3日間、地域の事業所等に即場体験学習に出かけてきました。

将来自分は何者になるのか、そのためにはどんな力を身に付けなくてはならないのか、を学習していく「キャリア教育」の一環です。

いろんな職種にチャレンジした生徒たち。最初は戸惑いもあったことでしょう。感想を尋ねてみると「楽しい!」と笑顔で答えてくれました。事業所の皆様も「明るくて元気をもらっています」「良く働いてくれて助かります」など、お褒めの言葉をいただき、私は大変うれしかったです。

 教えてもらい、やり方を見せてもらい、自分でやってみる。したことを褒めてもらい認めてもらいい、小さな自信が形作られていきます。学校の学びだけでは完成しない「生き方教育」。多くの教えを、地域の方々からいただきました。本当にありがとうございました。

 今後とも、温かくも厳しく、生徒たちをご支援ください。

NEW 通信陸上新潟県大会!(1日目)

 第69回を数える通信陸上新潟県大会が開かれました。

 この大会は、NHKの放送網を活用した大会として始まった歴史があります。かつては、ラジオ放送の合図を通じて全国で一斉に同じ日に、同じ時間、同じ競技をする大会だったそうです。会場は違っても、全国の選手たちと戦っている、選手たちはそんな気持ちになったものでしょう。新潟県大会では、標準記録を突破すると、北信越大会への出場が決まります。

 芝生がとても美しいビッグスワン会場に、県内いたるところからたくさんの選手が集まっていました。そして、スタジアムには「三中魂」が宿っていました。

 1日目から、熱戦が繰り広げられ、第三中学校からは2名の北信越出場選手が決まりました。

 おめでとう!

 今日2日目は、学校から激励を念じています。

NEW いよいよ7月 ~鳴海会の黒板~

 玄関から教室へ行く階段までの廊下に、月の予定を書いてある「黒板」があります。

 毎月、学校の予定、鳴海会の予定等がびっしりと記入されています。鳴海会の本部役員が細やかに記入をしてくれています。右下に、その月をイメージしたイラストを毎月書いてくれているのですが、見る人に元気を与えてくれる配慮に心が温かくなります。

 「こんな優しい心配りができる生徒は、本当に素晴らしい」

と、毎月ながら感動します。こんな風に、自分ができることを自分が得意なことを学校の中に生かしてほしいものです。

 学校だよりにも書きましたが、自分への頑張りにプラス1をする取組。「誰かのためにと」なにか1つできることを続けてほしいものです。

NEW 日々磨かれる、三中魂

 今日は鳴海会のミーティングがありました。

 月末なので、生徒会の各専門委員会の6月の活動について振り返っていました。朝の放送や、給食の準備や片づけ、健康観察(今日はフッ化物洗口の準備もしてくれていました!)等、日々の様々な仕事を生徒たちは自主的に「誰かのために」と頑張って仕事をしてくれています。

 見て回ったのですが、委員長を中心にしっかりと話し合いが行われていました。1年生たちももうしっかりと役目を果たす一員でした。そんな姿を見ると、とっても嬉しくなります。

 「誰かのために」と働くこと。それこそ、三中魂が育っていく時です。

NEW 公民分野の学習

 3年生の社会科の授業を参観しました。

 大会直後の授業、しかも5限ん授業でしたが、3年生たちはとても授業に集中していました。歴史分野が終わり、公民分野に入っています。いよいよ、社会の担い手となるべく、日本国憲法や政治や経済を学んでいきいます。

 今日は、町のゴミ捨て場を題材に「効率と公正」両者のバランスをとるルール作りについて考えていました。社会にルールがあるのは、誰かだけが得をするような世の中では困るわけで、またどの人もしてはならないことはしてはならない、それをルールとすることで、多くの人々が安心して暮らしていける社会を作るためです。ルール、そしてそれは規則や法律となります。

 市の用地売却に伴い、あたらいいゴミ捨て場を決めなくてはならない。そこには、住民それぞれの複雑な思いがあります。

 「高齢者だから、遠くに決められると困る」

 「飲食店を経営しているので、店の近くでは困る」

 様々な意見が語られます。さて、三中生が出しtが答えは…

 このような学習をして、大人へと近づいていくのです。

NEW 地区大会を終えて…

 長きにわたった上越地区各種大会が土曜日に終了しました。

 好天に恵まれ、全ての種目が雨による延期等がなく、無事終了しました。今後は県大会につながった選手たちに、引退となった3年生たちの思いをもっていってもらいましょう。

 引退となった3年生の皆さん、大変お疲れさまでした。今後も仲間を応援する気持ちを持っていてほしいですし、その競技種目が好きであるならば、今後もその競技種目を愛し、可能なら続けてほしいです。中学3年生の夏に引退が来ます。しかし、その頃は高校生と比べても勝るとも劣らない技術力を持つにいたる子が少なくありません。「この調子でひと夏練習をつめたら、相当な力が付く」と、思ったものです。

 ただ、自分の進路に向けて現実的に目標を見定めていく時期でもあります。0か100かではなく、上手に切り替えをしていってほしいものです。

NEW 普段の姿。立派な姿。 

 2年生の社会科を参観しました。

 この日は、本校の社会科授業をさらに良い授業にしようと、どちらかというと先生方の研修のための参観で、県庁や各方面から社会科の先生方が参観に来ました。

 九州地方についての初めての学習でした。自分たちの知っていることは?の問いかけに

「明太子。カステラ。熊本城。自信。火山。桜島。ちゃんぽん。原爆・・・」

と様々な物事が出てきました。その後配付された九州についての5つの資料から何がわかるか、班ごとに考察をしていきました。

 授業の後に、参観した先生方から感想をいただきました。

「5限の社会科は眠そうな生徒がいるものなのに、そんな生徒が一人もいませんでしたね」

「本当に集中して授業に取り組んでいましたね」「Ipadの使い方も非常に手馴れていますね」

「授業後に校舎を歩いた時、どの子もこんにちわ!とあいさつをしてくれる。これ、当たり前だけど、当たり前じゃないですよね」「だから、授業も素晴らしいのがよくわかりました。」

 こんなお言葉をいただき、私も授業者もとっても嬉しい気持ちでいっぱいになりました。授業態度を褒められるのもうれしいですが、なにげない普段の様子を褒められたことが、とっても嬉しかったのです。

 三中生は、素晴らしい!とっても、君たちが誇らしい!これからも、当たり前を当たり前のように…

 

 

NEW 6月の生徒朝会

 今日は生徒朝会が開かれました。

 上越地区大会のさなかではありますが、生徒会本部役員たちはもう先を見た行動をしています。

 いよいよ体育祭についての説明がありました。リーダーの選出や競技の決め方について等です。生徒の意見を取り入れる方法はアイパッドでQRコードを読み取って回答をする。何とも、便利な時代になったものです。一昔前の生徒会の仕事と言えば、文字をきれいに書いてアンケート用紙を作成し、印刷機で印刷して学級の集配棚に入れ、朝や終学活で記入してもらい、その用紙を回収して役員たちが手作業で集計し、みんなの声を集約したものです。

 何とも、素晴らしいことです。便利さが生み出す省力化、それによってもたらされる「時間」。時間は命です。生み出された時間を自分をより高めることに費やしたいものです。

 さて、次なる目標に向けて、がんばろう!

NEW 上越地区大会②

 上越地区大会の第2幕が切って落とされました!

 ソフトテニスにバスケットボールと野球などが加わりました。昔のように市内大会がないため、3年生にとって敗退イコール引退となってしまう、とってもシビアな戦いです。どの競技・種目の、どの試合にもチリチリするような緊張感が漂っていました。

 県大会への出場権を勝ち取った選手の健闘をたたえるとともに、今回の大会が最後となってしまった選手たちに、心より拍手を送ります。君たちの最後まであきらめず戦った姿こそ、何よりも尊い。勝者たちは、次なる戦いに負けていった人たちの思いも乗せて、さらに厳しくも激しい戦いをしてくれることでしょう。

 唯一の勝者の前に、誰しもが負ける。

 その時に、悔いがない思いを持てるような日々の努力があったかです。今それを語れるのは、3年生たちだけ。後輩たちに、その思いをぜひ語って聞かせてやってほしいものです。

 

 

NEW 上越地区各種大会はじまる!

 6月13日に各種大会の先陣を切って、陸上競技とソフトテニスの大会が始まりました。

 昨年は熱中症が心配された地区大会でしたが、今年は朝方の雨のおかげか暑さがやわらいだ上々のコンディションでした。各々最後の大会にするものか、という気迫みなぎる必死の姿がありました。結果はさておき、自分の持つべき力をすべて出し切ろうとする、その姿には感動があります。生徒たちの全力の姿に、私も胸をつかまれたような気持になりました。

 市内大会がなくなり、地区大会となると大会会場が分散し、見に行けなかった種目もあり、とても残念でした(高田から柏崎に戻ったにもかかわらず、もう終わっていた種目もあり・・・)。しかし、三中生徒の気持ちは一つ。

 どんなつらい時、ピンチの時もそこから逃げず、「三中魂」を燃やして必死に戦っていたのだと思います。

 魂は、心の中のそのずっと奥にある。そこで「負けるもんか」と青白く燃えている。私はそれを応援したい。

 地区大会の後半戦は、19日から。前半戦の選手たちの気持ちに乗っかって、さらに三中魂を燃やして頑張ってほしいです。

NEW 高校説明会 ~3年生・進路~

 今日は高校説明会がありました。

 市内を中心として、各高等学校から校長先生や教頭先生に来ていただき、3年生に学校の特色等をお話ししてもらました。3年生保護者の参加も多く、大変ありがたいことです。

 高等学校も時代の変化に合わせて、学ぶカリキュラムにも変化があります。また、入学後にさらに専門的な学科を自分で選ばなくてはならない学校もあり、それを理解していないといざ入学した後に困ってしまいます。3年生たちの目はとても真剣で、「自分は来年の4月に、どこに立っているのか」を考えているようでした。

 夏休みには、オープンキャンパスが開かれます。今日の説明だけでは足りない、実際の学校の雰囲気を感じるために、どんどん参加してほしいものです。

 自分がどんな生き方をしたいか。そのために、選択する道はどうなるのか。そこを考えていってほしいと思います。

 

NEW 教育実習も山場! ~学級活動・道徳~

 二人の教育実習生を迎えて、早2週間目に入っています。

 今日は2-1で学級活動、3-1で道徳の授業に挑戦です。

 学活では、「組織・集団をより良いものにしていくためには」ということを考えさせる授業でした。道徳は、奄美大島の島唄を題材に、歴史や伝統を大切にしてきた人々の郷土を愛する思いに触れ、自分の郷土に対する思いを考えてみる授業でした。

 実習生とはいえ、「生徒たちに、本気で伝えたいこと」を真剣に考えて指導案を書いて臨んだ授業です。そのことを知ってか知らずか、三中生の態度は真剣そのものでした。

 先輩たちの熱い思いは、きっと後輩に伝わったことでしょう!

NEW 道徳授業から

 5クラスが一斉に道徳の授業をしていた(教育実習生も!)ので、参観に行きました。

 各クラス題材は違いましたが、一人一人が真剣に考えていました。今回は2年生に注目してみました。お話は「ごめんね、おばあちゃん」。核家族が増えている現代ですが、祖母と共に暮らす大家族の出来事です。身体が若いときのように動かなくなってきた祖母に、「ご飯をよそってほしくない」など、文句を言う孫たち。「老い」というものは誰もが「いつか行く道」と言います。その道に一番近い私にとって、孫たちに冷たくされた祖母の切なさが、他人事ではないように伝わってきました。授業者は、文句を言った子どもたち、それを叱る父、母、祖母、それぞれの気持ちを考えさせます。

 その後、祖母は骨折をして入院をしてしまいます。学校から帰れば、家に鍵がかかっていることもなくいつも祖母がいて、自分たちを温かく迎えてくれていた。祖母が入院して気付く「家に鍵がかかっていないこと、誰かがいてくれることは、当たり前ではない」という事実。主人公の心に、変化が起きます。じっとしていられずに、自分のお小遣いを手に家を出る主人公。そして、祖母の大好物を手に病院へと向かうのでした。喜ぶ祖母、ほほを伝う一筋の涙。病院からの帰り道、主人公の心には爽やかな気持ちがこみ上げたのでした。

 優しい心。思いやりや親切。それは人のためである。された人は「うれしい気持ちになる」から。しかし、主人公の心に爽やかな気持ちが溢れた。これは、何なのだろう?

 優しさや思いやりや親切。それは、だれのためであったのかに、2年生たちは気づけたでしょうか?ぜひ、ご家庭で話題にしてほしいものです。

NEW 自分で着れたぞ! ~和装をとおして日本の文化に触れる・家庭科~

 今日の家庭科は「和装教室」です。

 専門的なご指導をいただくため、NPO法人である和装教育国民推進会議・新潟支部から小池支部長様をはじめ総勢5名の先生方が第三中学校・1年生たちのために来てくださいました。

 浴衣を知っていたり着たことがあったりしても、自分で着たことがある生徒は少数です。どうやって身に付けるのか、そして着てみるとどんな感じがするのか、体験しながら日本文化の良さを味わう、そんな授業です。浴衣を着ると、華やかであったり、きりっとした印象だったり、和装に現れる日本人としての心の豊かさを感じます。

 さて、頭をひねりながら、そして先生方に教わりながら、楽しそうに学習していました。

 これで、夏の柏崎祇園祭りは、自分で浴衣を着て出かけられるぞ!?

NEW 梅雨前の爽やかさ! ~普段の授業の中から~

 6月に入りました。

 入梅した地域が話題になっていますが、新潟県はまだのようです。梅雨前の爽やかな時期。何をするにも良い時です。今日は、気温の上昇が予報されていましたが、湿度が低く、赤坂山を過ぎる風が届く第三中はとても過ごしやすい陽気でした。

 2年生が育てている「ミニトマト」がどんどんたくましくなっています。毎朝の水やりの成果です!

 1年生が熱心に短距離走の練習に取り組んでいました。6月は教育実習の時期でもあり、保健体育には実習生がサポートに入ってくれていて、充実した授業になっていました。

 土日には、地区大会前の冠大会等も多くありました。この爽やかなよい季節に、精一杯自分の力を高めようと、充実した生活をしてほしいものです。

NEW 創造力は無限! ~3年生・美術~

 3年生の美術の時間を参観しました。

 紙粘土で作った作品を鑑賞し合い、どんな印象を持ったか述べ合い評価し合うというものでした。色々な作品があり、とても興味深く見ていました。その感想を述べあうときも「どんな造形に対してどんな感想を持ったのか、しっかり理由を話してあげて」という教師の助言一つで、ただ感想を言い合うのではなく、今後の作品作りに向けた深い話し合いになる、と感心しました。

 三枚目の作品は、生徒に許可をもらって上げました。

 この作品に注目したのは、造形の作品も想像力にあふれているのですが、Ipadで撮影した映像も、作品と一緒に示してあったことです。工夫して写真に収めたことで、より作品のイメージが広がって伝わってきました。これからの時代、自らをプロデュースして表現を工夫していく力は、とっても大切だと思います。

 3年生の素晴らしい活動でした。

NEW 地産地消 ~2年生・技術~

 2年生が技術で栽培の授業をしていました。

 一人一人がトマトの栽培に取り組んでいます。登校するとすぐに水やりに取り組んでいて、2年生たちは立派だ!とその姿を毎朝見ています。

 昨日は風の陣で盛り上がった柏崎ですが、今日はあいにくの雨。しかし、2年生たちは、この雨が作物にとっては恵みであることを感じている事でしょう。

 さて、授業は教室内でいろんな作物について学習していました。「柏崎の特産の作物は?」という問いかけに、生徒たちは、節成キュウリや越後バナーナなどと、答えていました。インターネットで何でも手に入る時代ですが、すぐおなかを満たすことはできません。地域作物は新鮮でとてもおいしい。地産地消の大切さについて、その素晴らしさを今後も深めてほしいものです。

NEW 行事、その後…

 昨日は今年度最初の行事である、「創立記念校内駅伝大会」が終わりました。

 みんなで作り上げた感動、一体感、達成感…これが行事のもたらすものです。しかし、行事の良さはその後の生活に生かされてこそ!昨日は良かったけど、今日はダラダラしてしまったり、周りの人たちのことを考えない言動をしたり、あいさつができなかったり、では行事など、ない方が良いくらいです。

 さて、三中生は…!

 なんと、昨日あんなに走っていたので、もう走りたくない、なんてと思いきや、1年生、3年生体育の授業をのぞいてみると、体力測定の「シャトルラン」を必死に走っている1年生たち。グラウンドで、短距離走の練習を繰り返している3年生たち。

 ダラダラ感など、まったく感じませんでした。さすが、これぞ三中生!誇らしいです。

NEW 創立記念校内駅伝大会!

 五月の爽やかな風が吹き抜ける赤坂山公園で、本校の創立記念校内駅伝大会を開催しました。

 会場は木漏れ日が多いコースのため、熱中症を心配する必要がない陽気でした。各学級、各チームがこの日のために練習を積み重ねてきました。開会式で「今までの練習はどうだった?」と聞くと、「つらかった」という声が返って来ました。「そのつらさがあっての本番。最後だから頑張れる。最後だから、全力を出す。仲間のためにと思って必死な頑張りが生まれる。その躍動する姿を見せtげほしい」と、話し健闘を祈りました。

 1年生から順番に走ります。各クラス3チームなので、6チームごと、合計18チームの激走です。各学年ともに、抜きつ抜かれつの激しい展開!沿道にはたくさんの地域保護者の皆さんが応援してくれていました。自分の学年が走っていないときは、先輩も後輩も一生懸命応援する姿があり、その姿がとっても嬉しかったです。

 勝敗は決しましたが、終わった時、みんないい表情をしていました。今年度最初の大きな行事。みんなで頑張った、何とも言いようのない爽やかな気持ちが心を満たしていたのではないでしょうか。仲間と励まし合って頑張った、三中生の素晴らしい姿が赤坂山で弾けた、素晴らしい日になりました。

NEW 進路講演会 ~3年生~

 進路講演会を行いました。

 柏崎高等学校長の北岸校長先生を講師にお招きし、3年生に貴重なお話をいただきました。「入試とは壁ではなく、新しいステージに登るための階段である。プラスに考えて自分が成長する機会ととらえてほしい。」との最初のお話に、3年生たちは引き込まれていきました。

 「高校のその先にあるものをしっかりと考えてほしい。将来像を描くと、人はそのためには頑張れるようになる。試練や忍耐が、自分を鍛えていってくれるし、目標があれば、努力が生まれる。人生はうまくいくことの方が少ないのだから。失敗した時に、前向きに物事を考えられる人となることが、とても大切」と、単に高校入試のお話ではありませんでした。最後には、ご自身の職業選択について、内定をもらったこと、でもそれを辞退し教師の道を選んだとたんに採用試験に落ちたことなど、具体的なご自身の体験談はとても参考になるものでした。「しかし、その失敗があり『自分の自分のやりたいこと』がはっきりと形になってきた」と、話されました。

 「入試の日、自分に入試というチャンスをくれた保護者の方に、『ありがとう、行ってきます』と言ってほしい。なぜなら、世界では高校入試を受けたくても受けられない生徒たちがいる。高校に進むことは当たり前のことではないのです。」との言葉に、うなずく生徒たちの姿がありました。

 北岸校長先生、本当にありがとうございました。

NEW 3学年朝会

 3学年朝会が行われました。

 1,2年生同様、激励会のための応援練習を応援団が実施してくれました。さすが、最高学年の応援は気迫がこもっていました。

 その後、いよいよ来週に迫った「創立記念校内駅伝大会」の抱負を6名の代表者が発表してくれました。中学校生活最後となる駅伝大会。去年までの思いとは異なります。

 「走るのは苦手だけど、最後の駅遺伝大会だからみんなのために頑張ります」といった決意が語られました。練習にもさらに熱が入ることでしょう!25日は赤坂山で三中生の激走を見ることができます。地域の皆様、保護者の皆様、ぜひ温かい声掛け、割れんばかりの応援をお願いいたします。

NEW 関心が言動に代わる! ~生徒総会~

 生徒総会が開催されました。

 生徒会・鳴海会の活動方針、各委員会部活動の年間の活動計画等が盛り込まれた要項はGWの連休前に完成されていました。用意周到で素晴らしい準備でした。連休明けは、その要項は各自のタブレットに取り込まれ、熱心な学級討議が行われ、代議員会を経て、総会当日を迎えたのでした。

 会長から「一人一人が自立と共生ができる生徒」を目指して、挑み、笑い、歩もうという目標とスローガンについて、力強い説明がありました。各委員会部活動のリーダーたちの発表も素晴らしかったのですが、質問者の態度が大変立派でした。発表者に対して、立案への感謝答えてくれたことへの尊敬の念を込めた気持ちが態度に表れていたからです。

 日々の態度がしっかりと試された、そんな生徒総会でした。

 さて、みんなで「躍動」し、「感動」を手に入れよう!

NEW 今週の1学年朝会

 今日は1学年朝会です。

 内容は、応援練習。まもなく行われる部活動の激励会に向けて、応援団が応援の仕方を1年生に教えてくれました。真の三中生になるためには、いろんなことを覚えていく必要があります。応援団は、熱心に見本を見せ、教えてくれました。生徒も教職員もいずれは入れ替わっていくのが学校。しかし、人が変わろうとも頑として変わらない。先輩から後輩へと受け継がれていく、それこそが正に「伝統」であると感じます。

 第三中学校、76年間培ってきた伝統の継承が、こんな大切な営みによって行われていきます。

NEW 5月の全校朝会

 5月の全校朝会です。

 まず、部活動の表彰がありました。女子ソフトテニスが参加した大会で賞状やトロフィーを勝ち取ってきたので、全校でその活躍をたたえました。本番となる地区大会に向けて、あと1か月。さらに練習を重ね、チーム力を向上させてほしいものです。

 その後、校長から2つの話をしました。

 1つ目は、今日に5月16日にちなんでの話。「今日は何の日か知っている人?」と問いかけてみました。昨年の全校朝会で大きく取り上げていたのを知っていたため、2,3年生の手がたくさんあがるか、と思ってみたらそんなでもなかったです。「ほら、人は忘れる生き物。だからこそ、繰り返し学習する意味が分かりますね」と、フォローしながらも、手を上げてくれた男子に聞いてみました。しっかりと正解してくれました。

 5月16日は、第三中学校の創立記念日です(一中、二中とともに)。1947年5月16日に誕生し、今年で76周年になります。それを祝って行われるのが5月25日の「創立記念駅伝大会」です。人それぞれ走る力は違うのですが、各々の全力を出し切り、みんなの心が一つになるような駅伝大会にしてほしい、と期待を込めて話しました。

2つ目については、また別の機会に!

NEW 美しい学校には、美しい心が・・・

 三中の玄関は、きれいな花々に満ちていて、そこを通り抜けていく生徒・教職員をとても清々しい気持ちにさせてくれます。あいさつに立つ私の気持ちも同様です。

 8時になり、打ち合わせのため校長室に戻ろうとしていたら、職員玄関や生徒玄関、そして、階段をほうきではいてきれいにしてくれている「朝活ボランティア」の生徒たちに出会いました。一生懸命にはき掃除をして、美しい朝を創り出してくれていました。

 昼休みには、生徒玄関に生徒たちがいました。入学式を彩ってくれた、そして玄関を彩ってくれたサイネリアが、その使命を終えようとしています。福祉委員会が花の撤去や受け皿の洗浄をやってくれていました。

 学校の美しい環境は、このような美しい行動、何より美しい心によって保たれていることに、強く深く感動します。

 本当に、ありがとう!

NEW 3学年朝会!!!

 金曜日は、3年生の学年朝会です。

 残念ながら、急な用が入り見に行けませんでした。3年生の保護者の皆様、申し訳ありません。学年朝会の様子の写真はありませんが、内容は聞いてきたのでお知らせします。

 いよいよ、今年は進路実現に向けての年です。自分自身が進む道は、やはり自分で決めるもの。そのために、自分の夢や希望は何か、どうやって大人になった時自立して生きていきたいか、をしっかりと考え、そのために力を付けられるべき道(高等学校)を選んでいきます。

 高等学校は、中学生に向けて「オープンスクール」を開き、実際の学校の雰囲気やカリキュラムを中学生に教えてくれます。興味ある学校はすべて訪問したいものです。

 今日の学年朝会は、「オープンスクールに参加するため説明」でした。申し込みについては、保護者と相談のうえ、「自分で行う」場合が出てきます。QRコードを活用し申込をしたら、確実に「学校」に連絡をしなくてはならないことなどが、説明されました。

 今年度入試から、大学や私立高校のように「新潟県の公立高校もインターネット出願」になります。しっかりとやり方を理解し、失敗しないように責任をもってやらなくてはなりません。

 インターネット出願については、秋以降学校でも説明会を持つ予定です。

 まずは、「オープンスクール」の参加の仕方をよく理解し、興味ある学校は必ず参加して、たくさんのことを学んでいってほしいものです。

NEW 2学年朝会!!

 木曜日は、2年生の学年朝会です。

 2年生は、まず校歌の練習です。コロナ禍、ようやく効果も堂々と歌えるわけですが、今まで人前で大声で歌う習慣がなくなってしまっていたものですから、みんなで練習です。素晴らしい日々が戻ってきたことを実感します。

 校歌は、第三中学校で学んだ人たちの共通の「誇り」です。この歌を聞いた時、年は違えど三中で学んでいた若き青春の日々を思い出す、そんな宝物です。校歌を愛し、誇りをもって堂々と歌い上げてほしいものです。

 さて、その後学年委員会から「あいさつ強化キャンペーン」の話がありました。

 2学年を活気のある元気な学年にしたい、そうすることで学校を爽やかな雰囲気に!という気概が伝わってきました。先輩として1年生に対して「見本になる」という決意を感じました。学年主任からも「期待しているぞ」という、檄が飛びました。

 玄関でのあいさつが元気に満ちたものになってくるか、明日それを感じたいものです。

NEW 1学年朝会!

 毎週水曜日は「1学年朝会」です。様子をのぞいてみました。

 学年朝会は、先日任命された級長・副級長で組織された「学年委員会」が整列や司会進行を自分たちの力で運営していきます。今日の整列の様子は私語もなく、大変素晴らしかったです。

 学年委員から、今日の朝会のねらいが話されました。今日は、「家庭学習の習慣を定着させるためのガイダンス」を先生方から行っていただくということでした。

 家庭学習は、「学校でできるようになったことを、家庭で自分だけの力でできるようになったか」を確認する意味でも大切です。自分のペースで自分の力に合わせて「繰り返す」ことで、学力は定着していきます。

 また、授業という枠を離れ「自分の学びたいもの」「自分に必要なこと」を自分自身のために学習する、というのが望ましい家庭学習です。主に、自主学習といわれるものです。

 1学年の目標は、宿題や自主学習等を合計して「70分」を目指すそうです。読書をしてもいいわけですので、一人で机に70分間向かう習慣を付けてほしいものです。

 定期テストに向けての計画づくりのガイダンスももらいました。さて、スタートラインは一緒!

 がんばれ、1年生たち!

NEW 生徒朝会 ~駅伝大会に向けて~

 生徒朝会がありました。

 今日の内容は、5月25日に行われる「創立記念駅伝競走大会」について、生徒会から説明がありました。昨年から沿道ではなく「赤坂山公園」のフィールドを駆けるように変更をしました。安全に、そして緑の中を仲間とともに走るのは、つらいながらも爽快感があるのでしょう。誰もが速く走れるわけではありません。「その人なりのがんばり」にこそ、意味があります。

 次に走る「私」めがけて、へとへとで息も絶え絶えに走ってくる「あなた」。

 それを見ていると、「ここまでタスキをありがとう。ゆっくり休んで。次は私の番だ。がんばるよ!」という気持ちが心に燃え上がる。

 そんな駅伝の良さを味わってほしいと思います。

NEW 連休明けも元気に!

 GWが明けました。

 今年のGWはいろんな意味で「3年ぶりの」という言葉が飛び交いました。観光地にも人が増え、会えなかった人にも会えるようになった、そんな当たり前が感動に変わった、そんな連休だった気がします。

 連休最終日は一日中雨。「最後くらい、家で疲れをとりなさい」と言われているような気がしましたが、その雨は今日も続きました。次第に雨は上がり、外で元気に体育授業をしている様子がありました。生徒たちが元気でいる様子を見ることが、とても私に元気が出ることなんだ、と再確認しました。みなさん、素敵な五月にしよう!

NEW 授業参観、ありがとうございました!

 久々に春らしい陽気に恵まれました。

 たくさんの保護者の皆様がご都合を付けて授業参観に来てくださいました。ありがとうございました。廊下の窓を外し、生徒たちの様子をなるべく見やすくしましたが、窓を抜けていく風がとても心地よく感じました。さて、生徒たちの学びは、いかがでしたか?ご家庭で話題にしていただけたら嬉しいです。

 4月が終わろうとしています。

 風薫る五月。さらに生徒たちは成長していきます!

NEW 明日はよろしくお願いします!

 明日、4月28日はPTA総会です。

 総会に先立ちまして、13:45から授業参観を準備しています。コロナ禍なかなか見ていただけなかった生徒たちの学びの姿。どうぞ、ご覧ください。

 ご承知の通り、どのクラスも40人近い生徒がおり、教室の中に入っていただけるスペースはそう広くないため、廊下から見ていただくことになると思います。その代わり、廊下の窓は外して見やすく工夫しますので、ぜひご覧いただけたらと思います。そして、ご家庭で学びの様子を話題にして、お子さんを褒めていただく機会にしていただけたら幸いです。

 14:45~総会が始まります。その後には各学年ごとの「学年PTA」もあるため、総会の時間は大変短いのですが、ご参加いただき学校の方針等をご理解いただき、今後とも「第三中学校・保護者応援団」として、ご支援いただけたら、大変うれしいです!

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

NEW 生徒総会に向けて!  ~ 学級討議 ~

 今日は生徒総会に向けての学級討議です。

 令和5年度のリーダーたちが自分たちの委員会や部活動、そして生徒会・鳴海会の活動についてまとめた今年度の活動が詳細に書かれているのが、この要項です。各学級でその活動について内容を読み取り、疑問点や改善に向けての意見を出し合います。

 学年関係なく、まず学級の仲間通しで考え合います。一人一人が自分たちの学校生活に関心を持つ、そしてより良くしていこうという視点から意見を出し合う。とっても尊い行いです。民主主義の根幹を体験的に学んでいます。

 資料は全てIpadの中。そして、意見や質問の伝え方は「オクリンク」というアプリで送信。簡単にみんなの意見を自分の手元で確認することができます。柏崎では、Ipadを活用した意見の集約を、普通の授業で当たり前のように行っていますので、生徒総会の学級討議でも活用し、効率よく行うことができます。

 まさに、Ipadは道具です。何より大切なのは、「自分自身が真剣に考え、自分の考えをもつこと。そしてそれをしっかりと伝えること」です。Ipadを使えることが大切ではない、ということを大人こそ大切にとらえて、子供たちに伝えていかなくてはなりませんね。

 政治的無関心やら、低い投票率がいつも選挙の時に話題になります。生徒たちのこの姿勢こそ、大人たちの鑑かもしれませんね。

 

NEW 1年生、入部初日!

 各部活動で部活動集会が行われ、1年生が加入しました。

 令和5年度の構成メンバーが勢ぞろいし、活気ある活動が行われていました。1年生は初心者ながらその種目にひかれて入部した生徒が多く、そんな初心者たちに優しいレッスンが始まりました。

 かつて初心者の1年生を指導した時のことを思い出します。奇数だったため、誰かが「乱打」(いわゆる、打ち合い)の時、あぶれていました。それを埋めるため、一番上手ではない子と私はペアになり、打ち合いをはじめました。「まずは10回続くことを目指そう!」「よし、できたね~!じゃあ次は20回だ!」と声を掛けていると、顔を紅潮させたその子は「うん」とうなづき目を輝かせました。その日の終わりに25回続けることができた時の、嬉しそうに笑うその子の瞳の輝きを、今でも覚えています。

 1年生の時一番下手で乱打からあぶれていたその子は、2年生の終わりには左利きのエースとなり、3年生になって団体・個人ともに地区大会で優勝、県大会でも大活躍する選手に成長しました。「好きになる」ことの大切さに、私は気づかされたのでした。

 これからその種目を始める1年生たち。勝たなくても、強くなくても、その種目が好きだ、という気持ちを大切にして、これからの活動に取り組んでほしい。そう願いながら、各部の様子を見て回りました。

 

NEW 令和5年度 初、全校朝会! ~ 任命式&表彰 ~

 今日は令和5年度になって、初めての全校朝会でした。

 3学年全ての生徒が一堂に会したことは、今年度最初の機会でした。コロナ禍、全校朝会はZoomで各教室に配信していたので、本当に久々に全校生徒が一斉に体育館に整列しました。

 最初に、前期・級長、副級長の任命式を行いました。各学級のまとめ役となる彼らが、まっすぐに私に向けてくれる目線はとても力強く、みんなのために頑張るぞ、という気概を感じさせてくれました。代表が決意を述べてくれましたが、立派な態度でした。今まではリモートで、画面でしか感じられなかったわけですが、このしっかりとした姿勢も等身大で伝わり、全校生徒の息遣いが聞こえてくるようで、とてもうれしく思いました。

 次に、陸上競技部の表彰です。4月の大会や競技会で、たくさんの賞状を持ち帰ってきていました。賞状を受け取る彼らは、爽やかな良い表情をしていました。

 メニュー満載の全校朝会でしたので私からは手短に3つのことを話しました。ぜひ、ご家庭で共有してください。

 一つ目は、「正しいことは自信をもって堂々とやろう」ということ。

 努力の末に勝ち取ってきた賞状でしたが、顧問の先生に氏名を呼ばれた時の返事が小さく感じました。賞状は簡単に手にしたわけではないはず。努力の証が賞状です。なにより、唯一無二の存在である、「自分」を表す氏名に返事をする者は「自分一人」しかいないのです。ぜひ、堂々と大きな声で返事をしてほしい、と話しました。そして、落ちているごみを拾うとか、朝活のボランティアをするとか、仲間を助けてあげるとか、「正しいことは、堂々とした態度で」と話しました。

 二つ目は、「学級で行われるべき2つのこと」について。

 仲間の悪いことではなく、良いことに目を向けているか。「ありがとう」など、温かい言葉に満ちているか。学級は失敗をする場所で、失敗に感謝しより良い考えを導いているか。任命された級長副級長たちは、ぜひそのことを振り返ってほしいと思います。

 三つめは、部活動では「3年生には今は悔しさこそが大切」ということ。「1年生には楽しさが大切」ということ。悔しさこそが、次の目標に向かうエネルギーとなる。引退を掛けた本番の試合に挑むまでに、たくさんの悔しさを経験し、心のかまどに火をくべ、もっともっと心に火を付けてほしいと、3年生に話しました。

 1年生には、「その種目の楽しさを教え、その種目をまずは好きにさせてほしい」と話しました。好きになれば、必ず努力が生まれると考えるからです。そのことが今2,3年生の仕事でだよ、と話しました。放課後の部活動集会から1年生が本格入部となります。部活動だけでなく、地域クラブ等にも生かしてほしいと話しました。